あなたに寄り添う心の短歌

登録ID
1904860
サイト名称
あなたに寄り添う心の短歌
URL
http://tankaw.com/
紹介文
日常に生まれる小さな出来事を、短歌でつづります。
カテゴリ
  • 俳句・短歌 (100%) - 27 / 175人中
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※最新の記事

  • 布団の誘惑
    もう少し もう少しだけ このままで いたいと思う 布団の誘惑 もうすこし もうすこしだけ このままで いたいとおもう ふとんのゆうわく なぜ、あれほどまでに朝の布団というのは出られないのだろう。 もう少しだけ、もう少しだけこのままでいたいと…05月26日 08時11分
  • 雨と涙
    こらえても 抑えきれずに 落ちるもの 雨粒ひとつ 涙もひとつ こらえても おさえきれずに おちるもの あまつぶひとつ なみだもひとつ どれだけこらえても、抑えきれずに降り始める雨のように、涙もまだとめることができない。 どんなに晴れていてほ…05月25日 08時41分
  • 小さい花道
    小さくも 咲き誇る花 いろいろと 色散らばせて つくる花道 ちいさくも さきほこるはな いろいろと いろちらばせて つくるはなみち 名もなき小さな花たちが、いろいろな色で通りを飾っている。 それはまるで、花道のように華やかに道を彩っている。…05月24日 18時06分
  • 朝の空気
    あれこれと 重い心も 軽くなる 朝の空気の 清々しさよ あれこれと おもいこころも かるくなる あさのくうきの すがすがしさよ あれこれ悩んでいると心が重く感じられるが、爽やかな朝の空気を吸うと、幾分心も軽くなるような気がする。 生きている…05月23日 07時27分
  • 恋を知る前
    寄り添えば わかり合えると 思ってた あの頃はまだ 恋を知らない よりそえば わかりあえると おもってた あのころはまだ こいをしらない 小さい頃は、男女問わず、そばにいれば分かり合えると思っていた。 あの頃はまだ、恋というものが存在するこ…05月22日 08時28分
  • この世は宇宙
    すれ違う 人も出会いと するならば この世はまさに 宇宙そのもの すれちがう ひともであいと するならば このよはまさに うちゅうそのもの これだけの人がいるのに、その中で出会ったと言える人はほんの一部。でも、すれ違う人すら出会いだと考える…05月21日 22時56分
  • 夏の予感
    ふと気づく 日差しの強さと 影の濃さ いつしか夏は そばまで来てる ふときづく ひざしのつよさと かげのこさ いつしかなつは そばまできてる 毎日変わらない景色のような気がするが、ふと気づくと日差しは強くなり影が色濃くなっている。もう夏はす…05月20日 13時28分
  • 我が子の成長
    できること ひとつひとつが 増えるたび 喜びあふれ さみしさ募る できること ひとつひとつが ふえるたび よろこびあふれ さみしさつのる 子供の成長は何よりもうれしい。できることが一つ一つ増えていくのを見る度に、喜びと同時にさみしさも募って…05月18日 07時50分
  • はじめての一人暮らし
    初めての 一人暮らしは 手に入れた 小さな自由と 大きな責任 はじめての ひとりぐらしは てにいれた ちいさなじゆうと おおきなせきにん 初めて一人暮らしをしてみて気がついたことは、あれほど自由だと思っていたことが小さなもので、それ以上の責…05月16日 09時12分
  • 風に揺れる麦の穂
    ざわざわと 麦の穂ゆれる 五月晴れ 吹き抜ける風 心も軽く ざわざわと むぎのほゆれる ごがつばれ ふきぬけるかぜ こころもかるく 五月晴れの日に、麦の穂がざわざわと揺れている。通り抜ける風は心すら軽くしてくれるようだ。 梅雨に入る前のこの…05月14日 18時07分
  • 雨の午後
    しとしとと 降る雨受けて 垂れ下がる 青葉きらめく 静かなる午後 しとしとと ふるあめうけて たれさがる あおばきらめく しずかなるごご しとしとと雨が降り続いている。その雨粒を受けて青葉が垂れ下がる姿を、ぼんやりと雨音を聞きながら眺めてい…05月14日 01時01分
