●阪神は27日、甲子園室内で全体練習を行った。30日の巨人との開幕第 2戦(東京D)に先発予定の大竹耕太郞投手(28)は、カブス・今永からの助言を胸に東京ドームのマウンドに上がる。
 長く遠ざかるマウンドからスタートする虎2年目。大竹の胸中もじわりじわりと騒がしくなってきた。30日の巨人との開幕 2戦目にしっかりと間に合わせた。東京ドームでの登板は、福岡ソフトバンク時代の2022年 6月27日の千葉ロッテ戦以来 2年ぶり。当時は 4回 0/4  4失点で負け投手になった。この日はキャッチボールなどで体を動かし、準備は着々。〝今永の教え〟で敵地のマウンドを支配し、開幕ダッシュを決める。
●オープン戦で 8試合に登板して防御率7.00だった石井大智投手(26)は27日、甲子園室内での全体練習に参加。心身のリセットを図って状態を上げる。引き続き 1軍に帯同する右腕は前を向いた。石井大智投手が復調の手応えを口にした。オープン戦で結果を残せず、岡田監督が疲労を心配していたが予定通り出場選手登録される。ベンチ入りは当日の判断だが期待に応える働きを誓った。
●阪神の守護神候補のハビー・ゲラ投手(前レイズ、28))が27日、甲子園室内での全体練習に参加し、シーズン開幕を待ちわびた。オープン戦は 6試合に登板して防御率0.00と結果を残し、23日のオリックス戦(京セラ)では 159キロをマーク。ゲラ投手は平常心で開幕を迎える。甲子園室内練習場の練習後はリラックスムードだった。岩崎優投手(32)とのダブル守護神で開幕する。
●西勇輝投手(33)は28日のウエスタン・オリックス戦(杉本商事BS)でシーズン開幕前最後の調整登板を行う。順調に調整を続ける右腕に抜かりはない。
●阪神選手会長の中野拓夢内野手(27)内野手が26日に昨年と同じ西宮市内の焼肉店でナインやスタッフらと決起集会を開催したことを明かした。オープン戦は34打席連続無安打と絶不調の時期もあったが、ラスト 2試合で複数安打をマーク。上り調子で開幕を迎える。
●電光石火で戸郷を攻略や! 佐藤輝明内野手(25)と中野拓夢内野手が「速攻」でのエース打ちを宣言した。29日の巨人との開幕戦(東京ドーム)の相手先発は戸郷翔征投手(23)。右腕から制球された速球をテンポ良く投げ込むのが特長だ。これに対し、佐藤輝は積極的に立ち向かうことを誓った。昨季、戸郷との対戦は12打数3安打。右本塁打、右 3塁打、右中間への適時 2塁打と全てが長打だ。狭い東京ドームで地の利を生かし、開幕弾にも期待がかかる。今春のオープン戦は後半 6試合で24打数12安打と尻上がりに調子を上げた。勢いそのままに、右腕を打つ。20年ドラフト同期入団の中野も積極性を戸郷攻略のキーポイントに挙げた。昨季は計20打席対戦。何度も球筋は見てきた相手だ。前日26日にはチームの裏方も含めて兵庫県内の飲食店で決起集会を行った。この日は甲子園室内練習場で練習した後、28日の開幕前日練習に向けて東京入り。身も心も整え、いよいよ最終調整だ。
●コンディションが心配されていた近本光司外野手(29)はフリー打撃などを問題なくこなし、東京に移動した。昨年は巨人戸郷から21打数9安打で打率4割2分9厘、2本塁打と好相性だ。
●阪神は27日、球団創設89周年を記念して「Thank you、89! 野球よ、ありがとう。」のキャッチコピーを掲げて、周年活動を行うと発表した。開幕を前にキービジュアルを公開。同日からグッズも販売開始。また 7月19日から甲子園球場で「野球よ、ありがとう。展」を開催する。野球がつないできた縁を可視化する取り組みだ。 5種類のキービジュアルがこの日のスポーツ新聞 5紙に掲載されている。ブランドムービーでは、昨年のリーグ優勝や過去の名場面が詰め込まれている。また、キービジュアルに起用している近本光司外野手と村上頌樹投手(25)のグッズ発売を開始すると発表した。また、 7月19日より野球が繋いできた縁を可視化する取り組みとして、野球がきっかけで繋がった人々の写真を展示する「野球よ、ありがとう。展」が阪神甲子園球場で開催される。

記事をまとめてみました。

 


