名言

水木 しげる『がんばるなかれ』の名言集|全108の名言が収録!

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今回は、水木 しげるさんの書籍『がんばるなかれ』に書かれている名言を紹介していこうと思います。水木 しげるさんは、『ゲゲゲの鬼太郎』でおなじみの著者さんです。色々な日々を送ってきた著者だからこそ紡ぐことのできる言葉が、この書籍には集められています。重みのある名言をいくつか、紹介していこうと思います。

『がんばるなかれ』の名言集

都会という地獄

都会じゃカネがなけりゃ地獄といわんばかりに、みんな必死に働いてる。だけど結局、そういう人はいつまでたってもシアワセになれないんです。

がんばるなかれ

何かを成功するために上京する人がいれば、そこまで目標はないけれども上京する人もいる。前者の場合はあまり関係がないとは思いますが、後者の場合は「そういう人はいつまでたってもシアワセになれない」という言葉が刺さるように感じました。お金があれば夢を買えるわけですが、そもそも夢の詰まった都会に金もない人が行くべきではないんだろうなと思いました。

妖怪の怖がる顔

いまの人たちは必死に働いて、いつも悲壮な決意を顔にみなぎらせているが、もうちょっと優雅にかまえたほうがいいかもしれませんね。そんな顔では妖怪もこわがりますよ。

がんばるなかれ

最後の言葉にあるように「そんな顔では妖怪もこわがりますよ」とは、自分にとって都合のいい言葉だなと思いました。というのも、妖怪が怖いと思っているので少しでも妖怪を自分から遠ざける必要があるので、怖い顔はしておいてもいいと感じました。しかし、必死に働いて悲壮な決意を顔にみなぎらせるのはあまり良くはないと思いました。なので言葉にあるように、優雅に構えようと思えました。

仕事は嫌なもの

人間は誰でも仕事をするのはいやなものだ。仕事がめしより好きだという成功者に時たまお目にかかることがあるが、目の玉がつり上がって、どことなくおかしい。

がんばるなかれ

「仕事が飯より好きだ」という成功者がどことなくおかしいのか、おかしい人は成功者になれるのか気になる部分ではありました。勿論、自分は仕事という概念が嫌いです。好きなものをそのまま仕事でできれば幸せだと思いますが、その人生を歩めるのは数少ないのだろうと思いました。少しでも成功するために、社会のレールから外れ、誰も成しえたことのないものを見つけ先駆者になろうと思いました。

神様が花を

我が道を熱心に進めばいつかは、神様が花を持たせてくれる。神様が花を持たせてくれなくても、それはそれなりまた救いがあるものだ。

がんばるなかれ

我が道を進んだ者にのみ神様は花を持たせてくれるわけであって、誰かに遠慮しながら生きていても花なんて持たせてもらえないのだろうと思いました。しかし我が道を進んでも花を持たせてもらえないことはあり、でもそれはそれで救いがあるのだと書かれていました。どちらにせよ救いがあるのだろう、と思うともう少し辛抱強く生きてみようかなと思えました。

人生の中で

人生なんてしょせん、その人は一生のうちでどのくらい笑ったかが問題なのかもしれない。

がんばるなかれ

人生の中で一番大事なものは、どれだけ稼いだかやどれだけ幸せだったかというよりも、”笑顔の回数が多いか”が大事なのだろうと思いました。ずーっと真剣な顔だったり、笑うことを忘れるくらいに生きていた人よりも、馬鹿しながら笑っていた人のほうが人生の楽しみが多かったと言い換えられるように感じました。笑いを我慢することなく、面白いことは面白いと言い笑うことが大事だと思いました。

さいごに

今回は、水木 しげるさんの書籍『がんばるなかれ』に書かれている名言を紹介していきました。どうだったでしょうか。日本に影響を与えた作品をこの世に残した作家さんだからこその言葉が沢山あり、胸に刺さるような名言でした。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”名言”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。

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