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ソロモンの偽証(4)ー宮部みゆき

2024年03月25日 | 読書


評価4

再読(前回2019年5月2日)。
三宅樹理は告白状の作成について自分はあくまでも浅井松子の補助役だったと主張。藤野涼子は嘘だと思いつつも検事に徹底するためにその主張を信じて裁判に臨むことを心に決めるのだった。そんな中、大出俊次の自宅の火事は俊次の父が家業に絡んで企てた放火だったことが判明し、俊次はなおさら自身の潔白を証明すために裁判への出席を決意する。

柏木卓也死亡事件の調査を進めていた検察側(藤野涼子、佐々木吾郎、萩尾一美)、弁護側(神崎和彦、野田健一)はともに事件前夜に柏木宅に複数の電話がかかっていたことに注目して詳しく調べると、そのうち5件が公衆電話からのものだったことが判明。この事実が何を意味するものかが、今後の裁判を左右する鍵となるのだろうか!?

で、またまた三宅樹理が出て来て、「証言台に立つ」ことを宣言したところで次巻の裁判開始へ!
いよいよ佳境!面白過ぎる!

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