世界文学登攀行

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世界の名著に挑戦してます。
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  • 読書日記 (100%) - 113 / 166人中
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※最新の記事

  • ゲーテ「若きウェルテルの悩み」ー3
    「第二巻」P85-132青春の魂の叫び。その結晶とも言うべき作品である。若い頃は、この渦の中に巻き込まれていたのだろう。奔流のように激しく、身もだえしながら読んだに違いない。年を取ったということを、これほど痛感したことはない。もう、その渦の…11月19日 23時49分
  • ゲーテ「若きウェルテルの悩み」ー2
    「第一巻」P1-84前回も少し触れたが「若きウェルテルの悩み」は、青春時代に読んだ本の再読である。若い頃に熱中したものを、大人になってから見返してみると、なんでこんなくだらないことに夢中になれたんだろうと、甘酸っぱいような悲しいような気持ち…11月17日 23時59分
  • ゲーテ「若きウェルテルの悩み」ー1
    作者:ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ場所:ドイツ時期:1774年(ゲーテ25歳)かの文豪ゲーテを知らぬものなどいないだろう。しかもwikipediaを開いてみれば、ゲーテには、詩人、劇作家、小説家、自然科学者、政治家、法律家、という…11月15日 23時57分
  • 本川達雄「ウニはすごい バッタもすごい」
    ウニはすごい バッタもすごい――デザインの生物学この本の著者は、かつて「ゾウの時間 ネズミの時間」というベストセラーを書いた人だそうである。読んだことはないが本の名前は聞いたことある。本書は、生き物の多様性を賛美した本。目次は、サンゴ礁、昆…11月13日 23時56分
  • 高良倉吉編著「沖縄問題」
    沖縄問題――リアリズムの視点からこの本は、高良倉吉という沖縄仲井眞県知事の下で、副知事を務めた人の編著となっている。具体的には、高良副知事の他、副知事や、沖縄県庁の部長クラスだった人が、分担をして書いている。そのため、内容は非常に実務的であ…11月11日 23時56分
  • アベ・プレヴォー「マノン・レスコー」ー3終
    「第二部」P166-296終ああ。すごく面白かった。前回書いた、グリュウ君とチベルジュ、著者はどっちの味方をしようと思っているのかなあ問題。多分、どっちも著者自身の投影なのだと思う。二人は聖と俗とも言うべき、両極端の存在だけれど、誰の心の中…11月09日 23時53分
  • アベ・プレヴォー「マノン・レスコー」ー2
    「第一部」P9-165いい年をして、とも思うけれど、やはり恋愛小説は読んでいて楽しい。話しの筋は「作者の言葉」で予告されている通り、学校の成績も優秀で、約束されたエリートコースを歩んでいた若者が、恋を知り、破滅の道を歩んでいく、そういう物語…11月07日 23時55分
  • アベ・プレヴォー「マノン・レスコー」ー1
    「作者の言葉」P1-8作者:アントワーヌ・フランソワ・プレヴォ・デグジル場所:フランス時期:1731年(プレヴォー34歳)持っている本を見ると、著者は「アベ・プレヴォー」と表記されている。これはアベ(僧)プレヴォーという意味だそうで、彼はカ…11月05日 23時57分
  • 平野久「タンパク質とからだ」
    タンパク質とからだ――基礎から病気の予防・治療まで「はじめに」に書いてある「タンパク質について詳しい方には第三章から読んでいただければと思う」(P?)という一文を見たときに、そんな人、日本に何人くらいいるんかいなとツッコミを入れるくらい、当…11月03日 23時53分
  • 小山聡子「浄土真宗とは何か」
    浄土真宗とは何か――親鸞の教えとその系譜浄土真宗の祖である親鸞の教えとは、法然が言った通りに「ひたすらに念仏をして阿弥陀仏にお助けいただくがよい」(P84)という教えである。そもそも、念仏の考え方は「末法の時代に生きる人間は、現世で悟りに至…11月01日 23時55分
  • 今井宏平「トルコ現代史」
    トルコ現代史――オスマン帝国崩壊からエルドアンの時代までおよそ90年にわたる、トルコの政治史、経済史。トルコと聞いても、ほとんど何も知らない。場所は地図を見ればかろうじて思い出せる程度である。オスマン帝国の栄光と崩壊を引き継いで建国されたト…10月30日 23時52分
  • スウィフト「ガリヴァー旅行記」−4終
    「第四篇 フウイヌム国渡航記」P305-435終一篇二篇と、批判が面白い読み物として昇華していたので、上質なブラックユーモアとなっていた。三篇は、ちょっととっ散らかってしまったかな。言いたいことはわかるけど、それはちょっと無理筋というもんで…10月28日 23時54分
  • スウィフト「ガリヴァー旅行記」−3
