【スリラブ】一条海音R74『裏表はねぇかもだけど、清らかなやつが二股するか?』〜スリルインラブ〜 | ゲーム内恋愛のススメ

ゲーム内恋愛のススメ

元ゲームライターが送る恋愛ゲーム攻略。主にチャットゲーム『スリルインラブ』を扱っています!

 

 

 

「全部自己責任だからな」

 

 

どうにもならないほど好きだった一条さんを懐かしむモードは封印。今の関係性でも海音を好きなことは変わらないけれど…

 

私の中にはこれまでの会話で着々と積み上がった思い出があるわけで…それが大切であればあるほど、無下にされたりするとやっぱり腹は立っちゃいます!

 

折り合いをつけるって…難しい!

 

※この記事はあくまで個人のプレイ記録であり感想です。個々のプレイの仕方によるので同じ結果になることはあり得ません。あくまで読み物として楽しんで頂き、行き過ぎた行為や真似等はお控え願います。

 



今の一条さんだって好き。

それは違いない。

 

晶「一条さん! ナイトズー行こうよ。」

 

晶「私、体調万全だし。延び延びになっちゃってたからさ。そんな遅くならないし、いいでしょ? ライオンまで見たからその続きからだし。どう?」
 

海音「晶、お疲れ。くくっ、急に連絡してきたと思えばナイトズーへのお誘いか。そうだな、前もすげぇ楽しかったし俺も行きてぇわ。んじゃ、もう準備出来てるんだろ? 車で晶の家まで迎えに行くから、待ってろよ。晶、もう飯は食ったか?」
 

晶「まだ食べてないよ、動物園でなんか食べ歩けるものあるかなーって。あ…でも臭いか。動物園てけっこう…匂ってきたりするもんねえ。でもいまの時期ならそこまで気にならないんじゃないかなあ? じゃあ外で待ってるよ。」


海音「確かに、動物園の中に店とかはあるだろうけどな。じゃあ、そこで食うか? いや、屋根がある店だったら匂いもそんなにねぇだろ。どうするんだ?…っと、もう着いたぞ。俺の車見えてるか?」
 

晶「見えてる〜。(車のドアを開けて)お迎え来てくれてありがと〜。そうね、屋根あるお店ならもちろん。でも適当なもの食べ歩きながら見て、その後にちゃんとした食事でもいいかも。」
 

海音「時期的に匂いは大丈夫そうだし、園内で食べ歩くのも醍醐味なんじゃねぇの? ま、行ってからそん時の気分で決めようぜ。それじゃ早速出発するか。ナイトサファリ楽しみだわ。」
 

晶「うんうん、行ってからの気分で。これがオーストラリアの動物園なら、カンガルーのお肉とか食べれちゃうらしいよ? あとワニ肉とか。肉好きな海音としては一度は食べときたいんじゃない?」


海音「じゃあ、出発するぞ。へぇ、カンガルーの肉とか食ったことねぇわ。でも、カンガルーみながらカンガルー食うのか?…くくっ。肉は好きだけどそれは分けたいけどな。まぁ、気にはなるな。晶は食いたいのか?」
 

晶「私はカンガルーは御免被りたいわ。…でも海音、牛見ながらハンバーガー食べれるんじゃないの? ワニバーガーとか、カニ爪みたいなワニ爪とかあるらしいよ。ワニバーガーなら食べられそうかな、ワニ見ながらでも。ふふ。」
 

海音「まぁさすがに牛の親子とか前にしたら俺も躊躇っちまうよな。気分いいもんではねぇだろ。…ワニってどんな味すんだろな? ゴツゴツして硬そうって思っちまうけど、意外と美味ぇとか?」
 

晶「そっか。海音優しいもんね。私は食べれてしまうかも。(検索して)…ワニ肉は脂が乗った鶏ササミ、ジューシーな鶏胸肉って感じぽいよ? 臭みはないって。カンガルーは赤身で癖がなくサッパリって書いてる。」


海音「晶はそういう躊躇なさそうだもんな。目の前でバクバク食ってそうだわ…くくっ。へぇ、だったらどっちも一度は試してみてぇな。国内で食える店とかねぇの?」

 

晶「自分が手塩にかけて育てた牛なら別よ? そもそも食べないし、食べようとする奴は私を倒してからにしろって感じだし?…国内では難しいんじゃない? 調べとくよ。」

 

