世界文学登攀行

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世界文学登攀行
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世界の名著に挑戦してます。
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  • 読書日記 (100%) - 35 / 177人中
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※最新の記事

  • デフォー「ロビンソン・クルーソー」1−5終
    P421-534終長い航海のように思えたけれど、最後は一気に読まされた。この辺まで読んでくると、物語の進展は、ちょっと都合がよすぎるかなとも思うけど、そんなことはどうでもいいの。だって、物語そのものを語るのがメインというよりも、何か言いたい…09月24日 23時55分
  • デフォー「ロビンソン・クルーソー」1−3
    P201-310個人的には「ロビンソン・クルーソー」は、リアルなドキュメンタリーではなくて、極めて寓意的な物語であるように思う。なので、いちいち登場人物に感情移入する必要もないのだが、語りが非常にうまいので、絶海の孤島に長い間ひとりぼっちで…09月20日 23時55分
  • デフォー「ロビンソン・クルーソー」1−2
    P101-200刺激的な冒険譚であり、飽きもせずに楽しく読んでいる。ただ、これは、単なる冒険譚なのだろうか、という気がする。絶海の孤島で独りたたずむ主人公の心象風景は、どことなく社会の中で孤立している現代人の心象風景とリンクしている。そして…09月18日 23時55分
  • デフォー「ロビンソン・クルーソー」1−1
    P1-100読み始めた感想を言うと、これ、めちゃくちゃ読みやすい。しかも、内容にひきつけられて、没頭してしまう。「ロビンソン・クルーソー」と言えば、子どもでも読める本という印象がある。確かに先日読んだ「ドン・キホーテ」と違って、子ども用に編…09月16日 23時54分
  • デフォー「ロビンソン・クルーソー」0
    「ロビンソン・クルーソー」? 作者:ダニエル・デフォー場所:イギリス時期:1719年(デフォー59歳)刊行当時のタイトルは「ロビンソン・クルーソーの生涯と奇しくも驚くべき冒険」だったそうである。そのことに触れるまでもなく、この作品は非常に有…09月14日 23時58分
  • デフォー「ロビンソン・クルーソー」1−4
    P310-420「ロビンソン・クルーソー」を読んでいると、これは何かを皮肉ったりしているんだなという表現に出会う。当時のヨーロッパ事情を詳しく知っているわけではないから具体的にはよくわからないのだが。僕の好きな作家が、すぐれた諷刺は、鋭い人…09月14日 20時48分
  • 富田武「シベリア抑留」
    シベリア抑留――スターリン独裁化、「収容所群島」の実像僕の祖父の部屋に、慰労のための表彰状のようなものが飾ってあるから、祖父がシベリア抑留を体験した人だというのは知っていた。生前、祖父はシベリアの話しもしたことはないし、そもそも戦争の話しを…09月12日 23時55分
  • ラファイエット夫人「クレーヴの奥方」−4終
    (P216-282終)「四の巻」面白かった。苦しかった。僕は「死ぬまでに読みたい本」というリストに沿って本を読んでいるわけで、この作品のことはそれまで聞いたこともなかったけれど、読めてよかった。読書の喜び、幸せを感じた。もう前回まででこの本…09月10日 23時55分
  • ラファイエット夫人「クレーヴの奥方」−3
    (P145-215)「三の巻」面白くて夢中で読んでいる。今まで、凝縮していた物語が、いよいよ動き出す。ゆるやかに、激しく。ストーリーの展開もいい。ただ、それ以上に、登場人物の微細な心の動きを、ダイナミックな鼓動として感じさせるところにこの小…09月08日 23時55分
  • ラファイエット夫人「クレーヴの奥方」−2
