指先の記憶

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1816865
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指先の記憶
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http://tvxqyunho216.blog.fc2.com/
紹介文
ユノさんとチャンミンさんが穏やかに、時に激しく愛し合うホミンホミンホブログです。鍵記事はヨジャ絡みなのでご注意を!
カテゴリ
  • 東方神起 (100%) - 9 / 112人中
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※最新の記事

  • 指先の記憶 123
    チャンミンのお母さんは、会長も一目置いてる、というかある意味尻に敷かれてる?まあ、あの会長をうまくコントロールしてるんだろう。言い換えれば、最高の秘書だと言えるかもしれない。「お父さんの立場や心情がどうだったとしても、妻帯者だと知っていなが…05月23日 23時00分
  • 指先の記憶 122
    チャンミンのナビで、スーパーに寄ってからマンションに向かった。そこは少し古いマンションで、新婚夫婦に与えられるのにふさわしいとは思えない。「どうぞ、入って。」先に廊下に上がったチャンミンがそろえてくれたスリッパを履いて、荷物を持って後ろをつ…05月22日 23時00分
  • 指先の記憶 121
    「チャンミン、車は?」「まだキーをもらってなくて、来るときは兄さんに送ってもらった。」キーをもらってない、か。「そうか、だったら送っていくよ。それにおれたち、もっと話さなきゃいけないことがあるだろ?」「う、ん、そうだ、ね。」とたんにキョドる…05月21日 23時00分
  • 指先の記憶 120
    「貴様!言わせておけばっ!!」会長が握った拳を突き出して、ベッドにもたれていた上半身を起こしてくる。おれを殴りたいんだろうけど、位置的にはおれと会長の間にチャンミンを挟んでいるから、チャンミンの体をかばっておれが前に出た。「旦那さま、お体に…05月20日 23時00分
  • 指先の記憶 119
    「ほお、ずいぶん立派なことを言うじゃないか。おまえは自分ひとりの力で大きくなった気でいるらしい。」人を見下したイヤミったらしい顔にむかついた。「そんなことを言ってるわけじゃありませんよ、会長。両親には感謝しています。ただ、中学生になる前から…05月19日 23時00分
  • 指先の記憶 118
    「なっ」「お父さん!そんなことにユノを巻き込むのはやめてください!」おれよりも先に、チャンミンが大きな声を出す。チャンミンは父親に逆らえないと思ってたから、正直驚いた。けど、驚いたのはおれだけじゃなかったようで、会長の目も丸く大きく見開かれ…05月18日 23時00分
  • 指先の記憶 117
    チャンミンがスッと立って、そのコップを手に取り、水を注いで持ってくる。会長は、一口水を含んで、おれたちに顔を向けた。「ジヨンはよくできた秘書だった。仕事ができるだけじゃなく、そばにいると癒される、そんな柔らかい包容力のある女だった。それまで…05月17日 23時00分
  • 指先の記憶 116
    「お父さん、ぼくたちはそんな関係じゃ」「ないって言うのか?チョン・ユンホを守りたい一心で、あれほど嫌がっていたジヨンを説き伏せてまでアメリカへ行ったおまえが?」そう、なのか?「チョン・ユンホだってそうだ。おまえのためにこのワシに食って掛かる…05月16日 23時00分
  • 指先の記憶 114
    会長にも、こんな声出して笑うことがあるんだ・・・おれの中の会長のイメージは、チャンミンから聞いた話から出来上がったものだけど、いつも眉間にしわ寄せてしかめ面してて、自分勝手で、怒ると怒鳴る人、だった。だから大声で笑われてポカンとしてしまった…05月14日 23時00分
  • 指先の記憶 113
    会長に急かされるまま、ベッドサイドに小さな椅子をふたつ並べて座った。やつれているとはいえ、目力は半端なく、威圧感がある。チャンミンやジェウォン代表が逆らえないのもわかるような気がした。「ふたりとも、そんなに緊張するな。何も取って食おうってわ…05月13日 23時00分
  • 指先の記憶 112
