京王百草園 牡丹と浦島草

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ゴールデンウイーク前の週末の京王百草園の続き。

梅の季節が終わって新緑の季節になってきた。

ウラシマソウ(浦島草)、サトイモ科。     花穂からひょろっと伸びた長い糸のようなものを釣り糸に見立てて、浦島太郎が釣り糸をたれている姿のようだからついた名前なんだそうだ。  釣り糸をたれるのは浦島太郎だけではないと思うけど・・・  釣りをしているというより相談しているような姿。

これはツリガネズイセン(釣鐘水仙)、ユリ科。 最初は花を見てツリガネニンジン(釣鐘人参)かと思ったら蕾の感じが全然違った。   

ボタン(牡丹)、ボタン科。見事な大輪の花が咲いていた。ボタンも色々な品種があるようだ。  

これは同じボタン科のシャクヤク(芍薬)。シャクヤクは草でボタンは樹木に分類されるそうだけど、見分けがなかなかつかない。わかりやすいのは「葉」で、ボタンは艶なしで切れ目が入っていて、シャクヤクは艶ありで切れ目がない。上写真と下写真で葉の違いがわかる。 

これは、セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)、キンポウゲ科。セリのような葉でツバメが飛んでるような形の花からついた名だそうだ。初めて見る花だったのでGoogleレンズに聞いたら教えてくれた。  

最後はチゴユリ(稚児百合)、ユリ科。 小さな可愛い花を稚児(子供)にたとえた名前の花だけど、ボタンやシャクヤクに比べて超地味な花。

    撮影  2024年4月20日  にほんブログ村

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コメント

  1. 西やん より:

    百草園、いろんな花が咲いているようで、行ってみようかと思いました。
    小さな場所でもこれだけの花が見られると嬉しくなりますね。
    ぼたんやシャクヤクは種類が多いので楽しめそうです。
    セリバヒエンソウ、私も見たことが無いので見たいです。

    • chibita より:

      ちびた>西やんさん
      この時期の百草園の良いところは人が少ないことです。
      写真もゆっくり撮ることができます。

  2. hisami より:

    牡丹の花ってボリュームがあるからゴージャス感ありますよね
    シャクヤクとボタンの見分け方
    勉強になります♪

    • chibita より:

      ちびた>hisamiさん
      牡丹の花はほんと大輪でゴージャスですね。
      最近やっと見分けることができるようになってきました。

  3. GWは全体的には素晴らしい天気が続きましたね!目に輝く新緑や花々を満喫され何よりでした!あと残り1日ですがよき時間をお過ごしください。

    • chibita より:

      ちびた>ローリングウエストさん
      いい天気で新緑もきれいでした。
      最終日はくもり空でしたが晴天より気持ち的にゆっくりすることができました。