過日，日蓮宗・嶋久山真浄寺（千葉県いすみ市島）を参拝した。本尊は，三宝祖師。真浄寺に関しては，夷隅町史編さん委員会編『夷隅町史 通史編』（平成16年）の1009頁に解説があり，また，夷隅郡役所編『千葉縣夷隅郡誌』（大正12年，1990年復刻版）の418頁にその記載がある。なお，『夷隅町史 通史編』…

詩仙堂は、京都市左京区にある曹洞宗の寺院。山号は六六山。本尊は馬郎婦観音。現在は丈山寺という。江戸時代初期の文人石川丈山の山荘跡であり、国の史跡に指定されている。

(2025.09.23)大阪府藤井寺市にある、蓮土山 道明寺 へ行って来ました。道明寺は、古義真言宗 真言宗御室派 の尼寺。真言密教の古い教えや実践を忠実に守っている寺院です。創建は7世紀ごろ、土師氏の氏寺として創建されたと伝わります。菅原道真公ゆかりの地としても知られ、寺号は、道真の号、「道明」…

月初めは、墓参り。その道中。風の神様にもご挨拶しよう。今日は、海もゆっくり眺めてみる。坂を降りて、旧渡島当別港。きれい。灯台。木古内に着いた。偶然見つけた神社。秋だねぇ。今日は、郷土資料館に行きたかったの。木古内町の歴史を感じたい。この記事、夢中になって読んだ。縄文〜現在までの郷土資料が展示される…

著者は厳しい護摩行を行うことで知られており、著者が住職を務める寺院は鹿児島にあるにもかかわらず相談に訪れる悩める人が引きも切らないそうだ。やはり１つのことに打ち込んだ人というのは卓越した人間性を身につけるようだ。私は心が弱っていて心が折れそうだから本書を読んだ訳ではなく、空海の言葉を聞きたくて本書…

静岡県静岡市駿河区向敷地(むこうしきじ)の曹洞宗 大窪山 徳願寺には、駿河国守護 今川義忠(いまがわ よしただ)の正室 北川殿の墓(五輪塔)があります。北川殿は、今川義元(いまがわ よしもと)の祖母です。奈良時代の養老元年(717年)、徳願寺は真言宗の寺院として創建。室町時代の長禄2年(1457年…

毘沙門天さまは、勇気・勝利・決断の力を授ける神さまとして信仰されています。 けれど、毘沙門天さまが守るのはただの「勝ち負け」ではありません。 向き合う相手は、外の敵だけではなく、心の中に生まれる迷いや弱さです。 「恐れに負けず、正しいと信じた道を歩む」その姿勢を支える力をいただける存在です。 毘沙門…

東京にある教会をコンセプトにしたパブだ 名前は道玄坂教会 見た目は教会なんだけど宗教心なんか全くない笑 外国人のDJまでいる 場所が良いせいか客入りは多い 外国人で賑わってるのが驚きだ 珍しいなと思って入ってくる人がいるようです これを知った外国人の反応を紹介すると 「失礼過ぎて許せない」 「キリ…

一年の最後の夜、街の灯りがゆっくりと沈んでいく頃、世界は少しだけ静かになります。 急ぎ足の一年がふと止まり、心の声が聞こえやすくなる時間。 特別なことをしなくても、その静けさの中に身を置くだけで、年の境目はやさしく訪れます。 除夜の鐘と、心の響き 寺院では、大晦日の夜に鐘が響きます。その音は、過去を…

めんこいnyanko地方は木枯らし1号も吹き、立冬も過ぎいよいよ冬の訪れです。週末は埼玉秩父方面への１泊旅行でした。お天気は、心地良い旅でした。最初は日高市の高麗神社で参拝。１３００年の歴史のある神社で出世開運のパワースポットとのこと鳥居を通ると天下大将軍、地下女将軍（石製のトーテムポール）が迎えて…

