ゴーヤのBL小説部屋

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1843426
サイト名称
ゴーヤのBL小説部屋
URL
http://bittergourd.seesaa.net/
紹介文
「じれったい」がBLの真骨頂と信じて止まない管理人の小説サイトです!
カテゴリ
  • 小説(BL) (100%) - 47 / 166人中
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※最新の記事

  • アンケート結果発表
    こんにちはー!『俺を見ろ』、楽しんで頂けましたでしょうか?さて、7月の末にやらせて頂いたアンケート結果を発表しますです〜!!この度は、ご投票頂き、ほんとにほんとにありがとうございました!毎日増えていく投票に、私は毎日とても幸せな気持ちをもら…08月13日 10時00分
  • 俺を見ろ(あとがき)
    久しぶりの連載いかがでしたでしょうか。最後までお読み頂き、ありがとうございました!お楽しみ頂けたかな・・・?直弥は非常にかわいい人間です。ここまで喋らない人間も珍しいですが。気付いたら,ラストのシーンは「ありがとう」しか、直弥は喋っていませ…08月12日 10時00分
  • 俺を見ろ(53)
    はぁーっと、崇裕が後ろにあったソファに倒れ込むように背を預けたから、引きずられて直弥も崇裕の上に乗るように倒れ込む。目の前に、崇裕の嬉しそうな顔が見えた。「殻に閉じこもってる直弥も十分かわいかったけど。」恥ずかしげもなく崇裕が言うので、直弥…08月11日 10時00分
  • 俺を見ろ(52)
    「今のお前には、俺がいるだろ。」そうして今度は真っ正面から抱きしめられた。片手で頭を押さえられ、肩口に唇が押し当てられたのが分かった。柔らかな口づけだった。その言葉と行動の意味が、今の直弥には理解できた。あの幼い頃の絶望の日から、直弥は自分…08月10日 10時00分
  • 俺を見ろ(51)
    それでも崇裕は続ける。「もし、ずっとずっと未来だっていい、時間を操作することができるようになったら、過去に戻るひとが現れるだろ?その人が今までに見つかるはずだと思う。でも、誰もそんな人を見たことがない。ということは、今後長い年月、どんな未来…08月09日 10時00分
  • 俺を見ろ(50)
    ふと気付けば、直弥は見知らぬ場所にいた。・・・テレビ?どこかのリビングのようだった。なんだか凄くあったかい・・・と思ったら、人の気配がすぐ後ろにあった。というか、後ろから誰かに抱きつかれていた。驚いて身動ぎしたら、逆にさらに強く抱きしめられ…08月08日 10時00分
  • 俺を見ろ(49)
    蔑むような、軽蔑するような。そんな顔。「お前、気持ち悪い。」大きな口をあけて彼が言った。その言葉が何重にもなって、直弥の耳に響き渡った。「お前、気持ち悪い。」「お前、気持ち悪い。」「お前、気持ち悪い。」何回も何回も声が響く。直弥は息をのんだ…08月07日 10時00分
  • 俺を見ろ(48)
    気付けば直弥は懐かしい場所にいた。懐かしいと分かるけど、すぐにはどこかは分からなかった。それに懐かしいからと言って、心安らぐ場所ではない。むしろ、変な胸騒ぎがする場所だった。机、椅子、机、椅子。目の前に大きな緑の板。無音だった空間から、だん…08月06日 10時00分
  • 俺を見ろ(47)
    「響くんはいつも面白いことを思いついてやっているから、こうなることは分かっていたけど、まさかこんなに早いとはねー。」飲み会には金田を含めた現研究室所属だけでなく、以前研究室にいて直弥が手伝ったこともある人たちも現れて、大人数が集まった。皆が…08月05日 10時00分
  • 俺を見ろ(46)
    「おめでとう!!!!」「?」「どうしたんですかっ!?」何かいつもと違うことに気付いた陽香里が嬉しそうに間に入ってきた。新堂が嬉しそうに身体を揺らしている。「???」こんな子供のように嬉しそうな新堂を見たことがなかった。その右手には、なにやら…08月04日 10時00分
