其処ハカ日報in鎌倉

鎌倉での日々の生活出来事、備忘録と時々昭和レトロなネタも交え、其処ハカとない不定期日報。

マツダシャンテロータリー

2024-04-05 20:47:36 | 旧車、旧車イベント

でひとネタ、N2dスピンオフで
ネタ切れ補完するリンキチです。

2024N2dネタ時にも軽く紹介して
いましたがスピンオフの1台として
とって(撮って)おいたシャンテ
ロータリーをブッ込んでおきます。
想定の範囲です。


マツダシャンテロータリー、
2024N2dで見たかった車両の
1台でした。この車両は2日目
日曜のみの展示という情報が
あったこともあり、日曜にした
という経緯もあったのです。


マツダ・シャンテについて。
1972年デビューのマツダの
レシプロエンジン軽自動車。
軽自動車枠のボディサイズに
直進性能を考慮して目一杯の
ロングホイールベースと
トレッド幅を持つ軽自動車。

シャンテは当初、専用設計の
シングルローターのロータリー
エンジンが搭載される計画が
あったとか。
しかし技術面での困難や他社
からの反対などもあり認可が
下りなくて断念。

結局、エンジンはマツダの軽トラ、
ポーターキャブ用の空冷2スト
エンジンを改良した水冷2スト
エンジンを採用、歴代のマツダ製
レシプロエンジンの中で数少ない
2ストエンジン車です。


そんなマツダの軽自動車を改造して
ロータリーエンジンを搭載したのが
シャンテ・ロータリー。
過去には有名なシャンテ・ロータリー
が存在していました。

今から約40年以上前、東名レースの
公道バトルでチューニングされた
ポルシェやパンテーラなどの外車勢、
それらと競い合っていた240Zやスープラ、
SAセブンなどの国産車勢。そんな中、
国産最強と言われていたのがSAセブンの
12Aロータリーを軽自動車のシャンテに
搭載したRE雨宮ロータリー・シャンテ
でした。


そんなロータリー・シャンテは
漫画の「よろしくメカドック」
にも登場してました。1話分の
エピソードとして描かれていて
雨サンも登場してるとか。


今回展示されていた車両はRE雨宮
のソレではなく長野県の郷田板金
が製作したシャンテ・ロータリー。


ド迫力のオーバーフェンダーと
なっているのはNA6ロードスター
の前後足回りをシャンテボディに
インストールさせてるので必然の
ワイドトレッドになってるそう。
ゴイゴイスーです。


当時のロータリーターボ車に装着
されてるマツダ純正のロータリー
ターボのエンブレムがいいね。
SAセブンのターボとかHBコスモ
とかに付いてたヤツです。
過去のリンキチ号SAセブンにも
付いてました。懐かしい。


300馬力以上のFD3Sの13B型
ロータリーエンジン搭載。
エンジンルームも見たかった
ですがスリットボンネットだけ
でもカッコいい。


シャンテは1972年デビュー、
なので50年以上前のマツダ
の軽自動車。
そんな風には到底見えない
モンスターマシンです。


最後の画像はノーマルのシャンテ。
こちらも今回の同会場での展示
車両でした。
これはこれで可愛らしくていいネ。

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2ドアクーペな

2024-03-24 17:00:15 | ミニカー

ミニカーを紹介するリンキチです。

ネタ切れの時にはミニカーネタで
お茶を濁す恒例のネタ切れ補完です。

最近、増殖が止まっている?リンキチ
トミカコレクションの中から今回は
派手さのない控えめ?地味な?旧車
2ドアクーペ的なラインナップでお届け。
レアなトミカがあるのか、ないのか。


