おもむくままに・・・!

登録ID
1891459
サイト名称
おもむくままに・・・!
URL
http://blog.goo.ne.jp/withkei
紹介文
ゆったりと、流れのままに、拾いもしない、 捨てもしない・・・。 おもむくままに・・・そして私がいる。
カテゴリ
  • 詩・ポエム (100%) - 308 / 382人中
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※最新の記事

  • 甦るために
    目が覚めて 周りを見回しても 誰もいなくて やっぱり一人かと 落胆を 朝一番に感じるのは マイナスから始まる一日になる マイナスから始まると プラスに変えていく意気込みが 心の底で ひそかではあるが湧いてくる 一人を二人にする話ではない 目…10月24日 16時02分
  • おぼろな孤独
    胸につかえる 朧な感じ 招待状のないパーティへ 紛れ込んで 知らなくてもいいことを 知ってしまったような 世の中には 知らなくてすむことと 知らなくては いけないことがあり それ以上 知りたいと思うときは 何をする 図書館に潜り込んで 本を…10月24日 02時06分
  • 愛にあえる
    角を曲がると 愛に あえる その角を曲がると 愛が いる 懐かしい微笑みを浮かべて ずっと 待っていたように ためらいや 恐れなど 何もなかったかのように 朝 東の山の向こうから 太陽が現れるのと 変わらない 当たり前の表情で そして 愛は…10月23日 01時32分
  • 傲慢な・・
    静かに ひっそりと 人には 迷惑かけないように 生きてきたつもりが 人の中で 生かされてきたことを 気づくことに出くわすと 自らの 傲慢な考えを 疎ましく思ってしまう 優しくありたいと 願いながら 本意でない事には 冷たくも思われる拒絶を …10月22日 01時09分
  • 人であるがゆえ
    時間の波が たえまなく 押し寄せて 蕾が 花開き 花びらが 風に散り 自然のすべてが 時間の横暴に 無言で従う しかし、 彼らには 一年後の 再生が 約束されている。 人として生まれて 爛漫の時期を いつの間にか 通り過ぎ 持つ夢も 抱く希…10月21日 14時18分
  • 雨が降って
    雨が降って たくさんの雨が 降って 車が通るたびに 水しぶきを 立てる音が 責めたてるように聴こえてくる。 パソコンのキイをたたく指が おのずと 早いリズムになっている 車を降りた人が 傘を斜めにして 駆け込んでくる 気持ちのせかれる 夕暮…10月20日 20時38分
  • さみしさを言うなかれ
    独りいて さみしい時は 誰かに寄り添って 黙って 音楽を聴くといい 二人いてさみしい時は かつて読んだ物語の世界に もぐりこみ さみしさから 身を守るといい 二人いてさみしいのは 二人は二人ではないからで 一人一人が たまさかに二人でいたと…10月20日 00時07分
  • 苦手なもの
    苦手なもの 目薬をさすこと 目薬のしずくが 落ちてくるのを待つ間の なんと長いことか やっと落ちてくる時は 疲れてしまって まぶたを閉じてしまう こらえ性のなさ 落ちそうで 落ちてこない もどかしさに 私の一生分の時間の 何パーセントを 費…10月19日 13時51分
  • 信じあえるなら
    いつも 望むことは 言葉で伝えなくても 感じあえる 静かで ひそかなかかわり 求めるほうも 求められるほうも あふれる思いを おさえているのだから それが 深い思いを育てる 深い思いの先にあるもの いたわりと 慈しみ 20代の若者たちのよう…10月19日 00時46分
  • 儚い想い
    あなたの心の底深く たまった澱をとりのぞく 小さな言葉を投げかけて 沢山の思いを かなえたい いつも一人で歩く あなたの その道に 私の足音は 不快ですか あなたを追いかける 小さな靴音はいやですか 私たちを結ぶ 交差点には 沢山の信号が光…10月18日 17時27分
  • むなしい季節が・・
    胸に突き上げてくる 不用意な慟哭 何かが不安なのだけれど それを 突き止めるには 目をつむって遣り過ごすことの習性が 気づかないふりを選んでしまう わたしはこうして 過去の様々なターニングポイントですら 知らないふりを通してきた 気づかない…10月18日 00時10分