  • 俺を見ろ(45)
    その日も直弥は研究室で実験をしていた。以前やっていたTh2の実験で、別の場所では崇裕がTh22に関する実験を進めている。飲み込みの早かった崇裕は、すでにTh22関連に関しては主動で実験を進められるようになっていた。最初は直弥のアイディアに則…08月03日 10時00分
  • 俺を見ろ(44)
    隣で毛布が動く音がして、崇裕を見れば、単にこちらへ寝返っただけだったようだ。まだ規則正しい寝息が聞こえる。毛布で覆われているが、そこから覗く崇裕の顔を見て、もう一回直弥は溜息をついた。どうせ陽香里のことを邪魔しても崇裕を独占なんてできない。…08月02日 10時00分
  • 俺を見ろ(43)
    ふと目を覚ませば、日は少しあがったようだが、まだ若干暗かった。時計を見ようとしたが、視界がぼけていて見えない。昨晩、眼鏡をどうしたか全く思い出せなくて、目を細めながら手当たり次第探れば、サイドボードになじみの感覚があったので、それを装着する…08月01日 10時00分
  • 俺を見ろ(42)
    直弥も眠いなと思って、目を閉じかけて、ふと起きた。おいおいおいおい…崇裕はさっきタックルして直弥を押し倒して抱きついたまま、そのまま眠り始めてしまっていた。「離せよ。」小さく言って体をよじっても、崇裕は一段と腕を強めただけだった。ま、いっか…07月31日 10時00分
  • 俺を見ろ(41)
    しばらく時間が経って、やっと外人たちが帰る様子を見せてきた。「別の場所で誰かと合流するんだって。俺たちはそろそろ帰るか。」そう言って、振り返った崇裕の目はかなり座っており、顔色は変わっていないものの、酔っていることが伝わってくる。「うん。」…07月30日 10時00分
  • 俺を見ろ(40)
    そのパブは、大きなテーブルが何個かある形になっており、その一角に2人は座っていたが、なにかしらのグループが相席として座ってきた。その人たちも、やはり直弥たちが日本人だと分かって話しかけてきた。やっぱり直弥には何を言っているのかサラサラ分から…07月29日 10時00分
  • 俺を見ろ(39)
    今日見たあの大きなスタジアムで、あんなに沢山の観衆に囲まれて、同じ日本人がプレイして、そして劇的な試合をしたのかと思うと、それだけで直弥のテンションもあがった。目の前にいた外人が、今度は握手を求めてきて、そして「Great」だかなんだと言っ…07月28日 10時00分
  • 俺を見ろ(38)
    「イギリスらしく、パブに行こうぜ」ラグビーからの帰り、そう言って崇裕に連れられて、イギリスの居酒屋に2人は入った。直弥もまだ興奮が冷めやらず、そのままホテルに帰る気はなかった。パブの中はやはりラグビー一色で、色々な国の旗が貼られ、そしてテレ…07月27日 10時00分
  • 俺を見ろ(37)
    「とりあえず、相手の陣地にボールをつくか。もしくは蹴って、ゴールに入れるか、それで得点。ボールは前に投げちゃいけない。はい、これでOKだから。」崇裕からずさんなルール説明を受けただけだったが、それでも試合は非常に面白かった。鋭くて華麗なパス…07月26日 10時00分
  • 俺を見ろ(36)
    沸き立つひとびと、外国という異国感、天気がよい青空。それを肴にしたビールは確かに美味しく、直弥のビールも進んだ。ビールを飲みながら辿り着いた試合会場は、すでに大盛り上がりだった。各所で売店やら催し物が開かれ、皆の笑顔がその場に溢れていた。ス…07月25日 10時00分
  • 俺を見ろ(35)
    翌日、3日目の学会は午前中で終わりだったので、2人は観光に行くことにした。崇裕が忙しそうだったので飛行機やらホテルやらの色々な準備は直弥がしたが、この観光の1日だけは崇裕が準備すると言って聞かなかった。「結局どこいくの?」そう聞いても崇裕は…07月24日 10時00分
  • 俺を見ろ(34)
    さらに質問をしようとしてくる外人に向かって、自己紹介し、そして代わりに答えてくれているのが分かった。せめてもの礼儀と、とりあえずその場にふらふらと立って聞いていれば、崇裕は的確に答えてくれている、と思われる言葉が聞こえて安心した。しばらく崇…07月23日 10時00分
