大好き!<イタズラなKiss>

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大好き!<イタズラなKiss>
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http://blog.livedoor.jp/hanysweet/
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切ないスンジョとハニのお話し 切ないけど幸せを求めてさまよう二人の恋物語
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  • 二次小説 (100%) - 2 / 89人中
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※最新の記事

  • あいたい 135
    荷物をまとめ、部屋の掃除をしていると、ここで過ごした年数が懐かしく感じた。ここを出て行けと言われたわけじゃないけど、心がスンジョ君に向いてしまっていたら戻ってくるわけにはいかない。かといって、パパの所に戻っていいとは思えない。黙って家を出て…08月17日 11時05分
  • あいたい 134
    荷物をまとめながら、もしかしたらここに帰って来る事はないような気がしていた。何も持たずにここに来た。ワン・リャンに世話になっているからと言ってハニに必要な物をみんなが持って来てくれた。『 全部持って行こう』一つ一つ丁寧に畳み、用意していたキ…08月16日 10時08分
  • あいたい 133
    微妙にリャンとの間の空気に温度差がある事は、ハニに精神的な症状が現れていた。ずっと夕食だけは親子三人で食べていたが、春になってミレイの学年が上がると塾に通い始めてリャンと二人だけの食卓が重苦しくなっていた。「リャンさん、仕事は終わった?」診…08月15日 10時52分
  • あいたい 132
    春が来たのにハニの顔から笑顔は消えた。どうなっているのか、ギドンから連絡があったりスンジョから何か言ってくる事はなかった。「お母さん・・・・お母さん・・・」ミレイが声を掛けても気が付かず、洗濯物を無言でたたんでいた。「ミレイ、お母さんは悩ん…08月14日 10時51分
  • あいたい 131
    「ワンさん」「ペク先生は足湯に行かれたのですか?」お互いけん制しながらの会話。スンジョもリャンも、足湯小屋での事を見たし見られたという事に気が付いている。「無断で入ってしまったので、出て来たところです。」「予約はいらないはずですよ。」「そう…08月13日 10時43分
  • あいたい 130
    積もった雪の上に足跡が付いていたのをスンジョは気が付いた。辺りには人影は見えないが、その足跡はワン・リャンの物だと分かった。宿の人たちが履いている屈とは違うし、雪を踏んで出来た足跡の深さは体重のある人を表している。どこからどこまでを見ていた…08月12日 10時14分
  • あいたい 129
    リャンが窓から二人を見た事は、知らないし気が付いてはいない。いつまでもそうしていたいと思っていたのは、スンジョではなくハニの方だった。「リャンさんと待ち合わせだったよな?」ハニは頷くと、震える小さな声でつぶやいた。「私・・リャンさんとミレイ…08月11日 10時33分
  • あいたい 128
    リャンは、ハニと待ち合わせの場所に行くために廊下を歩いていても、何か行ってはいけないような気持になっていた。ハニを自分の元から離したくない。二度目の結婚で初めて知った独占欲。前の妻は娘を残して病で亡くなってしまったが、自分に家族との幸せを残…08月10日 10時33分
  • あいたい 127
    結婚しよう四年前にそう言ってくれれば良かったのに。ハニはそう思っている事は分かっているが、それを口にする事はないだろう。「結婚しよう、オ・ハニに戻って結婚しよう。」「どうして今頃そんな事を言うの?私はワン・リャンの妻よ。後妻ではあるけど先妻…08月09日 10時44分
  • あいたい 126
    足湯小屋には先客がいた。小屋の外には【使用中】の札は掛かっていなかった。もしかしたら見落としかと思い、ハニは開けたドアを一度閉めて確認をしたが、やはり【空】という札が掛かっていた。「使うか?」その声にハニの心臓はドキリとした。記憶が戻ってか…08月08日 10時27分
