たくさんのコメント、メール、メッセージ、ブログ、ありがとうございます。
多くの人に愛された自分は幸せ者です。
この週末から帰国する日まで、毎日のように送別会が開かれました。
嬉しい限りです。
自分の送別会ではなかったが、金曜日に行われた送別会ではチームメイトの男が泣くというハプニングも。
からかってはみたものの、帰りの車の中で僕もホロリときました。
泣いてはないけどね。
彼もこのNZの地で最高の友ができたのではないか。
羨ましいぞ!
ラグビーとは人生の修練の場である。
僕の持論。
決して、勝つという結果、優勝という結果が全てではないと思う。
もちろん、試合に勝つ、優勝するという目標は全てのラガーマンが目指すべきところであることに異論はない。
しかし、それでは世界一を決めるワールドカップで優勝したフィフティーンだけがラガーマンである、となってしまう。
違う。
日本にも草ラグビークラブ、地域リーグ、トップリーグとグレードがあり、NZにはプレミア、シニア・・・と多くのグレードが存在する。
その全てのグレード、レベルで、それぞれの喜びと悔しさ、全ての感動がラグビーを、そしてその人やその周りの人間全てを包み込んでいると思う。
感動が感動を呼ぶのだ。
僕のブログを読んで、勇気をもらった、笑った、感動した、悔しかったなどなど、その全てのコメントが嬉しくて仕方がない。
僕は優勝できたが、それも応援してくれた人がいて、そこには負けたチームの選手がいて、その大会をサポートしてくれたスポンサーや運営の人、レフリー、家族、友人、ファン、数え切れないくらいの全てのスタッフ、そういう人たち全てがいたからこそだ。
いつかこのブログで書いたが、僕は人に感動を与えることが出来る人間になりたいとずっと思っていた。
これからもずっと。
小さな感動ではあるが、少しでも感動を与えることが出来たのではないかと、最後だから自慢させてもらう。
話が横道にそれたが、ラグビーが与える感動は、それは何かのきっかけに過ぎない。
自分の目指す道が人それぞれあると思うが、やはりそれとて何かのきっかけに過ぎないのではないだろうか。
僕が今回の挑戦で得たものは、優勝という結果ではなく、結局今までの道だったんだと気づいた。
例えるなら、大きな山を登るとき、その頂に立てたものは、その頂に何もないことを知るのだ。
しかし、その登山の最中に起こった全ての出来事、出会いが何よりも尊い褒美となるのだ。
登山の最中に周りの景色を楽しむ余裕なんかなかった。
しかし今、頂から見る景色は最高だ!
あんなところにある、思い出。
あんなところにいる、友人。
長く険しい登山だったが、その一歩一歩の足跡に刻まれた全ての経験が、僕のかけがえのない宝物となった。
ひとりじゃ、持ちきれないぞ。
だから、またこれからもその最高の宝物達と一緒に登山を楽しみたい。
頂から見た景色は最高だ。
雲ひとつない快晴。
雨が降ったし、霧も出たし、雪崩もあったが、最後はここに来ることができた。
最高だ!
しかし人とはどこまでも欲求の尽きない生き物だ。
つくづくそう思う。
なぜなら、今この景色を楽しんでいるこの最中に、また新しい山を発見した。
今、僕はその山に上りたくてうずうずしている。
さっそく下山して、また新しいチャレンジに向けて準備しなければ。
そこではまた、どんなことが起こるのか。
わくわくする。
今回のタイトルはエピローグだが、同時に新しい挑戦へのプロローグとなった。
あなたの夢と、僕の夢がいつか交錯するときが来るかも知れない。
そのとき、挨拶を交わそう。
そして、また登山を続けよう。
すでにあっちの山から、こっちの山から「やっほー!」という山びこが聞える。
負けてはいられない。
僕もまたすぐに上る。
とりあえず、下山する前に僕も叫んでおかなくては。
「ありがとうございました!」
山びことなり、何回も何十回も何百回もこだまして、全ての人に聞えたらいいな。
多くの人に愛された自分は幸せ者です。
この週末から帰国する日まで、毎日のように送別会が開かれました。
嬉しい限りです。
自分の送別会ではなかったが、金曜日に行われた送別会ではチームメイトの男が泣くというハプニングも。
からかってはみたものの、帰りの車の中で僕もホロリときました。
泣いてはないけどね。
彼もこのNZの地で最高の友ができたのではないか。
羨ましいぞ!