  • 素朴ないとなみを
    生垣の樫の木に なにやら 鳴き声がする 喜々として さえずりあっている 心さそわれて 窓際まで 忍び足で 近寄ってみる 巣作りを しはじめたのか 毎日毎日 小枝を運んできては 作った巣棚に たまごを生み たまごを抱き 新しいいのちの はぐく…10月17日 16時05分
  • 愛犬 トム&チィに
    車から降り立つと 黙って側に近寄って 合図のように顔を見る 遠くで姿を見かけると 満面の笑顔で 駆け寄ってくる ふと気づくと 会話の途中も ずっと 視線を重ねている あなたは私の 心の恋人 息をする間もいとおしい 絵本の中から飛び出して 絵…10月16日 23時00分
  • たのしければ・・
    たのしいことを 書き留めて さみしい時に取り出すと さみしい思いは 薄らいで 喪失には無縁であったような 不思議な思いに くるまれて わたしは 軽めの靴を履いて 三キロ先の 川べりまで 歩き続けてしまった その川は 海まで続き その海は か…10月16日 01時58分
  • 息を凝らして
    雨降る音は 誰かが 忍びなく声 その声に 聞き耳を立て 息を凝らして 丸まっているわたし 西の方から やってきた雨は 恋人たちのささやきを ペチャ ペチャ 噂話しながら 東のほうへと移ろうとする 楽しげな うわさ話に 引き込まれた 雨たちは…10月15日 17時35分
  • こころの壁
    つらいことは 意識の外に置く 心に壁をたて 存在を消す 長い間 習性のように 身に着けたことは いつも無意識に 繰り返す それが 平穏に生きる 最良の手立てであるなら その習性をいとおしみ 大切にしていたい あたらしく覚えた手法を 生き方に…10月15日 01時05分
  • 幸せが・・
    曇り空のかなたから 玉虫色の羽を持つ 幸せの青い鳥が 舞い下りる 現実と夢想の狭間を 軽やかに 空気の流れに たゆとうようにして 昨日と今日の間で見つけた きらりと光る宝物を届けるために あしたも昨日と同じように 夢見ることを うながすよう…10月14日 13時36分
  • ワンダーウーマンになる
    いつも 夢を見る 現実から 逃避する手段として かなわない事ばかりを 追い求めて 夢の中にあそぶ 夢の中の私は ワンダーウーマンのように 不可能を可能にして 自分の意思を貫く 現実の私は 常に 世間の常識に迎合して ことなかれ主義で 八方美…10月13日 23時21分
  • 初恋の追憶 (第一章)
    時を刻む 時計の音だけが 夜のしじまに 生きている ふけていく夜に 心をつなぐ 言葉が いつの間にか 闇の中に 溶け出して 目をあわすことすらしない ストーヴにかざした手の 指の長さが 気になる それを 言葉にするには 沈黙が 深すぎる 恋…10月13日 14時15分
  • 期限のない旅
    時を超えて はぐくまれた心は 何よりも ひそかで たくましく どのように 吹き荒れる 嵐の さなかでも 例えば 隊列をからはぐれた 渡り鳥の 無鉄砲な 若鳥のように 冒険心に富み 探求の思いに支配され 心の求めるままに 一人分の旅程を組み …10月13日 00時56分
  • 愛は間欠泉のように
    乏しい持ち物の中から あなたにあげるとするならば 胸いっぱいの 愛しかありません 胸の中には 間欠泉のように 時間をおいて 噴出する 愛の泉があって その源は どこなのやら 間欠泉の仕組みを 紐解くために 私は毎日ペンを執り 私にだけ見える…10月12日 13時08分
  • 陽炎になって
    わたしを 誰かが なぞっていく わたしの 言葉を ひろっていく わたしは だれで 私の心は だれのもの わたしは 私で 他の だれでもなく 一人で生きていると 思っていたのだけれど それは 真っ赤な嘘で わたしを生かしているものは 私以外の…10月12日 01時50分
  • 答えのないこたえ
    懐かしいその笑顔 心和む仕草 あなたに会うために 幾たびこの道をたどったことだろう あなたの前に立ち ひと時を 追憶の中で たゆとうとき すべてが 許され すべてが受け入れられ しかし とか けれど とか 反意的な思いが すこしも 頭をもた…10月11日 17時58分
  • 凛として
