生理が面倒だったからコントロールしてみた(2)

こんにちは、カナダで田舎暮らしのMinaです。

今日は前回のブログの続き、『生理が面倒だったからコントロールしてみた』シリーズ第2弾です。

今回は、医療関係者の力を借りて生理をコントロールする方法について書いていきたいと思います。

※これから書くことは、主に政府や医療関係の公式のサイトをもとに書いていますが、私自身は医療関係者ではありません。情報を共有することが目的ではありますが、推奨しているわけではなく、この記事をもとに何か行動を起こされたとしても責任は負いかねます。

生理を管理することを、英語でBirth Control(バースコントロール)、日本語だと『避妊』と言います。
恐らくご存じの方も多いはずですが、今回はアメリカ政府公認の国立医学図書館のウェブサイトを引用して、Birth Control(避妊)とは何なのかを説明したいと思います。

What is birth control?
Birth control, also known as contraception, is the use of medicines, devices, or surgery to prevent pregnancy. There are many different types. Some are reversable, while others are permanent. Some types can also help prevent sexually transmitted diseases (STDs).

MedlinePlus Trusted Health Information for You

避妊とは?
避妊とは、薬や器具・手術などを使って妊娠を防ぐことで、さまざまな種類があります。元に戻せるものもあれば、永久的なものもあります。また、性感染症(STD)を予防できるものもあります。

『避妊』という文字のみが日本の中では先行し、卑猥なもの・いかがわしいこと・子供ができなくなるように悪用するためのものなど、本当の意味でのBirth Controlという方法にたどり着けない女性が多いように感じます。

何を隠そう、私もカナダに移住する前はBirth Controlを使用なんて考えたこともありませんでした。

Option for Sexual HealthというBritish Columbia州政府がサポートしているサイトにわかりやすくBirth Control方法がまとめられていましたので、効果の高いものを厳選してリストにしてみました。

  • IUD (Intrauterine Devices):日本では避妊リングまたはミレーナ
  • Necplanon:避妊インプラント
  • Birth Control Shot:長期間作用型注射避妊薬
  • Skin Patch:避妊パッチ
  • Birth Control Pills (Combined):併用経口避妊薬(2つのホルモンを含む)
  • Vaginal Ring:膣リング
  • Pop Birth Control Pills:経口避妊薬(1つのホルモンを含む)

個人的にですが、日本にいたころには聞いたこともないような方法がたくさんありますね。

私の住むBritish Columbia州のお隣にある、Alberta(アルバータ)州の健康サービスサイトによくまとまった例があったので抜粋してご紹介したいと思います。英語版(原本)を見たい方はURLリンクを前文に付けましたので、そこからとんでみて見てくださいね。

  • 生理時の出血やけいれんが減少し、貧血のリスクが低下する。
  • 生理の回数が減る、またはなくなる。
  • 排卵時の痛みの軽減。
  • 子宮内膜がんや卵巣がんを予防する可能性がある。
  • 子宮外妊娠のリスクが減少する。
  • にきびの減少
  • 卵巣嚢腫の減少。
  • 子宮内膜症の症状軽減。
  • 中絶後にも使用可能。
  • パッチや膣リングは、毎日ピルを飲む必要がない。
  • ものによってはエストロゲンを含まないので、エストロゲンを服用できない女性にも使用可能。
  • 一部の避妊用ピルは、月経前不快気分障害(PMDD)の症状を軽減する。

コントロール方法やデバイスにもよるので、すべてが当てはまるとは言いにくいのですが、このような素晴らしいメリットがあります。

しかしながら、医療品ですのでもちろんデメリットも存在します。

  • 性感染症やHIVの予防にはならない。
  • 特定の薬と併用すると、効果が劣ることがある。
  • 正常な周期の回復を遅らせる可能性がある。
  • 錠剤は毎日服用しなければならない。
  • パッチは、直射日光や高熱にさらされると、妊娠を完全に防ぐことができない場合がある。これは、パッチから多量のホルモンが放出され、週の後半にパッチから放出されるホルモンが少なくなる可能性があるから。
  • パッチは、低用量避妊ピルよりも多くのエストロゲンを放出する。パッチを使用している女性は、脚や肺に危険な血栓ができやすいという研究結果もある。喫煙していたり、特定の健康問題を抱えていたりする場合は、リスクが高くなる可能性がある。パッチを使用する前に、自分のリスクについて医師に相談すること。
  • 少数ですが、パッチによる軽度から中等度の皮膚刺激がある女性もいる。、

このように、良いことばかりではないBirth Control。しかし、私は使い方さえ間違えなければ、デメリットを超えてメリットしかない!と考えました。

私はこの中で何を選んだとおもいますか?

今回も少し長くなってしまいましたが、Birth Controlの方法やメリットデメリットをご紹介させていただきました。

次回は私が選んだ方法、なぜそれを選んだのかを説明したいと思います。

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