鳥越の宿 三楽園とファンゴ<富山県>

 北陸の美食を求めて、鳥越の宿三楽園に行ってきました。こちらの宿、日本で初めてファンゴという温泉療法を導入した施設とのことで、せっかくなので体験してきました。めちゃくちゃ良かったのでご紹介します。

 宿までの道中はこちら↓

鳥越の宿 三楽園

 三楽園は、富山県の庄川温泉郷にあります。
 砺波駅が最寄り駅で、事前に連絡すれば無料で送迎してくれます。

 鳥越の宿の由来が可愛いので公式HPからご紹介(=゚ω゚)ノ。

その昔、山中から湧き出るお湯に、越中と飛騨の国境の山々を飛び交う鳥たちが、その翼を休め、傷ついた体を癒して飛び立っていったと云われたことから、『鳥越の湯』として古くから知られ、医薬の発達していなかった昔は、切り傷には特に効き、
また腰痛や神経痛にもよく、近郷近在の人々で賑わい、一升瓶に詰めて持ち帰られたものです。

 傷によく効くというその温泉は、珍しい炭酸鉄泉のお湯。
 色は赤褐色で、なんだか懐かしい小学校の水飲場で嗅いだ鉄錆の香りがしました( ゚Д゚)。
 温泉はもう一つあり、塩泉のほうは美肌の湯で、つるつるすべすべに♨。
 2つの珍しい源泉を楽しめて大変贅沢な温泉です。

お部屋とお食事

 この日はたまたま雪が降っていて、部屋から大変風情がある雪景色が見られました(=゚ω゚)ノ。

 お部屋も広くてきれいで大満足。

 さて、今回の旅の目的の夕食ですが、本当に食べきれないくらいの量が出てきて素晴らしかったです。富山県の食事で高評価のお宿は裏切らない!
 日本海の冬の味覚はどこも美味しいけれど、やはり天然の生け簀と呼ばれる富山湾は一味違うと思いました(=゚ω゚)ノ。
 美味しすぎてたまに写真撮り忘れるくらいに。一部だけですが、写真も載せます。

 お刺身が脂乗りまくりで特に寒ブリが沁みました。
 写真撮り忘れたけど白エビのから揚げも最高。白エビは富山でしか採れないので、ぜひ現地の採れたてを食べてみてください。味が全然違います。

 冬の王者のどぐろと蟹(=゚ω゚)ノ この蟹を食べに来たのだ。
 こののどぐろ、脂がのりまくりで今年度食べた中で一番でした。

 美味しい和食には、友達一押しの地酒「勝駒」をいただきました。切れがあって美味しい!! お腹いっぱいに食べて呑み、大変美味しゅうございましたくコ:彡

 山深い温泉で、美味しいの食べてまったりする贅沢よよよよよ(=゚ω゚)ノ。

温泉療法 ファンゴ

 三楽園は、イタリアでは一般的な温泉療法のファンゴ(泥パックみたいなやつ)を日本で初めて本格的に取り入れた宿だそうで、せっかくなので体験してきました。
 エステも一緒に受けてみたかったけれども、大人気で予約がとれず断念無念/(^o^)\

 専用の部屋でカウンセリングを受けて(血圧も測定します)、いざファンゴへ。

 炭酸鉄泉によって作られた大量のファンゴが並ぶ施術室で、12キロものファンゴを塗ってもらいます。
 最初の感想は「あっっっつっっ \(^o^)/!!」
 ファンゴ冷えた体だとめっちゃあつい でも大丈夫。体が慣れるまで待ってもらえます。

 そのあと、ビニールのような布?で簀巻き状態に。
 ここからじんわりと温められ、途中から汗が止まらず。サウナよりも緩やかな暑さなので、暑さに弱い私でも全然大丈夫でした。ミストサウナの体感に近いかも。

 途中で気持ちよくなり、快眠してました。
 友達が何やら声をかけてくれてたみたいだけど、寝落ちで気づかず((+_+))zzz

 顔のパックと、足のマッサージもしてもらってとてもすっきり(=゚ω゚)ノ。
 電車旅でくらった腰痛にも効きました!
 また受けたいファンゴ。

 ファンゴを受けたら、売店で売ってるジェラートを食べるのがおすすめです。
 一番人気はラムレーズン♪

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