    ここには 思い続けた魂の塊を 隠している あの時嗚咽した涙のもとを 時間が経過して 何も感じなくなった時 再び取り出して 塊を手のひらに取り 再び 息を吹き返して その姿を再現するというのではない 生きる途上で遭遇する 哀しみや 嘆きや 失…10月10日 23時12分
  • あなたになりたい
    愛くるしい姿で 見上げられると あなたのために 何でもできると思ってしまう わたしが 持てない何かを 十分すぎるほど秘めて あなたは 南向きの出窓で あなたの世界を作っている 窓の外の 小鳥の誘いさえ あなたはその姿で さらりとかわし 季節…10月10日 04時24分
  • あらまほしき・・
    人の優しさや 暖かさは 生来のものなのか 私の中の優しさ的要素は 優柔不断 自信のなさなど マイナスの要素からなる ソフトイメージでしかないのだけれど 決断力のなさや いつまでも引きずって生きることを 心良しとはしない私もいるので 人とは …10月09日 18時52分
  • 心細さ
    心細い感じがつづいて もぞもぞしていると 本のページも なかなか 読み進まない 気がかりが何なのか 心細さは何からくるのか ペースがよめない 足取りについていけない 一人の時間は 思いがけない考えが 頭をもたげ すべてをご破算にして ひっそ…10月09日 00時05分
  • 無邪気なふれあい
    夢見がよかった朝 眠りから覚めると かつてなかったような 心楽しい想いが 胸に満ちていて すべてのものに 機嫌よく 挨拶をしたくなる おはよう おはよう 今日はきっと いい一日だよ 小犬たちは その気持ちを感じ取って 足元に絡みつき ぐるぐ…10月08日 17時29分
  • 哀しみ色と出会う
    何かのスウィッチが 接触して わたしを わけのわからない 哀しみ色のストールが覆い その場に立ちすくんでしまう 好きとか 嫌いとか どうでもよい時間が流れていき 胸の中に 思いもつかないほどの 大きな 空洞ができる 胸の中に手を差し込んで …10月08日 06時00分
  • 心の錯綜(さくそう)
    どんなに 時間を掛けても 近づくことのない心もある どんなに離れていても 瞬時に繋がる心もある 繋がっているという安心は 単なる妄想の場合もある よしや、真実の思いであろうと 心変わりで意図せず奈落におちる 人の心に 掛ける鍵はない 自由に…10月07日 15時10分
  • 思いの変遷
    真似て生きるのは とても難しい 憧れの女性の 思いを尋ねて その生き方に傾倒し 語り口調すら そのまま 自分の唇にのせようと ひたすら 真似たりしてみたが 到底無理なことであった それに気づいて 心折れて 途方にくれた それが 青春という形…10月07日 01時11分
  • 雨がうたう
    雨が降る 雨音がしないのに 道を行きかう車のタイヤが 雨にぬれた道と奏でる デュオ、デュオ おう、 カルテット 部屋の中で その調べを聴いていると 赤い雨傘を くるくる回して スキップする女の子が見える 雨がうれしい 小さな赤い長靴も踊る …10月06日 14時37分
  • ためらいながら
    ためらいながら 日々の扉を開く朝 何が 私の上に訪れるのか 予兆の鳥のさえずりが騒がしい時 少し おびえながら 一足を踏み出す 道中のコンビニエンスストアに あわただしく出入りする 人の 丸まった背中が わびしく目にうつり その日が そんな…10月05日 23時42分
  • 野いちごから
    幼い頃の思い出は 自然の中で 学んだこと 友との間で感じたこと すこし 成長して 書架の書物にいざなわれたこと 没頭したこと 親の庇護から離れて 世の中で 悟ったこと 生と死を目にして 無情の意味を知らされたこと 自分で蒔いた種を 自分で刈…10月05日 14時21分
  • 秋の一夜の
    萩の枝の うなだれた姿こそ 月を見ては ため息する 女人のごとくにて 夜風が時を急かせる夜は 肌寒い肩を 背後から すっぽりと 抱いて かつて話せなかったことなどを 話し続けよう 月の明かりの 漏らした涙を 指先で おさえて 心の中を見せな…10月04日 19時17分
  • 長い夜に
    来るはずのない電話を待って 受話器を見つめて過ごす夜 地図の上での 距離を 無限大と思う 離れていることは 思いを強くすることだと 誰かが言ったように 心が求めるものを 確かめることができる 夜を揺るがす風の声を 木の葉のこすれる音で知り …10月04日 07時06分