  • 俺を見ろ(33)
    翌日はいよいよ直弥の発表だった。研究をしている以上、こういった発表の場に立つことはしばしばある。喋るということに苦手意識がある直弥だったが、発表は一応こなせていた。言葉のキャッチボールは大変苦手だったが、ただただ放り投げることには強いみたい…07月22日 10時00分
  • 俺を見ろ(32)
    内容は臨床研究に基づくもので、直弥の日常にあまり関わらない内容だったので、ポスターに書かれた英文は読めたが、崇裕の言っていることはちんぷんかんぷんだった。直弥は我ながら、自分の英語能力の偏りがうらめしかった。ただただ崇裕の表情を眺め、もっと…07月21日 10時00分
  • 俺を見ろ(31)
    学会は盛況であった。広い会場にて、多くの人間が集まっていた。ホールが3箇所あって、そこではそれぞれでスピーチでの発表やシンポジウムが開かれて、そして一部の会場では沢山の研究のポスターが貼られており、そこで多くのひとが思い思いの研究を読みふけ…07月20日 10時00分
  • 俺を見ろ(30)
    「とりあえず疲れたから、今日は休もう。」「そうだな、明日は早いし。」すでに23時は回っていた。「シャワーどうする?」「先どうぞ。俺、ちょっと明日の確認したいから。」直弥の発表は明後日だが、崇裕の発表は明日である。色々落ち着く前に明日のチェッ…07月19日 10時00分
  • 俺を見ろ(29)
    部屋はオートロックではなく、昔ながらのカギの扉であった。ガチャッ人生で聞いたこともない重厚なカギが回る音だったが、それに何故だか懐かしい感じするのが不思議だ。やや重いドアを押し開けて中に入れば比較的広く、小綺麗な部屋だったので、直弥はすぐに…07月18日 10時00分
  • 俺を見ろ(28)
    「金田先生、かなり教えてくれたなー。」時は回り10月。崇裕と直弥はロンドンに着いていた。日本は涼しいくらいだったが、すでにこちらでは寒いと言った言葉が合う。あの後、金田は想像以上の数のお店を懇切丁寧に教えてくれた。やはり見た目通り食に関して…07月17日 10時00分
  • 俺を見ろ(27)
    驚いて直弥が振り返ると、首をかきながら金田がそっぽを向いていた。「そのぉー…ありがとな。」「?」「あんたがいなけりゃ、雑誌掲載どころか論文書くことさえ不可能だった。なんか言いづらくて、お礼が遅れた。」それを言いづらくしたのは、間違いなく直弥…07月16日 10時00分
  • 俺を見ろ(26)
    そんなある日、日曜だった。崇裕も陽香里も来ていない。その日は来ないと、ほぼ同時期に2人から言われて、また直弥は空気を読んだ。これは、そういうことね。と。だから詳しくは聞かなかった。自分も随分空気を読むのがうまくなったと、自分で自分の評価をす…07月15日 10時00分
  • 俺を見ろ(25)
    「♪」ある日、直弥はメールを見てほくそ笑んでいた。「なおさん、どーしたんですか??」そんな些細な行動も、陽香里には筒抜けである。「ロンドン。」「あー、発表通ったんですねー!おめでとうございます!!」ロンドンで開かれる学会に演題を出しており、…07月14日 10時00分
  • 俺を見ろ(24)
    金田という男が居る。大学院を卒業しそうで、実験自体はほぼ終了して、あとは追加で少し実験したりデータをまとめるだけになっているので、最近はあまり研究室に顔を出さなくなってはいた。数ヶ月前までは頻繁にいて、そして直弥は苦手意識を持っていた。まず…07月13日 10時00分
  • 俺を見ろ(23)
    「・・・。」しばらく考えてから、馬鹿らしくなってきたので、手に持っているデータをまた見てみた。それでも、不思議なことにデータが頭に入ってこなかった。「・・・ばかばかしい。」自分に暗示をかけるように、言葉に出してみた。陽香里と崇裕がどうなろう…07月12日 10時00分
  • 俺を見ろ(22)
