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米高官、10日の日米首脳会談で「同盟の強さ示す」

2024-04-05 09:39:45 | 日本政治・外交


ジャンピエール氏は「世界における日本のリーダーとしての役割拡大」を示す機会になると訴えた=ロイター

 

【ワシントン=坂口幸裕】

米ホワイトハウスのジャンピエール大統領報道官は4日の記者会見で、10日に開く日米首脳会談で「同盟の永続的な強さを明確にする」と述べた。

「世界における日本のリーダーとしての役割拡大」を示す機会になると訴えた。

 

岸田文雄首相は来週、日本の首相として国賓待遇で訪米する。米首都ワシントンのホワイトハウスでバイデン米大統領と会談し、10日夜には同氏が公式晩さん会を主催する。

岸田氏は11日に米上下両院合同会議での演説を予定する。


ジャンピエール氏は「日本への米国の揺るぎない責務」を誇示する場になるとの認識も示した。

日米首脳会談では自衛隊と米軍の統合運用の強化が主要な議題になる。指揮統制の見直しで合意し、日米が部隊や作戦計画を一体運用を深める。

 

11日には日本、米国、フィリピン3カ国による初の首脳会談もワシントンで開く。

カービー米大統領補佐官は4日の記者会見で「インド太平洋地域の同盟国との協力関係を強める機会を常に探っている。非常に重要なものになる」と述べた。

 

カービー氏は日米比の首脳会談で、南シナ海でフィリピン船への威圧を続ける中国への抑止策を話し合うと明らかにした。「南シナ海の緊張は去っていない」と語った。

南シナ海の南沙(スプラトリー)諸島のアユンギン礁近くでは中国船がフィリピンの船舶に衝突したり、放水銃を使ったりしている。

 

バイデン氏は2日に電話協議した中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席に対して、懸念を直接伝えた。

 
 
 
日経記事2024.04.05より引用
 
 
 

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