2nd-Limiter

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1903303
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2nd-Limiter
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創作(BL)小説、5/12〜時代劇です。京を跋扈する"鬼"と旅役者、剣士の物語です。ほぼ毎日更新!
カテゴリ
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※最新の記事

  • 陰蝕の鬼 - 五拾五 -
    ― もしも恭一郎さまが、心変わりしなたらば…真砂は手にした賽を投げた。「四!」「あかん、やっぱり真砂には勝たれへんわ」良太が、ころころと笑いながら、版の上の駒を08月14日 12時00分
  • 陰蝕の鬼 - 五拾四 -
    ― 何故、あの時、茶屋を出てしまったのだろう― 結局、私はあの頃から何も変わっていない。 日頃、慎ましくと心に掛けても、ほんの小さな切欠があれば、 忽08月13日 12時00分
  • 陰蝕の鬼 - 五拾参 -
    ― また正之助に奪われるその一言が、真砂の自制心を押し潰した。あの日の怒りと悲しみが、寄せ返す波のように繰り返し押し寄せ、容赦なく真砂を叩きのめした。― ああ08月12日 12時00分
  • 陰蝕の鬼 - 五拾弐 -
    ― 恥知らずなのは、私の方だ。あの日、再び目を開けた時、自分をかき抱く乱丸の温もりを感じ、真砂は、乱丸の自分を思う情が、いかに深かったかを知った。あの瞬間、真08月11日 12時00分
  • 陰蝕の鬼 - 五拾壱 -
    何事か気配に気づいて顔をあげると、二人の男が真砂を見下ろしていた。身形りは山師か浮浪者のようだった。酒臭さと、獣の皮ような奇妙な匂いが鼻についた。男達はひどく酔08月10日 12時00分
  • 陰蝕の鬼 - 五拾 -
    ◇ ◇ ◇― いくら悔やんでも悔やみきれない。― 何故、あの日、自分は小屋を飛び出してしまったのだろう?真砂は部屋の隅の暗がりに座していた。時折、戸口に落ち着08月09日 12時00分
  • 陰蝕の鬼 - 四拾九 -
    斎藤が帰った後、恭一郎は自室に引き篭もったまま、昨日真砂から聞いた話と、そしてその前後に自分が見聞きしたものについて、反芻していた。何度思い返しても、真砂の語る08月08日 12時00分
  • 陰蝕の鬼 - 四拾八 -
    ◇ ◇ ◇雀羅座へ真砂に会いに行き、事の次第を聞いた日の後、恭一郎は二日間を自宅の屋敷から一歩も出ずに過ごした。斎藤が先日の手斧を届けた日のことを、聞きに来るだ08月07日 12時00分
  • 陰蝕の鬼 - 四拾七 -
    ただ、恭一郎を見上げ、恭一郎の出方を待っている。「そのようなことが…」恭一郎は、まだ微睡みの中に居るようだった。何一つ考えが纏まらなかった。「恭一郎さま、お役人08月06日 12時00分
  • 陰蝕の鬼 - 四拾六 -
    「・・・ねい…?」我知らず恭一郎は訊き返していた。「左様でございます」「昨晩、恭一郎さまがお遇いになられたのは、濘と申します者」「真砂どのと似たお顔立ちの…」「似08月05日 12時00分
  • 陰蝕の鬼 - 四拾五 -
    ◇ ◇ ◇日はすでに高くなっていた。番所を出た恭一郎は、一足飛びに茶屋に向かいたかったが、『用心のためだ』 一旦、屋敷に戻った。家人に気付かれぬよう、勝手口から08月04日 12時00分
  • 陰蝕の鬼 - 四十四 -
    ◇ ◇ ◇斉藤達の暗がりに夜を徹しての捜査もむなしく、亡骸を見つけたのは、明け方、門前の清掃に出た寺の小間使いだった。正門の柱の影で冷たくなっていた骸は、身形の08月03日 12時00分
  • 陰蝕の鬼 - 四拾参 -
    恭一郎の声は、しんと静まり返った夜の闇にことさら響いた。恭一郎に背を向けていた男がゆっくりと振り返った。風一つ吹かぬ虚空に、さながらそれ自体が生き物のように蠢き08月02日 12時00分
  • 陰蝕の鬼 - 四拾弐 -
    澄んだ月の光が明るく夜道を照らしていた。提灯を借りたままになっていることを、すっかり忘れていた恭一郎は、翳した灯りが無用になっていることに漸く気付いた。このまま08月01日 12時00分
  • 陰蝕の鬼 - 四拾壱 -
    「兄弟といえば、乱丸どのと真砂どのは、ご兄弟でしたな」「あまり似ておられない」恭一郎は、今宵先刻の茶屋での光景に釈然としないものを感じていた。その鬱積を掃うため07月31日 12時00分
  • 陰蝕の鬼 - 四拾 -
    ◇ ◇ ◇正之助と共に恭一郎が黒木屋を出た頃には、とうに夜半を過ぎていた。正之助が座敷を勤める間に、医者を呼びに出た比呂が黒木屋まで遣いに来ていた。「恭一郎さま07月30日 12時00分
  • 陰蝕の鬼 - 参拾九 -
    「ええって!わし一人で足りるさかい!」正之助がきつい口調で言い返し、乱丸の肩を乱暴に小突いた。台所の板の間から恭一郎が首を伸ばして二人の様子を伺っていると、突然07月29日 12時00分
  • 陰蝕の鬼 - 参拾八 -
    ◇ ◇ ◇裏口から、なにごとか呼ばう声がして、誰ともなく様子を見に行こうとした時、けたたましい音とともに、乱丸が良太を抱えて小屋へと走りこんで来た。その時、恭一郎07月28日 12時00分
  • ミステリーを読み解く
    ・・・・・・ゴメンナサイ。。07月22日 22時50分
  • 『陰蝕の鬼』 次回更新予定 です。
    長らくお休みしてしまい、誠に恐縮です。。07月22日 14時08分