男の喫茶店

登録ID
1909873
サイト名称
男の喫茶店
URL
http://ameblo.jp/fieldofk
紹介文
昔、日々の中で書き留めていた詩やエッセイに手直しをしながら載せていきます。
カテゴリ
  • 現代詩 (100%) - 3 / 33人中
  • ※表示されている順位は重複を含まないため実際の順位より低くなる場合があります。

※最新の記事

  • マホガニー
    濃いアルコールが見えなくする世界倫理観 道徳的概念 常道 etc濃いアルコールが見せる世界逸脱した情動 行列への割込み後退するデンジャー etc疎外感が両者を往き来して新宿の電光掲示板に喪失と出現を繰り返す僕が探しているのはそんなのものでは…12月16日 10時14分
  • リミッター
    震える指先を両手で包み込んで泣きじゃくる肩を見つめる解除を待つリミッターノイズの向こう側は想像以上に混雑していて競合者が少なくないことにそれ自体には価値を持たない安堵が行き来する目配せをしながらも他人を装いわだかまりを避ける水面に浮き上がっ…12月15日 11時00分
  • 三条大橋
    そこは出口ではないが ある種の理想論に近づいている川のほとりそこまで行けば三条大橋まではもう歩いていける三条大橋を走ってくる靴音は今でも覚えているよ「待った?」君の面影もまだ残っているよアルバムには入れていないけどコンバースの空き箱に手紙と…12月14日 16時00分
  • liar
    二度と嘘をつかない約束を昨晩交わしたけれど今までついた継続中の嘘はどう始末したらいいだろう今更あれは嘘だったと言えるほど小さな嘘じゃない答えが見つからないまま君が目を覚ました 12月13日 16時00分
  • 前置詞はinto
    ロダンの背中から臀部前置詞はinto思わせぶりな言動は一概に不当ではないそれが武器なのだから不透明な本編の始まりメビウスの輪郭がほどけてゆく脱ぐものがなくなったなら前置詞はinto不本意な経歴を隠しても目元の悲傷は後ずさりしない美化された紫…12月12日 11時00分
  • あなたへの独り言
    美しい顔と身体を持ちながらなぜ あなたはネガティブなのですかこんな僕でさえポジティブになれるのに何があなたをそうさせるのですかあなたの内面がそうさせるのですか出口は見えますか見えないなら無理に探さないでください遠くに光る灯りは必ずしも出口と…12月11日 11時00分
  • 遠吠えを聞きながら
    犬の遠吠えが響く丘誰が書いたかわからないシナリオに紛れ込んでここに来た貞淑地帯に名を連ねても目立たないように生きてきた後ろめたい行為はいくつかある不実のプレゼンスアドリブがきかない男にはインフレ率を向上できない相手は大きく動いているから信念…12月09日 12時00分
  • ニューヨーク
    星屑を散りばめた街が耀いているのではない裏通りの魂が紙屑を燃やしてそれぞれ光っている無数の靴音の背後に足跡がわだかまりそれを拾いに人が群がる華やいだシーンと退屈を共有化できればセントラルパークの落ち葉も美しく映る敵はどこにいるか?見えるすべ…12月08日 14時00分
  • 思い過ごしの夜
    逃亡する想いが君の空まで届かないことはもう既に僕の中で完結しているそれでもまだ君に会いたい君がなびくのは熟れる前のメロンであるから熟れた桃がどんなにポーズをとろうとも興味を抱くことはない緊密化した関係だった時も一緒にトーストを焼くこともなく…12月07日 16時00分
  • 乱れるということ
    乱れる前の平静又は不協和音乱れた後の平穏又は錯乱又は決別大声ではり叫ぶ手当たり次第にものを投げる泣きじゃくって叩くそしてその先乱れないことに挙手する人が多い乱れてしまえば曖昧 不透過でなくなる結末は両極に二分される乱れる人はそのどちらをも受…12月05日 16時00分
  • 雑多なメロディ
    東京の空は星を数えてしまうことができる不信がる導火線はそのまま伸びて海まで続く途中で消えることがないのは何も述べない壁画が連立しているからマーブルに覆われた不均衡を是正しない会議室議長は舌打ちをするが副議長は不穏の笑みを浮かべるおおよその尖…12月04日 16時00分
