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ちょっと間が空いてしまいました。

彼らのことを思い出すと、メンタル的に持たないので、なかなか筆が進まずに・・・(笑)

いまだに当時の思いが蘇るって、かなりのﾄﾗｳﾏ状態です(;'∀')

さて、初戦でコテンパンにやられた私ですが、このまま黙って引き下がるわけにはいきません。

だって、おかしいいですよね？ヤツらの論理。

まずは反撃のための作戦を考えます。

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ナイトマネージャーの時は、そもそも常習化するまえのボヤを火消していたので、結構簡単にあしらえたのですが、今回はむこうが既成事実を作っているところに、準備なく斬り込んでいってしまったため、あえなく惨敗してしまいました。

ですが、このまま野放しにしておくほど私はお人よしではありません。

あの口先三寸の野郎に勝つための作戦を練ることにしました。

まずは、敵のことをよく知る必要があります。

これまでの私のMLMに対する知識はほぼ皆無で、一般で言われているような「ねずみ講」まがいだったり、「マルチ」だったりというあやふやな認識しかありませんでした。

そこで、MLMについて徹底的に調べることから始めました。

すると、意外な事実が判明したのです。

  MLM自体は優れたマーケティング？

どうやらMLMは、マーケティング学の基本原則に則り、適切に運営された場合、非常に効果的な販売戦略であるということがわかってきました。

世間の評判が悪いのは、MLMの本質を理解していない質の悪い代理店員による問題行動や不適切なマーケティング手法によるところが多いようなのです。

MLMが優れているという点は、主に以下の通りです。

1. 1人1人に合わせた顧客体験の提供
MLMは代理店員が直接顧客と関わることから、顧客1人1人に合わせた販売体験を提供できます。このような顧客との交わり方は、顧客のニーズや好みを深く理解し、それに応じた製品やサービスを推薦することを可能にできます。これは顧客満足度を高める重要な要素となります。

2. 効果的な口コミマーケティング
MLMは代理店員の個人的なネットワークを活用するため、信頼に基づくマーケティングが行えます。友人や家族からの推薦は新規顧客に対する信頼感を高め、製品への抵抗感を低減します。適切な教育を受けてしっかりとした倫理観を持った代理店員であれば、この手法は非常に効率的な広告の代わりとなり得ます。

3. 少ない初期投資で事業を拡大
MLMのビジネスモデルは、上手く管理されれば、少ない初期投資で事業を拡大することが可能です。新しい代理店員が自らもまた新しい顧客や代理店員をシステムに導入することにより、ビジネスの規模は自然と成長していきます。これにより、企業は大規模な販売チームを維持するための固定費を抑えることができます。多額な広告費も抑えることができます。

4. 高いモチベーションを持つ販売力
MLMでは、代理店員の収入が直接その努力と成果にリンクしているため、自発的に高いモチベーションを持って働く傾向にあります。適切なサポートとインセンティブが与えられれば、代理店員は自分の売上を最大化するために積極的に行動することができます。

5. 継続的な教育とサポート
成功するMLM企業は、代理店員に対して継続的な教育プログラムとサポートを提供します。これにより、代理店員が市場での競争力を保ち、製品知識や販売スキルを常に更新することが可能となります。適切なトレーニングは、代理店員が倫理的な販売慣行を守ることを保証し、企業の名声を守る上で重要です。

つまり、正しく教育された倫理観をしっかりと持った販売員の方が、適正な販売活動を行えば優れたマーケティング手法なのです。

本来は、高い品質の商品を実際に使用して実感し、その良さを適切な方法で説明して理解してもらったうえで購入してもらうという、当たり前のことをしていれば、これほど毛嫌いされるものではないようなのです。

それを、私の店を占拠した輩たちのように、自分が儲かることしか考えずに、商品の良さを正しく広めることもせず、「紹介者さえ集めれば自分の利益になる」という大きな勘違いの元、強引な勧誘や詐欺まがいの説明などを繰り返している結果、「ねずみ講」などと揶揄されたり、嫌われたりするわけです。

ということは、人の店先で集団で囲い込みを行っているヤツらは、本当にただただ間違えた行動をしたうえで、他人に迷惑もかけているというわけです。

倫理感を持った正しい販売員さんであれば、わけのわからない屁理屈を並べ立てて、飲食店で飲食もせずに強引な勧誘をするはずがありません。

とはいえ、相手は詐欺師まがいの口先だけの方々です。やはりこちらもそれなりの準備は必要です。

  闘いの準備

彼らとのディベートで論破して二度とお店に来ないようにするために、次のような作戦を練りました。

契約違反の指摘

まず、店舗の利用規約を作成し、本部のマネージャーに承認してもらって文書として準備しました。

このことにより、
「当店の利用規約には、すべてのお客様が飲食を注文することが必要であると明記しています。貴グループの多くのメンバーが注文せず、その規約を遵守していません。」

と堂々と告げることができます。

営業妨害の明確化
彼らの来店によって、他のお客様が退店したり、来店を見送る事例が増えているのは明らかです。

これは直接的な営業妨害とみなされ、お店に損害を与えているということも明確にするため、過去の数値を洗い出してMLMグループが定期的に来店するようになる前と後の来客推移と、彼らが来る火曜と木曜の来客と、月曜・水曜・金曜の来客も比較して書面にしました。

やはり、明らかに彼らが来てから火曜日と木曜日の来客は落ちています。

月曜・水曜・金曜の来客も、火曜木曜と比較すると入ってはいますが、彼らがくるようになってからは月水金も減少していました。明らかな営業妨害です。

公共の場の誤解を解消
彼らの論理では、

「公共の場での平和的集会は、基本的人権の一つであり、この権利を行使することによって、私たちは何ら違法な行動をしているわけではありません。」

ということでした。

レストランは公共の場ではありますが、私有財産であり、当店のポリシーに従う義務があります。彼らの行動は明らかに当店のポリシーに反しているため、継続的な利用を許可することはできません。

これも明確化するために書面にしました。

合理的な対案の拒否の事実提供
過去に複数回、彼らに最低限の注文や適切な客席の利用などを求めましたが、改善が見られませんでした。
そして、これ以上の無許可の利用は、法的措置を取らざるを得ないという旨も使えます。

私たちはビジネスとしての権利を守るため、必要な措置を講じるという毅然とした態度を示すべきなのです。

そして、最終的には今後二度と当店を利用しないよう、確約してもらいます。

とりあえず、次回来店の木曜日には、あえて書面のみ渡して、口頭にて次回からの来店をお断りします。

おそらく、その程度では引き下がらないので、次の火曜日に決着をつけようと思います。

負けませんよ！！！

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いや～、本当に今思い出してもムカムカしてきます。

精神衛生上よくないので、次回で決着付けますね(笑)

それでは次回！

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