歌をしるべに −短歌で綴る迷い道−

登録ID
1723014
サイト名称
歌をしるべに −短歌で綴る迷い道−
URL
http://shinkatanka.blog.fc2.com/
紹介文
迷い道に入り込み右往左往する軌跡とか、痛みとか、時々は宝物も。
カテゴリ
  • 俳句・短歌 (100%) - 27 / 175人中
  • ※表示されている順位は重複を含まないため実際の順位より低くなる場合があります。

※最新の記事

  • 黙ってられない
     【「バカタレが」テレビに悪態つく人を見ながらこれが老いだと思う】傍から見るとなかなか滑稽である。そういう自分もテレビに向かって突っ込んでいることに気が付く。05月27日 22時00分
  • 順序が大事
     【スーパーのかごの中にもある秩序ヒエラルキーは私が決める】買い物かごの中身の積み方にこだわる方である。ので、手早く無駄なくキレイに積んでくれるレジの人に当たると嬉しい。(短歌研究6月号 うたう★クラブ 斉藤斎藤氏 選 佳作)05月26日 22時00分
  • 目くらまし
    【五時半にカーブを曲がり眩しさに飛び込んだから蜂蜜まみれ】日没前、西に向かって走る。山あいのカーブを抜けると全てが金色に染まる。   (Instagramやってます→https://www.instagram.…05月25日 22時00分
  • 割れる笑う笑わせる
    【風船が割れるみたいに笑うからつい笑わせてみたくなるんだ】弾けるように笑う君。たいして面白くないことでも笑ってくれるから、つい。 (NHK短歌 6月号 題「笑」 大松達知氏 選 佳作)05月24日 22時00分
  • 床暖房としての
    【ブラウン管テレビの頃は良かったとノスタルジックな冬の猫たち】最近の薄型テレビは猫らには不評である。暖を取る猫とテレビを眺めるという一挙両得は飼い主の喜びでもあった。(NHK短歌 6月号 題「テレビ」 永田和宏氏 選&#…05月23日 22時00分
  • フォーマット
    【脳内のディスクを初期化したいのにファイルがやたら鮮明すぎる】思い出が喜びに満ちているほど悲しみも大きい。たとえ幸せな思い出でも消してしまえた方がずっと楽だ。(ネット歌会 うたの日 歌題「円」)  (Instagramや…05月22日 22時00分
  • そんなお年頃
    【熟れ過ぎたメロンのような芳香を纏った初夏の男子高生】すれ違いざまの制汗剤の香り。香りの種類からして女子かと思えば。 05月21日 22時00分
  • 風にのって届け
    【投げやりな言葉を風に放つからいつか君も聞こえるかもね】面と向かっては言えないけどたまには恨み言も言いたくなる。届くころには毒も消えているだろう。  (Instagramやってます→https://www.instagr…05月20日 22時00分
  • 包まれたくなる
    【夕焼の緋色で染めたストールを纏ってみれば少しさみしい】色々な表情を見せ色々な感情を呼び起こす夕焼け。それはその時々の心情によるけれど、 夕焼けはいつもやさしい。 (Instagramやってます→https://www.insta…05月19日 22時00分
  • 呪縛
    【自らを鎖で繋ぎ待っている来るあてもない時が来るまで】鎖を解き放つことができるのは自分しかいない。だが時が何かを動かすことも知っているので。  (Instagramやってます→https://www.instagram.…05月18日 22時00分
  • ミキミキツンパ
    【本当はYESもNOも半分もどうでもいいと言えたらいいね】ふと昔々の言葉遊びを思い出した。こんな風に思える日は心が穏やかな証拠。05月17日 22時00分
  • 艶やかな初夏の
    【喉奥の赤らむ壁を潤して奈落に堕ちる甘すぎる蜜】子供の頃、花びらを摘んでは根元の蜜を吸って遊んだ。いま改めて眺めると妖艶な花だと思う。 (Instagramやってます→https://www.instagram.com/shink…05月16日 22時00分
  • 一生懸命
    【懐に未だ片目の開かぬ仔を抱きて眠るぼろぼろの猫】結局目がふさがったままの仔猫も少なくない。授乳中の母猫も満足に休むことができず、ぎりぎりの状態でしばらくを過ごす。 05月15日 22時00分
  • 白紙に戻す
