30代準富裕層世帯会社員の節約・投資・生活(やっていること編)【総資産5000万円】

資産形成

30代前半で準富裕層になれる社会人は超稀な存在だと思っています。

キンチラ
キンチラ

30代の準富裕層は日本人の上位1%であると考えられています(諸説あります)

そのような人が何をして準富裕層に達したのかどのような生活をしているかを知ることは、

まだ準富裕層に到達していない人の参考になるはずです。

私の実際にやっている節約や投資、生活について、

また逆にやっていないことについて、

一つ一つ短めではありますが思いつくできるだけの項目を挙げて簡潔にまとめます。

今回は「やっていること編」です。

準富裕層を目指している方は最後まで見ておいても損はないと思います。

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30代準富裕層がやっていること

結婚

準富裕層到達時で結婚して4年目です。

もともと貯蓄がある妻と結婚したので資産5000万円まで期間が短くなったことは事実です。

キンチラ
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もし結婚していない場合は達成はもう数年先だったかな

元も子もないですが貯蓄体質の二人が同じ世帯になるだけで一気に世帯資産は増加します。

準富裕層世帯になることだけに着目すればこれは大きな要素で無視するわけにはいきません。

収入に差はあるでしょうが、それぞれがそれなりの貯蓄をしていれば社会人になって期間を経た後に結婚するだけで世帯の貯蓄額は一気に増えます。

ただし逆に少なくともどちらか浪費家だとそれは叶いません

むしろ浪費家と結婚をしてしまうと貯蓄体質側の資産を食いつぶしてしまう可能性もあります。
もし負債を抱えていた場合は一気に世帯資産は減ってしまいます。

キンチラ
キンチラ

結婚をすれば世帯資産が増えるという単純な話ではないんだよな

世帯資産を増やすという観点では、しっかり相手の金銭感覚や社会人としての自立を見極める必要があります。

もし貯蓄が0だとしても、これから一緒に貯蓄を頑張っていこうと思う・思える人かは重要です。

しかし難しいところは30代前半で資産5000万円を築こうとするにはそれなりのパートナーの意識的な協力が必要というところです。

いくら浪費家でなくても、いくら貯蓄をそれなりにしている人だとしても、

私のような貯蓄率75%以上を数年間続けるというのはパートナーの理解が絶対に必要です。

自分の意思だけでは経済行動を決められなくなるので、逆に支出が増えてしまったりで達成が難しくなる可能性も十分あります。

むしろ独身の頃の方が生活支出を落としやすく貯蓄がし易い場合もあります。

私の場合は今の妻と結婚したことで資産を伸ばすことにはプラスに働いたということになります。

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ペット

妻の強い要望でペットのチンチラを飼育中です。

キンチラ
キンチラ

キンチラのアイコンのモデル

資産形成の観点で言えば明らかにマイナス要素です。

チンチラは暑いのも寒いのも、湿気が多いのもダメなので、ほぼ年中エアコンの稼働と加湿器・除湿器は必須です。

もちろん毎日の餌代とおもちゃなどを買う必要があるので、それを加味した生活費の予算を組む必要があります。

今は可愛くてしょうがないですが、飼う前はどのくらい費用が掛かるのか不安がありました。

結果的に貯蓄率に大きな影響を受けずに済んでいますが、いなければ貯蓄はもっとできていたでしょう。

ただ人生の目的である「幸せ」という観点ではプラスになっています。

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格安スマホ、格安SIM

節約の必修項目は格安スマホ格安SIMです。

1年前くらいに妻はiPhoneを卒業し、端末価格3万円以下のAndroid機を使うようになっています。

買い替えもiPhoneは選ばないでしょう。

二人とも4大キャリアではなく格安SIMを使用しています。

私:IIJmio データeSIM 2GB 440円/月、povo2.0 0円/月(180日毎に100~300円のトッピング必要)
妻:日本通信SIM 合理的みんなのプラン(10GB/月、通話70分/月無料)1390円