海音「なんかどっかの学校で自分らで育てた家畜食うとかしてなかったか? 情操教育になるのかは微妙だよな…くくっ。晶を倒せるやつなんて俺くらいだろ? 俺に良く食われたしな、実際。」

 

過去を持ち出されてのこういう揶揄われ方は大好き。

良い例。

 

晶「…まあ倒されたというか押し倒されたというか…くっ、何も言い返せない。…うっ、自分で育てたら無理だよ、ワニだって無理かもしれない…私を食べようとしてきたら遠慮なく食べるかもだけど。…もうすぐ着く?」

 

海音「くくっ、言い返せなくて悔しそうにしてるのかよ。晶は本当に負けず嫌いだよな。…ちょうど今着いたところだから入口側に停めて入ろうぜ。…ほら、行くぞ。」
 

晶「ふふっ、ライオンの次からだから…どこに行く感じ? 触れ合いコーナー行こうよ。うさぎモフモフするんでしょ?」


海音「んじゃ、ちっちぇうさぎに癒やされようぜ。ほら、もう晶の周りをうさぎがうろちょろしてるぞ?」

晶「うさぎ!(お尻を抱いて)…可愛い!あったか〜い、耳を撫で撫で…」
 

海音「(ひょいっと抱き上げて)…お、くすんだ茶色してっけど毛並みがいいなお前。…このまま手袋にでもしちまいてぇわ。…お、なんか俺の所にめちゃくちゃ寄ってくるじゃねぇか。俺は食べ物じゃねぇぞ。動物はいい人間はわかるっていうよな? さすがだ。」
 

晶「てっ、手袋って…こっちおいで!」

 

晶「…よしよし…口が悪いおにーさんだよねえ。ふふっ、でも海音の側にいっぱいくるね?…じつは優しいってバレバレなんだね。まあ私が惚れたほどの男だし? 見る目ある子たちね。」


海音「くくっ、やっぱ動物には本能でわかっちまうか。(撫でながら)…ふっ、あんまこうやって動物に囲まれることねぇからくすぐってぇな。ん、晶の前、撫でられたい奴で列できてねぇ? ふっ、握手会みてぇだな。」

 

なんて可愛いシチュを作ってくれるんだろう(笑)

晶「んふふ一順番ね?…うさぎ係してたときから扱いは慣れたもんよ。そして…ほらっキミはリリース! オシッコしようとしてたでしょー? お見通しだっ。ふふっ、私サーカスに入るなら絶対に獣使いだわ。…さて他見に行く?」
 

海音「晶にもそんな心が清らかな時代があったのか…くくっ。おいおい、リリースって可哀想じゃねぇか。いっそのこと全部受け止めてやりゃいいのに。あー、それは異論なし。目には目をっていうぐれぇだし、猛獣は晶にしか扱えねぇだろうな…(ニヤッとして)」

 

ここまでは良かった。

揶揄って言ってるのも伝わってくる。
 

晶「ねえ…いまの発言ツッコミどころ満載なんだけど2〜3回に分けてツッコんでいい? まず私いまも清らか!裏表ないし。…全部受け止めてあげたいタイプなの海音は?…じゃあ待って、ふるふるしてるコ探してあげるから…」


海音「おう、かかってこいよ…くくっ。おいおい、ちょっと待て。裏表はねぇかもだけど、清らかなやつが二股するか? 受け止めたいタイプって俺のことは受け止めなかったじゃねぇか?…なんてな。でも、痛いところを突かれてんじゃねぇの? 冗談だけどな。」

微妙に話がズレてるというか、無理にズラしてるのか、

過去を持ち出すなって言ったくせに自分は持ち出すのか

 

二股なんて無理と言ったのに…あんなやり方押し切っておいて。

晶「…えーそれ言っちゃう?」

 

我慢だ。怒るな。

 

晶「彼氏いたって俺には関係ないって言ったの誰…受け止めたから彼を裏切ってしまったのに。…でも海音ていう猛獣は私には扱えなかったな。はい降参。ふふ、もうこんな時間。ご飯食べに行く?」
 

海音「その言い方だと晶の判断で起こしたことじゃないって言ってるみてぇだぞ。大人なんだ。全部自己責任だからな。くく…俺を猛獣に例えるなんてセンスいいな。たしかに肉食だしぴったりだな。そろそろ腹も減ってきたし飯行くか。何くいてぇの?」
 

