【レビュー】私の心はおじさんである 2【感想】

1.『あらすじ』

 謎の赤子「ユーリ」を救出し【神聖国レジオン】に
 
 辿り着いたハルカ達。ダークエルフを破壊の神の使徒と思い込む学生達に絡まれてしまう。

 子供相手の模擬戦でハラハラしていたハルカだったが、なぜかしもべ(?)ができることに!

 さらに、面倒な貴族のお坊ちゃんから依頼を受け、新たな街を目指す一行の目的地は世界中の強者がひしめく武闘祭!

 曲者揃いの大会で、ひとり闘いに挑むアルベルトは勝ち残れるのか!?

 人間関係を諦めたおじさんが、新しい自分として異世界で心を成長させていく、歪だけど王道な冒険の物語第2弾!!

引用:主婦と生活社

※これより下の文章にはネタバレが含まれるので注意してください。

2-1.『レビュー』

 壊滅した村で、唯一生き残った謎の赤子ユーリを拾ったハルカたち。

 ユーリを連れて、神聖国レジオンへと向かう。

 そしてやってきた神聖国で、コーディの屋敷にユーリを預ける。

 出会ったばかりで分かれになってしまったが、またいつか会うことをハルカは約束するのだった。

 そうして神聖国で少し滞在するのだが、ダークエルフを破壊の神の使徒と思い込む学生たちに絡まれてしまう。

 結果として戦うことになるが、ハルカは簡単にあしらった。

 そこでサラという少女が、自称しもべになる。

 またダークエルフが破壊の神の使徒という噂を払拭するために、動き出すのだった。

 後半では、モンタナの故郷ドットハルト公国に向かう。

 加えてフーバー男爵位の嫡男、ギーツから護衛の依頼を受ける。

 ハルカたちはギーツを護衛しながら、ドットハルト公国を目指した。

 そしてドットハルト公国で行われている、武闘祭にアルベルトが参加する。

 果たしてアルベルトは、武闘祭で良い結果を残せるのであろうか。

2-2.『感想』

 今巻は神聖国レジオンや、ドットハルト公国に向かう展開です。

 神聖国でダークエルフは、破壊の神の使徒という噂が流れていました。

 特に子供たちが噂に影響されており、それでハルカさんが絡まれる感じですね。

 それを払拭するために、自称しもべになったサラちゃんに協力してもらいました。

 ちなみにサラちゃんも、当初は勘違いして戦いを挑んできた感じです。(笑)

 ですがハルカさんが良い人だと理解したことで、考えを改めました。

 そして勘違いを正す過程で、噂の元を流したとある人物と出会います。

 どうやら噂が流れたのには、色々と理由があったみたいですね。

 また後半では、ドットハルト公国に向います。

 そこでギーツ君という少年の護衛をするのですが、少し難がある少年でした。

 しかし道中でギーツ君も、多少は成長します。成長、してましたよね?

 そしてドットハルト公国では武闘祭が行われており、アルベルト君が参加する感じですね。

 今巻では途中まででしたので、次巻から本格的に武闘祭が行われるみたいです。

 それとモンタナ君の育った国でもあるので、何かしら起こりそうですね。

 育ての親と再会した時、一体何が起きるのか今から楽しみです。

 あとは特級冒険者クダンさんや、修道服を着た強そうな美女も登場しました。

 次巻ではそうした人物たちとどのように絡んでいくのか、気になりますね。

 そういう訳で引き続き、この作品を読んでいこうと思います。

 神聖国でダークエルフが破壊の神の使徒という噂が流れる今巻に興味がある方は、是非購入を検討してみてください。

3.『今回のレビュー書籍』

書籍情報
  • タイトル:私の心はおじさんである 2
  • 著者:嶋野夕陽 
  • イラスト:NAJI柳田
  • 発売日:2024年4月5日
  • 定価:1,300円+税
  • 発行:主婦と生活社
  • レーベル:PASH!ブックス

 よろしければ以下のサイトより購入していただけると幸いです。

4.『関連書籍』

 

  • 私の心はおじさんである (PASH!ブックス)

 


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