古事記・日本書紀・万葉集を読む

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※最新の記事

  • 海神の宮門の設定について 其の二
    (承前) 和名抄に、「髲 釈名に云はく、髲〈音被、加都良(かづら)、俗に鬘字を用ゆが非也。鬘は花鬘、花鬘は伽藍具に見ゆ〉は髪の少なき者、其の髪助けらるる所以也といふ。」とある。大野晋編『古典基礎語辞典』(角川学芸出版、2011年)の「かづら…12月13日 10時02分
  • 海神の宮門の設定について 其の一
    海幸・山幸の話の展開に、釣針をなくして返せず、代わりのものではなくもとの鉤を返せと責め立てられて、途方に暮れて海辺をさ迷うことになっている。この第二段落は、山幸彦こと火遠理命(彦火火出見尊)が、塩椎神(塩土老翁)の教えにしたがって、海神の宮…12月01日 20時54分
  • 蓮を描くと蓮を作る(陶磁器編)
    法花蓮池仙鶴文壺(中国、景徳鎮窯、明時代、15〜16世紀、高38.5cm、胴径36.0cm、松岡美術館展示品) 堂々たる風格の壺である。壺の外側に、湖の中に鉢が置かれてハスとオモダカが生えて鶴が舞っている画を描いている。オモダカも良いが、ハ…11月28日 20時42分
  • 無目堅間(まなしかたま)とは 其の三
    (承前) 「塩土老翁」の元来の仕事は、塩の生産者が想定されていたと考える。古代の製塩法としては、藻塩法や製塩土器による方法が知られている。塩田を作って採鹹する方法は、「塩浜」という用語が平安時代の9世紀に見えることから、それ以降のことと考え…11月26日 09時44分
  • 無目堅間(まなしかたま)とは 其の二
    (承前) 語彙の検討に当たって、実は当たり前の話であるが、一語一語が物品と一対一対応するとは限らない点を指摘しておく。その命名も、編み方(組み方)、用途、扱い方など、多方面に由来しよう。さらに、民俗用語には多様であり、作られた籠の用途を流用…11月22日 21時35分
  • 無目堅間(まなしかたま)とは 其の一
    (Summary) In the story of "Umisatiyamasati", "Hikofofodeminomikoto" young star lost the fish-hook and could not return i…11月19日 10時22分
  • ガラパゴス的に進化した水との戦い
    水漏れを防ぐことは、堤防や地下道に限らず、生活に欠かせない技術です。防水技術は近年とても進歩して、少し前の時代の苦労が忘れられているようです。屋根がどうして三角なのか? それは、デザインの問題以前に、雨露を防ぎたいからです。軒を出さないと、…11月15日 21時07分
  • 海幸・山幸のさち易 其の三
    (承前) では、どうしてこれが結論としてケチ(吝)な話なのであろうか。一方的にそう思えるのではなく、双方にとって、また、第三者が評価してケチだと感じられなければ、話して説得力を持たない。火遠理命が代わりに返した鉤元は、あえて鉤元を拵えない、…11月11日 11時04分
  • 海幸・山幸のさち易 其の二
    (承前) 表面的に考えれば、昔ながらの言い方によって、猟具の「さ(箭)」と漁具の「ち(鉤)」との交換ということにもなる。サチカへは、サ(箭)+チ(鉤)+カヘ(易)である。これが無文字文化の言語感覚の鋭いところであり、言葉自体を以てする頓智で…11月08日 09時49分