2010年1月24日のライズ61をGAORAでようやっと見ました(笑)


今回のライズは僕の好きな選手である、

日菜太と裕樹が出るので楽しみにしてました。


二人ともライズの代名詞ですからね。


で、いつも通りメイン以外の試合もちゃんと見ますよ~


小宮山大介 vs 敏暴ZLS


小宮山大介は、60kg級で大活躍する小宮山工介の兄です

僕が初めて大介を見たのは、

2007年のデッドオアアライブTでした。

(龍二が優勝した大会です)


「空手の天才」的な煽りVでなので期待してましたが、

一回戦でクレイジー884に1RKO負け。


なんかめちゃくちゃ弱いイメージがあります。

その試合で逆にクレイジーハヤシが好きになった記憶も(笑)


さて今回は65kgに下げての試合みたいですが、

1Rはハメドぶったふにゃふにゃした動きで互角。

2Rに入った直後、小宮山の右フックがヒットしダウンを奪う、

さらに今度は左フックでダウンを奪い、そして右アッパーでもダウンを奪う。


最後は飛び膝蹴りで4度目のダウンを奪いKO勝利。

なぜか3ノックダウンシステムなのに4回ダウンさせられたZLS(笑)

小宮山が強くなって帰ってきました。

70kgより65kgの方が合ってるね。

そこまで筋肉あるタイプじゃないし。



裕樹 vs 大石駿介


大石は二十歳の若武者。

入場曲をアンディ・フグと同じ曲にするなんて度胸あるなぁ、思いました。


試合は、裕樹がローキックを主力にしつつパンチや膝も当てる、

大石は裕樹がローキックを出すとすかさずローキックを蹴り返す。

気持ちも強い選手です。


試合は互角、やや裕樹かという感じですが、

両者ともに決め手が無い状況。


この状況を生み出しているのは、大石の気持ちの強さです。

裕樹は再三にわたり良いローキックを当てるものの、

大石がまったくひるまないし、すかさず攻撃を返してくる。

2Rに裕樹のテンカオで大石が顔をカットするも、

その後に勢いのある攻撃をしていたのは大石だった。


逆に裕樹は3Rに大石の膝蹴りがクリーンヒットしフラついた状態に。

しかし裕樹は3R終了間際に攻撃をまとめたのは見事。


1R互角、2R裕樹、3R大石的な感じで延長突入!

延長の末裕樹が判定勝利。

正直、裕樹が勝ってホッとした以上に、大石が良い選手だと思いました

二十歳なんでこれからもどんどん強くなっていってほしいですね。



日菜太 vs オ・デュソク


RISEのリングの久々に登場の日菜太。

いつも通り左ミドルを主軸に攻撃をしていく。


日菜太は距離の取り方が非常に上手い

今回はステップでの距離の取り方以外に、

腕で相手を押すプッシングで相手との距離を突き放していた。


そして最短距離での右ジャブと左ストレート。

若干ペトロシャンを意識してる気がしました。


3R通してミドルを蹴り続け、3-0の判定で完勝!

勝利後のマイクでは本人は納得してなかったですが、

MAX日本Tに向けて順調に仕上がってそうです。


おまけで、

日菜太がマイクアピールした後、

日菜太と仲が良い渡辺一久がリングに上がってマイクアピールしました。

「次、日菜太くんとやります(笑)」

っていう冗談を言ってて会場が盛り上がってました。


渡辺はやっぱりエンターテイナーだな。

60kgをめっちゃ盛り上げてほしいです。




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