歌をしるべに −短歌で綴る迷い道−

登録ID
1723014
サイト名称
歌をしるべに −短歌で綴る迷い道−
URL
http://shinkatanka.blog.fc2.com/
紹介文
迷い道に入り込み右往左往する軌跡とか、痛みとか、時々は宝物も。
カテゴリ
  • 俳句・短歌 (100%) - 46 / 180人中
  • ※表示されている順位は重複を含まないため実際の順位より低くなる場合があります。

※最新の記事

  • だらしない
    【だぼだぼのパジャマがわりのTシャツをひとりで着てもただの怠慢】こういう嗜好の方もいらっしゃるとは思うが。いずれにしても私の場合はただみっともないだけだ。?(#Tシャツ短歌コンテスト)09月23日 22時00分
  • 台無し
    【ハンガーに着せたTシャツ、キマってる 私が着たら野暮ったいやつ】とてもお気に入りのTシャツを買ったのだけど。なぜこうもイメージと違うのだろう。(#Tシャツ短歌コンテスト)※かなり前にTwitter上で開催されたコンテスト。作っていたことを…09月22日 22時00分
  • 昔々の
    【放課後に何か言いたげな顔した君に気づかぬふりして逃げた】あの時、逃げずにきちんと向き合っていたら。もしかしたらその後の人生も変わっていたのかもしれない。 09月21日 22時00分
  • 灰色の空間
    【足元に蒼い吐息が降り積もる時の止まった救急外来】救急外来という場所は重苦しい空気に満ちている。俯いて患者を待つ家族、その目に映る世界からは彩が消え失せている。(NHK短歌 10月号 題「外」 大松達知氏 選 佳作) 09月20日 22時00分
  • 時空を超えて
    【歳月を飛び越えて来た泥が目に入ったような一本のTEL】電話にもデジャヴというのがあることを知った。懐かしいと言えば懐かしいし、だけど厄介なことに変わりはないし。09月19日 22時00分
  • 気分はすっかり
    【まだ秋になりたがらない陽の下でボルドー色を纏って歩く】日中の温度にはまだ少し夏の名残。だけど着るものぐらいは秋色を選んで。09月18日 22時00分
  • 熱を残して
    【柔らかな皮膚に咲かせた紅い花まだ熱いのに色褪せてゆく】痣というのは時間が経つにつれて醜い色になってゆく。枯れてゆく花のように。 (Instagramやってます→https://www.instagram.com/shinka_m…09月17日 22時00分
  • 尽き果てそうな
    【もう一度わたしの泉が溢れだす言葉がほしい貴方が遠い】このまま何もかもが涸れてしまいそうな漠然とした不安。言葉とか感情とか抑圧された本能だとか。 (Instagramやってます→https://www.instagram.com/…09月16日 22時00分
  • いつか迎えるその日に
    【日没を迎えたならば来し方のどの瞬間が浮かぶのだろう】最後の最後に脳裏に甦るのは、誰と過ごしたどの時間だろうか。そんなことを考えると少し楽しみでさえある。 (Instagramやってます→https://www.instagram…09月15日 22時00分
  • 嵐の前の
    【台風の進路予想の円がまだ大きいうちに買い溜めるべし】未だ実感はないけれど確実にやってくるであろう嵐。やるなら今のうち。(ネット歌会 うたの日 歌題「ただごと歌」)09月14日 22時00分
  • 再び奥へ
    【閉じ込めた春に逢うのを躊躇してマーマレードをまたしまい込む】 春に作ったマーマレードが冷蔵庫の奥から出て来た。最後のひと瓶、やっぱり勿体なくて。09月13日 22時00分
  • 三本の仲
    【ぴっちりとくるまれている茄子たちの仲が円満でありますよう】三本のナスがラップで見事なまでにぴちぴちに包まれて陳列してある。これが人ならストレス爆発、せめて仲良し同士なら味も落ちないだろうか。09月12日 22時00分
  • 夏じまい
    【ペディキュアの更新はもうしないまま裸の爪で晩夏を歩く】日中はまだまだ暑いから夏と変わらない格好ではあるけれど。さすがにもうサンダルは季節外れ。(ネット歌会 うたの日 歌題「自由詠」)09月11日 22時00分
  • 振り返ってばかりの
    【置いてきた景色ばかりを眺めてるもういいじゃないこっちを見てよ】時を経て美しくなってゆく過去。それはもう宝箱にしまってちゃんと私の方を、見て。 (Instagramやってます→https://www.instagram.com/s…09月10日 22時00分
  • いっそこのまま
    【仰向けで流れる雲を追いかけるこのまま空に召されてもいい】ひっくり返って大好きな季節の天を眺める。色々がどうでも良くなり、ややもすれば退廃的な気分にさえ。  (Instagramやってます→https://www.ins…09月09日 22時00分
  • やっぱり食欲の
    【面長の信楽焼きを取り出して待ち構えてるお初の秋刀魚】準備は万端である。あとはお値段が落ち着くのを待つばかりだが、今年はさて。 09月08日 22時00分
