「Kowkinsblog・光風抄」

登録ID
1847492
サイト名称
「Kowkinsblog・光風抄」
URL
http://mokuson505.blog.fc2.com
紹介文
詩人・木村浩欣のブログです。東洋思想と日本文化を基盤に、「祈りの詩文芸」にとりくんでいます。和歌・俳句・写真、さらに自由詩・写真詩、などなど。
カテゴリ

※最新の記事

  • 「玲瓏の記憶」
    「玲瓏の記憶」 わが朱夏に詩は水のごと光るべし ( 酒井弘司 )和歌三首 淀みたる気流を背にして野辺を行く 朝の涼風おうが如くに 藤の木の肌の色こそ見つめては 時の彼方の真っ白き恋 玲瓏の天地にひとり立ち尽くす キジの声にも打たれたる我俳句…05月19日 09時42分
  • 「水に映る青空」
    「水に映る青空」 老鶯や落ち合うまでのひとり旅 ( 鷹羽狩行 )和歌三首 御仏に祈り捧げる夏の朝 水に映れるわが顔があり 桜葉の風に揺れたる道をゆく 寂しいと言いてまた振り返る 我が魂を水は遍く知りてこそ この青空を敏く映せり俳句七句 朱夏…05月19日 08時52分
  • 「紫色に焦げる気流」
    「紫色に焦げる気流」濃く重たい気流に呑まれていた私の内部の孤独な錯乱した少年の草地に焼き付いた影から立ち上る濃く重たい気流が私を呑みこんでいた祈りを武器に変えてその気流を切り裂けると思っていた横を向く君の正面にまわって口づけが出来ると思って…05月09日 07時56分
  • 「木下闇の風音」
    「木下闇の風音」 下闇や朽船水に還りつつ ( 不破 博 )和歌三首 青嵐の只中に坐す舟地蔵 円く笑みして楽しかりけり 眼をとじて深淵を見る我なるか 風の香りのさらに遠くへ 父母拝み夏始まりし朝となる 大宇宙を知る父母の愛かな俳句七句 木下闇…05月07日 02時19分
  • 「青嵐と龍」
    「青嵐と龍」 おそるべし君等の乳房夏来る ( 西東三鬼 )和歌三首 五月には青空仰ぐ君がいる 百花の祈りその白に着て 石仏の五鈷杵を見つめ立ち尽くす 背中の闇の崩れさる音 古の龍神にらむ我が居る この青嵐の只中に立ち俳句七句 爽風の天馬の空…05月07日 01時52分
  • 「親・慈・温・性・楽」
    親・慈・温・性・楽全知・全能・全愛・全楽昨日は素晴らしかった。今日はとっても素晴らしい。明日はもっと素晴らしい。私は全てが素晴らしいと、心の底から思うのです。あなたもそう、思いませんか?。ありがとうございます。ありがとうございます。ありがと…05月04日 21時36分
  • 「春江の光り」
    「春江の光り」 つばさあるもののあゆめり春の土 ( 軽部烏頭子 )和歌三首 熊蜂の藤花の蜜あつめては 音も酔いたる春の陽だまり はぐれたる鯉の孤独を想いなば 我が青春の黒もありなむ 桜葉を揺らせる風の光りたる 古人もまたえまひして俳句七句 …04月29日 08時06分
  • 「玉響の光り」
    「玉響の光り」 燕が切る空の十字はみづみづし ( 福永耕三 )和歌三首 彼方より想いを抱き飛び来る 燕うれしやこの野辺にきて 草露の玉響ひかりこぼしけり 朝にさやけし風もやみなむ 眼をとじて君をおもいて夜があける 我が元に来る君が笑顔を俳句…04月29日 07時15分
  • 「藤浪をみつむれど」