 キャッチボールで調整する大竹耕太郞投手=阪神甲子園球場
 阪神は27日、甲子園室内で全体練習を行った。30日の巨人との開幕第 2戦(東京D)に先発予定の大竹耕太郞投手は、カブス・今永からの助言を胸に東京ドームのマウンドに上がる。
 長く遠ざかるマウンドからスタートする虎 2年目。大竹の胸中もじわりじわりと騒がしくなってきた。
 「(緊張感は)ありますよ。鼻水が止まらないです。緊張すると鼻水が止まらなくなるので。シーズン1戦目は誰でも緊張するんじゃないですかね」
 今年 1月に左肩のガングリオン(良性腫瘍)を除去。 2月の春季キャンプではスロー調整ながら、オープン戦 3度目の登板だった23日のオリックス戦(京セラ)で 5回4安打1失点。30日の巨人との開幕 2戦目にしっかりと間に合わせた。
 東京ドームでの登板は、福岡ソフトバンク時代の2022年 6月27日の千葉ロッテ戦以来 2年ぶり。当時は 4回 0/4  4失点で負け投手になった。右中間、左中間の膨らみが小さい打者有利の球場で、昨季はチームワーストの10被本塁打だった大竹には懸念材料に思えるが、対策は練っている。


 キャッチボールをする大竹耕太郞投手=阪神甲子園球場
 昨年の球宴で、打者有利の横浜スタジアムを本拠地にしている今永(現カブス)に「球場が狭いときはどんな意識で投げているんですか?」と〝取材〟。「気にし始めたらきりがない。狭いところでも広いところでも、ちゃんと捉えられなかったら(ホームランは)入らない。そのぐらい(の気持ち)で投げるよ」とアドバイスを受けた。その助言を早速生かし、巨人打線に立ち向かう。
 「青柳さんのとき(開幕戦)のスタメンがそのままくるか分からない。読みにくいところがあるので、どうなってもいいように(試合に)出そうな人は見ておこうかな」
 この日はキャッチボールなどで体を動かし、準備は着々。〝今永の教え〟で敵地のマウンドを支配し、開幕ダッシュを決める。


 やり投げトレーニングをする大竹耕太郞投手=阪神甲子園球場
 大竹耕太郎投手が移籍後初めて東京ドーム登板に臨む。
 開幕 2戦目の30日巨人戦に先発する予定。ソフトバンク時代の22年 6月以来、 2度目となる同球場での登板だ。経験の少ないマウンドでの今季 1戦目にも「(不安は)ないです」。打者有利とされる狭い球場だが、「打たれたら打たれたらで仕方ないくらいの感じで。思い切って勝負にいって。最初から長打が怖いから逃げよう、みたいにやって良かったイメージはないので」と強気の投球を心がける。

 


 石井大智投手=京セラドーム大阪
 オープン戦で 8試合に登板して防御率7.00だった石井大智投手は27日、甲子園室内での全体練習に参加。心身のリセットを図って状態を上げる。「( 1回 2失点だった24日の)オリックス戦後に梅野さんと会話をした。考え方を変えなければいけないかな、というところも少しずつある」。引き続き 1軍に帯同する右腕は「自分の中では(出番は)どこでもいくつもり。自分の納得のいく、後悔のない形で投げていきたい」と前を向いた。

 石井大智投手 (2024年 3月20日撮影)=福岡PayPayドーム
 石井大智投手が復調の手応えを口にした。オープン戦で結果を残せず、岡田監督が疲労を心配していたが予定通り出場選手登録される。
 ベンチ入りは当日の判断だが「コンディションが悪いとかも特にない。こんな成績でいいのかと自分の中で感じるところはあります。でも残してもらって、投げる機会を得られるかもしれない。後悔の残らない形で投げたい」と期待に応える働きを誓った。

 


 キャッチボールするハビー・ゲラ投手=阪神甲子園球場
 阪神の守護神候補のハビー・ゲラ投手(前レイズ)が27日、甲子園室内での全体練習に参加し、シーズン開幕を待ちわびた。「気持ちも落ち着いているし、それほどまだ高ぶってはいないけど、本当に楽しみ。待ち遠しいという気持ちはあるよ」。オープン戦は 6試合に登板して防御率0.00と結果を残し、23日のオリックス戦(京セラ)では 159キロをマーク。「100%の準備はできていると思っているよ」と笑顔を見せた。

 ダッシュするハビー・ゲラ投手=阪神甲子園球場
 阪神の新助っ人ハビー・ゲラ投手は平常心で開幕を迎える。
 甲子園室内練習場の練習後は「まだ落ち着いているけど、楽しみ。待ち遠しい気持ちがある。100%の準備はできていると思っているので。今のところは、今日無事に東京について、明日ちゃんと練習できるかな、ぐらいしか考えてないです」とリラックスムードだった。岩崎とのダブル守護神で開幕する。

 