  • 芒(すすき)のごとき・・
    世の中を 知り尽くした顔をして わがままでさえ 聞き届けようと つとめて平静を装った風で 耳を傾ける 風に身を任せながら 秋を飛び越して 冬が来ようと 山から雪の知らせが届こうと 鷹揚な態度で やり過ごす それだけなら さして惹かれはしない…10月03日 19時05分
  • こころの反乱
    無くした鍵を 探し探して 街を彷徨い 帰り道を 忘れてしまった 待つ人もいない 家ではあるが 古い愛と 壊れた心と 過ぎてきた日々の 記憶の詰まった その象形をまだ 忘れてはいないから 辿りつかねば 明日は来ない 無くした鍵は 何処かの道端…10月03日 03時34分
  • 恋をなくした乙女に
    雨に濡れて 傘もささずに たたずむ乙女 思いがあふれて言葉にならず 目には大粒の涙が 今にもこぼれんとして 雨は 降り続け 傘を持たない乙女は 秋の夕暮れの雨に冷え込み 肩が震えている その視線の先は 海で 絶え間ない思いの去就が繰り返され…10月02日 19時04分
  • 恋するように
    通りすがりに 出会っただけなのに なにか違って見えたのは どうしてだろう 立ち去りがたくて 幾度も通り過ぎて 散歩コースは きっと出会える路に変わる 思いは胸にためて 繰り返すだけ 何かが 生まれるまで 何かを失うまで 今にも飛び立ちそうに…10月01日 18時02分
  • おしゃべり
    追いかけると 逃げていく 逃げると 追いかけてくる あなたとの 距離は 今以上に 近づくことはないけれど これ以上 離れることもない わたしは あなたの影で 月夜には くっきりと 存在をあらわにするのに 闇夜には どこかに潜んで 息遣いだけ…10月01日 07時02分
  • オキザリスの花に思う
    気懸かりなことが ひとつ消えると いつの間にか 又違う気懸かりが生まれてきて 心を 悩ませる 神様は その人が耐えられない課題を 与えないと 言うようなことを 言われたことがある。 そうだろうと 妙に 説得力のある話に納得して 以来 なにか…09月30日 19時14分
  • 信じる朝
    ある朝 目覚めたら わたしは 異世界に紛れ込んでいた 朝もやがたちこめ 山々が 墨絵のように 静まりかえっていた 人の気配すらしなくて すこし 声を出してみても それは大気に吸い取られて 響きもしない これは ちがう ここは 嫌だと できる…09月30日 01時00分
  • 偽りの・・
    星の数ほどの中から 出会いは 偶然に始まって たどたどしく 歩みはじめ 何気ない やりとりを経て こころの琴線にふれるのを 感じとった時 無二の存在だと思い込む それを 約束のない恋と呼ぶ 偽りの言葉をもてあそび 心の騒ぎを駆り立てて 愛の…09月29日 18時15分
  • 秘密の箱について
    バックの中に いつも持ってる わたしへの贈り物 だれにも 見せたこともない 秘密の箱 嬉しいことがあったとき 嬉しい気持ちを そのままに 箱の中にとじこめて どこへ行くときも 持っている 哀しいことに出会ったら 箱のふたを少し開けて 嬉しい…09月29日 00時03分
  • 迷える羊のこと
    ふうっと 奈落に落ちるような感覚 古い設備のエレベーターに乗った時の 胃袋が きゅうっとせりあがってくるような 不快な気持ち 似てないかしら 信頼する人の 心変わりは 生きてきて 幾度か経験したけれど そのたびに 自分が間違っているのかもと…09月28日 17時05分
  • 友情について
    心の重みに 耐えかねて 自暴自棄になり 本当の自分の姿を見失ってしまうのは 愚かなことだと だれもが知っている それでもなお 心が狂うことがあるのは 生きている 証なのだから 肩に手を置いて 今が過ぎれば きっと 大丈夫だから すべてが 元…09月28日 00時34分
  • 秋がにあう
    しんみりと するのが 秋の季節の 特有の雰囲気なのなら 互いのあいだに 冷ややかな空気が 流れ込むことがあっても あたたかい飲みなれた茶を淹れて その湯気のたゆとうあいだは 黙って瞳の奥の 物思いのたねを見つけ出すかのように 見つめ合って …09月27日 16時07分
  • 切り取ったページ