    「申し訳ございません。」おれは、会長のほうに向きなおり、深々と頭を下げた。チャンミンもおれに続いて頭を下げたけど、「あ」っと小さく声を上げて、床にかがみこむ気配がした。「あ〜あ、割れちゃった。」そういえばさっき、そんな音がしていた。「あらあ…05月12日 23時00分
  • 指先の記憶 111
    ドサッと何かが落ちて、グシャッとそれがつぶれる音がした。下げていた頭を起こし振り向くと、まだ締まりきってない扉のこちら側にチャンミンが呆然と立っていて、おれと目が合うとゆっくり首を横に振りながら2〜3歩後ずさる。「チャン、」「ダメ、ダメだよ…05月11日 23時00分
  • 指先の記憶 110
    病室の中もまるでホテルの部屋みたいで、リビングスペースにミニキッチン、もちろんトイレや風呂も広いのがついてるに違いない。奥にあるベッドも、おれが知ってる病院のベッドとは違うみたいで、そこに横たわっていたのは会ったことのある人だった。けれどあ…05月10日 23時00分
  • 指先の記憶 109
    「急に呼びつけて悪かったね。」「いえ。」ジェウォン代表は親とはまったく違って、物腰柔らかで紳士的だった。呼び出されたのはソウルで一番と評判の高い病院の従業員出入口だ。そこに、誰にも内緒で顔を見られないように来いと言われて、真っ先にチャンミン…05月09日 23時00分
  • 指先の記憶 108
    それからしばらく、眠れないし食べ物がのどを通らなくて、自分でもやつれて行ってるのがわかった。寂しいだけなら友だちを誘って遊びまくるとかできるけど、恋しい気持ちはどうにもならない。適当な相手を見つけて発散するのも、おれの性に合わないし。「おー…05月08日 23時00分
  • 指先の記憶 107
    もしかしたら会長がチャンミンを呼び戻すんじゃないかと思った。いや、きっとそうなると確信していたかもしれない。跡継ぎに固執する会長のことだ。ジェウォン代表の子どもが望めないとはっきりしたら、もうひとりの息子であるチャンミンを呼び戻すに違いない…05月07日 23時00分
  • 指先の記憶 106
    それからの数か月、ドンへたちの心配をよそに、おれは通常通り、いやいつも以上に仕事に精を出した。実際、チェ・シウォンの会社との取引がなくなって新規開拓しなきゃならないのに、新入社員の補充もなく、いままでの人数で業務を回すにはおれとヒチョリヒョ…05月06日 23時00分
  • 指先の記憶 105
    「え?」「ウソだろ?」「なんでだよ!」「まさか?!」4人が口々にそれぞれの言葉を発する。「それってつまり、あいつがまた行方不明になったってことなのか?」ウニョクがみんなの思いを代弁するみたいに問いかけた。「うん。」「けど、あれだろ?ロサンゼ…05月05日 23時00分
  • 指先の記憶 104
    翌朝、鏡に映る自分の顔を見て大きなため息が出た。両目は充血して真っ赤だし、顔はむくんでパンパンだ。声もまだ少し枯れていた。「おいユノヤ、おまえ、その顔どうした?」早速トゥギヒョンをびっくりさせて、心配させてしまった。「あー、ちょっとね。えっ…05月04日 23時00分
  • 指先の記憶 103
    涙が枯れて、声も枯れたころ、手の中の携帯が再び振動を始める。頭の片隅では違うってわかってるのに、画面もろくに見ないで、呼びかけていた。「チャンミン!」『あ、』戸惑い、絶句した声には聞き覚えがある。『連絡、きたんですね。』「ああ。」『いま、空…05月03日 23時00分
  • 指先の記憶 102
    それから3日後の夜だった。帰宅してネクタイを緩め、買ってきたコンビニ弁当を食べようとローテーブルの前に座ったところに、携帯が震え出した。着信表示は『公衆電話』。普段なら無視するところだけど、そのときはなぜか出なきゃいけない気がして、携帯を手…05月02日 23時00分
  • 指先の記憶 101
    それからキュヒョンは、ソウル以外の病院にも手を広げ、おれも休日にはあちこちの病院に見舞客のフリをして探しに行った。けれど、チャンミンの姿も、お母さんが入院している病院も、見つけることができないまま、時間だけが過ぎていった。そんな中で、ときど…05月01日 23時00分
  • ご挨拶
    5月です!世の中はゴールデンウィークとかいうものらしいですね(笑)我が家では毎日が休日、いや、私にとっては毎日がお仕事なんですが、わざわざ世間さまがお休みで民族大移動中に出かけなくてもってことで、どこにも行きません。お休みを満喫してらっしゃ…05月01日 00時00分
  • 指先の記憶 100
