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Kindle出版、深夜だし本音を語ろう① 〜カテゴリー問題の闇〜

目安時間 3分

相変わらずKindleのカテゴリーはひどい。

個人作家の本にベストセラーの帯がつくと、カテゴリーも表示される。

適性なカテゴリーでちゃんとベストセラーをとっている本は、ぼくの体感だといいとこ3〜4割程度。

 

半分以上は、ズルをして取ったベストセラーなのだ。

 

作家というのは「想像力」が武器だ。

もしズルをしている作家にも「想像力が」があるならば、正しいカテゴリーの元で、一生懸命に原稿を書いてきた作家の作品にも思いを馳せてほしい。

そんな作家が、どんな思いでランキングの下から、ベストセラー帯がついたあなたの作品を見上げているのか、想像して欲しい。

 

その時、どんな眼差しをしているのか想像して欲しい。

悲しみなのか、諦めなのか、怒りなのか、やるせなさなのか。

心を込めて書いた原稿を抱きしめて、唇を噛み締めているのか。

 

ぼくもかつて、ズルいカテゴリー選びをやっていたことがある。

でも、「正しい人たち」が「苦しむ姿」を想像して「やめた」

KDPのカテゴリーに関する注意書きはどんどん長くなる。

「適正なカテゴリーに作品を置いてね」

という一文で済むハズの規約が、どんどん長くなる。

それこそ、噛んで含めるように。

 

「どこまで細かく書けばわかってくれるのだろう」

長い文章の行間から、KDPの中の人たちのため息が聞こえてくるようだ。

 

これはぼくの「想像」だ。

でもあながち的外れでもない「現実」とも思える。

カテゴリーは出版した後も正すことができる。

個人作家よ、そろそろ「良心」を拾わないか?

 

「想像」して「創造」する作家は素晴らしい仕事だと思うから。

 

 

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ミツ

11年半『報道ステーション』を担当した元放送作家┃「書けない」を終わりにするKindle無料コンテンツ→ http://melzo.jp/mitsu01/┃映像が視える文章を伝授するメルマガは固定ポスト┃「の」と「に」を打ち間違える人┃おりたたみ自転車とアニメが好き┃大和出版から「ぼくが失敗から学んだネット副業術」出版

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