伯父の旅が終わり、
ここ1週間、
色々思い出したり感じたりした。
最後に会えたのは、1年前のGW。
当時、江戸住まいではなかったので、
なんとか面会可能な日に合わせて江戸帰省した。
その後、日本を離れる前の2月に面会の予約をしていたが、
院内で流行病が発生し不可となってしまった。
とりあえず病院前まで行き、洗濯物を受け取って退散した。
そして日本を離れた。
不思議なもので、
なんだかんだあるけれど「その時」はまだまだ先だと勝手に思い込んでいた。
これは別に伯父に対してだけではなく、
家族や友達、そして何より自分自身に対しても同じだ。
ずっと続くもんだと思い込んでいた。
そして今回、フッと思ったことがある。
どうしてわざわざ亡くなってから会いに行くんだ?
亡くなってから会いに行ってなにすんの?
これは最後のお別れとか葬儀について言っているのではなく、
全ては生きている『いま』しか、
一緒に
話すことも、
笑い合うことも、
酒呑むことも、
ケンカすることも・・・・できない。
そんなことを改めて感じた。
誰かとのお別れ時にはいつも同じこと思うけど、すぐ忘れる。
この地球にいられる時間は有限だ。
せっかくの有限時間だからこそ、いろいろな体験を楽しも。
自分のやりたい事をもっと大切にしよ。
そしてやりたい時はやり時。
有限なので実行。
とはいえ家族と離れてしまった今、
家族に対しては出来ることと出来ないことがある。
出来ないことを悔やんでも仕方ないので、
今ここで出来ることを喜楽にやってきます。