    読書の秋 と ばかりに 読み溜めた本を 脇机に 重ねて 今夜は 読むぞ と 入れたての珈琲の かおり漂う時間の贅沢をたのしみ 手にした本のページは 一向に先へ進まないけれど 本に向かうこの時間の 自分のことが好きで ページの間から 青春の声…09月26日 19時00分
  • 中途半端なこと
    これ以上ないと 思えるところまで 思い詰めて 時間を浪費し 悲しんだことがあるだろうか いつも どこか 中途半端なところで 心の片隅から 別のことが浮かんできて 哀しむ姿を 他人の目をして眺めている 第二の心が 突き詰めることを 許さないの…09月26日 00時15分
  • その日
    優しさと 厳しさと 合わせ持つ姿を見つめて 心を 平らかに時を過ごすとき 哀愁に満ちたこの世の 出来事を からくも 受け止め さらりと 流しさる気持ちの柔軟を 人とのかかわりの ままならない 思いは 一度胸に抱き おおきな深呼吸と ひとり言…09月25日 16時19分
  • 無くすとき
    あのとき 無限の未来が広がりをみせ 言葉のいらない時間が 確かにあったと 思うのだけれど 過ぎてみれば ただの希望でしかなく 自己満足の時間を 過ごしただけなのだと 認めたくはない 自己愛の塊となって 傷つくことを恐れるあまり 確かめの時間…09月24日 22時13分
  • 輪廻(りんね)
    つれづれ なる まま に、 日 くらし、 硯 に むか ひ て、 心 に 移り ゆく よし なし 事 を、 そこはかとなく 書き つくれ ば、 あやし う こそ もの ぐる ほしけれ。 (吉田兼好 徒然草 より) 鳥がついばむ 何がしかの実…09月24日 14時00分
  • 目をそむけて
    約束の地で 夢をみましょう 巡り合いを 互いにたたえ 過去の世界での 決めごとは 遠くへ投げ捨てて これからを 訪ねるために あたらしい衣を重ね着て あなたがくれた言葉を 胸のポケットに抱いて 小さな咳がほとばしっても 大丈夫だといい あな…09月24日 02時28分
  • ためらい
    小さな 渦が巻き起こると その周りに 沢山の渦が発生して 壮観な 渦潮になる 紀淡海峡の渦潮のように 物憂さを吹き飛ばして呑み込んでくれる 包み込んでくれる大きな心 出会いたいと思うのは 無理な願いなのだろうか 小さな出来事から 封じこめら…09月23日 18時34分
  • 心の地図
    心の 落ちつく場所を求めて 毎日のように 宙を飛び 小旅行に出かける トンボの薄羽もらって まあるい眼鏡を借りて 手には心模様のマップ 立ち寄りは羽を休める 秘密の場所 秘密の場所には円卓があって 赤いスツールが 円卓を囲んで5〜6脚 妖精…09月22日 23時48分
  • 季節の変わり目に
    おそるおそる たどる道すがら 蝶に 呼び止められ 花に語りかけられ トンボの姿を うらやましいと思い あの薄羽で どこまでの自由が許されているのか たずねてみたいと 後を追い わたしの秋は 確実に にじり寄ってきています。 恋しい人の名は …09月22日 10時21分
  • 愛について
    愛について 滔々とかたる人に うなづきで答えると それは 了解の証となり とまるところ知らず 曖昧なうなずきは 誤解のもとになる事を 知った 十八歳に満たない頃の 貴重な学習で 地の果てまでもと思いつめる 恋をできなかった 今考えると それ…09月21日 20時20分
  • 情熱
    伝えたい言葉が 山ほど 心の中は 何か ただならない様子 胸ふさがる思い それは 大雨の後 上流から 押し寄せた 濁流にもにて 激しく 無言を許さない 流されないように おぼれないように 平静を保つことの難しさ 幾度か こんな激流の思いを …09月21日 08時33分
  • 追憶
    無常なものは速やかにしぼむ。 枯れた年々は速やかに散り去る。 久遠(くおん)と見える星も嘲りの光を放っている。 私達の胸の魂だけが、 嘲らず、痛まず、動ぜず、 世の営みを見ているだろう。 魂にとっては、「無常」も「久遠」も 等しく貴くもあり…09月20日 15時24分
  • 恋すてふ
    夜中に 誰かが呼ぶように それが 夜なく鳥なのか あれが 迷子の 子ぎつねなのか ほんとは 自分の心の声で 呼ばれて 目覚めて 夜の闇の中を 彷徨い 彷徨い 歩いて 呼ばれて 何故か 呼んでいるのは 唇から漏れる声は 恋しい人の名前で 叫ん…09月20日 03時21分
  • 恋する人に