  • 逃げられない現実
    何もかも 嫌になるほど 疲れても 全てを捨てる 勇気も持てず なにもかも いやになるほど つかれても すべてをすてる ゆうきももてず 何もかもが嫌になるほど疲れているというのに、それでも、全てを捨てて自由になろうとする勇気も持てない。 嫌な…05月12日 08時41分
  • 時は戻らず
    せめてもと 時計の針を 戻しても 過ぎた時間は 戻るでもなく せめてもと とけいのはりを もどしても すぎたじかんは もどるでもなく 時間が戻せないのは知っているが、せめてもと時計の針を戻してみた。 こんなことで時が戻るわけはないのだから、…05月10日 22時31分
  • 夜の海が映すもの
    夜の海 星の光は 映らねど ゆらゆら揺れる 港の灯り よるのうみ ほしのひかりは うつらねど ゆらゆらゆれる みなとのあかり 夜空で輝きを放つ星の光も、夜の海の前では映ることはない。しかし、港の灯りはゆらゆらと揺れ動いている。 その昔、満天…05月09日 16時24分
  • 空の青さと海の青さ
    波の上 揺れる船から 見えるのは 空の青さと 海の青だけ なみのうえ ゆれるふねから みえるのは そらのあおさと うみのあおだけ 波の上の揺れる船から見える景色は、きっと空と海の青の世界なのだろう。 どこまでも、どこまでも続く水平線。 空の…05月08日 10時57分
  • 風薫る歩道
    風薫る 木漏れ日あびて 歩き出す 今は桜の 見る影もなし かぜかおる こもれびあびて あるきだす いまはさくらの みるかげもなし 青々と茂った葉を心地よい風が揺らしている。その木漏れ日をあびながら、桜の花の余韻すらない道を歩き出す。 やわら…05月07日 23時47分
  • 人の高さ
    天高く そびえ立つビル 並べても 人の高さは 変わるでもなく てんたかく そびえたつびる ならべても ひとのたかさは かわるでもなく 空に届きそうなほど高い高層ビルを作れたとしても、人本来の持っているものが変わるわけではないのだ。 空高くそ…05月06日 18時48分
  • 水が満ちた田んぼ
    里山に 連なる田んぼ 水満ちて きらきら光る 青空の下 さとやまに つらなるたんぼ みずみちて きらきらひかる あおぞらのした 田植えが終わった田んぼは、水が張られて青空を映しきらきらと輝いている。 収穫が終わり休ませていた田んぼが、水を張…05月05日 12時59分
  • 夕暮れマント
    足早に 地に隠れるよう 沈む陽の マントは夜の 帳に変わる あしばやに ちにかくれるよう しずむひの まんとはよるの とばりにかわる まるで急ぐかのように沈む夕日のマントは、夜のとばりそのもので、ゆっくりとあたりを夜に変えていく。 夕暮れ時…05月03日 23時36分
  • たんぽぽの綿毛
    ふわふわと 幼子の息 風になり 青空に飛ぶ たんぽぽの綿毛 ふわふわと おさなごのいき かぜになり あおぞらにとぶ たんぽぽのわたげ 幼子の吐息が風となって、たんぽぽの綿毛を空高く飛ばしていく。 手に取った綿毛を、さも不思議そうにみつめる我…04月27日 07時06分
  • 春の気怠さ
    薄曇り 春の気怠さ ほぐすのは 山の恵みの ほのかな苦み うすぐもり はるのけだるさ ほぐすのは やまのめぐみの ほのかなにがみ うす曇りの天気で何だか気怠い春の体を、口にした山菜のほのかなにがみがほぐしていくようだ。 春特有の気怠さ。 そ…04月26日 09時03分
  • 君のそばで
    今はただ 物思うより ただ君の そばにいられる それだけでいい いまはただ ものおもうより ただきみの そばにいられる それだけでいい 色々なことがあるけど、あれもこれも考えなければいけないこともあるけど、今はただ君のそばにいられるだけで、…04月25日 20時47分
  • ゆらめく水面
    ゆらゆらと 揺らめく水面 きらきらと 光眩く 世界を映す ゆらゆらと ゆらめくみなも きらきらと ひかりまばゆく せかいをうつす ゆらゆらと揺らめいている水面は、光を反射してキラキラと輝いている。 まるでこの世界そのものが輝いているようだ。…04月25日 09時57分
  • 柔らかな街