  • あいたい 125
    身体が寒い。寒いのに、身体の奥から熱い物が湧き上がってくる。「ハニ、温かい柚子茶だよ。」蜂蜜と柚子の香りが湯気と一緒に鼻こうに感じる。リャンの淹れたお茶を一口飲んだだけでも、心が不安定な時に落ち着いて安心出来るのに、今日は落ち着くどころかむ…08月07日 10時20分
  • あいたい 124
    ハニは何かを思い出していた。意図してココアを出したわけではないが、身体が温まる飲み物ならハニの気持ちも少しは解れてくる気がした。スンジョはリャンと話をしながら、時々ハニの様子を見ていた。ギドンに自分の事を話す不安は、言葉に出さなくても表情に…08月06日 10時27分
  • あいたい 123
    「ハニ・・・ハニ・・・」遠くで自分を呼んでいる声に、今どこにいるのか気が付いた。呼んでいた人の顔をその時は見なかった。ハニの名前を呼んでいる人の声を聴きながら、自分を見ている人の瞳から目が離せなかった。大きくて真っ黒なその瞳は、毎晩見ていた…08月05日 10時25分
  • あいたい 122
    何も変わらないスンジョ君との距離が、微妙に変わったのは夏休みに入ったころから。テニス部にもスンジョ君は顔を見せなくなって、家に帰っても部屋にもリビングにもいなかった。家に帰って来るのは深夜過ぎていることが多かった。「おばさん、スンジョ君最近…08月04日 10時30分
  • あいたい 121
    はっきりと付き合っていたわけでもなく、お試し付き合いをする前・している時・お試し付き合いをやめた後と三段階の私とスンジョ君の関係は何も変わっていなかった。あの日のあの夜の時の事は、お互いに口に出す事はなく、普通に毎日が過ぎていた。その方がお…08月03日 10時32分
  • あいたい 120
    目が逸らせない。引き込まれそうなくらいに真っ黒で大きな瞳が私を見ている。ドキドキするよりも、心臓が壊れてしまったみたいに鼓動を感じない。近づくスンジョの顔に、自然とハニは目を閉じた。スンジョの温もりを感じると、あとは自分でどうする事も出来ず…08月02日 10時22分
  • あいたい 119
    誰にも知られないで付き合うなんて私には難しい事だった。だって、お試しであってもスンジョ君と恋人ごっこのような、そんな保証もない付き合いでも私にはすごく嬉しい事だった。誰にも知られないで付き合うと言われても、今までのお試し付き合いからさほど変…08月01日 10時12分
  • あいたい 118
    自己満足だけのために始めた『お試し付き合い』。所詮は遊びの付き合い。お互いに好きな相手が出来たら、向こうになる保証などない付き合いは、いつまでも続けられるものではない事は分かっていた。「好きな人・・・・出来たの?」「人を好きになるとかは・・…07月31日 10時36分
  • あいたい 117
    スンジョ君が私が入ったお湯に入る!何?どうしたの?いつも、お湯は入れ替えていたのに、いったいどうしたの?ペク家は一人一人が入る時に必ずお湯を入れ替える習慣があった。入れ替えることなく入ったのは、ペク家に来てから一度もなかった事だった。いつも…07月30日 10時22分
  • あいたい 116
    これからの事をどうするのか考えているスンジョとリャンとは別の事をハニは考えていた。あの時もココアだった。缶のココアではなく、グミが作ってくれた温かいココア。今とは季節が違って、時々夏のように暑くなったり、急に雨会が降り出したりしていた。「た…07月29日 10時10分
  • あいたい 115
    ハニは昔から人を恨んだりしなかった。今の笑顔は初めて見たが、ハニの笑った顔が一番好きだった。ハニの死を受け入れられなかったのは、ハニの笑顔をもう一度でもいいからかもしれないが、本当はハニが自分が生きている事を伝えたかったのかもしれない。ミヒ…07月28日 10時18分
  • あいたい 114
    「ミヒュン・・・」「もう話したわ、何もかも。彼に話して、ちゃんと両親に自分の気持ちを伝えてあなたと結婚する事を話す事にした。」ハニとリャンには分からない三人の中での話。スンジョとの話し合いのつもりでいた二人は、自分たちと関わりのない二人が加…07月27日 10時16分
  • あいたい 113
    あの人・・・・確か足湯小屋の外でたばこを吸っていた人誰かを待っていて、何本も吸って捨てていた人少しイライラしながら、怒ったり不安そうになって長い間誰かを待っていた人「ハニ・・どうかしたの?」「リャンさん、あそこにいる人ね・・・」リャンはチラ…07月26日 10時25分