  • 花の世界
    片隅の 誰も知らずの花が咲いて誰も知られずに散ってゆくそんなことはよくあることだと根を持たない花屋の花群が笑っている 12月03日 16時00分
  • ブレンドコーヒー
    朝 君が淹れるコーヒーは戸惑いと躊躇いのブレンドコーヒーその証拠に湯気がコーヒーの上でウロウロしている何もなかった前夜は僕が酔い過ぎたせい?いや そうじゃない君の真面目な瞳はまだ足掻いていたから僕は酔った振りをしただけなんだ淑やかな君とガサ…12月02日 16時00分
  • 枯れ木の枝はまだ天を向いている僕は柳の枝だ過去が融けるのを待ちながら赤い氷は溶けてゆくのにパズルリングは解けてゆくのに燃え尽きた過去は熔けてゆかない愚弄されても 愚弄されても罵られても 罵られてもその後にしか出現しないものがあるから僕は黙っ…12月01日 11時00分
  • 地球上生物
    僕は集合写真にも写ったことがないし標本にはならない異星の天体物理学者は酒に溺れて得体の知れない畏怖から逃げ回る地球上生物よりも目の前の憂鬱な仕事に追われる生物を歴史図鑑に載せるだろう 11月30日 11時00分
  • time goes by so slowly
    二人の孤独は二人にしかわからない言えるのは一人の孤独よりも時間は遅いということ 11月27日 18時00分
  • ワイドショー
    朝のワイドショーで僕と我儘な彼女の関係をフリップを使って時系列でちゃんと図式化して解説をしてくれれば明らかに僕の言動が正しくて多くの共鳴を得られることは間違いないのだが、、、 11月26日 16時00分
  • 適温 Suitable temperature
    適温はその瞬間が適温で時間が経てば適温でなくなる僕たちの適温は初夏に始まり雲場池の散歩を頂点に関越道を上り始めた頃フロントガラスの向こうで前の車たちのテールランプが灯り出した渋滞にはまって空腹を我慢しながらも会話は途切れないから温度調節の必…11月25日 16時00分
  • 好きということ
    好きと言ったら私も好きと返してくれるだろうかそれがわからないから好きと言えない好きは第三人称で言うのは易い第二人称で使うのは感情を打ち明けることだから自分を露わにすることだから少し時間の猶予がほしいそしてその時間の量が好きと発した時の重力を…11月24日 15時00分
  • 意訳
    月は素顔を見せない心を露わにしないそれは僕に対する疑心だろう僕のいないところでまわりに星を集めるオープンカフェは好きではないアイスコーヒーと一緒に言葉の集中性と迫真性を薄めてしまうようで嘘をつくことはあっても裏切ることはないシーグラスの色合…11月23日 11時00分
  • bar Dの風景
    午前一時のbar D隣の男は年齢に似合わず上半身を鍛えている身体つきでフランスの白ワインについてマスターに雄弁に語るその向こう側の男は三十代のビジネスマンこの時間でもネクタイを締めたままカウンター越しの女性に留学経験を自慢している一番端の男…11月22日 12時00分
  • クリスマスソング
    街に流れるクリスマスソングは従順な人々を贔屓にする聴けば惨めになる人もいる耳をふさぎたい人もいる街を彩るイルミネーションはLED電球の掻き集め並べ方を変えればどうにでも映るきらびやかな夜の情景がその点滅に合わせて鼓膜と網膜を逆撫でする僕のク…11月21日 18時00分
  • ルージュナイト
    甘い腰つきにハングアップ白い胸元にカットオフスポットライトを浴びながらカーテンを引きちぎる身体にへばりつくプリズムは一回性のミスマッチ痛快なミスマッチ用のないAIプレイヤーが余計なことを喋る違う場所からバイブレーション何もかもがノンフィット…11月20日 11時00分
  • 優しさの先
    あなたに甘えていると私がダメになると夏に言ったあなたは優しすぎると秋に言って僕を置き去りにした優しさの先にもうすぐ雪が降る 11月19日 14時00分
  • ドアマンは見ている