    幼き手 自然とつなぐ 幸せに 街の景色も 柔らかになる おさなきて しぜんとつなぐ しあわせに まちのけしきも やわらかになる まだ幼い子の小さな手。当たり前のように繋いでくるその手に幸せを感じていると、普段の街並みすら柔らかく思えてくる。…04月24日 19時36分
  • 四葉のクローバー
    幸せは ここにあるのと 確かめる シロツメクサの 葉の数かぞえ しあわせは ここにあるのと たしかめる しろつめくさの はのかずかぞえ 野原一面に広がるシロツメクサ。 柔らかな緑に、白い花が愛らしく、吹き抜ける風は心地よい。 今、こうして、…04月24日 06時56分
  • 夜明け前
    しらじらと 夜が明け街が 動き出す 闇はいつしか 陰へと変わる しらじらと よがあけまちが うごきだす やみはいつしか かげへとかわる 白々と夜が明け、街が騒がしく動き始める。 空一面を覆っていた闇も、ひっそりと陰へと姿を変えていく。 夜が…04月23日 01時57分
  • 真白のハナミズキ
    肩並べ 君と見上げる ハナミズキ 空は曇れど 真白に染まる かたならべ きみとみあげる はなみずき そらはくもれど ましろにそまる 君と肩を並べて歩く遊歩道。空は曇っているが、ハナミズキは真っ白に染め上げている。 曇り空の中の散歩。 肩を並…04月22日 15時03分
  • 渡り鳥
    茜さす 日を背に飛ぶは 渡り鳥 その目に映るは 遠き故郷 あかねさす ひをせにとぶは わたりどり そのめにうつるは とおきふるさと まばゆい朝日を背負って飛ぶのは渡り鳥なのだろうか。 もいし渡り鳥だとするならば、きっとその瞳に映っているのは…04月21日 09時24分
  • 藤棚の風
    藤棚の 木陰涼しく 通る風 薄紫の 花びら揺らす ふじだなの こかげすずしく とおるかぜ うすむらさきの はなびらゆらす 藤棚の下は、適度な木陰があって日差しを和らげてくれる。 見上げると、薄紫の花びらが風に揺れていた。 春の日差しは時に暑…04月20日 13時31分
  • 夫婦の道
    別々の 時を重ねて 巡り合い 寄り添い歩く 人生の道 べつべつの ときをかさねて めぐりあい よりそいあるく じんせいのみち 別々に産まれてお互いに知らない時間を過ごしてきた二人。 巡り合い夫婦となり、今度は寄り添って同じ道を二人で歩いて行…04月19日 15時01分
  • 子犬とお昼寝
    すやすやと 眠る子犬に 頬寄せて 耳をくすぐる 寝息にほころぶ すやすやと ねむるこいぬに ほほよせて みみをくすぐる ねいきにほころぶ すやすや眠っている子犬の横に寝転び、そっと頬を寄せてみる。 定期的な寝息が耳をくすぐるようで、ついつい…04月19日 07時51分
  • 桜が散った遊歩道
    花が散り 緑の葉ゆれる 遊歩道 歩みを止めず 行き交う人々 はながちり みどりのはゆれる ゆうほどう あゆみをとめず ゆきかうひとびと 桜の花が散り、緑の葉が生い茂ってきた遊歩道。 花さが咲いていた頃は、みな足を止めて見入っていたのに、今は…04月18日 07時39分
  • 語らぬ思い
    語られぬ 言葉の中に 数々の 思いをこめて 君を見つめる かたられぬ ことばのなかに かずかずの おもいをこめて きみをみつめる 言葉にすれば簡単なのに、なかなか伝えられないからこそ、せめて少しでも思いが伝わればいいのにと君を見つめる。 恋…04月17日 07時46分
  • 休日の朝の空
    窓を開け 飛び立つ鳥の 名も知らず ただ空を見る 休日の朝 まどをあけ とびたつとりの なもしらず ただそらをみる きゅうじつのあさ 窓を開けたら、ちょうど何かの鳥が飛び立っていった。 いつもよりゆっくりと空を見ることができる休日の朝だから…04月16日 08時18分
  • 消える定めのシャボン玉
    シャボン玉 儚く消える 定めでも 空のぼりゆく 数々のあわ しゃぼんだま はかなくきえる さだめでも そらのぼりゆく かずかずのあわ 儚く消える定めにあるシャボン玉。それでも、風にのり次々と空へとのぼりゆくのだ。 子供と公園でシャボン玉をし…04月15日 08時13分
  • 幼子と桜
