わたしをさがしていますか

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1806361
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わたしをさがしていますか
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https://sagasiteimasuka-poet.theblog.me/
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恋から不可思議まで編む部屋|最新作『わたしをさがしていますか』(pocket.jp)
カテゴリ
  • 創作詩 (100%) - 5 / 61人中
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※最新の記事

  • トーザ・カロット岬の毛糸屋さん-4
    おじいちゃんとミケと過ごした楽しい休日はあっというまに終わって今日からまた退屈な学校生活ですごろんごろんしたみかんが果物屋さんにたくさん並んで大忙しだと聞いて学校が早く終わる日にアルバイトすることにしました憧れのみかんの蕾色の毛糸はちょっぴ…05月26日 07時00分
  • 感情をあやすのはたやすかった
    体内時計は 狂っても 感情をあやすのは たやすかった体内時計が狂うほど感情が凪いで行った体内時計も狂わされ感情だけが規則正しく破れた恋歌聴き流してた 05月25日 07時00分
  • KA-RI-MO-NO
    この姿 いつかの恋 この声 この命 何もかもがKARIMONOで何もかもを返せと言われて泣きじゃくるそんな夢を見てたなにひとつ残らないほどさびしいとなにひとつ残せないほどさびしいと思いこみたかった 05月24日 07時00分
  • きみの気配
    きみの気配がすっかり消えたからようやく街にきてみた芳香をはなつ木が変わらずむかえてくれてわずかに後ろめたかったきみといた頃空も光もどこかうつろで並んでいても距離しか感じなかった芳香をはなつ木が変わらずむかえてくれてわずかに思い出がこぼれたき…05月23日 07時00分
  • トビラヲシメテクダサイ
    冷蔵庫が覚えたてのハーモニカみたいに軋んだ音を立てていたきみのふきげんなため息にどこか似ていた待ってるってスカイプで笑ってくれたのは半年前のことアイスポックスがあふれないように食材が凍りつかないように冷蔵庫は空っぽにしておくね旅に出たくなっ…05月22日 07時00分
  • さよならとつぜん
    雨音点滴涙の粒が心に落ちた風音点滴氷の粒が窓をたたいたさよならとつぜんあなたはずるいねかなしいきおくをたくさんのこした雨音点滴涙の粒が心に落ちた風音点滴氷の粒が窓をたたいた 05月21日 07時00分
  • きみが好きだった
    散り散りの朝と退屈な魔法そんなものにまぎれてぼくは夢を見なくなったはなればなれの雲に想い出をつめこめば五月の風にさらわれていったかわるがわる別れ話のあとキスを交わしてハグを躱(かわ)すそんな日々が狂おしくそんな日々でも愛おしかった 05月20日 07時00分
  • わたしたちの取り分
    わたしたちの取り分はそんなに多くはなかった羽根をもつもの雨を待つもの光を望むもの闇を好むものたいていの命はそのうちのいくつかに属してつつましく空を分け合ったのですわたしたちは取り分よりもよけいに手にいれたがった羽根を持たず雨をくぐり光を作り…05月19日 07時00分
  • もう一度僕は
    もう一度僕は遠い昨日に出会った引き出しの奥の鍵の壊れた日記の香りで呼び覚まされた記憶の幾度目かの夏のほんのささいなひとときだった手放したはずの遠い昨日に出会った僕はふりはらったものかたぐり寄せたものかまどろみの中で迷ったんだ夢のない眠りがふ…05月18日 07時00分
  • 遠くに置きっぱなしの昨日のこと
    涙をためたりはしません愛を夢みたりもしません砂を数えたりもしません星を嘆いてもものたりないのだから笑っていてもどこか空虚で抱き合っていてもなんか冷たくて雨が降っても忘れてしまうなら会わなかったことにできればあなたなんてあなたとなんてはじめか…05月17日 07時00分
  • しっぽが揺れた
    起きてやさしい声がしていつものリアルに転がり込んだ夢のほうがよほど居場所があるだろうに眠ったままではいられないふにゃふにゃの脳内をなだめてふわりとベッドを抜けるとこっちとまた声がしてしっぽが揺れた一度でいいから猫の日を過ごしたいしっぽの長い…05月16日 07時00分