 キャッチボールする西勇輝投手=阪神甲子園球場
 西勇輝投手は28日のウエスタン・オリックス戦(杉本商事BS)でシーズン開幕前最後の調整登板を行う。「けがのないように。やりたいことは前にできているし、テーマは特にない」。前回登板の22日のオリックス戦は 4回 2安打 1失点。先発が有力な 4月 4日の横浜DeNA戦に向けて京セラドームのマウンドも確認した。順調に調整を続ける右腕に抜かりはない。

 


 ウォーミングアップする中野拓夢内野手=阪神甲子園球場
 阪神選手会長の中野拓夢内野手が26日に昨年と同じ西宮市内の焼肉店でナインやスタッフらと決起集会を開催したことを明かした。「(日本一となり)成績もよかったし、縁起的にもいいかなと。それにチームの深まりは大事だと思うので」。乾杯のあいさつでは「チーム一丸」とともに「連覇を目指して頑張りましょう」と熱く語ったという。オープン戦は34打席連続無安打と絶不調の時期もあったが、ラスト 2試合で複数安打をマーク。上り調子で開幕を迎える。

 


 打撃練習する佐藤輝明内野手=阪神甲子園球場
 電光石火で戸郷を攻略や! 佐藤輝明内野手と中野拓夢内野手が「速攻」でのエース打ちを宣言した。29日の巨人との開幕戦(東京ドーム)の相手先発は戸郷。右腕から制球された速球をテンポ良く投げ込むのが特長だ。これに対し、佐藤輝は「すごくいいピッチャーなので。どんどん振っていって、打ちたいと思います」と積極的に立ち向かうことを誓った。昨季、戸郷との対戦は12打数3安打。右本塁打、右 3塁打、右中間への適時 2塁打と全てが長打だ。狭い東京ドームで地の利を生かし、開幕弾にも期待がかかる。

 打撃練習する佐藤輝明内野手=阪神甲子園球場
 プロ入り後、過去 3年すべてで開幕スタメン出場。直近 2年は複数安打も決めるなどシーズン初戦に強い。「だんだん慣れて来たかなとは思う。 1年目は不安もあったし、今もないわけじゃないですけど。まあまあ、あまり普段と変わらずにいきたいと思います」。今春のオープン戦は後半 6試合で24打数12安打と尻上がりに調子を上げた。勢いそのままに、右腕を打つ。
 20年ドラフト同期入団の中野も積極性を戸郷攻略のキーポイントに挙げた。
 「ストライクをどんどん取ってくる投手。ボールを見るより、仕かけていかないとなかなか打ち崩せない。自分から攻めていく打席を多くできれば」


 打撃練習する中野拓夢内野手=阪神甲子園球場
 昨季は計20打席対戦。何度も球筋は見てきた相手だ。「ある程度頭の中でイメージはできている。去年の対戦を考えて、どういった攻め方か頭に入れながら。しっかりした準備をして臨みたい」と冷静に挑む。
 前日26日にはチームの裏方も含めて兵庫県内の飲食店で決起集会を行った。ゲンをかつぎ、昨年と同じ場所での開催。今季から選手会長を務める中野は乾杯のあいさつも担当した。
 「 1年間頑張っていきましょうと。裏方さんには 1年間よろしくお願いします、と。あとは連覇に向かってという所を、少ししゃべりました。思っていることはしっかり言えたと思う」
 この日は甲子園室内練習場で練習した後、28日の開幕前日練習に向けて東京入り。身も心も整え、いよいよ最終調整だ。

 


 打撃練習をする近本光司外野手=阪神甲子園球場
 コンディションが心配されていた近本光司外野手(29)はフリー打撃などを問題なくこなし、東京に移動した。
 「しっかり自分で調整してやっています」と笑顔。開幕 2日前という質問に対して「今言われて、もう 2日かと。戸郷のイメージしようかなっていう感じです。去年打てたから、前回打てたから、今日打てるわけでもないので」。昨年は巨人戸郷から21打数9安打で打率4割2分9厘、2本塁打と好相性だ。

 

 阪神は27日、球団創設89周年を記念して「Thank you、89! 野球よ、ありがとう。」のキャッチコピーを掲げて、周年活動を行うと発表した。
 開幕を前にキービジュアルを公開。同日からグッズも販売開始。また 7月19日から甲子園球場で「野球よ、ありがとう。展」を開催する。野球がつないできた縁を可視化する取り組みだ。