    幼き子 注ぐ花びら 身に纏い 淡く色づく 道を駆けゆく おさなきこ そそぐはなびら みにまとい あわくいろづく みちをかけゆく 幼子が、降り注ぐ桜の花びらで淡く色づく景色の中、駆け抜けていく。 穏やかな晴天は、前日の雨が嘘のように思われるか…04月14日 08時14分
  • 春の終わりの影桜
    ひらりはらり 春の終わりを 告げながら 落ちてなお咲く 影桜 ひらりはらり はるのおわりを つげながら おちてなおさく かげざくら 春の終わりを告げるように、ひらひらと舞い落ちる桜。 水面に落ちた花びらは、影でも咲かせているように見える。 …04月13日 07時52分
  • 葉の涙
    雨上がり 研磨せずとも 輝ける 珠となるのは 葉の涙なり あめあがり けんませずとも かがやける たまとなるのは はのなみだなり 雨上がりの葉に残った雨粒は、磨かなくともまるで珠のように美しい。 雨上がり。 ゆっくりと空が晴れて、日の光が差…04月12日 08時55分
  • 待つを忘れる人
    我先と 刻みし時を 競い合う 待つを忘るは 人の業なり われさきと きざみしときを きそいあう まつをわするは ひとのごうなり 少しでも時間を節約したいとイライラしながら行動するのは、便利な世の中になって、待つことを忘れてしまったからなのだ…04月11日 13時48分
  • 里山の春
    雪解けの 土より出づる 蕗のとう 春来たるらし この里山に ゆきどけの つちよりいづる ふきのとう はるきたるらし このさとやまに 雪解けの土から、フキノトウが顔を出している。 この里山にも、春が来たようだ。 冬は一面雪景色。 真っ白に閉ざ…04月11日 10時17分
  • 個性というもの
    咲く花も 茂る草にも 石にすら 同じものなど ひとつもあらず さくはなも しげるくさにも いしにすら おなじものなど ひとつもあらず この世に存在しているすべての物は、同じものなどひとつもない。 咲いている花も、茂る草たちも、路傍の石にすら…04月10日 16時36分
  • 己が進む道
    人の世に 定めというもの あるならば 我は歩まん 己が道のみ ひとのよに さだめというもの あるならば われはあゆまん おのがみちのみ 人生に定めというものがあるならば、私は私が進む道を歩むのみだ。 人の世の定めというものは、生まれた時から…04月10日 15時47分
  • 幼き日の思い出
    母になり 思い返すは 親心 遠き思い出 なお鮮やかに ははになり おもいかえすは おやごころ とおきおもいで なおあざやかに 母になって、初めて自分が子供の時の親の心がわかった気がする。 遠い日の思い出が、なお一層鮮やかに思い出される。 自…04月10日 15時13分
  • 桜祭りの夜
    花篝 宵に華やぐ 宴の間 月星明かり 地の花明かり はなかがり よいにはなやぐ うたげのま つきほしあかり ちのはなあかり かがり火が灯され、ただでさえ夜なのに華やいでいるのだが、空には月に星明かり、地には満開の桜で、さらに宴を華やかにして…04月09日 23時21分
  • 卯月の蝶
    ふうわりと 花から花へ 舞いうつる げに楽しきかな 卯月の蝶は ふうわりと はなからはなへ まいうつる げにたのしきかな うづきのちょうは ふわりふわりと花から花へと飛んでいける、4月の蝶はとても楽しそうだ。 いろいろな花が咲き乱れる4月。…04月09日 12時37分
  • 姿なき花の香
    風にのり ふわり香るは 沈丁花 姿なくとも こころ癒され かぜにのり ふわりかおるは じんちょうげ すがたなくとも こころはいやされ 風に乗ってふわりと届いた沈丁花の香りに、花姿が見えなくても心が癒された。 どこからともなく香ってくる沈丁花…04月08日 22時01分
  • 若芽の野原
    若芽吹く 萌黄の野をゆく 幼子の 手には蒲公英 そよ風ゆれる わかめふく もえぎののをゆく おさごの てにはたんぽぽ そよかぜゆれる 若芽が芽吹いてきた春の野原を駆ける幼子。 その手には黄色いタンポポがしっかりと握られて、そよ風に揺れている…04月08日 21時39分
  • 恋の終わりに
    春霞 夢かうつつか 幻か 知りつつ惜しむ 終わりゆく恋 はるがすみ ゆめかうつつか まぼろしか しりつつおしむ おわりゆくこい 春霞にぼうっと浮かぶ街並みの中、まだこの恋が続くのではないかと夢を見てしまう。 でも、もうそんなことはないと、本…04月08日 17時56分