  • 誰よりも
    誰よりもへた何よりもにがて笑うこと泣くこと哀しむことやさしくいることそんなことより救いようもなくへた恥じ入るほどにがて許されることも許すことも 05月15日 07時00分
  • 鍵ふたつ
    その人はふたつ持っているそうです自らを開くためのと閉じるためのとふたつ持っているそうですいつ頃からか覚えてないそうですが使い分けているらしいです 05月14日 07時00分
  • ひとりじめ
    ひとりじめしたけどやっぱりきみとみていたかったひとりじめできたけどやたらときみにあいたくなったいつものようにパタパタしっぽをふってケースの中でにこにこするもっぱらの仕事だからだけどやっぱりきみを探しているんだクーンクーンきみにあいたいあいた…05月13日 07時00分
  • 見えるようで見えないようで
    てのひらにのるほどの世界しか見えなくてどんどん感情がなまけものになってくる知り放題とり放題見放題読み放題聴き放題だから嘘も本当もそんなにめずらしくなくなって作ることも創ることも歓迎されなくなったてのひらに載るほどの未来しかないのなら笑っても…05月12日 07時00分
  • 意味なくなるから
    手帳に 貼った?ノートに貼ったの?矢継ぎ早な質問で 僕は涙をかわしてく写真を手帳にはさんでおいたのでも意味なくなるから明日からにこりともせず泣きもせず低い声で君が告げる持っていっても仕方ないもの燃やしても惜しくないものどうしてあなたが泣くの…05月11日 07時00分
  • ほんの夢たち
    美味しくなりたいどうあがいてもどう背伸びしても食べ続けていることに変わりないのだほかでもない自分自身をだからせめて美味しくなりたい食べつくしてしまうその日まで 05月10日 07時00分
  • なつかしいかみさまと出会う
    朝を探して這ううちになつかしいかみさまと出会う空はまだ夜が濃く風が時折頬に触れたさびしいといとしいの境界線で転がるうちになつかしいかみさまと出会う幸せすぎてもあたたかすぎてもそれだけを信じないように悲しすぎても孤独すぎてもそれだけを信じない…05月09日 07時00分
  • どうしてとりあげないんだろう
    月はまだあたしの知らない街に漂ってる月はいつだってやさしくあたしを傷つける月がもうあたしを嫌いになったならどうして空をとりあげないんだろうどうして涙をとりあげないんだろう 05月08日 07時00分
  • やさしい食卓
    ほどよく煮えたポトフを前に父さんは不機嫌だ大好物のはずなのに今夜は楽しみってトーストかじりながら笑っていたのにみるみる満ちてくほろほろくずれるにんじんおじゃがぼくの心もポトフの湯気もすっかり凍えて母さんの花柄エプロンをぎゅううっとにぎってた…05月07日 07時00分
  • 特別感
    特別感がそんなでもなくなってたねちょうどよい感じだよねね3年経ったころそんなことでくすくす笑いあった特別感にも慣れたころふたりは日々を壊したがって自然としかめっ面になってたね10年経ったころふたりの間のすりガラスは崩れんばかりに傷ついて終わ…05月06日 07時00分
  • 金魚
    約束で縛られる幸せ約束に縛られる不幸せ束縛と呪縛のまんなか生と死の狭間食べ始めの愛しさ食べ終わるさびしさあなたとのことをそんなふうに考えこんでしまう金魚みたいにゆれながら 05月05日 07時00分
  • 空をくぐったんだ
    鯉が泳ぐ空を一度だけくぐったんだ幸せと不幸を必死で仕分けていた頃風しか食べないくせに空を泳げる魚がうらやましくて会いに行ったんだ恋が失われた日に空をくぐったんだ風しか食べなければ楽になれそうな気がして空を泳ぐ魚に会いに行ったんだ 05月04日 07時00分
  • そんな嘘を自分についた
    交換する体温と言霊さえあれば愛ほどでなくていいそんなふうに思った交換するアドレスと淡い約束さえあれば恋ほどでなくていいそんなことを信じた共有した時間と儚い思い出さえあれば涙ほどでなくていいそんな嘘を自分についた 05月03日 07時00分
  • 静かな五月
    まぶしく柳の新芽が揺れていたのですその橋は地図にもちゃんと載っていて渡れば有名な観光地がすぐそこなのですがまぶしく柳の新芽がそよいでいたのですその橋はたまに人以外の生き物が行き交ういわば忘れられた場所でしたまぶしく柳の新芽が手招いていたので…05月02日 07時00分
  • 一人前
    覚えたての業界用語は胸の出口でイガイガとひっかかるい…らっしゃいませありが…とうございましたよろこ…んでっ舌の上でモジモジと唇の先でウロウロと別の生き物みたいに言葉は逃げ惑うちっちゃくなって隠れてしまいたいそんな時を重ねるだけ重ねまくって一…05月01日 07時00分