左、3代目510系ブルーバードの
2ドアクーペと右トヨペット初代
コロナマークⅡのハードトップ。


510ブルはSPECIAL MODELと記載
されたライン入り。ダサイですが
たまたま安く仕入れたのかな?オレ。


後ろからの図。510ブルはいわゆる
流れるテール装着モデルデザイン
を再現。
コロナマークⅡはトヨタ1600GTの
後継車でもある。


裏側シャシー記載は
NISSAN NEW BLUEBIRD SSS
1/60 NO.1

CORONA MARKⅡ 1900 HT SL
1/62 1974 TOMY NO.2

両方ともMADE IN CHINAモデル、
そしてトミカのNO.1、NO.2の
モデルでした。たまたまですが。


次の2台、初代C30ローレル2000GX
ハードトップと赤い2代目コスモAP。

ローレル実車は横ベースのグリル
なのでこのトミカのローレルは
グリルが全然違う?感じなので
ローレルっぽくないです。

2代目コスモAPリミテッドは丸目4灯
前期型、縦グリル形状からバリカン
コスモの異名を持つ。
ナンバー部にCOSMOの文字。


KPC30のローレル。日産初ピラー
レスハードトップと実車同様の
Fフェンダー部にLAUREL2000GX
のエンブレムも再現されている。

CD22のコスモも特徴的なセンター
ピラー部のサイドウィンドウを
しっかり再現してます。


特徴的なテールもそれぞれ再現。
L字型テールのコスモ。
ローレルはナンバー部にGX。


裏側シャシー記載は
LAUREL 2000GX 1/62 NO.14 

MAZDA COSMO AP LIMITED
1/64 NO.55

今度は2台ともMADE IN JAPAN。
この2台は自分の中ではそれなり
のレア当時物車でないかと判断
しております。


最後の2台はセリカ。
初代ダルマTA22セリカ1600GT
とRA25セリカLB2000GT。
リフトバックは3ドアだから
今回の2ドアクーペ括りでは
無かった、のですがトミカの
ギミック的には2ドアなので
まぁ良しとしましょう。

ちなみにトミカのダルマセリカの
初期ロットはバンパー下フォグ
ランプは無し、のようです。


サイドビューは両車とも実車の
特徴をしっかり忠実に再現
されていると思います。


ナンバー部は両車、前後とも
CELICA文字入り。
実車エンブレムのGTも再現。


セリカ2台の裏側シャシー記載。
CELICA1600GT 
1/60 NO26 1974 TOMY 

CELICA LB 2000GT 1/60 NO86

セリカ2台もMADE IN CHINA、
ということで今回はこの辺で。

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またまたToyotokiの

2024-03-18 14:23:22 | レトロ、アンティーク

プロダクト紹介、検証シリーズ?
をブチかますリンキチです。


現TOTOの旧社名Toyotoki(東洋陶器)
時代のプロダクト検証がまたまたの
3回目、シリーズ化してきました。
その前に以前同様、東洋陶器TOTOの
説明くだりを。

TOTOはトイレや洗面器などの衛生陶器、
キッチンや浴室の水栓金物などを扱う
大手メーカーで皆さんご存じのとおり。
東洋陶器(株)の創業は大正時代。
当初は衛生陶器だけでなく、食器事業も
展開していました。
その後、昭和44年に食器生産を終了し、
衛生陶器、水栓を中心に事業展開、
その頃に社名が東陶機器(株)に変更、
略称「TOTO」がロゴとなりました。
昭和44年以前は「Toyotoki」でした。
そして商号自体がTOTO(株)に変更と
なったのは90周年を迎えた平成19年の
こと。結構最近?

今回のプロダクトは新たに入手、
したわけでなく、実は以前から
あったのに今まで気付かなかった
という灯台下暗しな感じ。


こんな感じで無造作に屋外放置
していた解体現場回収のレトロ
お宝ガラクタ?水栓たち、


の中にあったコ汚い胴短横水栓。
目ん玉カッぽじってよく見ると
Toyoの刻印!?あった!
JISマークも確認できます。


胴短横水栓ですがホースを付ける
カップリング付。品番的にはT26
(K26)と思われます。
例によって分解して清掃。


汚れを落とす為に耐水ペーパーで
磨いたらメッキが薄いせいか
すぐに下地が。さらに真鍮も
見えだした。この行為が悲劇を
招く。


なんということでしょう!
Toyotokiの希少な刻印が薄くなり、
このように画像を超アップにして
やっと確認できる程度に。
肉眼では見えないかもの状態。

このプロダクトはメッキが薄く、
しかも、刻印が真鍮金属部までは
僅かにしか到達していない感じ。
メッキに刻まれている感じなので
耐水ペーパーでメッキが剥がれて
下地も見えてしまっては刻印も
薄くなって消えかけたような
感じに。やらかしちまった。


ですがお宝ガラクタコレクションの
中から目ん玉カッぽじって探したら
もう1個?!出てきました!
元々なのかメッキされていない真鍮
地の胴長横水栓。


1962年からのToyotoki刻印ロゴ。
プロダクト的には胴長横水栓の
T23B(K23B)でしょう。


こちらには謎の水?の刻印が。


そして裏側にJISマーク


今度は刻印箇所は磨かず、本体は
汚れを落として耐水ペーパーと
研磨剤で磨きました。
1枚目画像もこの画像と同じ研磨後。
ToyotokiとかろうじてKマークも
確認できるのでK23Bでしょう。