  • サーブのあと
    【壁打ちの方がまだましラリーなど成立しないコートでひとり】次に返信が来たらこう言おう、そんな時はたいてい待ちぼうけのまま。もう、どうでもいいや。09月07日 22時00分
  • 私だけかな
    【あいびきと聞けばなんだかむず痒い牛と豚だとわかっていても】同音異義語。牛と豚の・・・いやいやいや。09月06日 22時00分
  • ぐるぐる
    【どうしても辿り着けない惑星の衛星のまた衛星でいる】遠くから眺めるばかりの星。憧れは抱いているけれど、近寄ることすら難しい。 09月05日 22時00分
  • ほどほどにしておかないと
    【掌(てのひら)の世界で霧に包まれて真実を見る眼鏡が曇る】情報過多も考え物である。自分なりの指標を持ち続けるのが大変な世の中になったと思う。 09月04日 22時00分
  • 感受性
    【美しい世界なのだろうわたくしの耳目を経ない場合に限り】感性のアンテナがひどく鈍る時がある。そんなタイミングで下手に刺激に身をさらすとかなり落ち込む。 (Instagramやってます→https://www.instagram.c…09月03日 22時00分
  • 季節の描く模様
    【段だらの早稲と中稲を撫でてゆき一枚にする蜩の風】晩夏のこの時期、水田は黄と緑の縞模様になりつつある。この季節だけの鮮やかな眺め。 09月02日 22時00分
  • 視点の違い
    【あの時は綺麗な空が見えたよね ごめん、キノコばっかり見てた】同じ時間、同じ景色の中に居て見るものが違って。君は空ばかり、私は足下ばかり。09月01日 22時00分
  • 徹夜組に捧ぐ
    【今はもう夜を徹してポスターを描かなくていい大人っていい】8月31日の夜は徹夜と決まっていたあの頃。今夜ラストスパートの諸君、オトナになるのも悪くないものだよ。08月31日 22時00分
  • 曖昧な色
    【信頼が凍り付いたら諦めに変わってゆくし夏も終わるね】「信用しているから何も言わない」と「何か言っても仕方ない」の間。そんな感じでグレーが増えていく。 08月30日 22時00分
  • たったの数分
    【始まりはきっと突然なんだろう対岸からの宣戦布告】緊急速報で始まった一日。つまり戦争ってそういうことなんだ、と。08月29日 22時00分
  • 一応オンナなので
    【飾らない方がいいと言われても一応飾るマスカラだとか】そういうことじゃない、嗜みというやつなんだ。見栄、って言わないで。08月28日 22時00分
  • やける
    【こんなにも燃える想いがあったことたぶん貴方は知らないでしょう】密かに燃やしていた自分をも燃え尽くしそうな火。知ってか知らずか、あなたは。 (Instagramやってます→https://www.instagram.com/shi…08月27日 22時00分
  • 我慢の限界
    【飽和して降る雨粒もこうだろう涙の表面張力の果て】湿度の高いもったりとした空模様、降るなら降ればいいのに。私なんてすぐ決壊してしまうよ。08月26日 22時00分
  • 第六十回 短歌研究新人賞 応募作品
    第六十回 短歌研究新人賞において佳作をいただきました。誌面には5首のみ掲載されていますが、ここに全編を公開します。【体温計と折れ線グラフ】駆け足のままで迎えた除夜の鐘 湯船で膝を抱えて聞いた曇天の新年五日 囚人は解放されて廃人になるまだ人に…08月26日 10時54分
  • 夜と朝の境目
    【星々を空が溶かしてゆく頃に文字たちがまたうねり始める】東の空が白み始める頃、手元の言葉たちは徐々に加速してゆく。昨日と今日の境目を眠らずに越える独特の感覚、嫌いじゃない。08月25日 22時00分
  • たぶん荒療治
    【過去というバナナの皮で転びつつ一応前に歩いてはいる】やっと本当に意味で前を向いて進み始めた。フラッシュバックに取り乱すこともあるけれど、きっと越えてみせる。08月24日 22時00分
  • 一人ボケツッコミ
    【会話までシミュレーションした記憶だけ空しく残る君のドタキャン】お付き合いのある人は私よりもずっと多忙な人ばかりで、こういうのは珍しくはない。だけどやっぱりそれなりに心の準備もしているわけで。 08月23日 22時00分
  • 「知恵熱」のようなもの
    【学校で春巻きを巻く特別に昂ぶった末寝込む秋の日】待ち焦がれた大好きな春巻きと餃子の調理実習の日の朝に撃沈。遠足前の子供でもあるまいにと呆れるけれど、こういうことは多分一生忘れない。 08月22日 22時00分
  • 開けたり閉めたり
    【異世界に続く扉はここだろう三面鏡をまた開けてみる】子供の頃、母の三面鏡で遊ぶのが大好きだった。自分の顔が無数に映り、どこか別の世界へ吸い込まれそうな気持ちになった。 08月21日 22時00分
  • 想いが強すぎて
    【ここに居る言葉はみんな感情の化身であろうスマホが重い】自分で書き溜めている言葉、タイムラインに流れてくる言葉。人類はかつてないほど無数の言葉を携える毎日だと思う。08月20日 22時00分