  • トーザ・カロット岬の毛糸屋さん-3
    昔むかーし今でいう猫という生き物にそれはよく似た二本足の生き物がおってな島のはずれのなんとかいう岬で毛糸屋さんをしておったそうな不思議な毛糸玉をどこからか仕入れてはころんころんした手でそーっとそーっとおとさんように気をつけて箱に詰めたり袋に…04月30日 07時00分
  • 遠回りの理由
    遠回りするのはもう5分だけあなたと同じ風景の中にいたかったから遠回りするのはもう2度とあなたとあの子の笑顔をみたくないから 04月29日 07時00分
  • ままごとのように
    IDとPWでつながれた部屋で僕らは出会ってエラーが起きたとたやすく離れてくIDとPWで守られた部屋で僕らは求め合いバグのせいにして帰っていったIDもPWも手放してしまえば僕らは2度と嘘をつかずにいられるんじゃないだろうか抱きしめあえるんじゃ…04月28日 07時00分
  • 白い花咲く黒い空
    遠くに稲光が揺れてゆっくり三呼吸ほど待つと重い台車をころがすような音が聞こえましたほそくほそく窓をあけてひと呼吸ほど待つとうさぎたちの放ったカケラがこちらに向かって落っこちてくるのが見えました黒い空にちいさなちいさな白い花がいくつもいくつも…04月27日 07時00分
  • 夢みていました
    いまをかさねて 優しいいつのまにか が 出来上がるそんなひとでありたい夢みていました昔 04月26日 07時00分
  • それでも思ってくれますか
    猫が爪をたてたように内側からバリバリやぶれていく猫がじゃれたように内側からこんがらがっていくふたりの日々は髪を結うようにまとまったりしないそれでも会えてよかったと1秒でも思ってくれますか 04月25日 07時00分
  • うそつきlovers
    真夜中なら やさしくできるのに顔を見たらうっかり傷つけてしまうだろうそうまでして隣にいてそうまでして背中にもたれて大切なふりして心を飾って嘘をキャッチボールしてる明日ならやさしく笑えるのに声を聴いたら泣いてしまうのだろうそうまでしてつなぎと…04月24日 07時00分
  • 桜〜空想版「咲く散る」より
    心がこわれそうなほどのやさしさとかなしさをからだじゅうにたたえた花月夜には特に注意が必要 04月23日 07時00分
  • 鼓動〜空想版「フシギナカラダ」より
    命に属しているが人においては別の生き物だと言われることがあるもしくは心の状態を指す言葉としてよく使われる 04月22日 07時00分
  • 絶滅危惧種だって
    絶滅危惧種だって誰かを一途に思って誰かのことを泣いて誰かのことを愛しく抱くこと時代遅れなんだって遠回りすること不器用で必死になること空を見上げて微笑むことみんな忘れていくんだってこの星が青かったことじぶんが人だってこと空に海に帰っていくこと…04月21日 07時00分
  • こわれる前の夢みたいに
    ただの思い過ごしかと生命線にふれました好きになるそれは好きにされる好きにするそんな危うさと絶望でこわくなることですただの思い過ごしかと運命線にふれました好きになったこわれる前の夢みたいに雨がやむ前みたいにやさしい恋でした 04月20日 07時00分
  • 生真面目びより
    どしゃぶりです迷子です心細いのです雲が見えません悪い子です得意げなのです空にふれました悟ったふりですやさしくなれないから 04月19日 07時00分
  • 月曜のうそつき
    月曜のうそつきもしかしたらにわか雨出会いたてのあたしたちみたいに洗いたてのハンカチみたいに月曜のうそつきもしかしたら忘れ雪おろしたてのパンプスみたいにこぼれる前の涙みたいに月曜のうそつきもしかしたら絵空事のみほしたカフェオレみたいに満員の地…04月18日 07時00分
  • まるで自分のことみたいに
    かみさま星に食べられても悲しくならないように今だけ甘えてよいでしょうかかみさま星を食べても後悔しないように今だけ泣いてよいでしょうかかみさま星が青さを失っても心が凍えないように明日を祈ってよいでしょうか遠い遠い明日のことをまるで自分のことみ…04月17日 07時00分
  • いつかの春の
    背中をくっつけあってもう暑いよって照れた淡いピンクの花より心がふわふわして人も雲も飛び越えられたね恋人つなぎして汗でちゃうよって照れたこぼれるピンクの花より体がほわほわして心も時も飛び越えられたね好きを疑わなかった若さを疑わなかった命を疑わ…04月16日 07時00分