    思いの深さを 何気ない仕草や言葉、 表情で おしはかる 互いの 心の誤差を 何で償うのか 優しい言葉は 場の空気を瞬時に変える 聞き逃しは 大きなダメージに繋がるのだから 恋人たちのあいだでは 大きな 過失といえる 耳をそばだて 集中して …09月19日 16時51分
  • 繕わない
    童心に還って ゆくりなく 過ぎてきた日々の話をする あの時 君は 顔を背けて 涙を隠して それでも内心は喜んでいたでしょう 二人の気持ちが同じだと分ったとき 素直に喜べない心を 持て余して 不機嫌になってしまった その時も あなたは 何気な…09月19日 00時16分
  • 約束の橋
    単純な心のすれ違いも 気にならなくなる時がきたら 私たちは そろって 旅立つでしょう かつて 約束された 虹色の橋を渡って その向こうの 平凡な幸せという名の町 そこで起きることは だれも想像だにしない ありきたりの日常で バラ色の暮らしな…09月18日 07時23分
  • ふるさとの秋のこと
    あなたの居た秋は いつも豊かで 心も 平和であった 子供のように身軽に ささっと 頭上の枝に登り 私が指さす実を もぎとり 虫取り網に入れて 地上で待つ 手にさしのべて ホラッ と言う 母のその笑顔が 大好きだった 私は 地上にうねる古木の…09月17日 14時18分
  • 燃ゆる
    約束などない 決めごともない 思い立つままにやってきては 海の向こうを眺め ため息をつく それが 出会いの時間 海の向こうでは 同じ時間に 岸辺にたたずみ かなたを眺めて 人知れず 息を吐く 数千の空間を 飛び越えた思いは 舞い上がり 乱舞…09月17日 03時21分
  • 初恋草
    ? 落葉 林 で − 立原 道造 ー あの やう に あの 雲 が 赤く 光 の なか で 死に絶え て 行 つた 私 は 身 を 凭 せ て ゐる お ま へは だま つて 脊 を 向け て ゐる ごらん か へり おくれ た 鳥 が 一…09月16日 16時01分
  • 言わないこと
    あなたと出会えたことが いまのわたしの 始まりで 迷い多き心の せめぎあいから 抜け出すために あなたを道しるべに ひたすら歩き続けてきた 水先案内のあなたは 時折 もやいを解き放ち 後追いを ひきはなし姿を消そうとする それはまるで 獅子…09月16日 04時00分
  • 風情
    意にそぐわないことが 時として 進んでしまうと その収拾に 心煩わせ 口を閉ざして 迷宮に 入り込み 静かな人としての印象が一人歩きする 私は 饒舌ではないと思う 物事を 歪曲して伝えるのは とても苦手で ストレートすぎるかもしれない 柔ら…09月15日 19時38分
  • ひそかに
    ひとりしずかに 時間の流れを 感じながらすごすとき 魔物のように 突然わいてくる不思議な感情 それが 詩になる 突然の来訪を 嫌ってはいけない ありもしない妄想や 現実からの逃避の手段など 耳元でささやくのを 受け入れてこそ 次の日の私が …09月15日 09時48分
  • 自由人となる
    思いのままに あてもなく 車を走らせると 沢山の標識が 動きを阻む 心に従うと とまれといわれても とまれないこともある 傾斜○○%の急勾配道路 くだりなら さらに突っ走れ のぼりなら どうぞお先に 踏み切りあり 列車と競争するのもスリルだ…09月14日 15時34分
  • 人嫌い
    憂鬱と 悔悟と いたたまれないような空気の漂いに 嘆くことなかれ その時すでに上空には 愛が充ち 周辺には変化の兆しが その存在を告げようとする ただ 心を研ぎ澄まし 耳をそばだて 目をつむることなくあれ 嵐の告知がされ けたたましい サイ…09月14日 04時00分
  • その意味
    抜けるように高い空の その蒼の向こうにいる あなたに 心の声で 伝えるのは あの日 言えなかった言葉 恋は 苦しく切なく 狂おしく 胸に秘めれば秘めるだけ 燃え続けるものだということ さりげないいたわりと 無骨な声かけが あなたのスタイルで…09月13日 16時03分
  • 生きる絆
    あなたの 頭の中の おとぎ話は 何ですか 小さいころ 母の膝で聞いた 昔話は 何ですか 大人になると そのはじめも 終わりも 忘れてしまい たった一つだけ 心に残った 大事な部分が わたしの人生の岐路に なにがしかの 働きをして わたしの今…09月13日 02時30分
