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メーデー(2024年)

2024年05月01日 23時30分00秒 | 社会・経済

2年ぶりの参加となります。
そして、2年前と同様に雨の中でのメーデー(アメーデー←2年前も書いていました)となりました。

僕がメーデーに参加する時はいつも雨のような気がします。
でも、まだ2回目ですのでたまたまですかね?

さて、今回のメーデーでのスピーチで記憶に残ったのは、立憲民主党の国会議員さんだったか(多分、森山浩行さんだったような…すいません、覚えてない)メーデーを祝日にする話。
前回の民主党政権の時にやれば良かったのに、しませんでした。でも次に政権取った時には一番にやります旨の内容でした。
そうなると祝日と祝日に挟まれた日も休日になるので、4月30日と5月2日も休みになり、さらなるゴールデンウィークなるわけです。
そんなことしか覚えていませんが。すいません。


終わってから聞いた昨今の労働組合の問題として…。
今、数々の労働相談を受けて労働組合の組合員さんや専従員さんなどが、その問題の解決のために奔走されますが、問題が解決・決着したら、その相談された方(あるいは方々)がトットと組合から抜けていくパターンが多いです。

本来、次に別の問題が起きた時に「(前は助けてもらったから)今度はこちらが助ける」というような「お互い様の精神」で助け合う団体なので、それはそれで本当は困るわけです。
社会的に弱い立場の人に一方的に何か援助をする慈善団体ではないのですが、何か労働組合が慈善団体と思われているような風潮があるのかもしれません。

確かに、労働組合に所属しているとプライベートの時間を割かれる部分もあるにはあります。また偏った考え方によっては「思想団体」と捉える向きもあるにはあるかもしれません。
しかしながら、どちらもすべては組合員の生活を守るところがきっかけであり、そこからきている活動の数々です。仕事があれば仕事が優先で今日のメーデーでも仕事の方は仕事をしているはずです。
またプライベートの所用があれば、それをやっているはずです。
強制ではありませんし、だからこそ最近は集まりが悪いのも確かです。

また数年前に某ミュージシャンだったか「古い(活動方法)」という旨の発言をされたことを聞いたこともありますが、もちろん個人主義がここまで浸透している昨今では労働組合ベースの社会運動は古いのかもしれません。しかし、そもそもの労働組合の成り立ちの元である職場での働く上での問題が起こった時に、会社(団体) vs 労働者(個人)という構図ではあまりにも労働者の立場が弱すぎ対等に話し合いができたものではありません。
だからこそ、会社(団体) vs 労働組合(団体)という構図にして法律でその存在や対等に話し合いをすることを保証しているわけであり、労働者の(生活の)権利を守っているわけです。
労働組合の社会活動というのは、すべてそこにつながり、労働者の生活を守るところにつながっていくわけです。
と、ここまで書けば労働組合が政党を支持することなどによって、政治に絡んでくることもそこにつながり必然的であることがおわかりになると思います。

なので、確かに「古い活動方法」ではあるかもしれませんが、それは歴史があるからであって、必要ではない活動方法ではありませんし、ちゃんと活動している労働組合であれば、まだまだこれから先も必要な団体です。

もちろん、思想活動だけに終始していたり、御用組合になっていたり、互助会的な活動しかしていなかったり、いざとなった時に労働者の味方になってくれない労働組合は、僕も確かに労働組合としては不必要だとは思います。

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