    (P75-144)「二の巻」「クレーヴの奥方」を読んでいると、フランスの社交界が、自分の肌感覚として伝わってくる。小説で語られる、物語社会への没入感って、すごく大事で、これが読むという行為から、感じるという行為に昇華すると、もう何が書かれて…09月06日 23時55分
  • ラファイエット夫人「クレーヴの奥方」−1
    (P1-74)「一の巻」物語の舞台は、書かれた時から遡ること100年ほど前のフランス宮廷。読んでいると「源氏物語」の雰囲気とよく似ている。ちょっと女性が奔放な感じが、違ってはいるけれど。300ページ弱の作品に、多くの人名が登場するため、いず…09月04日 23時55分
  • ラファイエット夫人「クレーヴの奥方」−0
    作者:ラファイエット夫人場所:フランス時期:1678年(ラファイエット夫人44歳)「死ぬまでに読みたい本」リスト、12作品目。wikipediaを調べてみる。脈絡のないことの箇条書きになってしまうが、ご了承いただきたい。ラファイエット夫人は…09月02日 23時55分
  • モリエール「タルチュフ」
    ?作者:モリエール場所:フランス時期:1664年(モリエール42歳)「死ぬまでに読みたい本」リスト、11作品目。「ドン・キホーテ」が分厚い壁としてずっと立ちはだかっていたので、この本を読むことにちょっとした感慨がある。さて、モリエールである…08月31日 23時55分
  • 水島治郎「ポピュリズムとは何か」
    ポピュリズムとは何か――民主主義の敵か、改革の希望か最近、よく考えていることがある。日本の国をよくするためには、選挙を通じて、より優れた政策を実行してくれる議員を選出しなければいけない。しかし、政治というのは専門性の高い技術である。専門的な…08月29日 23時54分
  • 佐藤彰一「贖罪のヨーロッパ」
    贖罪のヨーロッパ――中世修道院の祈りと書物「おおよそ五世紀から一二世紀までの西ヨーロッパの修道制」(Pi)の歴史。今、中公新書を刊行順に読む、ということをしているが、そういうルールの中での読書でなければ、およそ手にとることがなかったであろう…08月27日 23時55分
  • セルバンテス「ドン・キホーテ」6−4終
    (P311-415終)「第67章〜第74章」最後の100ページは、それまでの冒険が凝縮された本当に素晴らしい章であった。ドン・キホーテとサンチョ・パンサのやりとりに、自然と笑みがこぼれてしまう。時折声を出して笑ってしまった。この楽しさを味わ…08月25日 23時55分
  • セルバンテス「ドン・キホーテ」6−3
    (P215-310)「第61章〜第66章」みんなふざけすぎである。そして、ふざけた連中が吐く正論を聞いていると、正論とはなんぞやとわけがわからなくなる。正論の無駄遣い。正論への冒涜。そして、その空気の中でただ一人、遍歴の騎士道を高らかに掲げ…08月23日 23時55分
  • セルバンテス「ドン・キホーテ」6−2
    (P115-214)「第56章〜第60章」残りページもあとわずか。かみしめるように読んでいるつもりでも、いつの間にかページが進んでいて焦る。ここでもまた新しい趣向を取り入れてきていて、今度はこう来ますか。そうなりますか。と、うれしくなる。ち…08月21日 23時59分
  • セルバンテス「ドン・キホーテ」6−2
    (P115-214)「第56章〜第60章」残りページもあとわずか。かみしめるように読んでいるつもりでも、いつの間にかページが進んでいて焦る。ここでもまた新しい趣向を取り入れてきていて、今度はこう来ますか。そうなりますか。と、うれしくなる。ち…08月21日 23時59分
  • セルバンテス「ドン・キホーテ」6−1
    (P1-114)「第50章〜第55章」6巻にもわたる大長編も、ついに最終巻となった。1巻の読み始めから、途中の中断の期間を除いて、ここまでで約2ヶ月かかっている。世界の古典長編は、今生活している自分との、時代のズレ、地域のズレがあるため、物…08月19日 23時55分
