Switch『アルタイル号の殺人』のレビュー(2024)ネタバレなし感想

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アルタイル号の殺人
画像出典:NintendoStore

Switch『アルタイル号の殺人』をクリアしたので感想を書いていきます。

オレンジさんの新作。
体験版もありますよー。

画像は2章までのスクリーンショットを使用しています。

3.0

目次

作品概要・あらすじ

配信日2024年4月11日
ジャンルアドベンチャー/謎解き
メーカーオレンジ
価格1300円(税込)
クリア時間約4時間半

今後はPS4、PS5、Steam、スマホでも展開予定とのこと。

木星の第4衛星・カリスト――そこに人類最先端の研究基地があった。
「シオン・フロンティア」と呼ばれたその地はある日、謎の爆発事故に襲われる。
1年後――基地の残骸が有人宇宙船・アルタイル号によって回収される。
その中にあったものは天才宇宙工学者シオン・ミラーの遺体を収めた冷凍カプセルと、そこに寄り添うアンドロイド・フレム。
そして、木星圏で発見された地球外生命体・ホープだった
それらと乗組員を巻き込んで、やがて船内で不可解な事件が起こる。
果たして事件は謎の生命体によるものか? それとも乗組員によるものか?
逃げ場のない船内に恐怖と疑心暗鬼が渦巻いていく――

引用:NintendoStore

登場人物

主人公
アルタイル号のマスターAI。

シオン
シオン・フロンティアの創立者。遺体で発見された。

フレム

シオン・フロンティアから回収されたアンドロイド。一部の記憶を消失している。

ケント(左)サラ(中央)マリナ(右)

ISEAの職員。ケントとマリナは双子でシオンの孫。

ジョージ(左)オスカー(中央)エリック(右)

合衆国宇宙開発省の職員。オスカーが船長。

生身の人間がAIに指示するゲームかと思ったのですが、主人公もAIでした。
AI×アンドロイドのバディって珍しい気がします。

小豆

フレムが肝心な時にフリーズするのでイラッとした笑

フリーズ中のフレムさん

システム・難易度について

システムは特に不便は点はありませんでした。

「会話」や「調べる」で情報を集めて推理開始。

他のオレンジ作品もですが、必要な箇所だけ調べれば次シーンに進むのも良いですね。

難易度は……難しかった!

小豆

3章で間違いまくり。

ただし、推理中は何回間違えようがペナルティはないので誰でもクリアが可能。

ミステリーADVだとプレイヤーは真相が分かっているのにゲーム内キャラの察しが悪くてイライラする事が多いですが、このゲームは逆で。「わたし全然分かっていないんだが!?」状態で勝手に推理がすすむ感じでした。

ストーリーについて

シナリオライターは「探偵 神宮寺三郎」シリーズ、「イヌワシ」「未然探偵 The Protea Cases」などを手掛けた金子みつえさん。宇宙性が舞台のSFミステリー。

今までプレイしたオレジン作品の中では一番好きなストーリーでした。

がっつり地球外生命体が登場したのはびっくりしましたが。

事件発生まで約1時間かかったので、最初はチョット退屈かも……。
あと真犯人が判明した時は盛り上がったのですが、その後が長すぎる。

ラストはいい話風に終わっていましたが、個人的にはかなり恐怖を感じました。
ホラー映画なら乗っ取りエンドになりそう。

なんで許されてんの??ってキャラが1名混じっているのも何だかね。

小豆

コスパは普通。

短いですが、集合体恐怖症にはキツいシーンあり。

以上!

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