  • あいたい 112
    スンジョともう一度話をするために、ハニはリャンと一緒にフロントに向かった。いくら支配人とは昔から知っている間柄だと言っても、宿泊客の部屋を教えてもらう事は出来なかった。「ここに来てもらうように伝えたよ。」「リャンさん、もういいよ・・・・」「…07月25日 14時37分
  • あいたい 111
    脱衣所の鏡を見ながら、髪の毛をドライヤーで乾かすのも久しぶりだった。体を洗ってくれるのはリャンが多かったが、髪の毛はミレイがいつも乾かしてくれた。「お母さんの髪の毛、やわらかくて少し明るくて人形みたいにきれい・・」ミレイはどんな髪の毛なのか…07月24日 10時18分
  • あいたい 110
    スンジョ君と同じ宿にいるけど、どの部屋にいるのか知らない。私らしくスンジョ君に酷い事を言ってしまって心が痛い。ハニはスンジョが首にかけてくれたチェーンを握っていた。そのチェーンがスンジョの気持ちだと分かっているのに素直になれない。素直になれ…07月23日 10時47分
  • あいたい 109
    どうしよう・・・・どうしよう・・・私はスンジョ君に酷い事を言ってしまったこの指輪をスンジョ君はずっと肌身離さず持っていてくれたそれが私に対する思いだって判っているのに、スンジョ君に酷い事を言ってしまった私と似ている所を、他の人で探していたな…07月22日 10時36分
  • あいたい 108
    スンジョの胸の中でハニは力が抜けて行った。二人にとって遠いけれど初めての思い出のあの時の、あの感触が昨日の事のように思い出された。『忘れられるのなら、忘れて見ろよ』忘れる事など出来ないあの時のあの感触。つまらない意地を張っていたあの時と、分…07月21日 10時48分
  • あいたい 107
    「スンジョ君に取ったらそうかもしれないけど、私はそうじゃない。ユン・ハニとして生活をしていた時間、私が存在した時間でもあるの。リャンさんは親切にしてくれたし大切に守ってくれた。スンジョ君には分からないよね?目を開けているのに周りが真っ暗闇だ…07月20日 10時06分
  • あいたい 106
    「どうして謝るの?私は妊娠した事を謝ってほしくなんてない。謝ってほしいのは、私の気持ちを知っているのに、ヘラとお見合いをした事・・・それも、あの後に・・・お試し付き合いは私が言い出した事でも、ずっとそばにいてほしいと言ったのはスンジョ君だよ…07月19日 10時44分
  • あいたい 105
    「何?スンジョ君。」と、ハニは以前ならそう言っただろう。あれから月日が流れて、お互いに状況は変わっているのだから、以前のままでいるはずもない事は十分に想像出来たはずだった。「リャンさんに言われたの、ここに行くようにって。だから、先に私の話だ…07月18日 11時02分
  • あいたい 104
    ハニをここに連れて来るとは約束しなかった。『何でもありません。あなたは来ないで下さい。』会ってほしくないのは分かっている。自分の妻が結婚前にひどい扱いをされた男に、オレだってその立場なら会わせたくない。いくら、温厚なワン・リャンでも妻とそん…07月17日 10時21分
  • あいたい 103
    「会って来なさい。会って、産れなかった子供の事を話して来た方がいい。それからまたこの先の事を考えよう。」内緒にしたかった。一人で産んで一人で育てようと思った赤ちゃんは、私の所からいなくなった。また私は自分で決めて間違った事をしたのだろうか。…07月16日 10時39分
  • あいたい 102
    「一度にいろいろな事を聞くと、身体に負担がかかるから少しずつ話してあげるよ。」話してしまったらどうなるのかなんて、リャンには分からないが話さないときっとハニは自分を追い詰めてしまうだろう。追い詰めてしまっていたから、火事の時に記憶もどこかに…07月15日 11時03分
  • あいたい 101
    「思い出したのなら、今は体も疲れているだろうから、少し休んだ方がいい。」出来るだけリャンは動揺を見せないで、いつも通りの自分を見せていた、「リャンさん、赤ちゃんはどうして産れなかったの?産科の医者でしょ?」ハニはリャンが支えている手を振り払…07月14日 10時42分
  • あいたい 100
