歌をしるべに −短歌で綴る迷い道−

登録ID
1723014
サイト名称
歌をしるべに −短歌で綴る迷い道−
URL
http://shinkatanka.blog.fc2.com/
紹介文
迷い道に入り込み右往左往する軌跡とか、痛みとか、時々は宝物も。
カテゴリ
  • 俳句・短歌 (100%) - 48 / 173人中
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※最新の記事

  • 禁句
    【言わないと決めていたはずあの時に出逢わなければ良かったなんて】一期一会。いつかはこんな感情さえも、きっと。04月22日 22時00分
  • やっと一緒の
    【遠かったあなたに逢えたいま同じ風を浴びてる時間よ止まれ】共有した空気とか温度とか。すぐに消えてしまうけれどたしかにあったもの。  (Instagramやってます→https://www.instagram.com/sh…04月21日 22時00分
  • 形は変わっても
    【大いなる勘違いから始まってまだ続いてる歪な愛だ】愛の形は色々で。当人同士が納得しておればどんな形でもいいんだと思う。04月20日 22時00分
  • emotional
    【私にもまだ柔らかい場所があり貴女の声が殻を融かした】吉田美奈子さんのライブを聴く。愛と魂に満ちた歌は、凝り固まった何かを涙でほぐしてゆく。  (Instagramやってます→https://www.instagram.…04月19日 22時00分
  • いまここにあるものが真実
    【嘘をつくためにある舌ねじ込んで正しい理屈黙らせてみて】是非とか虚実とか。そんなものは一部の尺度でしかない。 (Instagramやってます→https://www.instagram.com/shinka_mt/?hl=ja)04月18日 22時00分
  • 何故かやめられない
    【胡麻を噛むひとつ残らずびつびつとおそらくこれは義務感だろう】たとえば麺類など汁物に浮かんでいる胡麻は難易度が高い。それでも残さず噛みしめている。(神戸新聞『読者文芸』4/16 尾崎まゆみ氏 特選)※特選には選者の評がつきます。嬉しい♪&#…04月17日 14時22分
  • 鉛のように
    【ため息で膨らませたら風船も水に沈んでしまうのだろう】溜息をついた分だけ浮上できるわけでもないのだけれど。心の重さを肩代わりしてくれる風船があればいいのに。04月16日 22時00分
  • とりあえず
    【前向きなわけではないが不可逆の星に居るので進むしかなく】過去のネガティブな記憶は極力浮上させないことにしている。決して戻ることのない時流れに乗るのが唯一できること。04月15日 22時00分
  • 大盤振舞
    【大手毬いつしか無料食べ放題まねかざる客サンゴジュハムシ】あっという間である。若葉が成長してきたな、と思った数日後、もはやレース状に。04月14日 22時00分
  • Break
    【一杯の癒しのような存在になれたらきっと重たくないね】そういう着かず離れずの存在でありたい。たぶんそれがお互いにとっていちばんいいのだと思う。(Instagramやってます→https://www.instagram.com/shinka_…04月13日 22時00分
  • 手に取ることのできる
    【郵便がたくさん届く外界と繋がっているプラグのような】時々まとまって自分宛の郵便物が届く日がある。メールやSNSなど無線で繋がるのとは違う、独特の重み。04月12日 22時00分
  • しょんぼりと
    【晩酌をする父の目はいつもより赤かったこと嫁ぐ前夜の】お酒のせいばかりではなかったのだろう。そんなに飲んだら明日が、ほら。(毎日新聞『毎日歌壇』 4/10 伊藤一彦氏 選 入選)04月11日 22時00分
  • 不用心
    【約束という名の鍵は持たないで扉は開けたままにしておく】言葉の端々に次、を感じることができれば。いつでも私はここに居るよ。04月10日 22時00分
  • 火遊び
    【ライターのガスを無駄に消費する今どうしても炎を見たい】蝋燭がなかった。時々無性に炎に癒しを求めたくなる。04月09日 22時00分
  • 隠せないもの
    【ストールに染みた香りがさっきまで君と居た事実(こと)ふわりと語る】その時は気づかなくて一人になってから気が付く。ストールをほどくとあの香りが鼻をかすめた。04月08日 22時00分
  • 記憶だけを残して
    【少しずつ君の気配を消してゆくかつて光った言葉の履歴】たしかにあの時の言葉は本物だったのだろう。だけど二人の関係と同じで言葉にも鮮度があって。04月07日 22時00分
  • 時間をもらうということ
