こんにちは!
マレーシアに留学中のゆうなです
今年(2023年)の9月からマレーシアに留学することになったアラサー女子です。大学院修士課程を卒業したため人より就職が遅く、社会人生活もうすぐ3年目の26歳です。元々英語が嫌いだったけど、学生時代の国際交流の経験から一念発起して社会人留学を決意しました!
準備とか現地の生活とかを記録して、将来同じように留学する同世代のアラサー女子の方の参考になったらいいなあという気持ちでブログを書いてます。
コタキナバルのリバークルーズ
マレーシアのコタキナバルでは、マリマリ文化村を午前中に訪問して、午後にクリアス川(Klias river)のリバークルーズに参加するという一日ツアーに参加した。
コタキナバルにはいくつかリバークルーズをするツアーがあるけれど、日本のツアー会社などが多く訪れているのはこのクリアス川なんじゃないかと思う。実際、行ってみたらHISのオプショナルツアーの人が来ていて日本語が聞こえてきた。
リバークルーズのはじまりはおやつ!?
コタキナバルのリバークルーズは、どこも同じような流れで進むらしい。具体的には、次のような流れ。
ハイティー(お茶とお菓子)
熱帯雨林の動物たちを見るクルーズ
夕食
ホタルを見にいくクルーズ
合計2回船に乗るということになる。
私たちは車が他のツアー客より早く着いてしまったので、最初のハイティーについてはおやつや飲み物を飲んで楽しむことになった。
マレーシアの屋台などで食べることができるピサンゴレンは私の好物の一つなので嬉々としながら食べた。あと揚げ物多めだけど、旅行中だから許されるよね……!と自分に言い聞かせた。
一回目のクルーズ
一回目のリバークルーズはテングザルやシルバーテールモンキーといった動物たち(主にサルと鳥)を探しに行くというツアー。
私たちのガイドさんは英語ガイドだったので、周りの環境とかの基本情報について英語で説明してくれた。「テングザルはこの木を食べるんだよ~」とか。
私は偶然HISの日本語ガイドグループと乗り合わせていたので、そちらを盗み聞きしてわからない語彙を補ったりできたけど、動物や植物に関する英語は普段の生活でなかなか出会わないので、先に出会いそうな動物について英語を知っておくといいかもしれない。ちなみにテングザルは「Proboscis monkey」という。
さて、どれくらいの動物に出会えるのかというと、タイミングにもよるが4,5回はボートを近づけてサルを観察することができた。下の写真も木の上の方にサルがいるのだが見えるだろうか。
どうやってサルを見つけるのかというと、ボートの後ろに観察担当のスタッフが乗っていて、船の操縦担当者に場所を指示しているようだった。各ツアーを率いているガイドさんたちも慣れているので、「あそこにいるぞ!」って伝えていたり。
あと、これは偶然なんだけど、船がかなり強気の運転だったので(笑)、他の船が観察をしているスポットにも近づけてくれて、私たちがより多く動物たちを観察するチャンスを作ってくれようとした。
夕食
一回目のリバークルーズを終えたら、ハイティーを食べたのと同じところに戻って夕食を食べる。夕食はブッフェスタイルだったので、好きなものを好きなだけ取ればOK!
マレーシアでご飯を食べていると野菜を取ることが少なくなるので、こういう機会にはできるだけ野菜を食べるようにしている。
この夕食でもフルーツを食べることができ、スイカとバナナでむしゃむしゃ水分補給した。
二回目のクルーズ
さて、夕食が終わった後の二回目のリバークルーズは、蛍を見に行くというものだ。マレーシアの蛍は日本の蛍と様子が違って、木の上でまるでクリスマスのイルミネーションのようにピカピカ光るという特徴がある。
クアラルンプールの近くでも、セランゴールの方で蛍ウォッチングツアーが行われているから気になっていた。
夜だったため、私のOPPOさんではうまく写真が撮れなかったが、ガイドさんが普通に撮影するよりも蛍や夜空の星を捉えやすくするような設定を教えてくれて、写真撮影も楽しむことができた。iPhoneだったらもう少しよさげな写真が撮れていそうな感じ。
そして実際に目にした蛍は、最初は光が小さくてよく見えなかったけど、だんだん慣れてきたらピカピカの多さにびっくり!
自然が作る美しい光景に触れることができて、とても貴重な体験になった。
クリアス川リバークルーズの感想
全てが終わるとガイドさんと一緒にコタキナバルの市内の方まで車で向かい、ホテルの前でドロップオフしてもらって終了。何度でも言うが、やはりとっても楽ちんだった。
リバークルーズでどのくらい動物を見られるのか不安だったけれど、何回もボルネオ島ならではのテングザルに会うことができたし、シルバーテールモンキー、そして燕(中華料理の燕の巣を作っているところがあるらしい)などの鳥たちに会うことができるとてもすばらしい体験になった。これに加えて二回目のクルーズに出て蛍を見ることもできてとても楽しかった。
午後いっぱい使うことになるアクティビティだが、ぜひおすすめしたい!
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