    ドアマンは見ている僕が違う女を連れて帰ってくることをドアマンは見ている週に一度僕に怪しい配達物が届くことをドアマンは見ている僕が日曜日の夜中に出かけていくことをだからドアマンには多めにチップを渡す乾いた挨拶を交わしながら決して目線は交わさず…11月18日 14時00分
  • 自意識
    失くしたものを指を折って数える一つ 二つ 三つそれよりも失くしたことに気づいていない事柄がこれからにとって大切なんだそれは数えられないものだから普遍の底に這いつくばって全身で認識するしかない 11月16日 16時00分
  • ミルフィーユ
    どんな過去も人を織り成すミルフィーユであってシャボン玉のように消える瞬間の淡さを憐れむためにあるのではない 11月15日 11時00分
  • 音を立てる
    僕に音はない君以外には音を立てない君に触れた時だけ内臓物が振動して音を立てる風に音はない空気にぶつかって音を立てる枯れ葉にぶつかって不明朗に嘆いている僕にぶつかって鈍い音をたてる僕の仕業ではない君に音はない少なくとも僕には聞こえない君は何に…11月14日 11時00分
  • 冬秋夏と春
    凍てつく冬は僕に関わりたくないと避けてゆく秋もそうだった夏もそうだった春はうまくいきそうだったがやはりダメだったいかなる季節も僕を避けてゆくだから僕は僕の動詞を部屋に閉じ込めるしかない僕は季節に迎合しない唯一アジャストしそうな春を待つクライ…11月10日 16時00分
  • やり直し
    復路の街道には未達成の仕事や相手に受け入れられなかった言葉があちこち散らばっている一つずつライターで火をつけながら歩く火をつけなくていい残響もあるセンターラインを平均台になぞらえる君の姿が輝いているライターでタバコに火をつけてしばらく見てい…11月09日 11時00分
  • 丹後坂
    丹後坂の途中に君が住んでいたアパートがある今も住んでいるのだろうかビジネスパーソンと女学生が行き交う丹後坂僕はその階段を降りながら君が住んでいた部屋の窓を見上げてもし君の名を呼べば君はその窓を開けて僕に駆け寄ってくるなどという妄想に一人耽る…11月08日 18時00分
  • 未練
    船長は明け方から姿が見えずクルーたちは右往左往している君は何かをつぶやいたけれどもはやそれを聞き返すこともしないそれぞれの想いは別のところで着地しているもうこれ以上前に進めないことはわかっていても閉ざされた船室でキャビネットからはみ出したグ…11月07日 18時00分
  • 僕が愛を注ぐ先
    人間を離れ動物を離れ植物に愛を探す僕名前のわからない木をアイリーンと名付けたアイリーンの右上に縒れた幹が艶めかしいそのしなやかな細い枝エメラルドグリーンの葉が僕を撫でまわすアイリーンは淑やか周りに何が起ころうと怖気付くこともないいつからここ…11月06日 11時00分
  • 石の中から
    石の中は予想を超えて狭い予想通り型にはめられる身動きはとれないコンクリートの時は鈍い汁が分泌されていた頭は一箇所に固定されるが手足は動かせた今はない目の前は灰色ずくめで瞳と石の距離は零に近い真下も見えそうで見えないコロニーに似た時間割り角張…11月05日 15時00分
  • 愛しい君への戯言
    もう他に脱ぐものがなくなった姿で横たわる君を誰も呼び起こさない全部脱いでしまわない方がいいよあるがままの姿はまわりが遠ざかるあるがままの姿は自分が崩れるあるがままからは少し離れた距離がみんな心地いい 11月04日 15時00分
  • 迷走
    僕はもう歩き始めている腰に巻かれた綱を引きちぎりその方角が正しいかどうかはわからないまま僕はもう歩き始めている棘に刺されぬよう溶けてしまわぬよう化学繊維を身に纏い頻出する句読点で敵はいないか見極めながら僕はもう歩き始めている辿り着いたのは何…11月03日 19時30分
  • 夜の歩道橋
    歩道橋の下を無数の車が行き交う人を乗せて商品を乗せて恋を乗せて悪巧みを乗せてヘッドライトの目は真っ直ぐ前を見ながらちゃんと列をなして頭上の傘を打つ音と路上の水しぶきの音すべての渾然一体が秩序を作る無機質な歩道橋も一体化の橋渡し異化したい僕と…11月02日 13時00分