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【ママ ヒント】

自分の子どもの「味方」は絶対に必要。一番見つけやすく大きな力になるのは、先生たちだと思います。

 

 

今日の記事の独り言知らんぷり

実際、受験させてみて気づいたのですが、先生たちの力は大きいです。

親が先生たちのことを馬鹿にしないほうがいい。それは必ず子どもに伝わり、受験で得はしない気がします。

 

 

昨日行われたSAT試験、お子さんたちの高得点を祈っています!

もし、今回実力が出せなかった場合は、今から準備して6月を目指していったらいいと思いますキラキラまだ間に合います!

 

 

今回は、「教師(先生)」の存在を「味方」にすることの重要性です。指差し

アメリカの学校の先生は、給料が安いということもあり、腰かけ状態の人もいたり、親からみて「この先生って、そんなに教育得意なのかしら?」と思える方もいるかもしれません。
すばらしい先生もいますでしょうし、う~んどうだろう?という先生もいます。
私も実際、思ったこともあります。
 
ですが、アメリカのトップ私立大学を目指した受験のあと、振り返ってみると、彼らの力が本当に大きかったと思います。
 
「いやいや、うちの学校の先生は全然だよ。」と思うかもしれないですが、その先生たちが大学提出への推薦状を書くのです。
その先生たちが、我が子を公の大会へのチケットを渡してくれるのです。
その先生たちが、有利になるスカラーシップなどの情報をくれ、推薦状を書くのです。

 

 

 

気を付けていたこと指差し

先生を我が子の味方にするために、気を付けていたことがあります。

それは・・

子どもの前で、先生をバカにしないこと。悪口は言わないこと。

 

学校の先生や、塾の先生、スポーツのコーチなど、我が子に関わる全ての指導者に対してです。

 

※子どもが先生から嫌なことをされたときに子どもが私に伝えられるように、一番は子どもの味方で、先生が絶対というような形はしてなかったです。それとは別です。

※先生に媚びたり、ごまをすることともまた違います。

 

とにかく、バカにはせず、悪口は言わないようにしてました。

子どもには必ずそれが伝わって、子どもが先生をバカにするので、そうなったらうちの子が損をする💦

馬鹿にされて良い気持ちをする先生なんていないと思いますから。

 

親から見てその先生の「気に入らない点」は、親と教師がその点のみを話し合えばいいわけです
その学校が気に入らなければ、選ぶことになった環境も自分たち親が作ったわけなので、親が頑張って学校を替えるしかないと思います。

 

とにかく、子どもたちに学校や教師の悪口を言わずにすむように環境を整えるのが自分の仕事だったなと思います。

 

お願いすべきことは、直接淡々と相談しに行きました。
そして、先生がうちの子に配慮してくれたようなことは、そのことを子どもに「いい先生だね」と伝えるようにしていました。

 

実際のところは、いい先生ばかりだったか?納得いく学校ばかりだったか?と言うと、そうではないです。それは当然、親の私にも欲がでますから、もっといい先生だったらとか、もっとやってほしい思いなどが出ますから知らんぷり💦

 

小学校の時は、何度も教育の仕方について納得いかない部分は話に行きました。

最終は2回転校させました。

子どもには学校や先生の悪口は言わず、「新しい学校はこういう点ですばらしいらしい!」という話をして移動しました。

 

 

味方にしたことで得たもの指差し

振り返ると大きな分岐点で先生たちの力がありました。

 

算数の先取りへのチャンスをもらえた

小学4年の算数担当の先生に「あなたのクラブに入れさせたいです。将来、算数でトップに行かせたいので、算数のクラブに入れさせてもらえないか。最終学年は算数クラブのリーダーに選んでもらえないか。」とお願いしてありました。

そして、大会などで勝った時は、その先生がいたからそのクラブがあったわけで、「あの先生がいて本当に良かった!」と子どもに伝えていました。

自然と先生にもそれが伝わるようで、大変気に入ってくれて、算数の州大会などは必ず申し込みの連絡をしてきてくれました。

その大会結果と、塾の先生の推薦状で、最初の算数の飛び級ができました。

それはのちのち、大きな差となり、有利になりました。

 

 

 

クラブの立ち上げをサポートしてもらえた。

大学受験を見据えて、タローは中学でテクノロジークラブの立ち上げを学校に交渉しました。

立ち上げには時間がかかるため、1年後2年後に立ち上がるように中学から動きました。

 