    心配そうに自分を見ている夫のリャンに、ハニは戸惑っていた。忘れていた自分の名前と、自分がどうして家を出て来たのかを思い出した。そのハニの目を見て、リャンもハニが忘れていた事を思い出した事に気が付いた。「私が誰かわかるか?」「ワン・リャン・・…07月13日 10時39分
  • あいたい 99
    胸騒ぎがした。ハニが呼んでいるような気がした。記憶がないハニがオレを呼ぶはずがないが、4年前にいなくなるまで伝わって来た感覚だ。リャンはポケットの中に忍ばせていた携帯が振動した事に気が付き、すぐに取り出してそれに応えた。「ワン・リャンですが…07月12日 10時11分
  • あいたい 98
    何だろう・・・・気持ちが悪い・・・・冷や汗も出て、目が回っているのか頭が揺れているのかリャンさん早く戻って来て、一人でここにいるのは怖いハニは、部屋に戻る少し前から急に体調が悪くなった。頭の中が底知れぬ闇が押し寄せたり、フラッシュバックをす…07月11日 11時18分
  • あいたい 97
    オレは身勝手だ。ハニに頼まれてお試し付き合いを始め、そんな子供みたいな関係の時にハニに対して何をした?リャンに弄ばれたと言われても返す言葉がない。「なぜ、家内を捨てたのですか?」「それは・・・・」ふぅーっとリャンは息を吐いた。「オリエントコ…07月10日 11時15分
  • あいたい 96
    「家内をどうするつもりですか?家内はあなたの事を覚えていません。それに先妻の子供ですが、娘をとても可愛がり娘のために私の子供を妊娠する事を望んでいます。」「記憶が戻れば、ハニはあなたの前から去るかもしれないですよ。それは分かっているのじゃな…07月09日 10時17分
  • あいたい 95
    「何を行き成り。」見透かされた?この穏やかな男が、ハニとの関係をオレが何も言っていなくても気が付いたのか?「何も言われない理由は?先生はご婚約されていましたよね?」ハニがいなくなる前、公には発表されたいなかったがヘラとの見合い話は進んでいた…07月08日 10時43分
  • あいたい 94
    「行き場のない家内だから、もし記憶が戻っても私と一緒にいれば、そのお腹の中の子供の父親がだれでも離れて行く事はないと思っていた。ちゃんとした結婚式をしていない事を家内は何も言わなかった。記憶がないから最初の頃は不安そうに私を呼んでいるその目…07月07日 10時30分
  • あいたい 93
    スンジョは驚いた。ハニが誰かと付き合っている風でもなかったし、一夜限りの相手とそういう関係を持つとは考えられない。ただ、思い当たることがないわけではないが、それがそうだとも言えない。「記憶がなくしていた彼女に、誰の子供かと聞くわけにもいかず…07月06日 10時30分
  • あいたい 92
    「この先の事を話すためにペク先生にお聞きしたい事があるのですが。」「私に何を・・・・」リャンは小さく息を吐いた。「先生と家内はどんな関係でしたか?」「どんな関係とは?」「恋人でしたか?それとも家内がどなたかとお付き合いをしていた事をご存知で…07月05日 11時12分
  • あいたい 91
    「ミレイ、ずっと起きていると言ったのに、眠っちゃったな・・・」妻を亡くしてから仕事と子育てで再婚を考えた事などなかった。不謹慎だがリャンは、助けた若い女性に一目ぼれをしていた。話をしたりした事もなく、燃える火の中に知っている人がいると言って…07月04日 14時51分
  • あいたい 90
    東屋はひっそりとした場所にあった。スンジョはここにこんな場所がある事を知らなかった。「何か用がありましたら内線電話で繋がるようになっています。」飲み物を運んで来たスタッフはそう言うと静かにドアを閉めて出て行った。穏やかな顔のリャンもいつもと…07月03日 10時55分
  • あいたい 89
    部屋の窓からミヒュンがスンジョを見ていた。それはスンジョにも分かっている。ハニに一言謝りたいから。何から何を話していいのか、ミヒュンの視線を気にしながら考えていた。「す心配しないで待っていて。」「リャンさんの仕事なら仕方がないよね。ペク先生…07月02日 10時30分
  • あいたい 88
    「あなたは・・・」偶然を装って庭に出たスンジョにリャンが声を掛けた。「リャンさん、誰?」リャンの腕にしっかりと腕を絡ませて笑顔で話すハニを見るのは辛いが、よく見えていないのだから仕方がない。「誰って・・・」パッとハニの顔が明るくなった。「分…07月01日 10時47分