    「藤浪をみつむれど」 藤ゆたか幹の蛇身を隠しゐて ( 鍵和田柚子 )和歌三首 ぬばたまの夜のしじまに詩しるす 君の春にもとどく詩こそ 音果ててツツジは白く咲きいたり 母の心の如き白なり 藤花の甘きかほりを浴びいたり 君にささげる甘きかほりを…04月22日 03時22分
  • 「水に浮かべる花の夢」
    「水に浮かべる花の夢」 うららかや空より青き流れあり ( 阿部みどり女 )和歌三首 蒼天に心をひらき立ち居たり 息が深まり影が濃くなる 陽光を幽かににじめて朝がすみ ウグイスの啼く谷戸のさやけし 真っ白き花の神こそ見つむれば 色に覚めゆく夢…04月22日 02時59分
  • 「天球妙音」
    「天球妙音」この四月の空に虹色の風が吹き流れる心の音は風の七色を通りゆき煌びやかな音を響かせているアマテラスの愛が万生に降り注がれていく草たちは風の中で叫び花たちは朝露に濡れていくあらゆる夢はここで正夢になっていく悲しみの楼閣を飾っていた無…04月15日 06時35分
  • 「花の雨」
    「花の雨」 春眠の覚めつつありて雨の音 ( 星野立子 )和歌三首 歩むれば愛の残響花の雨 君の影こそこいのみてあり 蒼ふかくさねさし相模の空ひかる 詩の歩みに影を濃くして 春の朝苦界にありし人想う 浄きしじまに彼を抱きて俳句七句 眼をとじて…04月14日 11時55分
  • 「こぼれる八重桜」
    「こぼれる八重桜」 奈良七重七堂伽藍八重ざくら ( 芭蕉 )和歌三首 咲きみだる花の明かりの一瞬に 君は笑美して吾を待ちなむ 風走る朝の空より降りしきる 光りにじめてタンポポの立つ この空に君が御魂が泳ぐころ 鳥はとよみて愛を歌うよ俳句七句…04月14日 11時27分
  • 「賽銭箱」(詩人活動への御寄附をお願い申し上げます。)
    「賽銭箱」 詩人・木村浩欣の詩人活動への御寄附を、おねがいもうしあげます。まず、このブログを、存分にお楽しみください。そのうえで、あなた様に、喜びがございましたら、以下の注意事項をよく読み、よくご検討ください。☆・・・詩人・木村浩欣の詩人活…04月10日 08時24分
  • 「泣き叫ぶ道」
    「泣き叫ぶ道」この花の海に潜りゆけば悲しみを忘れ去ることが出来るのだろうか無量億劫の彼方にある私達の生命の始源の愛の歓喜だけが充満せる世界に辿り着けるのだろうか花の精霊よどうか答えておくれいくたび輪廻を繰り返せばあの愛の国へと帰れるのだろう…04月10日 03時02分
  • 「赤い赤い鬼童と花」
    「赤い赤い鬼童と花」 亀鳴くや男は無口なるべしと ( 手塚美佐 )和歌三首 赤々と燃えたる花を見つむれば 絶望を呑む鬼童おぼゆる 旭日の栄光しらぬ花はなく 春の野辺にてそこここに咲く 蒼林の再生になうキノコかな 時を呑みこみのっそりと立つ俳…04月09日 07時01分
  • 「春嵐と虫」
    「春嵐と虫」 教室に世界地図ある四月かな ( 明隅礼子 )和歌三首 朝の野に春嵐怒涛に草を打つ 霊の軍団うごく如くに 風にゆれ八重桜の花こぼるれば 吾れを守れる母のぬくもり 花こぼれ朝陽の蜜を知らせては 仏のよろこび映すが如くに俳句七句 春…04月09日 06時23分
  • 〜桜花三昧〜 ・・・2018・・・
    〜桜花三昧〜 ・・・2018・・・ああ、桜の花よ桜の花のその神よ今年も春はめぐり貴女様は私達を訪れてくださった春の朝霧のなかで風に揺れながら貴女様はかろやかなに微笑んでいる蒼天のアマテラスを仰ぎ貴女様はコノハナサクヤヒメの生命を舞いながら微…04月02日 03時37分