    【「三時間だけでいいから独り占めさせてください」なんて馬鹿だね】時間は資源であり財産だ。自分がそんな価値を与えられる存在だとは思ってはいないのだけれど。 (Instagramやってます→https://www.instagram.…04月06日 22時00分
  • 散り際も
    【花びらが彩ってゆくアスファルト冷たい雨に濡れつつもなお】最後の最後までその色で目を楽しませてくれる桜。薄曇りの空に居た時よりも鮮やかだね。 04月05日 22時00分
  • 美醜を超えて
    【陽の当たる場所から遠い魂の声にならない叫びを聞いた】ある絵画から目が離せなかった。不気味だけれど深い哀しみと清らかさを感じる、胸を締め付けられるような絵だった。とある夭逝の画家による絵画に対する論評を読んで驚いた。はっきり言ってしまえばグ…04月04日 22時00分
  • やっと開いた
    【やわらかな陽が降り注ぐ春の窓わたしの冬が融かされてゆく】全国的に早い開花の中、近所の桜はややのんびり。やっと逢えたね。 (Instagramやってます→https://www.instagram.com/shinka_mt/?h…04月03日 22時00分
  • ただ生きている
    【仮初めの世に生きている今生に残すものなど何も持たずに】立つ鳥跡を濁さず、の美学。憧れであり目標である。04月02日 22時00分
  • 加虐的な
    【玉葱と卵の皮を剥くときに覗かせているサディストの貌】瘡蓋を剥くときなんかもそう。でも瘡蓋はどちらかといえばマゾヒズムなんだろうか。04月01日 22時00分
  • まだ恥ずかし気な
    【薄桃の蕾はぽ、とほころびて白き柔肌露わになりぬ】やっぱり桜は咲きたてが好き。清楚ながらも艶めかしく思える。 (Instagramやってます→https://www.instagram.com/shinka_mt/?hl=ja)03月31日 22時00分
  • 想うのは自由
    【叶わないことは知ってるだからこそ願うことだけ許してほしい】どんなに強く願っても栓の無いこと。それでも想いだけは強くなる。 03月30日 22時00分
  • 鬼の顔
    【まだ鬼を見たことはないでもきっと怒った母と似てるのだろう】厳しい母で、子供の頃は定期的に怒られていた。お互い年を取ったが、あの顔は思い出してもいまだに怖い。 03月29日 22時00分
  • 春のお出かけ
    【春だから注意信号じみているコートでぶらりぶらりと歩く】お気に入りの黄色いスプリングコート、はっきり言って目立つ。春は上ずる季節でもあるので、注意喚起にはちょうど良いだろう。03月28日 22時00分
  • 表の顔
    【今晩も月はいかにも平穏な表側だけ見せながら往く】この星から月の裏側を見ることはできないから、裏で何が起こっているかわかない。みんな見えないところに何を秘めているかわからない。03月27日 22時00分
  • 最後の一輪
    【愛でられた記憶とともに散る花を君は忘れてしまうのだろう】春を告げる梅の花が散り、桜の季節へ。移り気なのは人の心、花はただ一心に咲いてる。 (Instagramやってます→https://www.instagram.com/shi…03月26日 22時00分
  • 寄り道
    【明るくはない未来へと向かうまで一旦道を外れています】この先のことについては逃げるつもりはないし腹は括っている。だから今だけは好きにさせてほしい。03月25日 22時00分
  • 名も知らない
    【雑草と呼ぶのを躊躇するぐらい若葉の色があまりに春だ】何もかもが瑞々しい季節。雑草と呼ばれてしまうものまでが愛おしく映る。(Instagramやってます→https://www.instagram.com/shinka_mt/?hl=ja)03月24日 22時00分
  • 過敏反応
    【首筋のあたりが痒いヒスタミン叩き起こした気まずい空気】いたたまれない空気、とりあえず掻くという行為で埋める。しかし本当に痒いから不思議だ。03月23日 22時00分
  • 難治性の
    【執着という難病に侵されて自ら癒すほかに術無し】それはそれは厄介な病である。捨てること以外に特効薬なんて、ない。 03月22日 22時00分
  • 春まだ遠く
    【感情は深い眠りに就きましたいつしか春がやって来るまで】桜の便りがちらほら聞こえるこの季節に。寒の戻りがしっくりくるような心の内。 03月21日 22時00分
  • どんな夜も
    【終わらない夜なんてない大丈夫だからおやすみ朝が来るまで】渦中にあるときは朝なんて来ないような気がする。だけどそうじゃないことを知っているから生きてゆける。(NHK短歌 4月号 題「だから」 大松達知氏 選 佳作) 03月20日 22時00分