    キム・ハヌル父親が出世のためにはなりふり構わない人で、一人娘の彼女もその考え方を引き継いだようだ。自分にとって得だと思う男を落とすためには、押して押して押しまくるタイプだった。父親がおれを買っていてくれたこともあったろうけど、おそらく最初は…04月30日 23時00分
  • 指先の記憶 98
    ヒチョリヒョンの真似をして、昼休みに小会議室に鍵をかけて籠る。どうしてもチャンミンと話がしたくて電話をかけてみたけど、呼び出し音がなるだけでつながることはなかった。『いつでもいいから連絡くれ』ってメッセージを送ったけど、既読にはならない。家…04月28日 23時00分
  • 指先の記憶 97
    「ヒョンって諜報部員みたいだね。」「バカ野郎、俺様はそんな下っ端じゃねえ。俺様は長官だ。」なるほど。「奥さんの不注意で流産したから、会長が怒って別れさせたらしいって情報も入ってるぞ。」「不注意ってのは違うけど。でも会長はそう思ってるみたい。…04月27日 23時00分
  • 指先の記憶 96
    「おまえマジで知らなかったんだな。」「うん。」チャンミンはどうしてるんだろう。「てっきりヨリが戻ったんだと思ってたのに。」「ヨリって、」「だってよ、アメリカ出張におまえ連れてくなんて、どう考えてもおかしいだろうがよ。キュヒョンがいんのによ。…04月26日 23時00分
  • 指先の記憶 95
    仕方なく家に帰り、遅くまで待っていたけど連絡はなくて、明け方近くに眠ってしまったせいで始業ギリギリに出勤した月曜の朝。どういうわけか、営業部内に妙な空気が漂っていた。「こらっ!俺様の朝礼に遅れるとはいい度胸だな。」ああ、今週はヒチョリヒョン…04月25日 23時00分
  • 指先の記憶 94
    突然鳴り響いた着信音に、チャンミンははじかれたように音の鳴る方向に顔を向けた。ベッドサイドに立って、チャンミンのほうにかがんでいるおれには、丸い後頭部しか見えない。実際はそれほど大きな音だったわけじゃないだろうけど、ふたりの呼吸音しか聞こえ…04月24日 23時00分
  • 指先の記憶 93
    さっきまで半分ほどしか開いていなかった瞼が、大きく見開かれる。チャンミンの戸惑いが伝わってきたけど、それよりおれ自身がもっと戸惑っていた。けど、チャンミンの下唇に当てた左の親指を離す気にはなれなくて、もう一度端からゆっくり唇をなぞる。「ユ、…04月23日 23時00分
  • 指先の記憶 92
    頭が痛いって言ってたから、できるだけ音を立てないように、静かに部屋に戻る。ウォーターサーバーからグラスに水を入れ、もしかしたら食べるかもと思って、ローテーブルの上のバナナを一本取った。寝室をそっと覗いてみたら、チャンミンはまださっきと同じ姿…04月22日 23時00分
  • 指先の記憶 91
    早朝のフロントには女性クラークがふたり、業務についていた。「あの、」「はい。おはようございます、シム様。」おれはここでは、シム一族の一員だと認識されている。「連れが二日酔いなんですが、薬をいただけませんか。」「はい。どんな症状がおありですか…04月21日 23時00分
  • 指先の記憶 90
    チャンミンは、もうシーツに潜り込んではいなかったけど、うつぶせに寝て両腕で抱いた枕に顔をうずめていた。「起きたか?」「んー」「だいじょぶか?」「頭、痛い。」まあ、いくらチャンミンが酒に強いっていっても、メシも食わずにあれだけ飲めば二日酔いに…04月20日 23時00分
  • 指先の記憶 89
    「ユ、ノ」突然チャンミンの口元から言葉が零れ落ちる。「ここにいるよ。」返事したけど、チャンミンの目は閉じられたまま。それに、口もつぐんだまま。ん?起きたんじゃないのか?そういえばチャンミンは寝言が多かったと思い出した。寝言で怒られたり、殴ら…04月19日 23時00分
  • 指先の記憶 88
    寝落ちしたのがまだ宵の口だったからか、目覚めたのは夜明け前だった。寝室からは何の物音も声も聞こえないけど、なんとなく気になって様子を見に行く。相変わらず横向きで小さく丸まって頭の先しか見えてないけど、じっと見てると丸い塊が微かに膨らんだりし…04月18日 23時00分
  • 指先の記憶 87
    「ふう」思わず大きなため息が出て、苦笑いが浮かぶ。チャンミンはあれからしばらくして、ソファーに座ったまま寝てしまい、抱いてベッドに運び、寝かせた。寝室の扉は開けたまま、リビングのソファーで体と心を緩める。「腹減った。」チャンミンは何も食べず…04月17日 23時00分
  • 指先の記憶 86
