泥沼のベトナム戦争が終結を迎えつつある70年代前半。神話の中だけの存在とされてきた髑髏島が南太平洋上に実在することが判明し、未知の生物の探索を目的とする調査遠征隊が派遣される。島内に足を踏み入れた隊員たちは、あちこちに散らばる骸骨や、岩壁に残された巨大な手跡を発見する。やがて彼らの前に、神なる存在である巨大なコングが出現。隊員たちは為す術もなく、凶暴な巨大生物から逃げ惑うが……。

 

 

 

 

 

 

こちらは2016年制作の アメリカ 映画になります アメリカ

 

たまにはこのような、CGがメインの作品でも観ておかねば、と思いレンタルしてみ

 

た次第であります

 

 

 

 

今どき キングコング って、と思いながらも見始めたのですが、時代は1930年代で

 

も、現代でもなく、1970年代ベトナム戦争から撤退を始めた時代を舞台に設定さ

 

れており、人工衛星が地球上の、到る所を見渡せるようになった事で発見された島 

 

髑髏島 その未開の島を探索する為に、アメリカの特務研究機関モナーク の研究員と、

 

護衛の為 パッカード大佐率いる部隊と、元特殊部隊で案内役の コンラッド 、女性カ

 

メラマンの ウィーバー というメンツで、暴風雨に覆われた 髑髏島 を目指し ヘリコプ

 

ター ヘリコプターで編隊を組み突入して行きます 雷

 

 

 

 

暴風雨を抜けるとそこは未開の楽園のような島  島 地盤調査の為に落とした爆弾に

 

よって 島の守り神 コング が登場するのでありました ビックリマーク ヘリの部隊はたちまち落とさ

 

れ、生存した人間は二手に分かれてしまい、調査どころではなくなります 島には コ

 

ング だけではなく、様々に進化した巨大生物や、危険な生き物が襲って来るのでした 

 

そんな島から脱出する為、軍が迎えに来る集合地点までのサバイバルが始まるのであ

 

りました 走る人 かたつむり

 

 

 

 

今までのコング作品と大きく違う所は、髑髏島の中でのみでお話が進む事になってい

 

ます(こちらの人間界には連れて来ません)  波  船  波 出演は  トム・ヒドルス

 

トン、ブリ―・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・グッドマン ジョ

 

ン・C・ライリー という個性的な面々でありますが、やはり コング 聞かざる と 島の生物

 

のインパクトが強すぎて、やや薄い存在感になってしまうのは仕方ありません 

 

 

 

 

コング の天敵である スカルクローラー という生き物が登場しますが、個人の好みで

 

しょうが、ちょいダサい?デザインに感じてしまいました ドクロ この監督さん、かな

 

りの映マニアのようで、様々な映画の、良く言えばオマージュというか引用とでも言

 

うか しておりまして、顕著に現われているのが、「地獄の黙示録」 であります ヘ

 

リに積んだオープンリールで音楽を流すショットや、原住民の住み家から現れる ジョ

 

ン・C・ライリー は、もろ デニス・ホッパーであります お話自体も 「プレデタ

 

ー」 と 「ロストワールド」 をミックスしたような展開であります そして、もった

 

いつけず コング も早々と登場しますし、怪物達との対決シーンも盛りだくさん用意さ

 

れています サミュエル のコング との、イカレた睨み合いも見物です 目

 

 

 

 

そして、お約束の美女を手のひらに乗せるシーンも登場と 手 サービスが行き届いてお

 

ります ラストなんて、コング が二枚目扱いされているのがちょっと笑ってしまいま

 

したが、、ニヒヒ メッセージや、理屈を云々考えず、娯楽怪獣映画として楽しむのが一

 

番かと思います そしてエンドクレジットが流れた後に、まだ、おまけがありました 

 

生還した人間への尋問のシーンであります、他に生物を見なかったか?という場面で

 

髑髏島と思われる壁画が映し出されるのですが、そこにはなんと!あの怪獣や、あの

 

怪獣らしきものまでも描かれているのでありました !! 

 

 

 

 

そう、これは 「アベンジャーズ」 方式で、まだまだ 東宝 さんの怪獣達が今後も映画

 

にして登場させようという ハリウッド のもくろみなのでありました!(日本製の)と

 

にかく決まっている 「Godzilla vs. Kong」 これってサイズに問題がありそうですが

 

に続いてまだまだ作る気満々のようでありますね ハリウッドも、リメイクや、リブ

 

ートと、大作のネタが枯渇してきているようで、映画のテレビドラマ化で悲しい気も

 

しますが、楽しめる作品が作られる事を祈るばかりです

 

 

 

 

そんな訳で、何の前知識が無くても十分楽しめる内容になっていますので、頭を空っ

 

ぽにして、怪獣が大暴れする島にお出かけしてみてはいかがでしょうか?  イグアナ

 

では、また次回ですよ~!