    【真っさらに戻ろうだけど自分では壊せないから壊してよ ねえ】どちらかと言えば自分の手でダメにすることが多い。拗れたらリセット、が手っ取り早いと考える堪え性のなさ。  (Instagramやってます→https://www…05月14日 22時00分
  • 夢のような夢
    【ああんあん安穏として暮らす犬 酔夢から覚め暗澹とする】犬になってのんびり過ごすという、この上なく幸せな夢を見た。むしろ猫のような生活だったのだけど、なぜか犬だった。 05月13日 22時00分
  • 身を任せて
    【抗えばなお絡みつく蜘蛛の巣にかかったままで朽ちてゆこうか】もやもやを抱え込みひとりもがいて傷ついて。いっそ切り捨ててしまえば楽だけどその勇気もなくて。05月12日 20時57分
  • よりによって
    【わたくしが生を受けた日わたくしは生を葬りからっぽになる】運命の悪戯とはこういうことを言うのだろう。忘れずに済む。忘れられない。05月11日 22時00分
  • 三振
    【空振りを日々重ねては明日こそ明日こそはと雁字搦めに】ヒットを打てる日なんて月に一度あればいい方だ。しかも自分の都合だけではどうにもならない。05月10日 22時00分
  • 堅固なまでの
    【少々のことでは動じないという意味だと思う鋼鉄婚式】結婚記念日について調べる機会があった。十一年目、何だかいかにも強そうな記念日だ。05月09日 22時00分
  • 心のうち
    【うっすらと透けるぐらいでいいけれどその胸のなか覗いてみたい】とはいえ人の心なんて知らない方がいいのだろう。知りたい・知って欲しい、知りたくない・知られたくない、の狭間。 (Instagramやってます→https://www.i…05月08日 22時00分
  • 愛のカタチ
    このところしばらくお休みしていたネット歌会「うたの日」。毎日、締め切り時間帯別にお題が出るのですが、普通の歌会にはまず出なさそうなお題が出るのが短歌の草野球「うたの日」の面白いところ。5月6日はこんな感じでした。〜15時 『わかった』〜17…05月08日 20時00分
  • 拍手コメントのお礼
    毎日更新はしているものの、実質ほったらかしになってたこのブログ(汗)気が付かないうちに拍手にもコメントを多数いただいていおりました・・・すみませんすみません!!すべてありがたく読ませて頂いております。コメントを非公開になさっている方もいらっ…05月08日 19時30分
  • 涙を冷まして乾かして
    【花々が寿ぐ場所へようこそと涙のあとを拭って笑う】生きている限り花の季節に心を乱すのだろうか。いつか涙なしに祝福できる日が来るのだろうか。  (Instagramやってます→https://www.instagram.c…05月07日 22時00分
  • 初夏の味
    【茹でたてのさやえんどうをぽくぽくと頬張りながら五月雨おもう】えんどう豆の類が大好き。梅雨時に悩まされる浮腫みの予防にもなるのでせっせといただく。05月06日 22時00分
  • 我が道をゆく
    【勝たずとも兜の紐を締めたまま己の道を信じて進め】他人と比べたり勝ち負けに拘ったりすると生きるのに疲れてしまう。自分の道は自分で選んで自分自身で進んで行くしかない。  (Instagramやってます→https://ww…05月05日 22時00分
  • 諦めたもの
    【実をつける木として生きてゆけますか生まれ変わった次の世界で】やっぱり欲しかったもの、死ぬまで欲し続けるのだろうか。手に入れた人とは線を引きつづけてしまうのだろうか。05月04日 22時00分
  • 花に誘われ
    【慎ましき白さにそっと埋(うず)まれば花芯の蜜は溢れんばかり】花というのはまことにちゃっかりした生態ではある。だが持ちつ持たれつ、ヒトが色香に迷うのとは少し違う。  (Instagramやってます→https://www…05月03日 22時00分
  • 荒地を耕す
    【痩せ地でも蒔き続ければいつの日か芽吹きの時が来るのだろうか】不毛な努力を続けている気がする。だけど自分には痩せた土地しかないのだから、そこで踏ん張るしかないのだろう。 05月02日 22時00分
  • やさしい鋭さ
     【沈丁花じわんと刺さる嗚呼これは檸檬の皮を噛む切なさだ】脳天の深いところに、じん、とくる香り。いつまでも包まれていたくなる中毒性があると思う。(地方紙入選作品)05月01日 22時00分
  • まだ吸える!