この日は、猿の森のあるサンゲ寺院より、さらに北東の位置にある寺院で奉納舞踊があると聞いていた。友人がバロン舞踊を奉納するので鑑賞したいと思っている。サンゲ寺院は、ウブドから直線で10キロ地点だが、実際は一度南方に下ってからとなり20キロほどになる。なぜそうなるかというと。バリ山間部の幹線道路は、あ…

薬師寺北側入口の與樂門より北に約700mの場所、奈良県奈良市五条町にあります『唐招提寺』(とうしょうだいじ)をお伝えいたします。(^^)/実は、薬師寺を北側から出た時に、玄奘三蔵院伽藍の前に歩いて先に伺ってました。(^_^;)まずは、南の入口付近の写真です。中央にある建造物が「南大門」となります。南…

こんにちは、いとちゃんです。 今回は、プチ山散歩の企画で、岡山県・総社市の人気の低山・福山を散策していきたいと思います。 福山は、岡山県内でも人気の低山でもありますが、歴史的に見ても面白い山でもありますので、機会があれば是非登頂してみてください。 ロリポップ！ 総社市・福山 秋晴れの福山 / いと…

日蓮がはじめて鎌倉に住した草庵が寺のはじまり 画像：安国論寺 境内を黄金色に染めるイチヨウ（写真：安国論寺） 「安国論寺」は、日蓮上人が鎌倉で最初に草庵を結んだ場所と伝わる日蓮宗の寺院で、正式には「妙法華経山 安国論寺（みょうほうけきょうざん あんこくろんじ）」と称する。 日蓮は郷里である安房国の清…

日蓮がはじめて鎌倉に住した草庵が寺のはじまり 画像：安国論寺 境内を黄金色に染めるイチヨウ（写真：安国論寺） 「安国論寺」は、日蓮上人が鎌倉で最初に草庵を結んだ場所と伝わる日蓮宗の寺院で、正式には「妙法華経山 安国論寺（みょうほうけきょうざん あんこくろんじ）」と称する。 日蓮は郷里である安房国の清…

あらすじ：2025年6月に香港経由でスリランカ旅行へ。ヘリタンスカンダラマ最終日、ダンブッラ石窟寺院を見てから帰国である。 フラミンゴの庭 MAYAです。 ヘリタンスカンダラマにもっと滞在したかったが帰国日である。午前中ダンブッラ石窟寺院に行き、ホテルに戻ってチェックアウト＆ホテルでランチ、空港に…

2025年1月1日いよいよ赤い砦レッド・フォートの中へ入る。宮廷の人の為の市場だったチャッタ・チョウク。今は普通にお土産物屋さんが並ぶ。物の本を読むとディワーニ・カースとかディワーニ・アームとかあるが正直よく判らないのでざっくりと紹介。自撮りのおっさんがいる（笑）たぶんこっちがディワーニ・カース綺…

茅葺きの仁王門や斜面に佇む多宝塔、神仏習合が残る妙見堂など、見どころの多い寺院。斜面を覆う苔の絨毯は、思わず写真に撮りたくなる美しさ。境内を散策していると、意外なあの植物を見つけてしまいました！ 訪問日：2025/9/6(土) ※掲載の写真・情報は訪問時のものです 静かに佇む古刹 渡月橋や竹林の径な…

『宝国山記/寶國山記』は、慶長2年（1597年）に鶴翁芳宿大和尚によって記された古文書です。 この文書は、三河七御堂の一つであった全福寺やその周辺の歴史を知る上で、非常に重要な史料となっています。 しかし、原本は入手が難しく、古文であるため解読も困難でした。これまで『蒲郡市誌』などで断片的な情報しか…

『宝国山記/寶國山記』は、慶長2年（1597年）に鶴翁芳宿大和尚によって記された古文書です。 この文書は、三河七御堂の一つであった全福寺やその周辺の歴史を知る上で、非常に重要な史料となっています。 しかし、原本は入手が難しく、古文であるため解読も困難でした。これまで『蒲郡市誌』などで断片的な情報しか…