現在のネット界では「フォロワーを増やしたい」という人であふれていますよね。フォロワーが増えたら万能感があると考えているのかなぁ。

 

わたしがこのブログをはじめた2009年ごろはまだ「おもしろいものを探す」のがネットの目的だったように思います。今の目的は「自己表現」。

 

問題だな、と思うのは、コンテンツを生み出す人への批判のみを自己表現として「ドヤ!」としている人の多いこと。

 

コンテンツの作り手を叩くのは簡単だけど、でもそれはそもそも「個人の感想」のはず。

 

それなのにまるで神が裁くように、作り手を「無能」であるかのような叩くのは「行き過ぎ」では、と思うんです。。。

 

叩く人はそのコンテンツで描かれる内容に対して、ある程度知識があり「何か言いたい」のだとは思います。

 

でもね、中島みゆきさんの名曲『時刻表』の歌詞にもありますが

 

♪見えることと それができることは 別物

 

なのですよね。

 

間違いを指摘することは、ある程度知識があれば誰でもできるけれど、その知識を「コンテンツに昇華できる人」は限られているんだと思うのです。

 

何かを生み出せる人と、そこにケチをつけるだけの人、そこには大きな壁、いや溝があるのです。

 

 

話は最初に戻りますが、フォロワーが増えれば増えるほど、そうした批判も受けやすくなります。「注目されること」は決して楽なことではないのです。

 

それでもフォロワーを増やしたいのか?

 

もっと気楽にネットを楽しんだ方がいいんじゃないかなぁと思いますねぇ。

 

 

 

 

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