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鉄道模型素材の色々、真鍮 or plastic or 紙 or wood 。

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brass vs plastic (ハンダ付け真鍮工作の勧めとも):

 

鉄 道模型の素材について纏める。ライブスチーム以外の模型は、電気を使いモーターを回し駆動力に利用している。だから、乾電池・蓄電池内蔵車(メルクリンで 「myworld, 自分世界」というブランドがある。)以外は、線路から電気を供給するので、間違いなく車輪は電導体の金属製になる。それ以外の車体の素材は、紙・木・ plastic・brass・それらの複合、がある。

 

紙 は、1960年代後半に一大ブームを引き起こした。16番ゲージのキットが発売され、手作りで完成品を売るメーカーがあった。浅草周辺にあったと思う工場 (兼店舗)にキットを買いに行ったことがある。現在も中古市場にはけっこうな値段で出ている。当時は、(わたくしが見た限りではあるが・・)窓回りがすっ きりしなくて嫌いだったが、現在はレーザーcutした紙を利用できるので、窓回りがすっきりして誠に好ましい。再開してみたい程である。

 

鉄 道模型、16番ゲージで16.5mm軌間を採用した大切な理由は、米国への輸出用だったことがある。日本製Brassの評価はそれはそれは高かったらし い。その後隣国にとって代わられたようだが。だから国内でも製品としてはbrass(真鍮、黄銅:銅と亜鉛の合金)を使って発展してきた。現在も工芸品的 価値(小売価格としても)のあるBrass 蒸気機関車は見事なものである。

 

そ れに対して、Nゲージはプラスチック(可塑性素材、ポリエチレン、ポリスチレン、ABS樹脂などが使われる。特に指定しないでプラスチックと称される場合 が多い。)製から始まったので、大多数がプラ素材で製作販売されている。元の型の制作費はかなり高価の筈だが量産効果で値段設定が安くなっている。プラ素 材は、細部の表現が優れ、凹凸が時にはえげつない・・・くらい。そのため真鍮主体の16番ゲージメーカーも貨車だけはプラ素材の完成車シリーズとキットシ リーズがある。Nゲージメーカーが16番ゲージ(彼らはなぜかHOゲージと呼称している)に進出し始めているが、そのままプラ素材を使っている。さらに、 最近元々brass模型会社もplastic模型を動力車をかなり発売し始めてきた。

 

一時、Nゲージでも「エッチング真鍮板」を使った機関車が出回ったことがある。しかし、今では廃れた。「個人的感想;;真鍮製電機はあまりスムースな走行しなかったので、すぐ放出した記憶がある。」

また16番ゲージの老舗endo は、金属製(=真鍮ではない気がする)の気動車を発売していた。我輩も一輌キハ35を持っている。(pict. will come soon)

 

真 鍮製キットから始めた小生は、以下の経験を持っている::真鍮素材の車輛は適当な重さがありその重量が分散されているので、特に工夫しなくても走行の際脱 線しにくい。プラスチックは、軽いので適所にウエイトを積まないと走行が安定しない。それでも、プラスチックは切削するに適度な柔らかさを持ち加工が簡単 なので、自作車輛はプラ製が多くなってきた。その場合、Motor車輛ではなく付随車にする。例外は、床下伝導の専用床下セットが発売されている場合。 それでも、真鍮のハンダ付けは慣れる/うまくいく/と快適。ハンダ付け面の合金製作で、スムースに半田が流れた時は、金属用の可塑性瞬間接着剤だ と・・・・実感する。においのきつい化学製品の瞬間接着剤は遠ーーーく及ばない。

 

だから少なくとも機関車模型には金属それもハンダ付けが容易な真鍮製を愛している我輩である。

 

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3d-printer の利用

 

最近になり、3Dプリンタが使用できるようになった。

我輩も、数年前(2020年かな)学習月刊雑誌で特集されたのを機会に入手した。

個人で買える限界50k程度円を(中華製)。

 

その総括;

1-自分で3-d 図面を書けることが必須。

stl-file をdl 可能なサイトもあるが、数が限られている。

 

2-自分で図面を書けない我輩、1-の総括。

HO-gauge 以上にはちょっと個人用では精密模型にならないようだ。

N, HOnarrow, には十分使えるようだ。

しかし、plastic-素材の耐久年数が短いようだ。

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それで、今はほとんど使っていないが、

HO, 16番ゲージのstructure の製作には使えた。

(どこにいったか不明で画像は後で。)

 

その総括-2、

機械がどんどん進歩するので、「外注」するのが得策のよう。

 

また、米国には売ってあるサイトがある。

量産品に比べて割高。

だから、もとも少量生産なナローゲージ製品などはちょうどよい気がする。

 

日本でもそのような製品が売ってあるサイトがある。

 

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