スマホ通信費は二人合計1830円/月です。

家では光回線Wifiを使っていますが賃貸マンションで無料で使用できるのでインターネット固定回線費は0円です。

電気ガスプランの見直し

電気とガスは「東京ガス」にまとめることにしています。

まとめると275円/月の割引になります。

実はここはあまり追求していない部分で、もし別々で最安の電気会社とガス会社を選べばさらに固定費の削減になると思われます。

しかしどこがどうというのは時代ごとに流動的であり、最善を目指して何度も渡り歩くことは面倒で継続ができないと思っています。

キンチラ
キンチラ

今まで最安であった契約を放っておくと割高になってしまったりします。

しかしながら東京ガスの電気は東京電力よりも確実に安めの値段設定にすることを前面に押し出していますし、歴史の大きな企業なので今後も信頼もできます。

ガスはセット割で275円確実に安くなりますし、いつまでもベターな料金で契約を変更せずに続けられると思っています。

料金明細も一度に確認できるのも良いところです。

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自炊メインの生活

自炊は節約の基本中の基本です。

ここを避けていては資産増加スピードは上がらないと言っていいでしょう。

多いと週に一回も外食はしません。すべて自炊です。

レトルトを織り交ぜることもありますが、体感で6割以上は食材を調理した自炊です。

キンチラ
キンチラ

レトルトも割高だと思っているくらいです。

妻も私も料理ができるので時間的にできる方が用意します。

ちなみに二人とも朝食はほとんど食べません。私はプロテイン、妻はヨーグルトという感じです。

昼は各々食べますが、仕出しの格安弁当だったりカップ麺を食べます。

夜は野菜もしっかり取り入れたものを調理して食べています。

食材買い出しの厳選

自炊に使う食材はその時その時で安いものを選んでいます

この食材は〇〇円以下では買わない等、一品一品の予算感を持って買い物をしています。

自炊のスタートは作るものではなく「この食材で作れるものを作る」という意識があります。

たまたま安かったピーマンとタケノコの水煮があれば青椒肉絲にしますし、白菜が安ければオールシーズン安いもやしと豚こま肉でキムチ鍋にします。

連日同じ食材で料理をすることになることも多いですが、季節によって旬のものが安くなるので繰り返していけば結果的に色々なものを作ることになります。

安いもので作る。

基本はこれです。

月2・3回の外食

とはいえ自炊もサボりたい時があります。

そんな時はリサーチしていたお店に行ったり、大好きなサイゼリアに行ったりしてリフレッシュ。

キンチラ
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節約は根を詰めすぎると続かないからね

不満が爆発して爆買いでもしようもんならタガが外れて浪費をしてしまいかねません。

適度にガス抜きをするのも節約生活には大事です。

普段の外食以外に記念日などはそこそこのお金を出してお祝いもしますよ。

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アマゾンプライム

娯楽の一つとしてアマゾンプライムビデオをよく見ます。

年間5900円でもの凄い数のドラマやアニメが見放題です。月に均すと492円程度ですね。

一部課金が必要ですが課金はしません。

お金のかからない休日の過ごし方として重宝しています。

アマゾンのお買い物も送料が無料になったり割引があったりしてお得ですね。

ふるさと納税

節約のためにふるさと納税の返礼品を活用しないのはもったいないです。

過去記事↓↓

ふるさと納税は実質2000円で2000円以上の価値のものを選べるカタログギフトのようなものです。

返礼品で選ぶポイントは生活必需品のみに限定することです。

贅沢にステーキなども素敵ですが、それはふるさと納税がなければ食べなかったものなので単に寄付額が多くなってもったいないです。

おすすめはお米です。

キンチラ
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日本人が自炊をしていれば絶対に食べるもの!

