片山一行のつれづれ俳句&POEM

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1678938
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片山一行のつれづれ俳句&POEM
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http://ikkousan.cocolog-nifty.com/blog/
紹介文
いいなあと思った俳句や詩。自作の俳句や詩。
カテゴリ
  • 俳句・短歌 (50%) - 50 / 173人中
  • 現代詩 (50%) - 8 / 33人中
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※最新の記事

  • 望月周の堅牢さと自在さ
    望月周さんは、「百鳥」の編集長である。大串章先生主宰の、この結社は、どちらかといえば「伝統的」「基本的」俳句である。しかし望月さんの句は、しっかりした写生句でありながら、「へー、そう見るか!!」という驚きの連続。 白きもの白く塗り直されて夏…05月22日 23時28分
  • 再び対馬康子
    望月周さんの句もいいのだが、従来の俳句の枠を越え、しかも何かを強く主張するでもなく、あくまで抒情的な対馬康子さんの句に、やはり惹かれる。 花筏一筆箋のごとくあり 康子花筏が延々とつながる様子を「一筆箋」のようだと詠む。これは、できそうででき…05月12日 20時27分
  • 正木ゆう子
    正木ゆう子の俳句は新しいようで、変に気をてらってもいない。私の好きな俳人のひとりだ。 語り出す流木もあれ春の月 ゆう子 大潮の海なまぬるき水雲採り ゆう子 夜光虫の浜にも出ずによく眠る ゆう子今月末が「角川俳句賞」の締め切りだ。正木ゆう子は…05月11日 02時06分
  • GW終わる
    もったいないGWだったが、明日からちゃんと動こう。 逃水も死もまたゆがみたる円周 康子 鳥の巣の形見のごとく水辺の木 康子 重い砂鉄川飛ぶ虻の夜の貌 康子……うーん、たまりませんねえ。日曜日の愛媛新聞に、久しぶりに句が載った。 春愁や円周率…05月08日 00時36分
  • 立夏
    GWも終わろうとしている。ずっと好天だったのに、ゴロゴロしてばかりだった。そして5日は「立夏」である。何年か前、 路地風の捻れて来たる立夏かな 一行という句が毎日新聞に掲載された。以来「捻れて来たる」は、けっこう使い回している。4日は寺山修…05月07日 04時40分
  • 俳句は体力……
    私には、それなりに俳人の知人がいる。そのなかのひとり、「N」さんの句。 幾度もおのが身を嗅ぐ野焼あと 梟や木の虚は木の太き耳 木の匙の先の見えざる葛湯吹く……とくに二句目がすごい。俳句は訓練で上手になるが、やはり、表現しようのない「感性」が…04月29日 22時43分
  • ディキンソンなど
    今日は雲ひとつない快晴なのだが、いまひとつ体調がしっくりしない。それでも少し近所に散歩に行ってこようか……と。 かたまつてゐる金雀枝の光かな 一行 金雀枝や放恣でもなくふくらめり 一行水は、のどの乾きが教えてくれる エミリ・ディキンソン 水…04月28日 14時37分
  • 再び、久保純夫先生
    久保純夫先生の句集から、いくつか。 木蓮よ「その白い魔女を風葬に」 純夫 羊歯軋む井戸まで森のかわいた径 純夫 ぎるぎると釣瓶で水汲む毛深い猫 純夫 乾いた手ばかりで摑む夕餉の蟹 純夫 ひとりうなずく猫の仔峠に沈む椅子 純夫うーん。あえて五…04月27日 05時48分
  • 久保純夫先生のこと
    先日の、曲水の宴俳句大会で、久保純夫先生の特選をいただいた。 春光やもつとも薄きてのひらへ 一行それまで久保先生の句集は、ここまでの句をまとめたものしか持っていなかった。すぐ購入。いろいろな画家の絵からイメージされるものを俳句にしたものだ。…04月24日 15時39分
  • 再び、望月周と対馬康子
    望月周の強みは、おそらく徹底した「写生」をやってきたことだろう。だから、一見写生とは無縁に見える俳句も、「モノ」に託されて詠まれている。対馬康子さんもおそらく写生をやってきたはずだ。しかし、この人の視線は見えないものを見る、とでもいうように…04月21日 23時03分
  • 望月周
    数年前に「角川俳句賞」を受賞したのが、この俳人。「百鳥」の同人だ。百鳥というと、有季定型、客観写生の結社で、主宰の大串先生はどういう縁か、愛媛県の俳句欄の選者である。おそらく「基礎」を徹底的に……という意図もあるのだろう。この「愛媛俳壇」に…04月20日 01時20分
  • ジプシー詩人 パプーシャ
    DVDも出ているのだが、まだ見ていない。オールモノクロの映画だそうだ。「パプーシャの黒い瞳」もともと「文字」を持たないジプシーだが、彼女は独学で読み書きを覚える。そしてそのことが悲劇につながる……。 森よ、わが父よ 森よ、わが父よ、 黒い父…04月19日 03時30分
  • 再び、エミリ・ディキンソン
    この詩人の詩は、どれも短い。メモのようだ。生前は1冊も詩集を出さず、死後、遺族が膨大な詩篇を発見したと言われている。どの詩篇にもタイトルはない。タイトルは死後つけられたものだが、ほとんどすべて、詩の1行目である。 ことば口にだしていうとこと…04月16日 04時00分
  • エミリ・ディキンソン
    エミリ・ディキンソン という名前を初めて聞いたのは、サイモン&ガーファンクルの「夢の中の世界」だった。 君は君のエミリ・ディキンソンを読み 僕は僕のロバート・フロストを読む上京してエミリ・ディキンソンの詩集を買い、こんな一節に惹かれた…… …04月16日 03時57分
  • 曲水の宴俳句大会−4
    4月2日が曲水の宴俳句大会だった。 早めに衆楽園に行って、先生をお待ちした。谷子先生は、やはり少しゆっくりの歩きだったが、ご挨拶すると、 「お久しぶりねえ。なかなかいらっしゃらないから、何かお障りがあったのではと案じていました」 ……涙が出…04月10日 01時19分
  • 曲水の宴俳句大会−3
    津山市は西東三鬼を生んだこともあり、俳句の盛んな街だ。曲水の宴俳句大会は、「衆楽園」という庭園にある、1周200mの水路に、朱塗りの盆を流し、参加者はそこに句を書いた短冊を乗せる。 1周約10分。若い巫女さんが、戻ってきた盆から短冊を取り上…04月09日 03時53分
  • 曲水の宴俳句大会−2
    2013年春に東京から愛媛に引っ越してきた。いったん「仮住まい」のマンションに入り、一戸建てが完成する秋に再度引っ越す……というダンドリである。 ところが、マンションに荷物がすべて入らない。膨大な本の量のせいだ。そこで急きょ、同じマンション…04月05日 18時15分
  • 曲水の宴俳句大会−1
    1日から、岡山県津山市に行ってきた。曲水の宴俳句大会に参加するためである。衆楽園という庭園にある一周200mの水路に、朱塗りの盆を流す。そこに句を書いた短冊を参加者が乗せ、一周してきたものを二人の巫女さんが取り上げ、先生方に選句していただく…04月04日 02時03分