 阪神は球団創設89周年記念「Thank you、89! 野球よ、ありがとう。」(読み:サンキューヤキュー)を掲げ、周年活動を行う (球団提供)
 阪神は27日、2024年に球団創設89(ヤキュー)周年キャッチコピー「Thank you、89! 野球よ、ありがとう。」のキービジュアルとブランドムービーを公開した。
  5種類のキービジュアルがこの日のスポーツ新聞 5紙に掲載されている。ブランドムービーでは、昨年のリーグ優勝や過去の名場面が詰め込まれている。また、キービジュアルに起用している近本光司外野手と村上頌樹投手のグッズ発売を開始すると発表した。
 また、 7月19日より野球が繋いできた縁を可視化する取り組みとして、野球がきっかけで繋がった人々の写真を展示する「野球よ、ありがとう。展」が阪神甲子園球場で開催される。


2024年に球団創設89(ヤキュー)周年を迎えることを記念して、89周年キャッチコピー「Thank you,89! 野球よ、ありがとう。」(読み:サンキューヤキュー)を掲げ、周年活動を行ってまいります。
その第一弾として、来たる開幕戦を目前に、2024年3月27日(水)より89周年キャッチコピーのキービジュアル(5種)及びブランドムービーを公開いたします。これに合わせて、「Thank you,89! 野球よ、ありがとう。」グッズの一環として、キービジュアルに起用している近本選手・村上選手のグッズ発売を、同日3月27日(水)より開始いたします。

また、2024年7月19日(金)より「野球よ、ありがとう。展」を阪神甲子園球場にて開催いたします。本企画は、野球がきっかけで繋がった方々、親交が生まれた方々の写真を展示することで、野球が繋いできた縁を可視化する取り組みです。
そこで、野球がきっかけで結ばれたカップルや、仲良くなった友人グループ、交流が生まれた仕事仲間などの写真を、3月27日(水)~5月12日(日)の期間、89組募集いたします。さらに、本展にご応募いただいた中から抽選で計10名様に、近本選手もしくは村上選手のサイン入り89周年特製ポスターをプレゼントいたします。


89周年 ブランドムービー公開
「Thank you,89! 野球よ、ありがとう。」というキャッチコピーに込めた想いを映像化したブランドムービーを2024年3月27日(水)よりYoutubeとX、及びTikTokにて公開いたします。昨年の優勝のシーンから始まり、過去の名シーンを詰め込んだ映像となっており、野球というスポーツを通して、私たちが受け取ってきた愛と、感動と、勇気の歴史を映像化いたしました。

新聞15段広告
「Thank you,89! 野球よ、ありがとう。」のキービジュアルを、 2024年3月27日(水)発行のスポーツ新聞5紙に15段広告枠で掲出しています。


89周年特別企画「野球よ、ありがとう。展」
2024年の7月19日(金)~7月21日(日)、7月26日(金)~7月28日(日)の計6日間、阪神タイガース89周年企画として、「野球よ、ありがとう。展」を阪神甲子園球場にて開催いたします。
「野球よ、ありがとう。展」は、野球がきっかけで繋がったり、親交が生まれた方々の写真を展示することで、野球が繋いできた縁を可視化する取り組みです。
本展の開催に向けて、2024年3月27日(水)~5月12日(日)の期間、野球がきっかけで結ばれたカップルや、仲良くなった友人グループ、交流が生まれた仕事仲間などの写真を89組募集いたします。当選者のお写真は、事務局で加工・編集の上、ポスターとして「野球よ、ありがとう。展」にて展示いたします。
また、「野球よ、ありがとう。展」にご応募いただいた方々には、抽選で計10名様に、近本選手もしくは村上選手のサイン入り89周年特製ポスターをプレゼントします。
①89組を募集
※応募多数の場合は抽選


②当選者の写真のみ、事務局で加工・編集

③甲子園球場外周にて展示


 ※展示イメージ

開催期間
7月19日(金)~7月21日(日)
7月26日(金)~7月28日(日)
※展示時間は後日発表いたします。

応募スケジュール
5月12日(日) 23:59締切
〔阪神タイガース公式HPサイトより一部抜粋〕

 

 2024年シーズンのチームスローガン『A.R.E. GOES ON(えーあーるいー ごーずおん)』

 リーグ優勝と日本一に輝き、王者として迎える2024年。
しかし王者といえど、野球に王道という道はない。ただ確かなことは、歩みを止めてはいけないということ。
 2024年も、阪神タイガースは挑戦をやめない。チャレンジャーとして、アレに向かって挑み続ける。
 そんな挑み続ける阪神タイガースの姿勢をスローガンにしたのが『A.R.E. GOES ON(えーあーるいー ごーずおん)』です。

 

 

2024年 オープン戦順位表

 

2024年 日程表と結果(02月)

 

2024年 公式戦日程表と結果(03月)

 

2024年 公式戦日程表と結果(04月)

 

 

 

 

 

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