みなさん、こんにちは。
 
 
私の母方には、霊的な感覚の性質や色は色々ですが、スピリチュアルに関わる人生を持つ人が多くいました。
 
 
そのため私も小さなころから、色々な話を見聞きして育ちました。
 
 
親戚の霊障や解決方法、ご先祖様からの言い伝え、あの世からの知らせ、曾祖父母や祖母たちの経験談や教訓などを、スピリチュアルな女子会で情報交換したり教わります。
 
 
それは特別なことではなくて、田舎ではそういう信仰心を尊重する暮らしが当たり前でした。
 
 
都会よりも、自然ととても近しいから。
 
 
私の母も視えるし、聞こえているようです。
 
 
ですが当の本人は、「視えない」「聞こえない」と言います。
 
 
それでも、ときどき母本人も無視できないほどの気づきがあります。
 
 
あるとき母は、産土神様の鈴をショルダーバッグに付けていると言いました。
 
 
すると、歩くたびに鈴が鳴ります。
 
 
その音を聞いた母の友人は、「あなたのは音色が違う」と不思議そうに言いました。
 
 
田舎なので、みんな同じ神様を信仰していて、同じお守りです。
 
 
私はその話を聞いて、「ああ、それは女神様の力だ」と思いました。
 
 
産土神様の神社さんには、木花咲耶姫様と白龍さんがいらっしゃいます。
 
 
母も、その友人も、この木花咲耶姫様のご縁が深いことが分かりました。
 
 
さらに、女神様の高波動は「シャンシャン」という鈴の音で聞こえることがあります。
 
 
母にそれを伝えると「そうそう!シャンシャンというの!」とまるで目の前の霧が晴れ、一瞬にして母のパイプが活性化するのを、電話越しに感じました。
 
 
母も、母の友人も、実際の鈴の音ではなく、神様の高波動を聴覚で感じ取っていたのです。
 
 
私もオフのときに市杵島姫様の「シャンシャン」が聞こえ、オンモードに切り替えることがあります。
 
 
「シャンシャン」から、市杵島姫様の視線に気づいて、背筋を伸ばすことも。
 
 
神様が来たというサインだけでなく、神様の波動に触れる、神様からの注意喚起やサイン、気づき、払い、癒しをもらっていることもあります。
 
 
今回の母と母の友人のように、ご本人は「感じた」「聞こえた」と思えていなくても、霊的な感覚で受け取れていることはたくさんあります。
 
 
木花咲耶姫様のご縁や波動を頂いていたのを知った母は、大変喜んでいましたが、それでも「自分は視えない」と頑(かたく)なに言います。
 
 
きっとそのくらいが、母の人生にはちょうど良い塩梅なのかもしれません。

 
今日も最後までありがとうございました。