パンアメリカ志賀草津‐嬬恋パノラマ‐ビーナスツーリング後編 【2024GW後半戦】
前回の続きです。GWの5/3に志賀草津高原ルートと嬬恋パノラマラインを走りました。 草津温泉ではちょっと道を間違ってしまうアクシデントもありましたが、嬬恋から東部湯の丸スキー場に登ります。 東部湯の丸スキー場からの東御市までのタイトなワインディング下りを初めてパンアメリカで走りましたが、また気づきがありました。
それは…、ブレーキが凄い! ブレンボのラジアルキャリパとラジアルマスターシリンダーをフロントブレーキとして装備してますが、物凄くコントローラブルです。 ブレーキレバーのタッチはそれほど硬くないのですが、まさに握れば握るだけジワッと効いてくれるし、ものすごいセンシティブな操作でも、アウトプットである制動で違いが良く分かります。 これには舌を巻きました。 260キロの車体を、本当に良く制動してくれます。
恐らくパンアメリカ用にメーカーでも調整していると思うのですが、ブレンボのキャリパとマスターシリンダーってこんなに良いんだ!というのが凄く分かりました。 湯の丸スキー場から東御市まではずっと下り+かなりツィスティな峠道なので、凄くブレーキ性能が出る場所です。 ここでは本当にブレンボのブレーキの良さが分かりましたね。
パンアメリカ1250スペシャルですが、さすがハーレーが威信をかけて作ったアドベンチャーモデルで、装備面でも本当に充実しています。 サスペンション然り、ブレーキ然り。 バイクはどちらかというとエンジンのフィーリングで乗り味が決まると思ってましたが、このシャーシは贅沢によく作り込んであるなと感心しました。
そして東御市から今度は美ヶ原高原美術館を目指します。 中山道から長門町を通り、また路面が荒れているツィスティな道を登っていきます。 ここでもパンアメリカのサスペンションの良さが光りました。 とにかく路面が荒れていても怖くない! NC700Xの時は足回りがプアだったので、荒れている所はそれなりでしたし、レブル1100Tもクルーザーにしては良いというだけで、絶対的なストローク量は少ないです。 ところがこのパンアメリカですが、サスペンションが極上! 荒れている酷道的な舗装路面でも物凄くサスペンションフィーリングが良いです。
そしてあっという間に道の駅美ヶ原高原の入口に到着。
みんなここは道の駅美ヶ原高原に入ってしまうために素通りですが、このゲートのところが実は映えスポットなんです。
相変わらず北アルプスもよく見えてます!
一人で写真撮影を楽しんだ後は、道の駅美ヶ原高原の駐車場へ。 やはりGWはバイクがたくさん来てますね。
道の駅美ヶ原高原で小休止した後は、白樺湖を目指してビーナスラインを走っていきます。 途中三峰展望台の手前で写真撮影。
ここで写真撮影をして、時間調整です。 私がビーナスラインで好きなセクションですが、三峰展望台~和田峠のゲートまでが至高のセクションです。 ここで車に引っかかるとストレスが貯まるので、三峰展望台付近で車に引っかからないように時間調整して、クリアラップを取れるようにします。
やはり三峰展望台から和田峠ゲートまでの区間も、パンアメリカのサスペンション+ブレーキ性能が光りました。 やはり抜群に良いなぁ。
後はのんびりと高速セクションを走って霧の駅まで。 霧の駅もバイクが沢山来てました!