  • 追憶のかなた
    誰かのことを思いうかべるとき まるで オーバーラップするかのように 浮かんでくる情景があり そのことを 不思議とも思わずいたのに ある時 その二つのことが まるで なんの脈絡もないことに気づいた 友達数人と 川遊びのとき 川原で 石ころを拾…09月12日 16時26分
  • 持ちきれない・・
    持ちきれない 思いを持ってしまったら その重さに耐えかねて どこかへ 逃げたくなる心を とどめるものが 必要なのです それは あなたの 何気ない一言であったり あなたが 語る思い出の話であったり あなたの身の回りの 日常のあれこれであったり…09月12日 02時18分
  • 懐かしむ
    今日は 義務的なことのひとつもない日 わたしが 私になって 空を飛ぶ日 休日 早くから目覚め 昨日届いた 手紙を読み コーヒカップを手にしながら 気づいたこと そういえば 手紙なんて ながいこと書いてない 文字を手書きでつづることが なくな…09月11日 14時31分
  • これからも・・
    背中を押されるようにして 飛び出した舞台の上で 私は ひとり芝居をくりかえす 観客は あなただけ プロンプターもない 相手役は 初めから設定なし 私の 一挙一動は あなたの網膜に 永遠の姿をとどめ その記憶の中の私であるために またしても …09月11日 06時35分
  • しみじみと 秋
    朝の風が 年中開け放しの 高い窓から吹き込み 秋だなと またしみじみ思う 洗面のため 蛇口をひねるや否や 窓のそとから 名も知らぬ小鳥の声が聞こえ 水の音に 呼応したようで 楽しくなってしまった 窓が高すぎるため 姿は見えない ただ 命ある…09月10日 15時09分
  • ある愛の詩(うた)
    自由奔放なあなたは あちこちを 駆け回り 喜びを 体中で あらわし 生きてることの 大切を 教えてくれる そんな風に 私を迎えてくれるけれど 私は あなたに 何をすればいいのだろう あなたを どんなに愛しているかを どう伝えればいいのだろう…09月09日 23時09分
  • もの思う季節に
    鳩尾のあたりに 空気がつまったような きゅんとした痛みを感じて 目の奥のほうで 涙腺が緩み始める感じがする そのことを 意識し始めると 風が 木の枝をゆらし ざわざわと 空気も動く この感じは何だろう 風に 訊いた 木の葉に訊いた 高い空の…09月09日 15時26分
  • 秘密のこと
    ひとつのことを つづけることの難しさは 知っている つづけることしか 心が許さない時 苦しいなどと 言ってはいけない 心が 許さないのは その先で 無邪気に 喜べる瞬間に出会えるからで 心は いつもわかっている 心のままに 時間の軌跡をたど…09月09日 07時30分
  • 心との出会い
    あれも よし これも よし と 気迷いの多い 人の心は 行きつ戻りつして その 落ち着き先を尋ねても 答えは ない 他人の意見を 聞く振りはするが その 心には 何も届かなくて 数時間を空回りした後 判らなくなったとつぶやく 手を差し伸べて…09月08日 19時15分
  • 夢の続きは・・
    夢の続きを見ようと 浅い寝覚めの時間を うとうとと 過ごしても 現れる夢は その続きではなく かえって あのまま起きてしまえば 余韻を 楽しむことも出来たのにと 朝から 後悔してしまった日 新しい秋服を着て 少し 後悔を後悔して 何か心地よ…09月08日 13時03分
  • 雨が・・・
    ながい ながい 日照りの後の 雨が 夕暮れの 空から舞い降りて すべての 生あるものたちと共に 喜びの声を 合唱する。 あすを語らぬ人であろうと 今日の夕餉を待つ身であろうと 何にもまして 庭の草木が 心地よさそうに 久しぶりのシャワーを浴…09月07日 22時30分
  • 赤頭巾になって
    道に迷った時 その先のことを尋ねた相手が 狼だったとしたら 赤頭巾になって 異世界に迷ってしまう その日から 見るべきものを拒否し かろうじて 現世と異世界をつなぐものは 計算のない優しさだけ 過去のどこかで崩れ去った幻影を 繕うすべは 見…09月07日 15時16分
  • 千秋楽まで