  • 素・気/気・lie
    好きを作ってるのはたぶん素・気嫌いを作ってるのは気・lieなのかも未来とか人生とかそんな会話は忘れてしまってどうでもいいことばかりがわたしたちをほろ苦く壊していったのです 04月15日 07時00分
  • honey
    夜も昼も生き方もコントロールされてる6角形の窓にしがみついたままそれでも幸せいっぱいだそう信じこむ日だってある 04月14日 07時00分
  • mint green
    ミントグリーンの夕焼けなんてひさしぶりです出会って10年丁寧な口調は今も変わらないミントグリーン…?ほらあなたにも見えるようにしてさしあげますその人はいくつかのキーボードをたたいているようでしたカタカタと心地よく響いています目を閉じていてく…04月13日 07時00分
  • ふたりで見たはずの空
    空が一瞬燃え上がった夕焼けなんて甘い響きじゃなく空は確かに燃え上がったあなたも昨日見てたでしょうになかったことにするのですね100歩ゆずって同じ夢を見てただけだとふたりで昨日見てたでしょうになかったことにするのですね空がいっそう燃え上がった…04月12日 07時00分
  • あなたにもっと
    言葉も感情も脱ぎすててしまいたいあなたにもっと触れたいよ素肌より深く触れていたいよ 04月11日 07時00分
  • 鼓動だけは別の生き物
    鼓動だけは別の生き物そんなこと思ってた鼓動だけはなんて勝手なんだろうそんなこと嘆いてた心のカケラさえ唇の動きさえ自分のものじゃないようで淡く咲く花をあなたの肩越しにみつめてた 04月10日 07時00分
  • おはようと一緒に
    決め台詞を忘れたヒーローたちが 大勢いる季節にすらとまどえない僕たちはエンドロールだけの映画みたいだ空が探せなくて風を忘れた日涙がくやしくてくちびるをぎゅっとかむそんな街でもただいま大好きありがとうごめんね大丈夫君に届けに行くよおはようとい…04月09日 07時00分
  • たったひとりの
    たったひとりのあなたと出会ったことはどんなに幸せだったでしょうあなたにとってほんのひと時だけでもわたしはそうであったならふたりの中でお互いが消えてしまってもかまわないと思うのですさびしくても微笑んでいられるのです 04月08日 07時00分
  • からだが少し熱いのは
    からだが少し熱いのは夢から這い出したばかりだからいくらでも甘く惜しげもなく舌は自由に思いを操れたまぶたが少し重いのは夢に舞い戻ってみたいからいくらでも強く惜しげもなく腕は自由にあなたを抱いた舌が少し苦いのは夢がこちらにこぼれたからいくらでも…04月07日 07時00分
  • 青かった星の上で
    そらをながめるために下を向いた上を向いてもさらさらと音がするばかりでああそうかそらは下にあるのだと今さらながら知ったそらをながめるために下を向いただけどやっぱりさらさらと音がするばかりでああそうか人も鳥もいないのだとあたりまえのことを思い出…04月06日 07時00分
  • 春のあわれ
    春のあわれ孤独を唄うにはさびしすぎない季節です春のあわれ恋を歌うには静かすぎる季節です春のあわれ誰かを信じるにはちょうどいい季節です 04月05日 07時00分
  • ぼくのかわりに風が黙りこむ
    ぼくのかわりに風が黙りこむにぎやかなままの距離感壊したくないぼくのかわりに風が急に黙りこむさっききみが宙にはなったもう終わろうよかき消したいぼくのかわりに風が黙りこむにぎやかなままの距離感包まれていたいぼくのかわりに 04月04日 07時00分
  • 言葉交わしの
    最後の1行を探すことをあきらめて散歩にでかけましたうさぎにじっと見られたり猫に道を訊かれたり雲が砂っぽい風をよこしたりするものだから心も半分ぐらい家に置いてくればよかった軽く後悔しながら歩いておりました桜もまだで雪も散らつくこの季節どうして…04月03日 07時00分
  • トーザ・カロット岬の毛糸屋さん-2
    びゅうびゅうと耳たぶが持っていかれそうな風が今日もトーザ・カロットの岬に吹いています学校はちょっとたいくつ先生の授業は興味深いけど父親より口うるさくて心のなかでときどきあかんべーしちゃいますそういえば漆黒の闇色の毛糸が入荷しました毛糸屋さん…04月02日 07時00分
  • なまくらなままの
    なまくらなままの自分をちぎってそのへんにばらまいてみたなまくらなままの心をけずってすれ違いざまふりかけてみた甘えてみたい抱かれてみたい知ってか知らずかこの星はなまくらなままの恋を抱えて青く青く回転を続けている 04月01日 07時00分