霧の駅では、いつも他人のバイクを見て楽しんでます。 今回も色々レアバイクを見つけました。
まず、ホンダのCBR400F。 これはノーマルのパーツが多く、コンディションが良さそう! CBR400Fですが、1983年発売で、ホンダで最初に「CBR」とネーミングされたバイクです。
当時はこのフレームからステーで固定された角形ヘッドライトと、下のオイルクーラーがレーシーで、それまでのCBX400Fの丸型ヘッドライトよりもカッコよかったですね。 ハンドルを切ってもライトの角度が変わらないので、事故車みたいという友人もいましたが(笑)。
1983年の東京モーターショーに出品されたのですが、私は中学3年の時にその東京モーターショーに行った記憶があります。 このCBR400Fに搭載されているREVという可変バルブ機構があります。 2バルブと4バルブを回転数で切り替えるREVですが、のちのVTECの技術の基礎になってます。
このCBR400Fですが、当時物のヨシムラサイクロンが入ってますね。 私のXJ400Z-Sにも、同じタイプのヨシムラサイクロンが入っていたので懐かしかったです。 しかしこのCBR400Fですが、今ではCBX400Fよりも玉数がないと思うのですが、よくこれだけオリジナルコンディションを保っていますね。 感動しました。 ミラーも恐らく当時物のナポレオンミラーでしょう。 テール周りも下品なウィング形状のスポイラーも付いていなく、泥除けのフェンダーもあり、とても品が良い佇まいです。
私の中では、CBX400FよりもこのCBR400Fの方が刺さりますね。 このCBR400F好きだったなぁ。
次に、私のパンアメリカの隣に後から来た二人組がすごかった! カワサキのGPz750Turboと、スズキのGSX1100EF。 GPz750Turboですが、カワサキの正式名称が750Turboでした。 こちらは輸出仕様の空冷550エンジンをスープアップして650ccにして、そのエンジンにターボチャージャーを搭載しています。
このカウルの中のエキパイのウネりがターボ搭載車の証ですね。
昔、東京の府中試験場の前の道の30m道路(ちょっと小金井よりの府中ゴミ処理場の近く)で、土曜の夜はゼロヨン会場となる有名スポットでした。 そこにたまにゼロヨンをギャラリーで見に行ってたのですが、このGPz750Turboと、GPz1100Fが走った時が強烈だった記憶があります。 このGPz750Turboですが、アクセルワークを誤って竿立ちウィリーしていたのが忘れられないですね。 なので、かなりドッカンターボの特性だったんでしょう。
白の車両がスズキのGSX1100EFですが、この車両は私が若い頃も含めて、初めて見ました。
私の現役高校生の時ですが、大型でも750が殆どで、リッターオーバーは珍しかったですね。 その中でも、このGSX1100EFは当時でもお目にかかった事がありません。 この車両も超レア車両だなぁ
そしてパンアメリカの右隣に、カワサキのZ400FXが停まりました。
Z400FXですが、今旧車ブームで人気がありますので、それほどレアではないですけどね。 このFXもテールとシートがオリジナルで当時の雰囲気がよく出てました。 私の世代では、族車のベース車両として有名な車両で、解体屋によくこのZ400FXが転がってました。 私の3-4歳上(昭和39年、40年生まれ世代)辺りの先輩には、絶大な人気を誇ったバイクです。 今は高いんだろうなあ~。
そして、ちょいと離れたところに駐車していたのが、先週バイカーズパラダイス箱根で跨った、ハスクバーナのNorden901。
このNorden901ですが、同じ山梨ナンバーでした。 実際にNorden901に乗ってる人を初めてみました。 ちなみにこのNorden901と、原村で偶然しばらく一緒に走りました。 ハスクのノーデン901とハーレーパンアメリカが一緒に走っているなんて、超レアな光景です(笑)。
霧の駅でしばらく休憩した後は白樺湖方面へ。 途中の駐車場で写真を撮りました。
