物語を紡ぐ場所

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1909921
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物語を紡ぐ場所
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http://ndan98.blog.fc2.com/
紹介文
ちびちび妄想(自作小説)を綴っていきます。
カテゴリ

※最新の記事

  • #9 八尾の威厳。
    ルーシーは嘆いていた。 自分はベテラン尾席と張り合わなければならない、と。 ルーシーは怒っていた。 その為に浪費しているのだ、と。? そして、詰め寄られた私は―――――「は、張り合わなければよくない……?」 困惑しながら逃げ腰でそう言い返し…02月13日 19時00分
  • #8 ランチタイムにて。
    狐とて、生きていれば皆お腹が空く。然るに、ここ仙孤九尾会本部には職務に従事する狐たちのために食堂が併設されている。腕の良い料理人を雇っているらしく味の方は折り紙つき、しかも職員プライスがありリーズナブルに食べられるという事で、狐たちからはか…02月13日 02時51分
  • #7 狸をいびる狐。
    「にゃはははは〜、いい気味〜!!!」 第九席執務室にけたたましい笑い声が響いていた。発信源は仙狐九尾会第八席、私にとって因縁浅からぬフェネック仙孤ルーシーである。彼女が盛大に笑う原因は単純明快であった。先の上司からのメールの一件を耳にしたか…01月31日 23時00分
  • 因縁浅からぬ狐。
    「ねえ、風狸。アンタ何してんの?」 上司からの業務連絡で疑心暗鬼に陥った私がオドオドと辺りを見回していると、不意に背後からそんな声をかけられた。「ほわっ!?」 私が驚き振り返ると小柄で貧相な体の少女が立っていた。ふっさりとしながらも狐にして…01月25日 19時00分
  • 監視されてる?
    私は風狸、仙狐九尾会第九席代行の風狸。 今日もいつも通り狐界のために奮闘中である。 仕事中、ふと虚しさに襲われた私は職務用PCのキーボードを叩く指を止めた。気晴らしに乾いた喉を潤そうと手を伸ばしたお気に入りの湯飲み茶碗が、ひんやりと掌から体…01月21日 00時09分
  • 狸なのに……。
    私は風狸、狸にして仙狐九尾会第九席代行である。 仙狐九尾会第九席代行、それは狐界の最高機関【仙狐九尾会】を構成する九匹の狐のうちの一匹、第九席が担う仕事の代行者である。第九席の右腕である。 ―――と、まあ言葉を選んでそれなりに取り繕えば大層…01月20日 21時00分
  • なぜに狸が……。
    私の名は風狸、狸である。正真正銘、狸である。花も恥じらう……かは分からないが狸のレディである。 そんな私はここ仙狐九尾会で日夜、第九席代行として狐界の安寧のために奔走している。 ん、何? 何で狸が狐の最高機関で重要ポストに就いているのか、で…01月20日 12時00分
  • 説明の続き。
    仙狐九尾会を構成するは第一席から第九席までの座を与えられた九匹の大仙狐。 各座位に優劣はない。よって、各座の数字にも特に意味はなく、数字が若いからといって権限が増すわけでも無ければ、その逆も然りで、皆平等である。 しかしながら各狐は在任期間…01月20日 07時00分