お米20kgはサラリーマンならほとんどどなたでも寄付額上限を超えることはないと思います。

普通に買って5kgで1500円だとするとそれだけで6000円の価値のものを貰えてしまいます。

手出しは2000円なのですでにお米20kgを貰うだけでもお得です・・・

収入が多くなるにつれて寄付上限額も多くなるので、普段使いのお肉なども貰えばあとは野菜を買い足して自炊はOKです。

節約には絶対逃してはならない制度です。

時短家電の購入

生活のために初期投資が大きかったものは時短家電です。

ドラム式洗濯乾燥機、食洗器、ロボット掃除機。

ドラム式洗濯乾燥機は自動洗剤投入機能付きで、洗濯物を入れてボタンを押すだけで乾燥まで終わるので重宝してます。

キンチラ
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家事時短貢献度一位

食洗器は実は節約にはならないという意見もありますが、

それを加味しても本来水道とスポンジで洗うよりも早いですし、冷たい水を手にかけなくて済みますし、節水もできます。

85度のお湯で洗うこともできるので殺菌にもなって健康的です。

お掃除ロボットで有名なのはiRobotのルンバですが、うちで使っているのはAnker Eufy RoboVac 11Sです。

ルンバのように部屋内をセンサーで測定して効率的に掃除は出来ませんが、

モバイルバッテリーで有名なAnkerの長時間電池駆動によりランダム動作でも3DKの間取りを綺麗にしてくれます。

価格もルンバとは段違いの安さなのでロボット掃除機入門にはベストな商品です。

キンチラ
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エントリー機と言えど長く使えています!

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クーポンの駆使

何をするにしても割引がきいたり何か無料で貰えたりするクーポンは見逃しません。

ただしクーポンを使うためだけの行動は控えています。

あくまで使う予定のある商品・サービスに対してクーポンの有無を調べるにとどまります。

キンチラ
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無料で貰えたりするものは、無料のものだけ貰って追加でお金は払いません。

クーポンはお金を使わせる罠にもなりえるので気をつけながら有効に使っていきましょう。

適度なポイ活

ポイ活も節約術としては初級から中級の間くらいの存在ですね。確実に抑えておきましょう。

私が行っているものは割と額が大きいものや簡単なものに限定していて、

  • クレジットカードの入会キャンペーン(5000円~1万円分)
  • ポイントサイトの経由(クレカ案件5,6000円分程度)
  • QRコード決済キャンペーン(上限3000円分程度)
  • ふるさと納税のクレカ払いキャンペーン(10%以上還元)
  • ポイントが貯まる決済の選択(クレカ、QRコード決済、等)
  • 街中での楽天ポイント、Tポイントの提示

割と基本的なものばかりですが、すべて逃さずポイントゲットします。

私の特徴としてはクレジットカードの定期的な作成でしょうか。

ポイントサイトを経由するとクレカ公式のキャンペーンと合わせて合計で1万円以上の案件が発生することがあるので、

前回作成から十分期間が空いていれば(3か月くらい)作成を検討しますね。

キンチラ
キンチラ

期間が短いと審査に通らない確率が上がってしまうよ

今は年会費無料のクレジットカードだけを狙っていますが、案件が尽きてきたら初年度年会費無料クレカにも手を出そうかと思っています。

寝具へのこだわり

お金の使いどころシリーズですが、ベッドのマットレスはそこそこお金を出しました。

シモンズのゴールデンバリュー。

ベッドは一日の1/3を過ごす場所ですので快適性は健康に直結します。

も買い換えました。ニトリのホテルスタイル。

買い換える前は一人暮らしで適当に買った硬い枕だったのですが、実は柔らかい枕の方があっていると分かって今まで損していました。

キンチラ
キンチラ

次は化学繊維の毛布からダウンの毛布に変えることを検討中ですが、値段が高くて尻込みしています。

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家賃の見直し

都内在住ですが都内といっても家賃相場は様々です。

妻と二人暮らしを始めて準富裕層達成時は二回目の賃貸契約ですが、初めの部屋よりも7000円ほど安い物件に引っ越せました。

相場の安い場所に引っ越して間取りも広くなり、これだけで年間84000円の削減です。

引っ越し前は自前で光回線も契約していたので、家賃を見直した結果合計11000円/月くらいの節約効果をもたらしました。

会社の家賃補助の上限いっぱいが貰える条件が変わらないレベルの見直しだったので単純に年間13万2000円の削減です。

13万円を労働で稼ぐと税金が引かれますが節約は非課税です。

キンチラ
キンチラ

年収が非課税で13万円以上アップするというのはインパクト大!

