NHK「人体」  メッセージ物質のネットワーク | 時は歩数なり・・・ウォーキング礼賛 and 打倒!潰瘍性大腸炎

時は歩数なり・・・ウォーキング礼賛 and 打倒!潰瘍性大腸炎

1日平均1万歩をクリアし25年前から日々の歩数を記録。潰瘍性大腸炎の宣告から22年、負けるものか!「時は歩数なり」を口ずさみながら、ひたすら歩くことにこだわる自己激励ブログであり、共感する仲間の広場になれたら感激。

2017年10月01日(日)~ 2018年03月25日(日) に放送されたNHKスペシャル「人体」~神秘の巨大ネットワーク~全7話 の再放送を昨年2023年5月に録画して観たのですが、これは何度も見直したいと思い、削除せずにいました。そして昨日より再度見直して再び感動しきり。今回も削除しません。

 

 

第1集「“腎臓”が寿命を決める」 腎臓は血液の管理者 メッセージ物質:EPO「酸素がほしい!」、レニン「血圧をあげよう」
浮かび上がってきたのは、腎臓が体中に情報を発信しながら、さまざまな臓器の働きをコントロールしているという驚きの姿。腎臓を操れば、脳卒中や心筋梗塞の原因となる重症の高血圧を一挙に改善したり、多臓器不全を未然に防いだりという驚きの成果も報告されている。さらに「健康長寿のカギ」となる「ある物質」を、腎臓が調整していることまで明らかに。

第2集「驚きのパワー!“脂肪と筋肉”が命を守る」 メッセージ物質:脂肪レプチン「エネルギーは十分たまっているよ!」、筋肉ミオスタチン「成長するな」
なぜダイエットに失敗するのか?メタボの何が怖いのか。最新科学によって浮かび上がってきたのは、脂肪が全身に向けて発する「メッセージ物質」が異常を起こし、全身を傷つけているという可能性。一方、がんやうつ、記憶力の向上などとの関係が確認されている筋肉。なんと、筋肉がメタボを改善する物質を出しているという驚きのパワーも報告されている。

第3集「“骨”が出す!最高の若返り物質」骨は若さの門番 メッセージ物質:オステオポンチン「免疫力を高めよ」、スクレロスチンは「骨を作るのをやめよう!」
骨は、単なる固いカルシウムのかたまりだと思ったら大間違い。私たちの全身の「若さ」をつかさどっているのは、実は骨だということが、最新の科学から明らかになってきている。骨が操っているのは、「記憶力」「筋力」「免疫力」、そして「精力」。逆に言えば、骨が「老化」のスイッチを押してしまうことも。

第4集「万病撃退!“腸”が免疫の鍵だった」 腸内細菌と免疫細胞 メッセージ物質:インクレチン、「ごはんが来たぞー!」
ひとたび、腸で免疫のバランスが崩れ、免疫細胞が暴走を始めると大変なことに。花粉や食べ物、自分の体の一部まで「敵」と誤って攻撃し、さまざまなアレルギーや免疫の病を引き起こしてしまう。どうすれば、腸内細菌が出す“メッセージ”を活用してこの暴走を抑え、アレルギーなどを根本解決できるのか。


第5集「“脳”すごいぞ!ひらめきと記憶の正体」 メッセージ物質:ドーパミン「一斉に電気を発生させるぞ」
創造性やひらめき、意識や心も生み出す、究極のネットワーク臓器“脳”。「ひらめき」の正体が明らかに!また記憶力を高めるには、脳の“ある場所”で、新しい神経細胞が次々と生まれるメカニズムが鍵であることが分かってきた。そして、脳独自のネットワークの解明から、認知症治療の新たな戦略も見えてきている。

 

第6集「“生命誕生”見えた!母と子 ミクロの会話」 メッセージ物質:hCG「妊娠したよ!」
体中の臓器がお互いに情報を交換することで私たちの体は成り立っている。胎内の赤ちゃんがメッセージ物質を使って、母親とまるで会話をするように情報をやりとりしていることが明らかに。そうした胎内のメカニズムに学び、人工の臓器を作る研究も加速している。

第7集「“健康長寿”究極の挑戦」 メッセージカプセル:がん細胞から出る エクソソーム球体が悪さ「増殖したいよ~」免疫細胞に対して「攻撃をやめて!」 ※エクソソームはあらゆる臓器から出る(多くは良性なメッセージカプセル)
誰もがあこがれる健康長寿。それを妨げるがんや心臓病などの治療が、大きく変わろうとしている。鍵となるのが、臓器同士が情報交換をするために使うメッセージ物質。免疫細胞を活性化させたり、炎症を抑えたりするメッセージ物質を活用することで、がんの増殖を防いだり、傷ついた心臓を再生したりするなど従来は不可能だった治療法が急ピッチで開発されているのだ。

 

※各臓器が発信するメッセージ物質は数百種類

 

昨日の歩数は2222歩、速歩は840歩で、弱スクワット系が156回でした。