  • 無理やり
    【感情の亡骸などを珈琲で流し込んではまた咽(む)せている】色々思うことがあってマイナスの感情。ひと息ついてから帰ろう。 (Instagramやってます→https://www.instagram.com/shinka_mt/?hl…08月19日 22時00分
  • 捨てられたのではなく
    【ただ独り膝を抱えてたつもりが神様の掌の上だったこと】長い長い闘い、支えてくれる人は居たけれど孤独感は拭えなかった。でもやっぱり独りではなかったし、拾ってくれる神も居た。08月18日 22時10分
  • 落ち着かない
    【鎖とはたとえば夏の助手席に忘れたスマホの安否だとか】うっかり助手席に置いてきてしまった。無くても何とかなるのだけどやっぱり気になるし、めちゃくちゃ熱くなるだろうし。 08月17日 22時00分
  • 夏休みの特別
    【送り火を焚く日に肝油ドロップの缶からころり最後のひとつ】幼稚園に通っていた頃に与えられていた、普段なら一日一粒の肝油ドロップ。夏休みには一缶もらうのでつい多めに食べてしまい、その結果。 08月16日 22時00分
  • 陽のカタマリ
    【ビルバオの妖精たちはもったりと重いハポンの夏を蹴飛ばす】スペイン北部からの来訪者たち。日本人の母は高温多湿に倒れ、子ども達は気候の差なぞどこ吹く風で元気を持て余している。08月15日 22時00分
  • ぽつりと呟いて
    【今はただ安けく眠る祖母の頬なでつつ祖父は「逝ってしもたか」】数年前、今どきには珍しく自宅から旅立った祖母。最期の時を看取ったのは何十年という月日を共に歩んだ祖父だった。 08月14日 22時00分
  • 瞬間を見逃さない
    【笑い出す三秒前の君の顔 可笑しいだってラクダみたいだ】吹き出してしまう直前の顔っていいと思う。笑うことを約束された一瞬の表情。 08月13日 22時00分
  • 煤けた瓶に
    【瓶詰にしていた君の言葉たちずっと前から蓋は錆びてる】メッセージの類は脳内にのみ保存する派。古びて有効期限の切れた言葉にすがるのは詮無いこと。08月12日 22時00分
  • 一生で一度の夏
    【 濃紺の浴衣でしゃなり振り返るおとなになった夏だったから】それまでとは違って少し大人っぽい朝顔柄の浴衣を着せてもらった。あの夏以来、見えるものが少しづつ違ってきたように思う。08月11日 22時00分
  • 【封印が解けそうになる好きだとか逢いたいとかの脆い言葉の】溢れ出せば雲散霧消してしまうであろう言葉。受けて止めてもらうことのない儚い言葉。 (Instagramやってます→https://www.instagram.com/shi…08月10日 22時00分
  • 砕け散ったもの
    【陽光に彩(いろ)を与えし聖堂の硝子は散りぬ御霊とともに】長崎原爆忌。神の家であるはずの浦上天主堂さえも廃墟となったその日。08月09日 22時00分
  • 首をもたげて
    【満月の夜にはたぶん公園のシロクマだって月を見ている】公園にいるコンクリート製のシロクマたち。いつも地面を見てばかりだけれど、きっと今夜は。08月08日 22時00分
  • 夏の日常
    【カルピスはもう幻だこの夏は薄くてぬるい麦茶で済ます】時が過ぎ「特別」が「普通」になってゆくこと。願わくば出がらしの二番煎じにはならぬよう。08月07日 22時00分
  • 礎となるもの
    【閃光の記憶は風に晒されて土と空気と光と水に】広島原爆忌。風化は避けられずとも、現在の彼の地の土台となっていることはたしかだと思う。08月06日 22時00分
  • 海に還る
    【マナティの背中の上で眠りたいなんならいっそ鰓(えら)をください】調べものの途中でマナティの画像に魅了される。寝苦しい夜が続き「ひんやり」に憧れているのだろうと思う。08月05日 22時00分
  • 同じ色に
    【夕焼けの色に一緒に染まってく側に居るってそういうことだ】当たり前の話ではある。だけど何かを共有すること、これはやっぱり特別だな、と。 (Instagramやってます→https://www.instagram.com/shink…08月04日 22時00分
  • 影響されやすい
     【珈琲という文字を打ちコーヒーを飲みたくなってもう何杯目】このところ少し量が増えている。でもこれは珈琲に限ったことでもなくて、たとえばそれがオムライス、だったとしても。08月03日 22時00分
  • 夏休みの一頁
    【学割でチケットを買うふたりから初々しさが溢れてしまう】 初めてのデートだろうか、ぎこちなさと微妙な距離感と。温かく見守っているつもりの眼は遠い日の思い出を見ていた。08月02日 22時00分
  • 大の字になって
    【海原で仰向けになり聞く音は護られし羊水での記憶】大の字になってちゃぷちゃぷという音を聴きながら漂うのが大好きだった。最後に海水浴に行ったのはいつのことだろう。08月01日 22時00分