ラグビーとは人生の修練の場である。
僕の持論。
決して、勝つという結果、優勝という結果が全てではないと思う。
もちろん、試合に勝つ、優勝するという目標は全てのラガーマンが目指すべきところであることに異論はない。
しかし、それでは世界一を決めるワールドカップで優勝したフィフティーンだけがラガーマンである、となってしまう。
違う。
日本にも草ラグビークラブ、地域リーグ、トップリーグとグレードがあり、NZにはプレミア、シニア・・・と多くのグレードが存在する。
その全てのグレード、レベルで、それぞれの喜びと悔しさ、全ての感動がラグビーを、そしてその人やその周りの人間全てを包み込んでいると思う。
感動が感動を呼ぶのだ。
僕のブログを読んで、勇気をもらった、笑った、感動した、悔しかったなどなど、その全てのコメントが嬉しくて仕方がない。
僕は優勝できたが、それも応援してくれた人がいて、そこには負けたチームの選手がいて、その大会をサポートしてくれたスポンサーや運営の人、レフリー、家族、友人、ファン、数え切れないくらいの全てのスタッフ、そういう人たち全てがいたからこそだ。
いつかこのブログで書いたが、僕は人に感動を与えることが出来る人間になりたいとずっと思っていた。
これからもずっと。
小さな感動ではあるが、少しでも感動を与えることが出来たのではないかと、最後だから自慢させてもらう。
話が横道にそれたが、ラグビーが与える感動は、それは何かのきっかけに過ぎない。
自分の目指す道が人それぞれあると思うが、やはりそれとて何かのきっかけに過ぎないのではないだろうか。
僕が今回の挑戦で得たものは、優勝という結果ではなく、結局今までの道だったんだと気づいた。
例えるなら、大きな山を登るとき、その頂に立てたものは、その頂に何もないことを知るのだ。
しかし、その登山の最中に起こった全ての出来事、出会いが何よりも尊い褒美となるのだ。
登山の最中に周りの景色を楽しむ余裕なんかなかった。
しかし今、頂から見る景色は最高だ!
あんなところにある、思い出。
あんなところにいる、友人。
長く険しい登山だったが、その一歩一歩の足跡に刻まれた全ての経験が、僕のかけがえのない宝物となった。
ひとりじゃ、持ちきれないぞ。
だから、またこれからもその最高の宝物達と一緒に登山を楽しみたい。
頂から見た景色は最高だ。
雲ひとつない快晴。
雨が降ったし、霧も出たし、雪崩もあったが、最後はここに来ることができた。
最高だ!
しかし人とはどこまでも欲求の尽きない生き物だ。
つくづくそう思う。
なぜなら、今この景色を楽しんでいるこの最中に、また新しい山を発見した。
今、僕はその山に上りたくてうずうずしている。
さっそく下山して、また新しいチャレンジに向けて準備しなければ。
そこではまた、どんなことが起こるのか。
わくわくする。
今回のタイトルはエピローグだが、同時に新しい挑戦へのプロローグとなった。
あなたの夢と、僕の夢がいつか交錯するときが来るかも知れない。
そのとき、挨拶を交わそう。
そして、また登山を続けよう。
すでにあっちの山から、こっちの山から「やっほー!」という山びこが聞える。
負けてはいられない。
僕もまたすぐに上る。
とりあえず、下山する前に僕も叫んでおかなくては。
「ありがとうございました!」
山びことなり、何回も何十回も何百回もこだまして、全ての人に聞えたらいいな。