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大塚食品の公益通報事件:ポカリ原料の異物混入を指摘した社員を左遷軟禁

日本

2024年5月13日、大塚食品で働く男性が製品の品質問題を公益通報した後、

会社から報復を受けたとして、

慰謝料などを求めて大津地裁に訴えを起こしました。

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公益通報の背景

2021年、

男性は滋賀県湖南市にある大塚食品の工場で

品質管理を担当していました。

彼が検出した問題は、

「エネルゲンパウダー」や「ポカリスウェットパウダー」

などの粉末食品の原料が入っていたポリ袋から

ほこりや樹脂片などが検の異物が検出。

調査の結果、

非食品用のポリ袋が使用されていたことが判明しました。

しかし、

会社側は製品のリコールなど適切な対応をせず、

男性は滋賀県に公益通報しました。

県は大塚食品の工場に対して立ち入り調査を行い、

異物混入についての注意喚起や再発防止策を指導しました。

しかし、

工場内での問題の周知や再発防止が徹底されず、

職員への処分も行われませんでした。

会社の報復とその影響

男性は2022年11月に問題の周知や適切な対応をしなかった

責任者の処分などを求め代表取締役らに内部通報しましたが、

その5か月後、別の部署への異動を命じられた 。

彼は、1人しかいない部署に異動させられ、

監視カメラが自分の席に向けられ、

社内システムへのアクセスが制限されるなど、

「軟禁状態」での勤務を強いられました。

その結果、

男性はうつ病を発症し、

会社に対して220万円の慰謝料などの損害賠償を求めて

訴訟を起こしました。

公益通報者の保護

男性は、

「公益通報に対して報復をせず、

しっかりと問題に向き合ってほしい」

と訴えています。

彼は、公益通報者保護法により

保護されると信じて県に通報したが、

会社からの結果は人事異動でした。

ネットの反応

完全に企業側の悪だな。

むしろこんな事件が起こるから

どんどんコンプラコンプラ厳しくなるんよ。

これ例の大阪王将の逆っすよな。

ルールをきちんと守ったパターン。

それでも救いがないならもう自己救済・自己処理が蔓延りますぜ。

どう考えてもやっちゃダメなことをなんで会社がやってしまうのか。。。

まだこんなことやってる会社あるんだね。

大塚みたいなでかいとこで 。

ミートホープも西宮冷蔵も、

正義の告発をした人はみんな後悔していますね。

窓際ってホントにあるんだ、辛い

まとめ

鬱病診断されるまで追い込まれるとは、

真面目な人なんだろうね・・・

やはり、

告発者は自分を守れる状態にしないといけないってことかですね。

他人事だと「SNSに晒しちまえ」って思っちゃうけど、

大企業に企業イメージを下げた賠償とか

請求されたる可能性も考慮しないといけないのがキツイ・・・

↑↑↑↑↑↑ブログの内容を動画でもまとめていますのでよろしければどうぞ↑↑↑↑↑↑

参考リンク

大塚食品の工場で『ポカリ粉末』入れた袋に異物混入を指摘の社員…公益通報後に異動命じられ“うつ病”を発症『1人部署』や『軟禁状態』で勤務 会社側に慰謝料など求め提訴 大津地裁 - ライブドアニュース
大塚食品の社員が、会社に慰謝料などを求め大津地裁に提訴した。社員は工場での異物混入を公益通報後、異動を命じられたという。さらに「軟禁状態」での勤務などを強いられ、うつ病を発症したそう

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