    「あー、ユノ〜、早かったんだね〜」ドアを開けてすぐにおれに抱きついてきたチャンミンは、酒臭く、目つきがトロンとしていて、動きが緩慢だった。「チャンミンおまえ、酔ってるのか?」「う〜ん、祝杯上げてたんだよ〜」そういえば電話の声も妙にテンション…04月16日 23時00分
  • 指先の記憶 85
    「おはようございます、副部長。」「おー、ユノヤ。お疲れさん。アメリカはどうだった?」「うん、まあ、大きな工場だった。」これくらいしか言いようがない。「ごめんね、突然出張なんて。」「しょうがないよ、向こうさんのご指名なんだから。けどおまえ、チ…04月15日 23時00分
  • 指先の記憶 84
    チャンミンとシウォンの間で話が決まったら、あとはめちゃくちゃ早かった。ホテルに取って返し、荷物をまとめて、といってもほとんどスーツケースに入ったままだったけど、そのまま車でロサンゼルス国際空港までハイウエーをぶっ飛ばしてくれた。空港に着いた…04月14日 23時00分
  • 指先の記憶 83
    ありがとうございます!!昨日、たぶん午前11時台にポチしてくださった方が90000のキリ番を踏んでくださったと思います。最近また過去記事を爆読みしてくださってる方がいらっしゃるので、その方かもしれません。心からお礼申し上げます??_____…04月13日 23時00分
  • 指先の記憶 81
    いつもお越しくださってありがとうございます。うっかりしてたら、総拍手数90000まであと少しに迫っておりました。あと数日のうちには突破しそうです。キリ番を踏まれた方は、よろしければご一報ください。私からの精いっぱいの愛をお送りいたします?_…04月11日 23時00分
  • 指先の記憶 80
    病院からさほど遠くはないホテルの前で車から降ろされ、ホテルマンがスーツケースを運んでくれて、シウォンがチェックインの手続きをする。おれはロビーのソファーでチャンミンを抱きかかえて座り、人の動きを目で追っていた。おれはどうしてこんなところで、…04月10日 23時00分
  • 指先の記憶 77
    「あ、えーっと、秘書の方はご家族ではありませんので、ちょっと、」「はい、私は外で待って」「いえ、彼には同席してもらいます。ぼくの家族同然の人だから。」チャンミンはおれの手を握る勢いで手首を掴んで引っ張る。おれは掴まれた手首より、胸の奥が痛い…04月07日 23時00分
  • 指先の記憶 76
    夜中だから受付は締まっていて、足早に歩くシウォンの後についてERと書かれた場所に行った。アメリカのドラマで観たことがあるけど、ほんとにERって眠らないんだ。ドラマで観たほどひっきりなしじゃないけど、いまも救急車が一台停まっていて、新しい患者…04月06日 23時00分
  • 指先の記憶 74
    「すまない、こんなことになって。」チェ・シウォンは沈痛な面持ちで頭を下げる。そうか、奥さんの兄だったっけ、っていまさらなことを思い出した。どうやらおれもかなり気が動転しているようだ。「謝らないでください。それよりシラは?」「命に別状はないよ…04月04日 23時00分
  • 指先の記憶 73
    大急ぎで着替えをスーツケースに詰め、パスポートと財布と携帯を背広のポケットに入れて、厚手のコートを着て外に出た。やっと明るくなってきた街は、それでももう動き出していて、大通りまで出てタクシーをつかまえ、仁川空港に急ぐ。途中でキュヒョンからア…04月03日 23時00分
  • はじめに
    <2018年3月6日修正>はじめまして、まりと申します。東方神起のユノさんを愛し、チャンミンさんが大好きなトンペンです。ユノさんとチャンミンさんが主人公のお話を書いています。ホミンホミンホ(リバあり)です。深夜23時に更新します。BL表現が…04月03日 01時05分
  • 指先の記憶 72
    明け方、起きるにはまだ早い時刻に、目覚まし時計代わりに使っている携帯が騒ぎ出した。寝ぼけ眼には表示された文字はかすんで読めず、覚醒しきらない頭では誰からの電話かも認識できない。それでも、こんな時刻に電話がかかってくるなんて何か悪いことがあっ…04月02日 23時00分
  • 指先の記憶 71
    それから、北風が白い花を降らせて世界的に新しい年を迎え、またひとつ年をとって、ふたりの誕生日の間の週末に、ささやかな祝いをした。おれにはよくわからないけど、奥さんが安定期に入ったとかで、はしゃいで電話してきたと複雑な表情でおれに話すチャンミ…04月01日 23時00分