  • 花の淡雪
    冬なごり 惜しむかのよう 春の野に 咲く雪柳 花の淡雪 ふゆなごり おしむかのよう はるののに さくゆきやなぎ はなのあわゆき 冬の名残を惜しむかのように、春の野に淡雪の如く雪柳が咲いている。 冬の名残りを残すこともなく、季節は春へと移って…04月08日 12時17分
  • 雨の静けさ
    雑踏の ざわめき消すは 差す傘に 落ちる雨音 ぽつぽつひびく ざっとうの ざわめきけすは さすかさに おちるあまおと ぽつぽつひびく いつもは騒がしい雑踏も、傘に落ちる雨音で消されていくようだ。 いつもどこか忙し気で騒がしい街並み。 朝から…04月08日 11時08分
  • 春の雨
    春の雨 優しく散らす 花びらは 消え方知らず ただ降りつもる はるのあめ やさしくちらす はなびらは きえかたしらず ただふりつもる 春の雨が散らす桜の花びらは、雪と違って消えることなく積もっていく。 桜が満開になったころに降る雨。 雨の滴…04月07日 13時09分
  • 離れている君を想う
    帰り道 流れる景色 眺めつつ 指おり数える 君に会える日 かえりみち ながれるけしき ながめつつ ゆびおりかぞえる きみにあえるひ 帰りの電車で、流れる景色を見ながら、会う約束まであと何日か数えている。 遠距離恋愛だった当時、会えない毎日が…04月06日 17時45分
  • 桜散るとき
    ひらひらと 空から降りし ひとひらの 散るを惜しむも 時は過ぎゆく ひらひらと そらからふりし ひとひらの ちるをおしむも ときはすぎゆく ひらひらと舞い降りてくる桜の花びらに、春の終わりを感じる。 まだ春のままでいてほしいと思うが、時が過…04月06日 15時16分
  • 準備のとき
    実りをば 得んとするなら 今はただ 日々黙々と 種をまくべし みのりをば えんとするなら いまはただ ひびもくもくと たねをまくべし 何かで成果を出そうとするのであれば、今はただひたすら種をまくように準備するべきだ。 どのような植物でも、か…04月06日 07時28分
  • 夜桜と恋
    春宵に 光惑いし ざわめきに 桜酔いしれ 君に酔いしれ はるよいに ひかりまどいし ざわめきに さくらよいしれ きみによいしれ 春の夜、祭りの灯りと人々のざわめきで桜が寄っているようだ。 そんな桜のように、私は君に恋い焦がれている。 春の宵…04月05日 15時05分
  • 春の小川
    雪解けの 冷たき水に 線を引く 小川の草の 丈は伸びゆく ゆきどけの つめたきみずに せんをひく おがわのくさの たけはのびゆく 雪解けの冷たい水で、いつもより水の量が多い春の小川に触れる草の背丈は、これからますます伸びていくのであろう。 …04月05日 14時05分
  • 春の猫
    颯爽と 春の日背負って 歩き出す 猫が進むは 花香る路 さっそうと はるのひせおって あるきだす ねこがすすむは はなかおるみち 花香る春の道を、堂々と軽やかに猫が歩いていく。 春の猫といえば、恋の季節と日向ぼっこの印象が強いですね。 この…04月04日 00時18分
  • 唯一の恋(花名:アケビ)
    巡り合う ただその時を 待ちわびて 出逢えて育む あけびの果実 めぐりあう ただそのときを まちわびて であえてはぐくむ あけびのかじつ 雄花と雌花が巡り合うという奇跡が起きた時、初めてあけびは果実となるのである。 アケビは雌雄同株ではある…04月03日 23時47分
  • 引き立て役の花(花名:アオモジ)
    珠のよう 蕾連なる アオモジは 引き立て役と 己が身を知り たまのよう つぼみつらなる あおもじは ひきたてやくと おのがみをしり 球のような蕾を連なるアオモジの小枝。その枝は決して主役になるわけではないのだが、引き立て役としての自分の立ち…04月03日 11時36分
  • 新たな門出
    踏みしめる 桜の花びら 決意秘め 新たな門出 君に幸あれ ふみしめる さくらのはなびら けついひめ あらたなかどで きみにさちあれ 桜の花びらを踏みしめながら思いを胸に秘めて新しい世界へ旅立つ君に、多くの幸がありますように。 新たな門出に向…04月03日 08時45分
