Astechno の hikokiphoto

飛行機写真を主に旅行関連の情報などを掲載しています。

GW最初の日曜日 〜関西空港展望デッキ

連休初日の土曜日は天気が今ひとつよくなかったが、翌日曜日は朝から快晴。気温も高くなるとの予報だったので関西空港へ✈️活動に出かけた。幸い道路の渋滞もそれほどでもなくスムーズに到着。

午前の時間は出発機がずらりと並んでいる。大型機が目立つ

関西空港へはほぼ毎月来るが、このところ午後に入ることが多く、午前に入るのは久しぶり。スポットにはアジア方面に向かう出発機が揃っている。

ベトナム航空のA350−900。この日はハノイ行きもホーチミン行きも同型機

今やアジアのLCCの草分けとなったAIRASIA

午前10:00〜11:00前後は次々と出発機が離陸していく。

思えば現役バリバリの頃、月に複数回この空港から海外へ出張していたが当時と比べると飛び交う機材も航空会社も全く様変わり。まだまだインバウンド需要など欧米からの訪問客以外になく、韓国や台湾からの訪日客の大半はビジネス出張だったことと比べると、昨今の円安、アジア諸国の所得向上による観光旅客の大幅増は想像もできなかった。

インバウンドに対して関西空港からこのGWに出国する旅客数はコロナ禍前に比べて約80%程度回復する見込みだが、まだまだ80%。行き先の主流は韓国、台湾といった近場が主体。

 

韓国のFSCは大型機材を投入している。

 

90年代、SQはB747−400で往復していた。

EVAはこのB787−10やB777−300ERを充当して訪日需要に対応している

経営危機が噂されていた香港航空(貨物便)は元気に今日も香港へ

TGも今は午前と午後のダブルデイリーでバンコクを結んでいる

関空発着便で毎回つぶやいているが、コロナ禍が明けても未だ欧米路線の回復が見られない。特に北米路線はコロナ禍以前から間引かれてしまっていたが、欧州路線については現状AFのみ、秋頃から復活するとの話だが欧州の機体が加わると撮影にも楽しくなる。

本日はB777−300ERで運行するAF

唯一の欧州直行便として運行を継続しているAIR FRANCEは普段はB777−200のことが多いがこの日はB777−300ERで飛来していた。

気候の良いこの時期ならではのすっきりした空気の中、今回は撮影できたがこれから気温も高くなりこの場所での撮影も厳しくなるだろうが、以前のように乗り入れする航空会社が戻って来れば文字通り「熱く」なると期待している。