2024年の高松宮記念(G1)を有力馬を中心に展望します。
出走馬
2024年3月24日(日) 中京11Ｒ 15:40発走 芝1200ｍ
①ビッグシーザー 牡4 58.0 吉田隼人 （5-2-2-3）
②マッドクール 牡5 58.0 坂井瑠星 （5-1-3-1）
③ナムラクレア 牝5 56.0 浜中俊 （5-4-4-3）
④モズメイメイ 牝4 56.0 藤岡佑介 （4-0-1-5）
⑤トウシンマカオ 牡5 58.0 C.ルメール （6-1-2-7）
⑥ルガル 牡4 58.0 西村淳也 （3-4-1-3）
⑦テイエムスパーダ 牝5 56.0 富田暁 （5-1-0-11）
⑧ソーダズリング 牝4 56.0 武豊 （3-2-0-3）
⑨シャンパンカラー 牡4 58.0 吉田豊 （3-0-1-3）
⑩ビクターザウィナー セ6 58.0 K.リョン （0-0-0-0）
⑪メイケイエール 牝6 56.0 池添謙一 （7-0-0-10）
⑫ロータスランド 牝7 56.0 岩田康誠 （6-4-2-13）
⑬ウインカーネリアン 牡7 58.0 三浦皇成 （8-4-0-11）
⑭ママコチャ 牝5 56.0 川田将雅 （6-2-2-4）
⑮ディヴィーナ 牝6 56.0 M.デムーロ （5-3-2-8）
⑯ウインマーベル 牡5 58.0 松山弘平 （6-4-3-8）
⑰マテンロウオリオン 牡5 58.0 横山典弘 （2-3-0-12）
⑱シュバルツカイザー セ6 58.0 大野拓弥 （6-2-0-12）
枠順と当日の馬場状態が明暗を分ける
前日の中京開催、土曜日は雨の中で競馬が行われた。
馬場状態は悪化。上り３Ｆは33秒台を出せるような条件ではない。
第４コーナーから直線にかけての内沿いは馬場が掘れて、馬が走った後に土が飛ぶ状況。
高松宮記念の当日も雨予報。
当日は高松宮記念を含めて、６レースが芝で行われる。
５レースは高松宮記念より前に行われる。
当日の芝レースを見て、馬場コンディションを確認しておきたい。
そして、枠順も結果に影響する。
当日の馬場次第だが、内が有利か、外が有利か。
実力が拮抗して、差が付かないメンバー同士のレース。
枠順と馬場状態をしっかり確認することが重要となりそうだ。
有力馬
マッドクール
中京芝コースの実績あり。
調教時計も十分に出ている。
休み明けも力を出せる状態。
渋った馬場も味方しそうだ。
接戦になれば力を発揮する。
ナムラクレア
昨年の２着馬。
中京で行われたシルクロードＳを勝っている。
中京芝1200ｍの実績は十分。
中間は調整過程を変えてきた。
ＣＷコースでの調整。
５歳牝馬。年齢的なものか、体調的なものか。
これまでとは違う変化を陣営は感じているようだ。
競馬に行けば、真面目に走る馬。
当日のパドック気配には注目したい。
トウシンマカオ
中京では３着以内の成績が無い。
実績の点では落ちる。
内目の枠より、８枠ピンク帽の時に良績が集中している。
スムーズな競馬で力を出すタイプ。
３枠⑤を引いた今回、ルメール騎手の手腕に期待したい。
調整過程は順調。自分の力は出せる状態。
ルガル
中京芝での実績は無い。
左回りの芝をスムーズに走れれば。
中間、ここに来ての上昇度が凄い。
調教時計がとても良い。
最後の決め手に関しては甘い面も。
先行押し切りの形が嵌れば。
ソーダズリング
中京実績はなし。
芝1200ｍも初めて。
未知数だが、前走の京都牝馬Ｓだけ走れれば面白い存在。
中間の坂路での調教タイムが凄い。
枠順も４枠⑧と絶好の位置。
スプリント戦の流れに乗れれば、一発あって驚けない。
ビクターザウィナー
香港調教馬。
レベルの高い香港スプリント戦線の上位馬。
ここでは地力は上位のはず。
中京コースに適応できればチャンス。
荒れた馬場状態は向くはず。
ママコチャ
中京では芝1600ｍの出走経験あり。３着以内を外していない。
今回は休み明け。
勝負できる状態に仕上げはできている感じ。
ＧⅠは勝ったが、力が抜けているわけではない。
接戦をモノにできれば。
ウインマーベル
３歳時に中京芝で２勝している。
コース適性はある。
今回は８枠を引いたことがどうなるか。
当日の馬場状態次第では不利になる可能性も。
最後に
様々な予想を考慮された上で、馬券検討の助けになればと思います。
馬券は自己責任でお願いします(*人>ω<)。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
