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CK3実績 アッバースの力①前置編"Abbasid Might​"

2024/05/30
 実績「アッバースの力"Abbasid Might​"」達成の記録です。​
※画像は「Canva」のAIサービスを利用して制作しています。
「Legacy of Persia」で追加された、「イランの幕間劇」に関係する実績です。
中東で勢力を誇った、アッバース朝のカリフを中心とした闘争が描かれています。
”アッバース朝”
 中東地域を支配したイスラム帝国第2のイスラム王朝(750年–1258年)。
ウマイヤ朝に代わり成立した。

(中略)

 9世紀後半になると、多くの地方政権が自立し、カリフの権威により緩やかに統合される時代になった。892年にはサーマッラーからふたたびバグダードへと遷都を行ったが、勢力は衰退を続けた。
(出典:wikipedia)
 今回は、アッバース朝を再興させる側で頑張っていきます。
前置編挫折編融資編

達成条件

・カリフ国の刷新エンディングを迎えること
「カリフ国の刷新」決断画面。左側が条件で、右側が効果です。
上記の前提条件が…
①現在のフェーズが「安定」であること
親カリフ派の特性を持っていること
スンナ派カリフ国アッバース朝皇帝称号を保有していること
④以下aとbの50%以上が親カリフ派であること

 a.直接の封臣(⑦の条件から、=自身の封臣ということになる。)
 b.公爵以上の独立統治者(関係勢力or侵入勢力に限る)
⑤公爵以上の独立統治者(関係勢力or侵入勢力に限る)がスンナ派であること
⑥PCの献身レベルが美徳の模範(レベル4)以上であること
⑦PCがアッバース帝国の版図を完全占領していること


 独立勢力を封臣に組み込めたりするので、達成するとかなり強力ですね。
今回私は⑦の条件を探り探りで進めた影響で、その恩恵には預かっていません…。

「幕間劇」について

 実績の本文前に、幕間劇のシステムに関して説明します。  

フェーズ移行

3つのフェーズ

 ①不穏、②安定、③譲歩の3フェーズが存在します。
スタート時には、①不穏から始まり、②安定か③譲歩へと向かっていきます。
 関係者の取った行動で、各フェーズへのポイントが溜まり、500に達すると該当フェーズへ移動します。SSで言うと、譲歩が18pt、安定112ptです。安定へ向かってますね。

変動のきっかけ

 参考までに、pt加算の条件(一部)。譲歩へ向かうきっかけ。
カリフの殺害、称号破壊、内線敗北とかが主たる要因です。
 安定へ向かうきっかけ。
主として新カリフ派に有利な行動をとると、安定に向かうようですね。
 安定に移ると、今度は①不穏か③譲歩のどちらかへ向かうようになります。

 譲歩フェーズのポイントが溜まるケースが余りないので、基本的には不穏→安定→不穏→安定の繰り返しで進行してきます。
 譲歩はどうなるのかと言うと…

譲歩は終わり

 譲歩を迎えると、幕間劇は終了します。
不穏、安定のポイントは毎回0にリセットされますが、譲歩ポイントは継続ですこのため、幕間劇はいずれ「譲歩」を迎えるときが来ます。
「みんな内乱に疲れたんだ」って感じですね。
ここに到達すると、本実績は達成できないので気を付けましょう。

 私の実績達成時は30年程度経過して、譲歩190ptくらいでした。

 先に導入された「イベリアの闘争」はPC介入なしでの終結を見たことは有りませんが、譲歩のお陰でこちらはいずれ終わりが来ます。多分。

親カリフ派、反カリフ派の派閥

派閥の影響

 関係地域の領主は「親」か「反」いずれかの特性を有しています。
これで派閥を表している感じですね。
「親」⇔「反」間で立場は変えられますが、風見鶏のように頻繁な変更は出来ません。

 異なる相手同士には以下の影響があります。
・友好度-30(親~反間では-30、親or反同士だと+10)
・援軍要請に大きなペナルティ(ほぼ断られる)
※結婚とかは普通に受けてくれます。

 援軍目当てで同盟を結ぶ際は、派閥を気にしておきましょう。

関係者インタビュー

 顔を伏せることを条件に、関係者の方々がインタビューに応じてくれました。
まずは親カリフ派のAさん(20)。
 反カリフ派のトップを挿げ替える開戦自由(条件アリ)を有していますね。
関係者のAさん。「カリフのことを悪く言う人、まじ信じられねえっす」と語る。
 続いて、反カリフ派のYさん。
反体制派なので、農民反乱侵略の手引きはお手の物のようです。
※この2つ、資金は必要ですがかなり強力そうです。
「マジ、バクダード引き籠ってろよ!って思ってるッスわ」と語気を強めるYさん。
 AさんとYさんは同宗教。だからこそ、強い意見も出るのかも知れない。

 続けて、仏教徒のSさん。
「あーカリフ、尊敬してるっすよ、ええ。…忙しいんでこの辺で良いっすか?」
 表面上は恭順しているようだが…敬っているように見えませんね。
宗教が違うので、Yさんほど直接的な批判はしてないみたいです。
 裏では彼も、農民反乱とか扇動してるようですが…。

 以上現場からでした。

服従の要求

 宗教指導者が同じ場合に限り、「服従を求める」ことで強力なフックを獲得できます。
封臣に対してでも、独立勢力に対してでも可能です。
 支払いを求めるもよし、スパイに仕立て上げるもよしです。

使用キャラ

 さて、使用キャラの説明に移ります。
869年シナリオのアッバース朝カリフ「アル=ムウタッズ」さんを使用します。
髭の似合う20歳
 正統性は4/5、名声レベル2、献身レベル1です。
エジプト王国への正統な請求権(赤丸)を有しています。
達成条件⑥のアッバース帝国版図に含まれるので、この請求権大事です。
 親カリフ派なので、「達成条件」の②③は満たしています。

 家系図。代々カリフを名乗っています。
正当性の高さはここから来るのか。
 刃牙道式判定では、童貞を捨てています。
しかも従姉妹に加えて兄弟殺し。1名に関しては関与が表沙汰になっていませんが…。
 ドロドロですねぇ…。
ちなみに、首都真横で内乱を起こされている真っ最中です。
 まずは、この反乱を鎮圧する所から始めるべきでしょうね。

次回より実績開始

 前置きが長くなったので、今回はここまでと致します。
次回更新までお待ちくださいませ…。