「ハンカチ王子」こと、斎藤佑樹選手は甲子園で活躍し、早稲田大学に進学した現在も人気は衰えませんね。本当にさわやかですよね~。

ハンカチと言えば、多くのアメリカ人は手を拭いたり乾かしたりする時はペーパータオルやハンドドライヤーを使い、ほとんどハンカチを使いません。リサイクル王国であると同時に大量消費王国であることを物語っているといえます。

ハンカチは、英語「handkerchief(ハンカチーフ)」の略ですが、その語源はなんでしょう。「handkerchief」の「hand」は「手」、「kerchief」は女性が髪おさえに被る布のことで、手を拭く・手に持つ「kerchief(カーチフ)」なので「ハンカチーフ(ハンカチ)」となりました。

首に巻くものは「neck(ネック)」が冠され、「neckerchief(ネッカチーフ)」と言います。ハンカチの語源となる「kerchief」は、古期フランス語で「couvre・cover(覆う)」+「chef(頭)」が語源で、15世紀頃にフランスの船乗りが、日除けのために被っていた麻布を持ち帰ったことがはじまりといわれています。

「布」つながりで、apron (エプロン)の語源も紹介しましょう。中期英語のエプロンは「napron」であったが、不定冠詞「a」の付いた「a napron」が「an apron」と誤解されて「apron」になりました。

「napron」の「nap」は、古期フランス語で「テーブルクロス」を意味する「nappe」、ラテン語で「ナプキン」を意味する「mappa」に由来します。


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