  • やっぱり花より
    【まだ固い蕾の下でおむすびの具をあれこれと想う春の日】お花見には少々気が早い。だけど花にも気の早いのが居て、待ちきれずに咲き始めている何輪か。(Instagramやってます→https://www.instagram.com/shinka_…03月19日 22時00分
  • 季節の〆に
     【おでんの具好きなものから言ってみて。卵とわたし、どっちが美味しい?】今季最後のおでんを炊く。一番好きな具は卵一択、これは譲れない。03月18日 22時00分
  • 崩落
    【少しずつ積み上げてきた忍耐という名の石の山が崩れた】我慢の限界、堪忍袋もこれまで。水泡に帰す、費やした時間。03月17日 22時00分
  • 不可逆的な
    【色褪せた好きをなぞってみたけれど煌めきはもう帰ってこない】熱が冷めるきっかけなんて本当に思いがけないことだったりする。そしてそれは驚くべきスピードで、みるみるうちに。03月16日 22時00分
  • 頭痛のタネ
    【諦めを前頭葉で飼い馴らすイブプロフェンは今日も効かない】感情が振れると疲れるばかり、痛いばかり。この痛みには鎮痛剤さえも無効だ。03月15日 22時00分
  • ことは単純で
    【お互いに与えるものが尽きたならそこで終わるというだけのこと】関係が続くか終わるかなんて理屈はいたってシンプル。それに心がついていかないだけ。03月14日 22時00分
  • 誘惑
     【「いつだって受け止めてやるその身体俺に預けろ」布団が口説く】目の前に布団があるのにどうしても片づけてしまわなければならない案件。拷問である。03月13日 22時00分
  • 今年の運勢
    【お年玉年賀はがきの三等で今年の運が尽きませぬよう】引き換えに行ってきた。今年は例年になく何枚も当たった、切手シートばかりが。 03月12日 22時00分
  • 根を張りたくても
     【大木に憧れている根無し草 終の住処も定まらぬまま】誰よりも安住を好むにもかかわらず、転々としている人生。故郷への強い想いを目にするにつけ、ああ、私には無縁のものだな、と思う。03月11日 22時00分
  • そこには永遠の
    【海馬には埋(うず)もれかけた風景と君の温度がまだ残ってる】たぶん全てはそこに蓄積されて、まだ思い出すこともあるけれど。きっとそのうち海馬からも消えて、もう思い出すこともなくなる。 03月10日 22時00分
  • 一日の終わりの言葉
    【君の手は世界で一番やさしくておやすみという言葉にも似る】「おやすみ」ってすごくやさしい言葉だと思う。甘い眠りに落ちることのできる言葉と温かさ。 03月09日 22時00分
  • 伝えたいこと
    【またね、ってさっき言ったばっかりで打ち込む言葉もう探してる】もっともっと話したいことがある。だけど上手く話すこともできなくて、結局見つかるのはつまらない言葉ばかりだ。 03月08日 22時00分
  • 命門の火のように
    【もう熱は冷めたものだと思ってた逢って種火に触れてしまった】薄れて消えてしまったかのような感情。でもそれは燻っていただけだった。 03月07日 22時00分
  • とろりと溶けて
    【本当はあなたに食べてほしかった期限の切れたルゥを溶かした】期限ギリギリなのは締め切りばかりだけでなく賞味期限だって、そう。とって置きだった箱を開けてしまえば、もう目につくこともない。(毎日新聞『毎日歌壇』 3/5 米川千嘉子氏 選 入選)…03月06日 22時00分
  • 側に居るのは
    【君よりもずっと遠くにいるはずの月と今夜も添い寝をしてる】月に見守られながら眠る。君との距離は近くて遠い。(地方紙入選作品)03月05日 22時00分
  • それでも待ってしまう
     【苦いもの言葉にのせた後だから来ない返事を待つ夜みたい】伝えたいけれど直接は伝えられないこと。返信は絶対に来ないとわかっていても。03月04日 22時00分
  • そうする他には
    【待つという諦めに似た感情をあなたはいつも教えてくれる】足掻いたからと言ってどうなるものでもない。ただ、少し疲れてしまった。 03月03日 22時00分
  • 月に照らされ
    【忍び出た言い訳にさえなりそうな弥生の月に濡らされている】外に出るとやたらと明るい。全ては月に見透かされている。  (Instagramやってます→https://www.instagram.com/shinka_mt/…03月02日 22時00分
  • 春の嵐
    【葉脈を転がり落ちる金色の光に濡れる雨のち晴れだ】久々の雨、しかも嵐。色々を一掃していった後の小さな煌めき。03月01日 22時00分