節約に家賃の見直しまで手を出すと一気に手に残るお金が増やせるので、できる方は積極的に考えてもよいでしょう。

ただしパートナーと同居している場合は一人の意思では決められないためハードルは上がります。

趣味

お金の使いどころシリーズ。

私の趣味はキャンプツーリングです。

キャンプ一回に食材込みで大体6000円かかるので、安い趣味とは言えませんがご飯代込みだと考えればもう少し少なく見積もれます。

キンチラ
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移動はスーパーカブで下道。

キャンプ道具は一度揃えてしまえば基本問題ありません。
過去に物欲に負けて同じ機能のものを買ってしまうこともありましたが、今はすっかり落ち着いています。

妻の趣味は習い事のフラメンコです。

月謝は1万円を超えますが、継続して取り組める少ない趣味なので幸せに直結する部分として私は目をつぶっています。

キンチラ
キンチラ

・・・

そのほかYoutube動画投稿だったり、アニメ鑑賞だったりお金のかからない趣味を楽しんでします。

安いとは言えない趣味があっても準富裕層を達成できるのを体現できたと思います。

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1000円カット、美容費のミニモ

必ず出費がある頭髪のカットですが、わたしは学生時代から1000円カット

キンチラ
キンチラ

インフレで1000円を超えちゃっているけどね・・・

1か月半で1300円くらいなので年間1万円強ですね。

妻は半年に一度程度美容室で手入れ。一回の金額が高くても年間二回なのでわたしとそこまで大きな差はでません。

ミニモで練習生にカットやカラーをしてもらうことで費用を抑えているそうです。

こだわらないなら1000円カットとミニモで十分です。

インデックス投資

最後に投資の話を。

実施している投資手法はインデックス投資一本です。

株トレードや高配当株、仮想通貨、不動産投資、FXなど他の投資は一切やっていません。

ビットコインだけ少しやってみましたが私には合いませんでした・・・

インデックス投資の成績については毎月行っている資産公開を参照ください。

人生を支えるための資産形成にはインデックス投資だけで十分です。

そしてインデックス投資だけで準富裕層まで到達できることも私が証明済です。

キンチラ
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しかも30代前半で可能です。

他の投資は株の選定目やタイミングのセンス、大きなリスクを取れる状況と勇気が必要です。

インデックス投資の利回りを長期間で超え続けるためにはそれを何度も繰り返し続ける必要があります。

私がビットコインで失敗したように実生活に影響を及ぼしかねません。

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企業型確定拠出年金(企業型DC)

インデックス投資と重複するのですが別枠で。

会社では企業型DCの制度があるので、加入者で掛け金を増額できるマッチング拠出もフルで実施しています。

外国株式のインデックスファンドをメインに積み立て中です。

掛け金は所得税の計算から除外されるのでお得です。

個人型のiDeCoも含めた確定拠出年金は賛否がありますが、特に60歳まで引き出せないことがデメリットとして挙げられます。

私の意見としては強制的に老後資金を貯められるという観点でむしろメリットであると考えます。

また制度が変わってお得度が下がる懸念も指摘されますが、

お得さを残していないと制度として成り立たなくなるため今後も一定のお得さは残ると考えます。

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若いうちにお金を使った方が良いという意見もありますが、結局老後資金は必要なのでそれに適した制度で形成する方が賢明だと思います。

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まとめ

30代で準富裕層になれた私の世帯がやっている節約や生活、投資について話してきました。

あまり突拍子なことはやっていないと思ったのではないでしょうか?

強いて言えば家賃の見直しやペットの飼育が特徴でしょうか。

しかしながら家賃の見直しはやろうと決断さえすれば誰でもできることですし、ペットの飼育はマイナス要素です。

つまり特別なことをせずに基本的なことを徹底するだけで準富裕層に到達するということです。

収入の大小はありますが、それは到達までの期間の違いに現れるだけで到達の実現性自体は問題ないということです。

キンチラ
キンチラ

しっかり家計を整えてインデックス投資に入金していけばOK

肝心なのは節約を徹底できるか投資を継続できるかです。

大きなライフスタイルの変化がない限り、これらの判断ができれば準富裕層までは到達可能です。

ただし大きなライフスタイルの変化とは期間をかければかけるほど直面する確率が上がるため、

できるだけ早く資産を5000万円貯めることが重要になってきます。

そのためには収入を増やしたり支出を最低限にする努力が必要です。

とはいえガス抜きも必要なため、娯楽費も加味した準富裕層達成までの期間とそのための毎月の貯蓄額の目標をしっかり定めたうえで、

バランスよく生活を継続していきましょう。

次はやっていないこと編をチェック!↓↓

資産形成
都内在住サラリーマン投資家の目指せFIRE生活