  • セルバンテス「ドン・キホーテ」6−1
    (P1-114)「第50章〜第55章」6巻にもわたる大長編も、ついに最終巻となった。1巻の読み始めから、途中の中断の期間を除いて、ここまでで約2ヶ月かかっている。世界の古典長編は、今生活している自分との、時代のズレ、地域のズレがあるため、物…08月19日 23時55分
  • セルバンテス「ドン・キホーテ」5−4終
    (P284-427終)「第42章〜第49章」ドン・キホーテが熱弁する為政者の心得とも言うべき訓示は、これをそのまますべて暗唱したいものだった。ドン・キホーテ「お前の管轄下で罪人となった者には、われわれ人間の堕落した本性に屈した、あわれむべき…08月17日 23時55分
  • セルバンテス「ドン・キホーテ」5−4終
    (P284-427終)「第42章〜第49章」ドン・キホーテが熱弁する為政者の心得とも言うべき訓示は、これをそのまますべて暗唱したいものだった。ドン・キホーテ「お前の管轄下で罪人となった者には、われわれ人間の堕落した本性に屈した、あわれむべき…08月17日 23時55分
  • セルバンテス「ドン・キホーテ」5−3
    (P208-283)「第36章〜第41章」物語の神髄と思しき、極上の部分が続く。「ドン・キホーテ」は全部で6巻もある大長編なので、前篇3巻だけでも十分面白いし、後篇まで無理して読む必要はないかもしれないと思っていたけれど、ここまで読んでしま…08月15日 23時55分
  • セルバンテス「ドン・キホーテ」5−2
    (P95-207)「第30章〜第35章」物語世界にのめりこんでいる。現実世界と空想世界が混じり合う世界。この微妙な接合部分が、ドン・キホーテの稀有な人格によって力強く結ばれる。この章で「ドン・キホーテ」の一つの極致に到達したと言っても過言で…08月13日 23時55分
  • セルバンテス「ドン・キホーテ」5−1
    (P1-94)「第25章〜第29章」ドン・キホーテとサンチョ・パンサの主従の関係を越えた奇妙なやりとりだけで、この物語は成立するのだろう。後篇に入ってさらに強くなった、二人の間にある不必要なまでの緊張感と、その中で濃密に絡み合う情愛と、なか…08月11日 23時42分
  • セルバンテス「ドン・キホーテ」4−4終
    (P290-425終)「第18章〜第24章」後篇も危うげなく1巻読了。前篇は、果たしてこの狂人の冒険が物語として成立しうるのか、というところが一番の関心事であったが、後篇に入ると、ドン・キホーテの冒険が当然に成立していて、安心して読めるよう…08月09日 23時54分
  • セルバンテス「ドン・キホーテ」4−3
    (P189-289)「第12章〜第17章」ドン・キホーテ「現実の世界でも、ある者は皇帝を演じ、またある者は教皇になっている。要するに、舞台に登場させることのできるあらゆる役柄、あらゆる人物が、この世で演じられているのよ。そして終末が来ると、…08月07日 23時55分
  • セルバンテス「ドン・キホーテ」4−2
    ?(P87-188)「第5章〜第11章」ちょっとサンチョさん!それはない!冒頭からすいません。言わずにはおれんかった。さて、後篇を読みはじめていて、おや、と思うことがある。それは、前篇でメインテーマになってもおかしくないようなあることがらが…08月05日 23時55分
  • ドン・キホーテ4−1
    (P1-86)「第1章〜第4章」これから「ドン・キホーテ」後篇を読む。冒頭の「読者への序文」から、らしさ全開で飛ばしている。セルバンテスが後篇を書く前に、他の作者が「ドン・キホーテ」前篇の続篇とも言うべきものを書いた。そしてその作者はセルバ…08月03日 23時58分
  • 「青春対話」終
    「青春対話」全2巻を読了した。今回は1巻を読み終えてからの中断もあり、足掛け1年以上かけて読んだことになる。この本は、新聞連載時から数えると20年の時が経っているが、読み返した回数は5回を下らないと思う。読むたびに刺激があり、読むたびに深い…08月01日 23時59分