刻印部分は磨くと取返しのつかない
ことになりかねないので戒めながら
も今後もお宝ガラクタ発掘、復元に
努めてまいりましょう。

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コン柱水栓ふたたび

2024-03-09 21:03:37 | DIY作業、飼育

改造したリンキチでございます。

過去ネタ、コン柱水栓でほのめかして
いたとおり、飽きたらスタイル変更を
する、の時期がやってきました、とは
いえ昨年末にすでに変更してましたが
何か。


すでに取っ払っている作業中の図。
昨年11月頃のとある暇な日。
今回も寄せ集め中古水栓パーツで。


今回はこのスルースバルブを装着。
とりあえず付けてみたかっただけ。


その先に意味は無いけど止水栓。
そこからエルボで庭側へふって
チーズ分岐は前回同様のスタイル。


ここからノープランで迷走中。
さらにエルボを使って上にふり、
からの再度チーズ分岐に。


迷走?の結果、こんな感じに。

チーズを2回使って3蛇口に変更。
庭散水ホース用、下で靴を洗う用、
そして高い部分での手洗い用、は
グースネック的な蛇口を無理矢理
装着。カミさん曰く、「グローエ
みたいなの付けた?」と。
まぁはっきり言って使い勝手は
よくないです。
スルースと止水栓が連続である
意味は特に無くて付けたかった
から付けただけ。止水栓はせめて
最初のチーズの後に設置すれば
よかった。次回リベンジ?


ちなみに全てのハンドルに異なる
タイプを使用してみた。
前回から使ってるレバー型ハンドル
は厨房などで使われるタイプ。
ハンドルのカラービスも変更。


これも一応レバー型?一昔前の
キッチンで使用されている感の
湯、水が別の2ハンドルタイプ。


昭和レトロっぽいクリスタルノブ。
小振りなタイプを使用。


止水栓は前回同様、レトロ十字
ハンドル。水栓ビスもカラービス
ではなくCoolな昔のC刻印ビス。

とりあえず、再度変更予定なので
次回はもっと使い勝手を極めた
コン柱水栓蛇口にするでしょう。

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2024ノスタルジック2デイズ④

2024-03-03 11:54:56 | 旧車、旧車イベント

2月18日パシフィコ横浜での
2024N2d その④、どうも
リンキチです。

とりとめなく続投してきましたが
最終章です。


リンキチ1度は乗りたいマシンの
マツダ サバンナ RX-3です。
昨年の同会場の展示車両で見た
RX-3はS102系前期型でしたが
今年は後期型のS124系。
前期は10Aロータリーエンジンを
搭載していましたが後期は12A型
を搭載しています。


Cピラーに付くエンブレムは通常
GTとかGSⅡですが輸出用のRX-3
エンブレム。初めて見ました。
国内では珍しい?


RX-3の隣りにはRX-4こと2代目
ルーチェロータリー。
同じく12Aエンジンを積んでます。


そして初期型のRX-7も12Aエンジン。
SA22Cの前期型、イメージカラーの
純正マッハグリーン。エモいです。


ピカピカのダイハツミゼットMP5。
それまでのDK/DS型のバーハンドル
ミゼットからMP型にモデルチェンジ、
丸ハンドルのミゼットとなりました。


外観もピカピカですが車内も。
車内に付いてる懐中電灯がウチに
あるのと同じー、とせがれクン。
さすが?目の付け所が違う?


剣サンのレーシングマシンの510。
ブルーバードだけど黒い車体で
ブラックバードと呼ぶらしい。


リトラライトのS12型シルビア。
このS12シルビアは左ハンドル
のドイツ仕様車らしい。


スズライト・キャリイトラック。
昔の軽は愛嬌のある顔つきです。
キレイにレストアされ、お値段
220万円!


ここから番外編、キャリィの隣りに
はこれまたキレイにレストア?
されてるような60年代のペダルカー。
よく見るとマスタング、ですな。
しかも屋根付きコンバーチブル、
置物インテリアに欲しい1台。


会場内に昭和なハンバーガーの自販機。
実際にハンバーガーが購入できると
聞いてたのですが予想通り売り切れ。
初日の午前中なら買えたかな。


2輪車も数台展示されてましたが
こちらはレトロカスタムカブ2台。
右側C50のあんどんカブ、左側は
C65カブ。


今回、せがれクンに買ってやった
ミニカーはこちら。
ホットウィール、マッスルカーの
76カラーのプリムス2台セット、
スーパーバードとロードランナー。
久々に訪れたせがれクンも即決の
ドはまりの2台でした。

2024N2dネタはこのへんで一旦終了
しときます。あとはスピンオフで
1台紹介するとかはあるかな。

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