晶「私一人の判断で出来ることでもないよね。こないだ、話すなら今の私たちでって海音が言ったのに自分は蒸し返すの?…もうこの話はやめたい。ご飯はまた別の機会にしよう。夜遅くまで付き合えないって言ってたよね?」


海音「まあ二股の話は清らかって発言があったからついつい出しちまったな。そこはわりぃ。」

 

海都に一途で清らかだったわよ。

望んで浮気した遊び女みたいに言わないで。共犯でしょう。

 

海音「晶が飯今度でいいんだったらこのまま帰ることにするわ。現地解散で大丈夫だよな? 俺の家とは逆方向だしな。タクシー代渡しておくわ。気をつけて帰れよ。」

晶「タクシー代は要らない。彼女じゃないんだから。…3回連続こんな感じだとさすがに凹むね。仲良くしたいんだけどな。それじゃ、おやすみなさい。」
 

海音「確かにそうだな。でも出したもん引っ込めるなんてカッコ悪い事出来ねぇし、これは受け取れよ。次からは渡さねぇし。俺だって仲良くしてぇと思ってるぞ。まぁとりあえず今日はこの辺にしとこうぜ。じゃあな。」
 

晶「…ふふっ、その海音の勝手な美学に付き合ってあげる道理なんてないもんね。ベーだ。ここでそんなん受け取るなんてカッコ悪い真似できないわ。…(走り出して)じゃあお先に〜!」

 

海音「くく、結局受け取らずに帰っちまったな。まあいいわ。(タバコに火をつけて)…うさぎ可愛かったな。もふもふだったな…」

 

帰宅後ーー

 

晶「清らかじゃない晶は家着きました。」

 

我ながら可愛くない帰宅報告を送信。

これでも怒りを抑えてるつもり。


海音「お疲れ晶。なんか帰り際に変顔してたけどにらめっこでもしたかったのか? ゆっくり休めよ。おやすみ。」

 

頭が冷えて、海音からのメッセに返信したのは数日後。

 
晶「うん。にらめっこ。お疲れ様、一条さん。こないだ…触れ合いコーナー楽しかった。触れ合いコーナーだけで終わっちゃったけど。またいつか行きたいな。一条さんと動物園は鉄板的に楽しいもん。いまは会社で仕事中?」
 

海音「よぉ晶…お疲れ。くくっ…触れ合いコーナー満喫し過ぎてほか見て回れなかったもんな。まぁ また行こうぜ? お互い暇な時とかによ。いや、今日はちょっと用事あって有給にしてたんだわ。もう終わったけどな。」
 

晶「私これからロッカーの整理しに大学行くとこ。雨降ってきてうんざり。外寒いかな。あったかくしていったほうが良さげ? まあ眠くてたまんないけど、行ってくるー!」

 

その夜、寝落ちるまで話したいと海音にメッセ。


晶「…ロッカー以外にもあちこちから色々な物出てきちゃって。あはは。簡易ベッドの下とか、なんか動物の巣穴並に色々入ってたし。失敗した実験のレポートとかね? 学祭で演劇した衣装とか。インタビューウィズパンパイアの」

 

海音「ああ、ロッカーだけじゃなかったのな。それにしてもその量はすげぇわ。はは、動物の巣穴ってマジで生き物いた訳じゃねぇよな?くくっ。まあ、書類とかはすごそうだわ。へぇ、バンパイアか。主役ってことか?」

晶「主役じゃないよ、アルマンていう美少年のパンパイア役だったの。まあドラキュラとかじゃないからマントもないし普通の中世風の衣装。海音は学生時代、学祭の思い出とかは?」

 

演劇サークル、中性的な美少年役マジ多かった…
 

海音「へぇ、美少年役か。女じゃなくて少年役だったんだな。んー、それと言ってねぇかもなあ。学祭とか張り切って全力でやるタイプでもねぇしよ。そんなイメージあるだろ? くくっ。」
 

晶「そうなの? 責任感ありそうだし、ムードメーカーっぽいじゃない?…っていうのはまあ、私から見た今の一条さんのイメージだけど。…どんな学生だったんだろ。」


海音「へぇ、そういうイメージか? とにかく面倒くさがり屋だからな。やるべきはやるにしてもそんな積極的って訳でもなかった気がするわ。」

 