    たくさんの思いを 秘めた物語を繰り広げ 観客席の アンコールを受けた幕間に たった一つの真実は隠されて 人生の千秋楽は やってくるのでしょう そのページの一つに 忽然と登場して 隠れた真実の その源となったことを つゆほども知らずに 新しい…09月07日 07時20分
  • 月見草と・・
    こんな日は 月を見ながら 幼い時のことなど 思い浮かぶままに 語り合い 月にまつわる 歌などを うたったり 巡り合いの 不思議について あなたの考えを 尋ねたり そうして 夜が更けていくのを 感じながら 過ごせると 幸せなのだが 月見草よ …09月06日 21時03分
  • 夜露の音
    夜露の降りてくる音は聞こえない あなたが 嘆く声も 森の中で 眠れない鳥たちが こぼす吐息も 私が読み上げる 詩の朗読も だれにも聞こえない 夜露の音と おなじように 明日の心のために 毎夜 ケアすることを忘れないので 心の中は 思いやりと…09月06日 02時52分
  • 反意のこと
    行く川の流れは 絶えずして しかも元の水にあらず。 よどみに浮かぶ うたかたは、 かつ消えかつ結びて久しくとどまることなし。 世の中にある人とすみかと、またかくの如し。 ー 鴨長明 方丈記 − 行動と 心は 必ずしも 一致しない 心ほど 厄…09月05日 17時27分
  • 小さな逃避行
    もたもたと 日常の暮らしの中で あがいているよりは どこかへ 逃避行してみることが いささかの 刺激になり 心を 新たに 生き生きさせる 原動力の元になるかもしれないと やりなれない事に おぼれてみるが なにも 起こりはしないから もう 勝…09月05日 06時20分
  • その時がくるまで
    まるで 柱時計が 時を刻むような 正確な 鼓動に 耳を傾けながら 明日を語るとき 裏切ることのない 約束が 心の宝箱に 収まり タイムカプセルさながらに 次の時代の 到来を待つようだ 人の心の 移ろいやすさは だれもが 知っているから その…09月04日 19時07分
  • 満月のまえに
    あなたの言葉は 露ほどの 湿りも帯びていないのに わたしの心に届く時は 堰が切れれば 大河となるほどの 想いがあふれている いつもあなたは 端的に その主観を説き それだけでは とても哀しいことなのです 物語は 哀しい心からうまれて 満月に…09月04日 06時41分
  • 赤い糸のこと
    出会いのはじめは 飛来したツバメが 巣作りを始める前の 偵察のように いえ 散歩の途中で よその犬と 目が合ってしまったように いえ 静かな図書館で いつもの席にいる人に 街のコンビニで 偶然 会ってしまったように いいえ、 あこがれ続けた…09月03日 13時33分
  • 夏の記憶
    その時 わたしは そこに居たのだろうか あなたが 密約のうちに 夏に 心を 明け渡した時 青春の 一時期の 迷いの中で 大切にしていたものを 惜しげもなく 見せて 真夏の海辺で 行きずりの恋を語り 迷いさえも 高揚の歯止めとはならず 季節の…09月03日 00時38分
  • 変化を知る
    いつの間にか 忍び寄った あくなき 欲求は とどまることなく 時の壁をくだき 心のよろいを 剥ぎ取り 新しい季節に 似合いの 言葉を織り込んだ 重厚な思いのたけを 静かに 語りはじめる 受け取る 準備も まだ 整わないうちに ひたひたと お…09月02日 14時00分
  • 秋・・そして風
    そぞろ歩きの 道すがら 私は 花を摘む するべきことをさがして あなたは 鼻歌をうたい 木の葉をそよがせ リズムをとりながら 空気を揺らし渦巻きを起こし 高らかな 意思表示を だれのために あなたは 秋風 だれにも止められない 強い意志を持…09月01日 23時04分
  • だれかに・・
    心のシグナルは 微妙に 変化する 季節の 移り変わりに 風の ささやきに 雲の流れに 草木の 佇まいに 夏の日 睡蓮の葉に 水滴をころばせて 夢幻の 空間に遊ぶうち こころが露の珠になってしまい 帰るところを 忘れたことを 伝えねば 秋風が…09月01日 14時15分
  • 心のかたち
    知らないうちに 心が かなたの影に寄り添って 独り歩き し始める どこまで 行くつもりなのか たずねることもなく なぜ ついてくるのか 訊かれることもない 自然な形で はじまった この 道行を 完成形で 眺めることは まず なかろうと納得し…09月01日 08時04分