きしめんって自宅で作れる?家庭で簡単にできる小麦粉を使ったレシピ
きしめんは愛知県名古屋市を代表する日本の麺料理の一つです。平たくて幅広い形状が特徴で、つるつるとした喉ごしともっちりとした食感が楽しめます。今回は、家庭で簡単に本格的なきしめんを作る方法をご紹介します。使用するのは小麦粉、水、塩のみ。初心者でも挑戦しやすいレシピですので、ぜひトライしてみてください。
名古屋駅へ行く予定があったので、きしめんを思い出してきしめんを食べてみました。
よくまずいとか言われますけど、思っている以上に「美味しかった」です。駅のご飯ってすごく好きなんですよね。
住よしさんっていうんですね。そばときしめんが選べるのですが、うどんってないんですね。笑
いやきしめん食べたかったので、そもそもそばと選べるのが不思議でしたけど。味付けが濃いって言っているけど、きしめんに関してはどうだろう?それほどそばのつゆと味付けは変わらない気がしましたけど。まあとりあえず美味しかったです。
また機会があれば食べようかなって思います。しかしこのきしめんは、自宅でも作れるようなのでレシピを載せておきました。もし名古屋まで行く暇がない方は、是非自宅で作ってみてください。
そもそもきしめんって何なの?
きしめんは、愛知県名古屋の名物で、小麦粉と塩水で作られた平たい形状の麺です。
江戸時代から親しまれており、幅広の平打ち麺で火の通りが早く、ゆで時間が短いのが特徴です。普通のうどんと比べるとコシはそれほど強くなく、ツルツルとしたのどごしのよさが魅力です。
きしめんはかけにするのが一般的ですが、ザルきしめんや焼きうどんなど、さまざまなタレや具材と合わせるアレンジも楽しめます。
きしめんは愛知県名物ですが、きしめんと似たような平打ち麺は日本全国にあります。
- 山梨県の「ほうとう」
- 埼玉県の「川幅うどん」
- 群馬県の「おっきりこみ」
これらが平打ち麺では有名ですが、すべてご当地グルメですのでお間違いないように。
さらにきしめんと間違えられやすい「ひもかわ」は、群馬県桐生地方の郷土料理で、幅が12cmほどになることもある幅広麺で、もちもちとした食感が特徴です。きしめんは、名古屋の味覚文化を楽しむ一品として、ぜひ試してみてくださいね!
材料(4人分)
- 小麦粉:400g
- 水:160ml
- 塩:小さじ1
作り方
- 材料の準備: まず、小麦粉と塩をふるいにかけ、よく混ぜ合わせます。この工程で小麦粉に空気を含ませることが、きしめん特有のもっちりとした食感を出すポイントです。
- 生地をこねる: 混ぜ合わせた小麦粉に少しずつ水を加えながら、手でよくこねます。水の量は気温や湿度によって調整が必要です。生地がなめらかになるまで10分以上こねることをおすすめします。
- 生地を休ませる: 生地をビニール袋に入れ、冷蔵庫で最低30分、できれば1時間休ませます。これにより、小麦粉のグルテンが程よく馴染み、伸ばしやすい生地になります。
- 生地を伸ばす: 生地を取り出し、厚さ2mm程度になるよう均等に伸ばします。台に打ち粉をしながら、麺棒を使用して丁寧に伸ばしましょう。
- 形を整える: 伸ばした生地を幅約4cmの帯状にカットします。このとき、切り口がまっすぐになるように気をつけてください。
- 茹でる: 大きめの鍋にたっぷりの水を沸かし、塩少々を加えます。生地を一枚ずつ優しく鍋に入れ、約5分間茹でます。茹で上がったら、冷水でさっと冷やして水気を切ります。
- 盛り付けと完成: 冷水でしめたきしめんをお皿に盛り付け、お好みのトッピングを加えて完成です。定番のかつお節やねぎ、生姜をはじめ、天ぷらやお味噌汁とも相性が良いです。
まとめ
このレシピで、家庭でも簡単に美味しいきしめんを楽しむことができます。自分好みのアレンジを加えて、オリジナルのきしめんを作ってみてください。是非、この伝統的な日本の麺料理をお楽しみください。
アレンジという言葉が出ましたが、もし自宅で作るのも事情があって難しそうな方は、下記にきしめんがすでに出来上がった状態の商品をご紹介してあります。きしめんはトッピングも比較的に自由なので、是非きしめんが面倒だと思ったら、下記の出来上がったきしめんで名古屋のソウルフードを味わってください。
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