娘は台湾北部の私立大学2年生です
留学生活も1年を過ぎて少し心の余裕が生じてきた娘は日式台湾食堂でバイトを始める事にしました。
バイトを始める前に大学に許可申請をする
こちらはさほど難しい事もなくクリアして許可を頂いた様です。
賄いの食事が美味しい
円安や物価高の影響で食費を節約せざるを得ない娘は、バイト先で出して頂ける賄いの食事が美味しすぎて喜んでいます。学生寮住まいの外食生活を続けていると摂取不足になりがちの野菜も沢山食べられるのは大変助かります。
緩い職場環境
バイト先では、お店にお客さんのいない時間帯にはお菓子を食べながらスタッフ同士でお喋りしているそうです。
何ならお客さんがお店にいても、配膳後はもう呼ばれる頻度が減るのでお菓子タイムになる事もあるようです。
娘が夏に日本のリゾートバイトで働いていた時には、暇な時にぼーっとしていると「ぼーっとしている暇はないよ。手が空いた時には自分で仕事を見つけて。」と先輩に言われてずっと棚を雑巾で拭いたりしていたそうなので、そういう点は日本と台湾の仕事に対する認識は違うのかもしれません。
もちろん、台湾の全ての職場の雰囲気が同じとは限りませんが。
まだバイトを始めたばかりの娘は日本人のお客さんが来た時のみに接客をさせてもらっている様子です。メニューがとてもバリエーション豊富な店なのですが、ゆくゆくは日本語と中国語の両方のメニュー名を覚えて台湾人のお客さんの接客も出来る事を目標にしています。
中国語を鍛えるなら台湾人のスタッフばかりの職場でのバイトがおすすめ
現在のバイト先のスタッフはほぼ日本人だけですが、中国語を鍛えるなら台湾人ばかりの職場を選択する事をお勧めします。
普段は日本人に対して優しい人が多い印象の台湾人ですが、金銭が絡むと厳しい面もあるのでビシビシ鍛えられて中国語の上達に役立つようです。台湾人は悪気なくはっきりと指摘してきますのでメンタルも相当鍛えられます。
無理なく自分のペースでチャレンジ
日本を飛び立ち海外で生活するだけでも十分に凄い事なので、無理なくそれぞれが自分のペースで成長していけたら良いですね。