    【花殻を積む手を拒むかのように紋白蝶が鼻先を舞う】モッコウバラはたくさん蕾をつけるので、満開になったと同時に 摘んでゆけば長く花を楽しめる。が、何をするんだとばかりに蝶や蜂が作業の邪魔をする。 (Instagramやってます→ht…04月30日 22時00分
  • 鬼の目にも
    【「瞬きを忘れてたから」赤い目の言い訳をして客席を立つ】案外と涙腺が緩いのである。泣くと頭も痛くなるし、映画館は少しニガテ。04月29日 22時00分
  • 風にのって
    【時という風の吹くまま地図のない未来に向けて流されてゆく】なりたい自分を描いても実現しない未来だった。だからもう、なされるがままでいいと思っている。  (Instagramやってます→https://www.instag…04月28日 22時00分
  • 毛むくじゃらの魔法
    【陽だまりでとぐろを巻いた猫からは眠り薬が漏れ出している】猫に限らず動物たちが無防備に微睡む姿には催眠効果があると思う。そんな彼らを膝にでも乗せた日には睡魔から逃れることなんてできない。 04月27日 22時00分
  • のど元過ぎれば
    【長かった髪を短く切った日の軽さはすぐに忘れてしまう】良いことにしろ悪いことにしろ新鮮さはどんどん薄れてしまう。だからこそ平常心で生きていけるのだろう。04月26日 22時00分
  • 夢の跡
    【朽ち果てた白鳥たちはもう遠い笑顔を想いぎぎいと軋む】貸ボートたちが放置されたままの湖。賑わった日は既に遠く。04月25日 22時00分
  • もう期待なんてしないけれど
    【待ち焦がれようやく与えられるのは飲めば飲むほど渇く水だけ】何度同じことを繰り返しているのだろう。満たされることは絶対にないと分かっているのに。04月24日 22時00分
  • 足るを知らずに
    【手の平にのせてもらった幸せを上手く転がすことができない】すでに手に入れているもので満足するべきなのだろう。満たされる日なんて来ないのかもしれないのだし。04月23日 22時00分
  • だけどいつかは
    【いつまでもリセットボタン押せなくてまだ想い出にしたくはなくて】想い出という宝物を時々取り出しては自分を慰める。そんな生き方ができる自信はまだ、ない。  (Instagramやってます→https://www.insta…04月22日 22時00分
  • がんばれ母ちゃん
    【新緑の葉陰に腹も物ごしもまろくなりたるたらちねの猫】来月にはちびっ子たちがその辺でちょろちょろし始めるだろう。野良たちは本当に逞しい。04月21日 22時00分
  • 過去の想いが
    【歩み来た道の記憶がある限り涙は溢れ続けるでしょう】嬉し涙も悔し涙も悲しみにくれる涙も。過去があってこその鳴きたくなる感情なのだと思う。   (Instagramやってます→https://www.instag…04月20日 22時00分
  • 路傍の石
    【人の目につくこともない石ころのままで良かった拾われるまで】目を留めてもらったのが運のツキ。知らない方が良かったのかもしれない、あれやこれや。04月19日 22時00分
  • 嵐一過
    【過ぎ去った嵐の後に青空の約束があり歩いてゆける】春の嵐の翌朝は秋のような天の高さ。耐え忍ぶことができるのは、それもやがては終わることを知っているから。  (Instagramやってます→https://www.inst…04月18日 22時00分
  • 天空へのかご
    【はらわたを置き去りにして大地から引き剥がされたあべのハルカス】とにかく高い。速い。年齢とともにあの独特の感覚には弱くなってきた気がする。04月17日 22時00分
  • こんなところに
    【銀色に光ることはもう許されず海の色だけ湛えた鱗】魚の鱗というのは俊敏に泳いでいた頃の記憶を持つのか、とんでもない飛距離を発揮する。シンクから離れたキッチンの片隅から乾ききったマリンブルーの一枚。 04月16日 22時00分
  • 中身は同じ
