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インドネシアとの交流

2024-05-10 | 医療経営士

みなさま、こんにちは。

先月、愛媛・大分の地震の日に、インドネシアでも火山大噴火があって津波が来るかも…と、びっくりしましたね。

 

        インドネシアのDr.たち  

 

ところで、インドネシアと言えば、今から20年ぐらい前、インドネシアのドクターが当院に医療研修で来られていました。

クリニック横の研修施設で生活しながら、半年ごと交代して来日されていたのですが、みなさんとても熱心でした。

インドネシアのドクターは日本語がわからない、こちらはインドネシア語がわからない。

じゃあ英語で?  必要な時は、みんな何とか片言で会話しながらだったと思います。

しかし、基本は医療のことですから、院長は専門用語での英語ならバッチリOK。

あとはレントゲンやMRIの映像、実際の処置や手術を見学しながら、症例に応じた治療方法や技術を学ばれていました。

 

研修に来られる先生をコーディネートされていたのが、ハサヌディン大学のDr.パトリシー。

Dr.パトリシーは、とても聡明で活動的。

学会やさまざまな病院・各大学との折衝、あるいはAMDAの活動で、よく日本に来られていました。

新幹線のホームでばったりお会いした時は、お互いその偶然にびっくりことがありました。

特定非営利活動法人アムダ(AMDA、Association of Medical Doctors of Asia)という組織を知ったのも、

Dr.パトリシーから。

 

            Dr.パトリシー  

 

その後、彼は、日本で言うところの、

厚生労働大臣(インドネシアでの名称はわかりません)になるかもしれない、というお話でしたが…?

研修ドクター受け入れ後も、当院長がインドネシアに行って手術をしたり、

インドネシアからも、他のドクター家族が遊びに来られたりと、交流していました。

帰国される時に、使用しなくなった関節鏡一式を院長がプレゼントしたら、大変喜んでいただけたのを覚えています。

 

当時はクリニックの研修旅行でも、みんなでバリ島には2回行きました。

あの頃は、コロナ感染とかなくて、平和でしたね!


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