この際に、顧問になってくれる先生を見つけなければなりません。協力してくれる先生が3人も見つかり、最終、1学年先輩を紹介してもらって、二人で立ち上げに成功しました。

大学に提出するリーダーシップの欄には、部活の立ち上げをしたリーダーという書き方ができました。

 

 

州立大学の研究参加メンバーにいれさせてもらえた

 

高校1年から参加できる州立大学のバイトがあることを知り、申し込みましたが、競争率が高く、当然選んでもらえませんでした。

その後、その話を学校の先生にしましたら、次の年の高校2年生で、大学の方から突然「参加しますか?」という連絡が来ました。

学校の先生が推薦してくれたのではないかと思っています。

 

最終的に、この研究がジャーナルで発表され、うちの子の名前が出たジャーナルの1つになりました。

その研究内容が、東南アジアのある感染症の研究でした。

ジョンズホプキンスはまさに感染症の分野でも有名な大学でしたので、選んでもらうための大きなポイントになったのではないかと思います。

 

 

国外の大会へのチャンスがもらえた

海外への遠征への費用は勉強の大会でも自分持ちが多いです💦

スポーツも同じだとは思いますが、何度も出るには一般家庭にはかなりな負担が来ます。

せっかく大会に出ても入賞しなければ、アメリカのトップ私立大学には使えません不安💦

 

高校1年では、州外や海外では入賞できないだろうと思い、先生がくれた話も断りました。行っても大金が消えるだけになり、次の大会に出すお金が本当になくなります。

 

でも、高校2年生ではどこかで成果を出さなければと焦りました。

そのときに先生が飛行機代のみですむという算数の大会を見つけて来てくれました。

大会会場となる大学が参加学生を寮に泊まらせてくれるという内容でした。

一か八かその大会に行かせました。

ありがたいことに金メダルをいただき、ネット上で確認できる公の大会の成果となりました。

また、もう一つ、オンラインで参加できる海外の大会にも州から1名という枠に先生が申し込みを入れてくれました。

(州の選考条件になる大会での入賞結果を持っていました。ですが、同じ学校にあと1名入賞者がいたので、うちの子を選んでくれて本当にありがたかったです。)

こちらも金メダルをとれ、ぎりぎり最後に滑り込みで大会結果が公に発表されました。

 

 

先生がこの子を選んでも問題がないくらいの成績があることが必要だと思います。

とはいえ、同じくらいの子はまだいっぱいいました。そんな中で、うちの子を出そうと多数の先生が味方してくれたのは、息子と先生たちの関係が良好だったからだと思います。

 

 

 

 

ポイント:

・先生たちを味方にして損はない。

・先生たちに媚びる必要は全くないが、バカにしたら自分の子が損をしかねない。

 

 

あなたのお子さんの味方は、教育者の中にたくさんいたほうがいいと思います。

塾の先生や担任の先生、またはコーチと協力し合うには、親の行動しかないと私は思います。

 

「今まで子どもたちの前で先生を否定してた💦馬鹿にしてた💦今から間に合うかしら💦」と思う人もいるかもしれませんが、

やってもだめかもしれませんが、やらなければ、先生たちの力はほとんど借りれないでしょう。

なぜなら、やっている人がいっぱいいて、やらない人は先生の助けを希望してないわけでもありますから。

子どもと共に先生に一生懸命相談しに来る家族の方を当然だれでも心配します。

相談しに来ない人は先生が必要ではないということでもありますし。

なら、私たちも一握りのチャンスも逃さないほうがいいかとおねがいパー

 

 

 

先生やコーチが味方にならなくても、親が全部できるのでしたら、頼らなくてもいいと思います。

潤沢にお金があれば、大会もテストもいくつでも親が手続きして、出られると思いますニコニコパー

 

あくまでも、子どもに1日つきっきりになれない、潤沢にお金が投資できなかった私の方法です。

参考になればうれしいです。

 

 

※アメリカのトップ大学受験は、日本のように1次試験、2次試験といった「受験テスト」ではありません。

数年かけたすべての結果で選考されるのです。

その子の実力を証明して、やっと結果が来るという気がします。

だからこそ、早くから準備をして、その子の実力を公の場で証明していく必要があると思います。

 

 

 

アメリカのどこかで、日本人のママやパパが1人で悩んでいるときに参考になればうれしいです。

そして、アメリカのトップ大学を目指すあなたのやる気に少しでもなればいいなと思います。

 


 

 

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読んでいただきありがとうございました。

生活をしながらゆっくりとはなりますが、書いていきますので、よろしくお願いします。

 

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