    【ひびのある卵を選び割ってゆくフライパンではみな平等だ】卵をうっかりケースごとぶつけてしまった。やたらと大きい卵焼きを作る羽目になってしまった。 04月15日 22時00分
  • 生きるとは
    【来し方を振り返る日は初めてを積み上げてきた頂に居る】時間が不可逆である限り毎日は初めての連続で。日々生きるというのはそれを積み重ねてゆくという、ただそれだけのことだ。 04月14日 22時00分
  • ひねくれ者
    【前髪をヘアアイロンで伸ばしたらまっすぐ生きてゆけるだろうか】くせ毛がきつく、特に前髪に苦労する。すとん、としたストレートの髪ならまた違った人生だったのでは、などと思う朝の身支度。04月13日 22時00分
  • 根を張って
    【移りゆく君と私と舞う花を見守る木々は揺らぐことなし】もちろん桜の木も日々変化を遂げている。だがそれに振り回されることなく全てを受け入れ、ただ立っている。 (Instagramやってます→https://www.instagram…04月12日 22時00分
  • 桜は何も言わないけど
    【桜咲く季節にありて咲かぬ身を励ますように肩にひとひら】桜の花はたぶん何も考えていない。私はそんな花を前に感情の針を左右に揺り動かしたり留めてみたり。  (Instagramやってます→https://www.insta…04月11日 22時00分
  • 鳥が声を失う時
    【もし君が消えてしまえばその日から鳥は詠うのを辞めるでしょう】誰からも評価してもらえなくても構わない。そう、たったひとりを除いては。04月10日 22時00分
  • ペルソナ
    【胎内に残る熾火(おきび)を抱いたまま仮面を着けていつもの私】メイクというのは面をつけるようなもの。onとoff、面を外した顔は誰にでも見せられるものではない。 (Instagramやってます→https://www.instag…04月09日 22時00分
  • 警戒心
    【驚かすつもりはなくてただ顔をよく見たいだけ逃げないでノラ】毎日のように顔を合わせているのだからもういい加減、警戒心を解いてほしい。野良猫たちも性格は様々だ。04月08日 22時00分
  • キャパオーバー
    【よく伸びる袋のようなあなたでも詰め込み過ぎてはち切れそうで】かつて友人にこう指摘された。「『あともう少し入るやろ』って思っても限界はあるねんで?」04月07日 22時00分
  • 一秒の長さ
    【つまづいて地面が迫る映像は決まっていつもスローモーション】あれだけ長い時間に感じるのだから、何らかの手を打てそうな気もする。でもそれはやっぱり気のせいなのだ。04月06日 22時00分
  • 渇きを癒す
    【枯れそうな植木に水を遣るように少しの言葉かけてください】ほんの一言で安心できる。たった一言で救われる。 (Instagramやってます→https://www.instagram.com/shinka_mt/?hl=ja)?04月05日 22時00分
  • 隠し味として
    【酒粕をねとりねとりと溶いてゆき今日の憂いをうやむやにする】心のもやが晴れない時は料理をするに限る。どうせなら幸せを隠し味にしたいけれど。(地方紙入選作品)04月04日 22時00分
  • 西の空から
    【春霞黄砂がただの砂ならば忌むこともなく距離想うのみ】含まれている色々を思うと出歩くのも億劫になる。ただ、かの国の砂漠化は自分も決して無関係ではないことを忘れてはならない。 04月03日 22時00分
  • 初めて知った不条理
    【ばら組の名札の色は空色で胸に違和感ぶら下げていた】まだ青い薔薇が作られる前のこと。一年間、釈然としない思いだった。(ネット歌会 うたの日 歌題「組」)04月02日 22時00分
  • 新年度
    【今日からはこれが鎧になるわけで白衣はとても堅いのだろう】この時期になると新卒で迎えた春を思い出す。満身創痍でヨレヨレの鎧になるのはすぐだった。04月01日 22時00分