    「第三篇 ラピュータ、バルニバービ、ラグナグ、グラブダブドリップおよび日本への渡航記」P209-304ラピュータ。あの天空の城ラピュータである。(wikipediaで調べたら、名前と空飛んでること以外、ほとんど何の関係もないらしいが)空飛ぶ…10月26日 23時59分
  • スウィフト「ガリヴァー旅行記」−2
    「第二篇 ブロブディンナグ国渡航記」P103-208斬新な舞台設定。第二篇の幕があく。第一篇の余韻が残る中でこの設定はずるい。ほとんど勝ってる将棋盤をひっくり返されたような気分。今度はそういう風に来るのか。やられたな。もう、苦笑いがはじまっ…10月24日 23時55分
  • スウィフト「ガリヴァー旅行記」−1
    「第一篇 リリパット国渡航記」P1-102開始10ページにして、もうガリヴァーさん、縛られている。展開がスピーディーなことは大変結構なこと。有名な物語である。どこまでが周知の事実なのだろうか。どこからがネタバレなのだろうか。かくいう僕も「ガ…10月22日 23時55分
  • ガリヴァー旅行記−0
    「ガリヴァー旅行記」 作者:ジョナサン・スウィフト場所:アイルランド時期:1726年(スウィフト59歳)日本でも有名な世界文学の一つと言っていいだろう。wikipediaによれば、正式なタイトルは「船医から始まり後に複数の船の船長となったレ…10月20日 23時55分
  • 勝利の経典「御書」に学ぶ−5
    如説修行抄(御書P501-505)講義師匠の説の如くに修行をせよ!「大聖人の御指導のままに、御書の仰せの通りに、広宣流布に戦う魂を赫々と燃え上がらせていくなかにこそ、幸福と希望の大前進があるのです」(P41)行き詰ったら源流に戻れ、根本に立…10月19日 23時55分
  • 中公新書マラソン開催中です
    何かの興味がわいて中公新書の本を読むと、いかにも真面目な内容なので、教養のある読書をしたように気になる。これ、全部読んだら、すごい知識が得られるのではないか。そんなふとした発想が、この企画の出発点であり、すべてである。当時、小説ばかり読んで…10月17日 23時13分
  • 小原嘉明「入門!進化生物学」
    入門!進化生物学――ダーウィンからDNAが拓く新世界へ第1章から第5章については、ダーウィンの進化論を丁寧に説明している。そして第6章から第8章までは、最先端の生物学の説明がなされている。「入門!」と銘打つだけあって、初心者である僕にも優し…10月15日 23時58分
  • 藤澤房俊「ガリバルディ」
    ガリバルディ――イタリア建国の英雄タイトルにもある。イタリア建国の英雄ガリバルディ。このフレーズを聞いてピンと来る人はどのくらいいるのだろうか。僕はガリバルディという人を知らなかった。1861年にイタリア王国が成立するが、それまでのイタリア…10月13日 23時55分
  • 勝利の経典「御書」に学ぶ−4
    勝利の経典「御書」に学ぶ−4崇峻天皇御書(御書P1170-1174)講義仏法と言っても、それは単に理論的観念に終わるものではない。一人の人間に即して、具体的な事象に即して展開されていかなければ何ら意味があるものではない。本抄の講義では、日蓮…10月12日 23時55分
  • デフォー「ロビンソン・クルーソー」終
    「ロビンソン・クルーソー」をめでたく読了した。実は下巻は評判が悪い。確かに奇抜な冒険物語としては上巻の方がインパクトが強いかもしれない。しかし、作者の制作意図を考えれば、下巻も読みごたえがあって面白かった。個人的にはテーマが違うこともあり、…10月10日 23時59分
  • デフォー「ロビンソン・クルーソー」2−5
    P421-524終ロードムービーも海の旅から、陸の旅へ。視点が移動する物語は、一緒に旅をしているような気持ちになって、現実世界では旅行など全くしない僕にも、旅はいいなあという気分にさせる。上巻も含めると1000ページ超という長きにわたってロ…10月08日 23時59分
  • デフォー「ロビンソン・クルーソー」2−4
    P311-420物語は、ロードムービーの様相を帯びている。詳しく書くとネタバレになってしまうので書かないが、イギリスを出航した船が、アフリカを経由して、今で言う東南アジア、中国までやってくる。なんと中国でロビンソン・クルーソーは日本人にも会…10月06日 23時55分
  • デフォー「ロビンソン・クルーソー」2−3
    P201-310手のつけられない悪党であったアトキンズが、愛する妻である蛮人にキリスト教を説くくだりが特に印象的だった。それを見ていた聖職者が、感嘆しながら次のように言った。「他人に何かを教えようとすることは、しばしば自分自身に教える最善の…10月04日 23時55分
  • デフォー「ロビンソン・クルーソー」2−2
    P101-200まだ物語は全然序盤なのだが、ここまで読んで思ったこと。上巻のテーマが個人だとしたら、下巻のテーマは社会、というとらえ方をしてもあながち間違いではないと思う。洗練されたスペイン人、善良なイギリス人、社会の規律を守れないイギリス…10月02日 23時55分