    ふと硝子張りになっているドアの先、ラウンジに陽香里と・・・そして崇裕の姿が見えた。いつもは気にせず入るところなのに、ふと新堂の機嫌が悪い原因を思い出して、一瞬、からだが止まってしまったから、だから気が付いた。今日の新堂は機嫌が悪い。その原因…07月11日 10時00分
  • 俺を見ろ(21)
    その日、直弥は研究室とは別の、新堂のデスクがある部屋にいた。Th2の研究について報告をしていた。「IL-2の発現と、腸炎マウスでの発現には相関関係が確実にあります。あとIL-7との相関もあり・・・」「ふむ。」直弥はやや緊張していた。自分の研…07月10日 10時00分
  • 俺を見ろ(20)
    5クール目が終わり、今度は直弥が休む番になった。「試薬をいれて30分経ったら、もう一回遠心分離器にいれて・・・」「分かってるよ。もう3クールは一緒にやってるんだから。」気付けば、自分が休んで、その間にひとに任せるなんて初めての経験だった。そ…07月09日 10時00分
  • 俺を見ろ(19)
    脾臓から内容を取り出し、試薬を混ぜて細胞までばらばらにしていく。遠心分離器のスイッチを入れて、2人は息をついた。「交代で休むか?」「え?いいよ。」「2人でやってるから,思っていた以上に進みが早い。脾臓の摘出は一緒のほうがいいと思うが、試薬混…07月08日 10時00分
  • 俺を見ろ(18)
    すでに時計は2時を指していた。4クール目のサンプル作りに入っていた。直弥が飼育室からマウスを実験室に運んできたら、崇裕が先ほど運んだマウスを手にとって遊んでいた。実験用のマウスは人間に慣らされていないので、大人しく手に乗っているのは珍しい。…07月07日 10時00分
  • 俺を見ろ(17)
    「え?こんな大量の脾臓が必要なの?」崇裕の質問に、直弥が軽くうなづいた。「でも、これって軽く100匹は必要だよね?」直弥がもう一度うなづく。「こういうのは、同じ状態のデータが必要だから同日のほうが良さそうだけど、サンプル数考えたら・・・。」…07月06日 10時00分
  • 俺を見ろ(16)
    ジューーーーッ良い匂いをたてて、目の前でお好み焼きが焼かれている。直弥は目を輝かせてそれを見ていた。匂いだけで、これは美味しいものだと分かる。崇裕がフライパン返しを両手に持ち、一気にひっくり返した。手慣れたもので、綺麗に裏返っていく。「大学…07月05日 10時00分
  • 俺を見ろ(15)
    「なんか、最近なおさん顔色よくないですか?」突然近くで聞こえた声に、直弥はふと現実に戻された。気付けば、外は完全に暗くなっており、部屋の電気がついていた。確か、論文を読み始めたときはまだ外が明るく、部屋の電気は点いていなかった。いつの間に時…07月04日 10時00分
  • 俺を見ろ(14)
    崇裕の心配は杞憂になった。いや・・・違うかもしれない。1週間後のある晩。直弥と崇裕はまたキングに来ていた。というより、いそいそと出かける直弥に崇裕がくっついてきた感じだった。「今日の朝は?」直弥は首を振った。「今日の昼は?」「キング。」「昨…07月03日 10時00分
  • 俺を見ろ(13)
    「え?来たこと無いんですか?」ラボセンターから歩いて数分のところに直弥は連れて行かれた。『キング』という名のカレー屋のようだ。来たこともないところに、店内を見回していると、その様子を悟った崇裕が驚いて聞いてきた。案内された席に座りながら、直…07月02日 10時00分
  • <はじめに>
    はじめまして、ゴーヤです。昔から妄想が好きでして・・・ついに2016年5月16日、開設してしまいました。医療関係の仕事にいまして、病院が舞台の話が多いです。ゴーヤのように、苦くてもそこがウマイ、そんな小説を目指して頑張ります。未熟者ですが、…07月01日 10時41分
  • 俺を見ろ(12)
    「すぐにでも開始できそうなくらいです!ありがとうございます、本当に分かりやすかった。」崇裕がいろいろ褒めてくれるのが、嬉しいようで恥ずかしいようで、直弥はそのまま席を立ち、目配せで崇裕についてくるよう指示した。実験室に入り、冷蔵庫を開けた。…07月01日 10時00分