  • 小庭の賑わい
    一列に 並ぶ背丈の チューリップ 色とりどりに 賑わう小庭 いちれつに ならぶせたけの ちゅうりっぷ いろとりどりに にぎわうこにわ 一列に植えたチューリップが一斉に咲き始め、小庭を賑わせている。 春に咲く様子をイメージしながら、規則正しく…04月03日 00時20分
  • 落ちた椿に思う
    生い茂る 葉に咲き誇る 紅の 気高さ纏い 落ちる椿よ おいしげる はにさきほこる くれないの けだかさまとい おちるつばきよ うっそうと生い茂る葉にも負けずに紅の椿は誇り高く咲き誇っている。 その美しさのまま、落ちていくのだ。 肉厚な葉がひ…04月03日 00時00分
  • 消える思い出
    さらさらと すり抜け落ちる 時の砂 過去の思いも 風と去りゆく さらさらと すりぬけおちる ときのすな かこのおもいも かぜとさりゆく 砂時計の砂がさらさらと落ちていくように、いろいろな思いも風のように去っていくようだ。 楽しい思い出も、悲…04月02日 23時25分
  • 恋の始まり
    君来ぬと 今か今かと待ちわびて 来たらば夢かと 落ち着きもせず きみこぬと いまかいまかと まちわびて きたらばゆめかと おちつきもせず いつか愛する人に出会える日が来ることを待ちわびていましたが、出会えたら今度は夢なのではないかと思って、…04月02日 01時06分
  • 粉雪の儚さ
    てのひらで 儚く消える 粉雪は ただひゅんひゅんと 通り過ぎゆく てのひらで はかなくきえる こなゆきは ただひゅんひゅんと とおりすぎゆく 北風に乗って飛ぶ粉雪は、手のひらにとまったものだけ儚く消えていく。 凍てついた灰色の空。 ひゅんひ…04月02日 00時43分
  • 空を舞う枯れ葉
    ひらひらと 軽きその葉は 色変えて 寒空に舞う 新しき命 ひらひらと かるきそのはは いろかえて さむぞらにまう あたらしきいのち 赤や黄色など鮮やかな色へと変化した枯れ葉たちは、新しい命をもらったかのように寒空にひらひらと舞っている。 夏…04月02日 00時26分
  • 蛍飛ぶ夜
    蛍飛び 涼風そよぐ 宵の間に 蚊取り線香 静かに揺蕩う ほたるとび すずかぜそよぐ よいのまに かとりせんこう しずかにたゆたう 夏の夜。蛍がちらちらと飛んでいる中、蚊取り線香の煙がゆらゆらと漂っている。 夏の夜。 蛍の光がちらちらとあちこ…04月02日 00時05分
  • 春待つ心
    春待てば いつしか夏を恋しがり 秋冬過ごし また春を待つ はるまてば いつしかなつを こいしがり あきふゆすごし またはるをまつ 春が来たと喜んだものの、いつしか夏を待ちわびて、秋冬をやり過ごしまた春を待つ。 今までも、きっとこれからもそう…04月01日 23時52分
  • 幼子への子守唄
    ほほよせる 愛しき我が子に 子守唄 懐かしさにも似た 想いあふるる ほほよせる いとしきわがこに こもりうた なつかしさにもにた おもいあふるる すやすやと眠る我が子にそっとほほを近づけ子守唄を歌っていると、自分も同じように歌われたのだろう…04月01日 23時39分
  • 秋の夕暮れ
    伸びる影 日が落ちるほど 肌寒く 冬の気配を 感じる夕べ のびるかげ ひがおちるほど はだざむく ふゆのけはいを かんじるゆうべ 日が落ちて影が伸びるほどに、どんどん肌寒くなってくる。もうすぐ冬になるのだなあ。 秋の夕暮れは早い。 家路につ…04月01日 18時45分
  • 木瓜を見て
    枝先に 集まり咲くは 木瓜の花 手毬にも似た 緋色と緑 えださきに あつまりさくは ぼけのはな てまりにもにた ひいろとみどり 枝の先に集まって咲く木瓜の花と葉は、手毬のように鮮やかな緋色と緑色である。 木瓜には沢山種類があるというが、私が…04月01日 16時22分
  • 春の足元
    春が来て 仰ぎ見る空 晴れやかに 足元映える 紫の草 はるがきて あおぎみるそら はれやかに あしもとはえる むらさきのくさ 春が来て空は晴れやかに木々には様々な花がほころんでいる。 どうしても桜や梅に目をとらわれてしまうが、足元のすみれも…04月01日 12時49分