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2024 G1 大阪杯 回顧録

2024-04-01 19:30:00 | G1レース予想

阪神競馬場で行われた第68回大阪杯(4歳上・GI・芝2000m)は、2番手追走から直線の競り合いを制した横山和生騎手騎乗の2番人気ベラジオオペラ(牡4、栗東・上村洋行厩舎)が、早めに捲っていって最後まで争った3番人気ローシャムパーク(牡5、美浦・田中博康厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分58秒2(良)。

◎ベラジオオペラが春の中距離G1初制覇。弱いと言われていた4歳牡馬から勝ち馬がでましたが、正直、人気を背負っていた×タスティエーラ、ソールオリエンスが惨敗したことで、その疑念が払拭されたとは思えません。予想でも書きましたが、今回の4歳牡馬の中ではこの馬が一番強いと思っていたのは正解でした。ただあと1頭、ドゥレッツアが出走していたらまた評価は変わっていたかもしれません。この2頭は、前述の2頭よりは強いと思っています。今後は、宝塚記念目標でしょうか・・?今回、出走していない海外組との勝負付けは済んでいませんが、正直、海外組の方が強い気がしています。人気になったら消すかもしれませんわ・・。

2着にローシャムパーク。関東馬の1番人気以外は買わないと決め打ちしたのが失敗でした。まぁ、このレース、関東馬は不利だと思っていたのですが、この結果。3着のルージュエヴァイユも関東の牝馬ですからね・この結果で、もう関東馬が不利だとは言わせない!といいたい気持ちもわかりますが、やはり、今年は、「G2レベル」のレースだったことを覚えておかねばなりません。

層の薄い関西馬たちの中に入ってきた、G2オールカマー勝ち馬、G1エリザベス女王2着馬というのは、格が上だったということになるのかな。

勝ち馬のベラジオオペラは関西馬でしたからね。正直、本命を打ちましたが、消去法で残った関西の有力馬という位置付けでした。予想で、印の上に取った〇スタニングローズ、▲ハーパーは牝馬でG1での好走馬ということで、関東馬より走るのではという予想で印を打ったわけです。

ただ、これは失敗でした。この2頭も、正直、長期休み明け、そこまで強くないかもしれない4歳馬の牝馬という、レベル的に?の付く立ち位置の馬でしたから。それなら、関東馬でも実績のあったローシャムパークでも良かったかもしれません。

今年は、あまりにレベルが低い年ということもありましたが、ただ、来年以降も、ドバイデーと重なる時期でもあるので中距離のG1実績のある有力馬が挙ってあちらに参戦したら、この大阪杯が、今年のようなレースになることを覚えておかねばなりません。

△プラダリアは、勢いはあり、調教も良く見えたので評価したのですが、やはり、1800m以下のレース実績のない馬には厳しいレースになるということを改めて知らしめてくれる結果となりました。これは、今後も覚えておかねば・・。

ということで、今回は、本命は1着も、2,3着は全くのノーマークで撃沈。

来週のクラシック桜花賞に、勢いをつけることができませんでした・・仕切り直しです。

~総評~:予想通り前目で競馬をした馬のワンツー。2着馬は、スローペースを見越して向こう正面から先頭まで上がる仕掛けをしたのが大正解だった。すんなり先行して末脚のあった勝ち馬は、鞍上との相性も良かった。やはり、お手馬が強いレース。3着馬は末脚を最内で溜めて直線弾けた。自分のレースに徹したことが功を奏したか。ただ、今年、出走馬のレベルが低かったこともあり届いた可能性もあることを覚えておこう。

~予想結果~ :◎は4歳世代では一番と判断。先行して、末脚があるの馬だったのでこのレースに向くと判断。予想通りの1着。〇は、長期休み明けの1戦も実績を買って評価したが、厳しかったか。レベルが低い1戦だっただけに過大評価したか。▲も〇同様、関西馬有利、血統、脚質はピッタリでレベルの低い今年なら勝負になると判断も馬券になった2,3着馬は5歳馬。世代のレベルの差がでたか。△は2000m以下での実績がなかったが、近走の好走を評価した。が、やはり、このレースはマイルから1800mの勝ち鞍のない馬は馬券にならないと改めて知る結果となった。×G1実績、脚質でもこのレースには向くと判断したが4歳世代のレベルの低さがきになりこの評価も、結果、惨敗だけに人気だったこの馬を買うくらいなら、思いきって人気薄を絡めるべきだった。

結局、今年の結果で「虎の巻」のデータは大幅に書き換わることになるので、このレースも「虎の巻」は終了して、来年の自分のために覚えておくことのみを書き残しておきます。

・内回りでハイレベルな馬たちの一戦になるので、やはり、前目で、踏ん張る馬が強い。直線は中山ほど短くありませんが、最後の急坂でどんでん返しって展開はなかなかなないと判断。中段より、前目で、末脚のある馬が馬券に絡む。ただ、雨で馬場が悪化した場合、道悪巧者が後ろから届く可能性はある。

・内枠が有利。内から中段くらいに構える好位からレースをする馬が一番利する。特に馬場が渋れば内枠、先行馬が有利。好位から速い上りが使える馬を重視。基本、追い込み馬は届きにくいので、実績のない馬には厚い印は打たない方がいい。

・外枠から馬券になるには先行力のあるじゃないと厳しい。(良馬場時)1コーナーで前目につけられる馬は、買ってもいいが、無理そうなら一桁番で先行する穴馬を狙った方がいい。

・「天皇賞・秋、皐月賞、大阪杯、金鯱賞」という、「2000mのG1、G2で連対した馬」>「阪神2000m勝ち」>「JCか日本ダービー、オークス」の東京2400mで馬券になった馬が適正がある。

・「血統」的に大きな偏りがあります。なんと言っても強いのが「サンデー系」特に父「ディープ、マンハッタンカフェ、ステイ系(ドリジャ、オルフェ)、ハーツ、オルフェーヴル」産駒がメッチャ強い。後、母系「ストームキャット、フレンチデュピティ」なら、かなりの期待大。米国寄りのスピード血統の母系もいい。「キンカメ系産駒(カナロア、ドゥラメンテ産駒」も適性あり。ダンチヒ系(ハービンジャー、デインヒルの血)のある馬も向く。

・G1未連対の6歳以上馬は厳しい。4.5歳馬が有利。

・1800m以下の重賞勝ちのある馬が強い。特に東京1800m、阪神1800m、中京2000m、阪神2000m、中山2000mの重賞勝ち、G1連対のある馬が有力。

・マイルG1で連対歴があり、2000m重賞で馬券になっている馬はこのレースに向く。2000m以上の重賞で実績がある馬よりは、1800m以下のG2クラス以上の成績のいい馬をチェック。最低でも1800mでの勝ち鞍は必要。マイルでの勝ち鞍があれば尚良し

これで、来年はバッチりか?!



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