白樺湖からは、原村へ向かいます。 パンアメリカに乗るのに集中していて、東御市のローソンでおにぎり2つ食べただけ。 原村の808キッチンでソフトクリームを食べました。 こちらは長門牧場の製乳を使ったソフトクリームで、とても美味しいです。
原村で休憩した後は、自宅の近くのガソリンスタンドでガス補給。 実は東御市でもガソリンスタンドで6Lガス補給しています。 長野は全国でもガソリン価格が1-2を争うぐらい高い土地なので、昨今の原油高で長野では満タンにしたくありませんでした(笑)。
走行距離はトータルで404.5km 給油量は先程の6L+13.53Lで、合計19.53L。 404.5/19.53=20.71km/Lの燃費でした。 ちなみにハーレーはハイオク仕様です。 レブルは同じぐらいのペースで25km/L弱の燃費なので、レブルのほうが確実に燃費は良いですね。 まぁハイチューンエンジンなので、しょうがないか…。 特に行きの高速でかなり回したので、尚更です。
本日の走行距離400キロジャスト。 本日までのODO 3492kmでした。 また5月中にパンアメリカでどこかに行きたいと思ます。 今度はホームコースの299麦草峠かな。
それは…、ブレーキが凄い! ブレンボのラジアルキャリパとラジアルマスターシリンダーをフロントブレーキとして装備してますが、物凄くコントローラブルです。 ブレーキレバーのタッチはそれほど硬くないのですが、まさに握れば握るだけジワッと効いてくれるし、ものすごいセンシティブな操作でも、アウトプットである制動で違いが良く分かります。 これには舌を巻きました。 260キロの車体を、本当に良く制動してくれます。
恐らくパンアメリカ用にメーカーでも調整していると思うのですが、ブレンボのキャリパとマスターシリンダーってこんなに良いんだ!というのが凄く分かりました。 湯の丸スキー場から東御市まではずっと下り+かなりツィスティな峠道なので、凄くブレーキ性能が出る場所です。 ここでは本当にブレンボのブレーキの良さが分かりましたね。
パンアメリカ1250スペシャルですが、さすがハーレーが威信をかけて作ったアドベンチャーモデルで、装備面でも本当に充実しています。 サスペンション然り、ブレーキ然り。 バイクはどちらかというとエンジンのフィーリングで乗り味が決まると思ってましたが、このシャーシは贅沢によく作り込んであるなと感心しました。
そして東御市から今度は美ヶ原高原美術館を目指します。 中山道から長門町を通り、また路面が荒れているツィスティな道を登っていきます。 ここでもパンアメリカのサスペンションの良さが光りました。 とにかく路面が荒れていても怖くない! NC700Xの時は足回りがプアだったので、荒れている所はそれなりでしたし、レブル1100Tもクルーザーにしては良いというだけで、絶対的なストローク量は少ないです。 ところがこのパンアメリカですが、サスペンションが極上! 荒れている酷道的な舗装路面でも物凄くサスペンションフィーリングが良いです。
そしてあっという間に道の駅美ヶ原高原の入口に到着。
みんなここは道の駅美ヶ原高原に入ってしまうために素通りですが、このゲートのところが実は映えスポットなんです。
相変わらず北アルプスもよく見えてます!
一人で写真撮影を楽しんだ後は、道の駅美ヶ原高原の駐車場へ。 やはりGWはバイクがたくさん来てますね。
道の駅美ヶ原高原で小休止した後は、白樺湖を目指してビーナスラインを走っていきます。 途中三峰展望台の手前で写真撮影。
ここで写真撮影をして、時間調整です。 私がビーナスラインで好きなセクションですが、三峰展望台~和田峠のゲートまでが至高のセクションです。 ここで車に引っかかるとストレスが貯まるので、三峰展望台付近で車に引っかからないように時間調整して、クリアラップを取れるようにします。
やはり三峰展望台から和田峠ゲートまでの区間も、パンアメリカのサスペンション+ブレーキ性能が光りました。 やはり抜群に良いなぁ。
後はのんびりと高速セクションを走って霧の駅まで。 霧の駅もバイクが沢山来てました!