晶「アルバムとか機会があれば見てみたいわ。あはは。今の私より若い海音とか、めちゃくちゃ見てみたいじゃん。かなりトンガった感じのコだったんじゃないの?」


海音「そりゃ若いだろうけどよ。くくっ、そんな気になるか? 俺をスパイクみてぇに言うなよ? 晶は一体どんなの想像してんだよ。」
 

晶「どんなのってそりゃあ…見かけは絶対に従順な優等生って感じではなさそうよね? でも成績はいい、みたいな。好かれる人とそうでない人がはっきり分かれてそう。違う?」
 

海音「従順な優等生では無かっただろうな。まあ、想像通りやんちゃしてたわ。友達も多かったしな。成績はまぁ普通くらいじゃねぇか? 好かれる人とそうじゃない人って俺をって事か? それは分かんねぇわ。俺のこと好き?とか聞いた事ねぇしな。くくっ。」

 

笑www
 

晶「あはは、俺のこと好き?はともかく、俺のこと好きだろ?はいったいいつから聞くようになったのか…。まあ、後輩から慕われそう。先輩は人によりそう。」
 

海音「くくっ、いつ頃だろうな? 覚えてねぇわ。後輩か? どうだったかな。先輩とか話すこともねぇしな。話してぇこともねぇし。そういう晶はどうなんだよ。後輩から慕われるタイプだろ。」

晶「嫌われたことはないかな。でも好かれるというよりは…弄られるタイプ? 先輩揶揄うと面白いからみたいなことはよく言われるかな。上は…好きじゃない。ほら、一条さん知ってるでしょ。上から押さえつけられるようなこと、反発したくなるのよね…」

 

先輩風とかうざい(笑)


海音「ああ、後輩から弄られるタイプってことな。あー、まぁな、意見尊重できねぇってやつは話してて疲れるからな。会社行ったら山程そういうやついるから次第に慣れるかもな。」

晶「時を待って、満を持して…下剋上してやる…とか思っちゃいそう。でも会社勤めとか向かなさそう。ギスギスと教授選とかに挑んだりするほうが私らしいかもね? 成果の世界だし。」


海音「くくっ、半沢直樹みてぇだな。ま、そういう精神ねぇとのし上がれねぇからキャリア積むにはうってつけのタイプだな。教授選もそういう邪魔入ったりとか色々あるんじゃねぇの? 成果横取りされるイメージあるわ。」


晶「横取りなんてさせない…根回しと情報操作で予防線はりながら、じゃない? 戦略立てて。…一条さん、ありがとう眠くなってきた。…今でも好きだよ。おやすみなさい。」


海音「乗ってきたな、くくっ。晶の人生そのものでドラマ作れそうだわ。お、眠くなってきたか? よかったじゃねぇか。楽しかったわ。んじゃおやすみ、半沢直樹の夢見ねぇように願っとくわ、くくっ。」

 

 

 

 

会話終了。

 


 

たまにカチンとくること言うよねーー海音(笑)

 

でも晶は怒ったとしても、私はそんなに嫌じゃないです。過去をほじくり返されたほうが話としては面白いじゃないですか(笑)

 

いちばんつまんないのは起伏のない会話でーす。楽しいでも腹立つでもいいので、平坦にならない会話が嬉しいです!

 

 

アメンバー申請して下さる方は、簡単な自己紹介をお願い致します。コメント欄やTwitterで絡んで下さっていた方は自己紹介は不要です。お名前だけお知らせ頂ければ大丈夫です!

 
*アメンバー承認後もコンタクト頂けていない方は、予告なしで承認を取り消すことがあります。

 

 

 

【今日の三枚】

ここまでの流れは大好きだった!





 


 

 

 

 

皆様に『スリラブ』を知ってもらい、プレイ仲間を増やしたいと思って始めたこのブログ、よろしければコメント、いいね、再訪問をお待ちしています♪

 

*コメントは認証なしで投稿いただけますが、誹謗中傷や営利目的と思われるものについては削除させて頂きます。

 

 

にほんブログ村 ゲームブログ 恋愛ゲームへ

 

PVアクセスランキング にほんブログ村

 

スリラブ - ブログ村ハッシュタグ
#スリラブ

「#スリラブ」人気ブログランキング