霧の駅では、いつも他人のバイクを見て楽しんでます。 今回も色々レアバイクを見つけました。
まず、ホンダのCBR400F。 これはノーマルのパーツが多く、コンディションが良さそう! CBR400Fですが、1983年発売で、ホンダで最初に「CBR」とネーミングされたバイクです。
当時はこのフレームからステーで固定された角形ヘッドライトと、下のオイルクーラーがレーシーで、それまでのCBX400Fの丸型ヘッドライトよりもカッコよかったですね。 ハンドルを切ってもライトの角度が変わらないので、事故車みたいという友人もいましたが(笑)。
1983年の東京モーターショーに出品されたのですが、私は中学3年の時にその東京モーターショーに行った記憶があります。 このCBR400Fに搭載されているREVという可変バルブ機構があります。 2バルブと4バルブを回転数で切り替えるREVですが、のちのVTECの技術の基礎になってます。
このCBR400Fですが、当時物のヨシムラサイクロンが入ってますね。 私のXJ400Z-Sにも、同じタイプのヨシムラサイクロンが入っていたので懐かしかったです。 しかしこのCBR400Fですが、今ではCBX400Fよりも玉数がないと思うのですが、よくこれだけオリジナルコンディションを保っていますね。 感動しました。 ミラーも恐らく当時物のナポレオンミラーでしょう。 テール周りも下品なウィング形状のスポイラーも付いていなく、泥除けのフェンダーもあり、とても品が良い佇まいです。
私の中では、CBX400FよりもこのCBR400Fの方が刺さりますね。 このCBR400F好きだったなぁ。
次に、私のパンアメリカの隣に後から来た二人組がすごかった! カワサキのGPz750Turboと、スズキのGSX1100EF。 GPz750Turboですが、カワサキの正式名称が750Turboでした。 こちらは輸出仕様の空冷550エンジンをスープアップして650ccにして、そのエンジンにターボチャージャーを搭載しています。
このカウルの中のエキパイのウネりがターボ搭載車の証ですね。
昔、東京の府中試験場の前の道の30m道路(ちょっと小金井よりの府中ゴミ処理場の近く)で、土曜の夜はゼロヨン会場となる有名スポットでした。 そこにたまにゼロヨンをギャラリーで見に行ってたのですが、このGPz750Turboと、GPz1100Fが走った時が強烈だった記憶があります。 このGPz750Turboですが、アクセルワークを誤って竿立ちウィリーしていたのが忘れられないですね。 なので、かなりドッカンターボの特性だったんでしょう。
白の車両がスズキのGSX1100EFですが、この車両は私が若い頃も含めて、初めて見ました。
私の現役高校生の時ですが、大型でも750が殆どで、リッターオーバーは珍しかったですね。 その中でも、このGSX1100EFは当時でもお目にかかった事がありません。 この車両も超レア車両だなぁ
そしてパンアメリカの右隣に、カワサキのZ400FXが停まりました。
Z400FXですが、今旧車ブームで人気がありますので、それほどレアではないですけどね。 このFXもテールとシートがオリジナルで当時の雰囲気がよく出てました。 私の世代では、族車のベース車両として有名な車両で、解体屋によくこのZ400FXが転がってました。 私の3-4歳上(昭和39年、40年生まれ世代)辺りの先輩には、絶大な人気を誇ったバイクです。 今は高いんだろうなあ~。
そして、ちょいと離れたところに駐車していたのが、先週バイカーズパラダイス箱根で跨った、ハスクバーナのNorden901。
このNorden901ですが、同じ山梨ナンバーでした。 実際にNorden901に乗ってる人を初めてみました。 ちなみにこのNorden901と、原村で偶然しばらく一緒に走りました。 ハスクのノーデン901とハーレーパンアメリカが一緒に走っているなんて、超レアな光景です(笑)。
霧の駅でしばらく休憩した後は白樺湖方面へ。 途中の駐車場で写真を撮りました。
白樺湖からは、原村へ向かいます。 パンアメリカに乗るのに集中していて、東御市のローソンでおにぎり2つ食べただけ。 原村の808キッチンでソフトクリームを食べました。 こちらは長門牧場の製乳を使ったソフトクリームで、とても美味しいです。
原村で休憩した後は、自宅の近くのガソリンスタンドでガス補給。 実は東御市でもガソリンスタンドで6Lガス補給しています。 長野は全国でもガソリン価格が1-2を争うぐらい高い土地なので、昨今の原油高で長野では満タンにしたくありませんでした(笑)。
走行距離はトータルで404.5km 給油量は先程の6L+13.53Lで、合計19.53L。 404.5/19.53=20.71km/Lの燃費でした。 ちなみにハーレーはハイオク仕様です。 レブルは同じぐらいのペースで25km/L弱の燃費なので、レブルのほうが確実に燃費は良いですね。 まぁハイチューンエンジンなので、しょうがないか…。 特に行きの高速でかなり回したので、尚更です。
本日の走行距離400キロジャスト。 本日までのODO 3492kmでした。 また5月中にパンアメリカでどこかに行きたいと思ます。 今度はホームコースの299麦草峠かな。
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ホンダ レブル1100T DCTとハーレー パンアメリカ1250Sに乗る中年ライダーです。Season2は気ままに更新しますので、よろしくお願いします。
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